「GWコイン大還元祭」は1,500円(税込)以上の購入でコイン還元されます
770円(税込)
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5/7 (火) 09:59まで
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(*詳細)
南町奉行根岸肥前守も青山麟太郎を気にかけている。この麟太郎、事件ともなると、首を突っ込むだけでなく、奉行所も一目を置く冴えを見せる。
その一方で、閻魔堂赤鬼という立派な筆名をもつ戯作者でもあるのだが、地本問屋「蔦屋」の二代目お蔦がいくら発破をかけても原稿は遅れ気味で、戯作者としては、いまいちぱっとしない。
おせっかいな麟太郎が行き倒れていた浪人を救った。信濃浪人風間左門は知り合いの倅を探していた。それは、父の仇を討つため江戸に出てきて十年になる総髪の若者相良恭之助。だが麟太郎は、旗本御家人の馬鹿息子らと喧嘩をしている博奕打ちや食詰浪人たちの群れに、恭之助らしき若者がいることに気づく。仇討ちの旅はどうなったのか?
表題作をはじめ、四編の事件帳。
ベテランの多彩な筆が冴える、人情味ゆたかな書下ろし人気シリーズ。
770円〜792円(税込)
元浜町の閻魔長屋に住む青山麟太郎は、絵草紙を書く気楽な戯作者である。巷の事件に首を突っ込み、親しくなった臨時廻り同心や岡っ引と真相を探る。麟太郎を見守るのは南町奉行・根岸肥前守。早くも話題の人情味あふれる事件帖シリーズ! 直参旗本の悪事を暴いて人気の柳亭馬風が、地本問屋「蔦屋」のお蔦に、書き掛けの原稿を預けたあと、和泉橋の袂で血塗れで見つかった。秘密を暴かれたくないのは誰か。そして人気戯作者の隠された顔とは!?
汐見橋袂に佇む、旅姿の渡世人を不審に思った閻魔堂赤鬼こと、戯作者の青山麟太郎。男は、沼津藩の家臣を殺して手配中の凶状持、平蜘蛛の平七だった。早速、茶道具屋の番頭に聞き込みをした麟太郎は、その態度に違和感を覚える。幼馴染を想うがゆえの執念に、六年前の殺しの真相は覆るのか?<文庫書下ろし>祝・日本歴史時代作家協会賞受賞!円熟の人気作家、シリーズ最新作。
霧雨に濡れて逃げた女は、なぜ笑ったのか?
「優しい女」が犯した亭主殺しの真相。戯作者麟太郎、涙の探索。
霧雨舞う中、傘も差さずに駆け出してきた年増女に行き合った、戯作者の青山麟太郎。
馴染みの下っ引・亀吉によれば、女は通旅籠町の裏長屋で亭主を殺し、姿を消したおきぬだという。
評判の良い仲居だったおきぬには、しかし人知れぬ別の顔があった。
哀しき運命に弄ばれた女を、麟太郎が追う!<文庫書下ろし>
長屋の誰もが寝静まる頃、閻魔堂に忍び寄る二つの影あり。
戯作者麟太郎、盗人を救う!?
人気書下ろしシリーズ最新刊!
夜更けの閻魔堂に忍び込み、何かを隠す喜十と房吉。そこを後にした彼らは追手に襲われるも、命からがら逃げおおせ……。全てを目撃した戯作者の青山麟太郎は追手を尾行、ある商人宿へ辿り着く。宿の馴染みの行商人が二人を狙う理由とは。麟太郎が二人の素性を探るうち、事態は思わぬ方向へ。
<第五巻の読みどころ>
第一話 奴凧
お蔦の依頼で旗本の次男を捜す麟太郎。堅物の若様が消えた理由とは?
第二話 隣の女
閻魔堂近くに越してきた粋な年増。女の周りには怪しげな男たちあり。
第三話 宝引き
大金が当たるくじで話題の清雲寺。信者を増やす住職に怪しげな噂が!?
第四話 罰当り
閻魔堂に何かを隠す二人組。男らが追手から守ったのは意外な物だった。
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