コマとレビューでさくっとチェック!スタッフおすすめの『今読んでほしい新作マンガ』

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2017年10月17日更新 担当:Michi

Dr.STONE

舞台は全人類が石化した3700年後の世界。知識を武器に、文明と人類を取り戻せ。 文明崩壊後の世界を疾走する少年たちから目が離せない。

もし、人類が絶滅して文明が崩壊した時、生き残った人間が身ひとつで大自然に立ち向かうことになったらどうなるのでしょうか。今の科学力を取り戻すまでにどれ位かかるのでしょうか?

そんな、一筋縄ではいかない極限状態を少年マンガにしてしまったのが本作。
いや、この設定は、より過酷かもしれません。何しろ、主人公となる二人の高校生、大樹と千空が目覚めたとき、文明崩壊から3700年が経っていたのですから。
人類は死んではいないものの、石化しており仮死状態。しかし、長い年月の間にあらゆる人工物は消滅していて、一枚の服を作るのにも石槍で獣を狩り、その皮を剥ぐところから始まる“超”サバイバル。

そんな絶望的な状況ながら、キャラクターは力強い魅力を放っていて、ストーリーに悲壮感はありません。特に“人類と文明の復活”という気の遠くなるようなミッションに向かう、主人公二人の野心に溢れた目の輝きがすごいです。

一方で、いざ科学を再興させようとした時に、意見を異にしてそれを妨害しようとする第三者の出現と主張は、現実世界でもあるような出来事です。
これにより、非現実的な舞台設定のSF作品でありながら、読み手は本作をよりリアルなストーリーとして体感せずにはいられないのです。

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