2019/11/7(木) 更新
白い腕の祈り 虐待は巡る(素敵なロマンス)
作品紹介
息子をぶってしまう度に母のことを思い出す。母のような、子供に手を上げる親にはなるまいと思って生きてきたのに――。夜尿症の治らない息子を見ると、無性にイライラして、気がつくと、昔自分が言われていたようなことを口走っていたりする。私が母に怯えたように、息子が私に怯えていて、このままではいけないと分かっている……でも一体どうしたらいいの? (C)唐沢野枝/秋水社ORIGINAL
- レーベル
- 素敵なロマンス
- 出版社
- 秋水社ORIGINAL