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自由と誇りのために疾走する人馬たちの姿を、躍動感満載で描く!

人馬 (一)【電子限定特典付】

可愛らしい姿のケンタウロスが登場する作品が多い昨今、本作の表紙に登場しているワイルドな彼は、和風ケンタウロスこと“人馬”の松風です。
著者の墨佳遼先生は大ヒットゲーム「モンスターハンター」のキャラデザインを担当していたということで、人馬たちの逞しく、優美な姿は本作の魅力のひとつです。

一方でそのストーリーは重厚感があります。
人と同じように言葉を話し、文化的な生活を送りながら、人によって家畜同然の立場に貶められている人馬たち。
息子を庇って人の手に落ちた松風が、脱出して家族との再会を目指す、、、というのが本作のストーリーです。

かつては神として崇められた誇り高き人馬たちが心身の自由を奪われている様子には心が痛みます。
その状況にまっすぐな怒りを燃やし、決して人に屈さない松風に対し、人による飼育下で生まれて使役されることを当然とする人馬もいる。
家族とは、仲間とは、そして生きる意味とは?読者の胸に強烈に訴えかけてきます。

逃亡者となった松風を追うのもまた、人馬の速魚。
盲目的に人を主としてきた“彼女”が、様々な出会いと経験を通して本来の自分を取り戻していき、最後の瞬間に誰にも邪魔されない自由を得る瞬間は号泣必至です。

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折りたたむ

byMichi  (BOOK☆WALKER スタッフ)

幼なじみがビッチになってました

まりんとサダオ

ビッチって素敵ですよね。いつでもどこでも何のあとくされもなく、すぐやれる女。あっちが誘ってきたから、そっちがやろうって言ったから。こっちは何の良心の呵責もなく、変な自己嫌悪とかも感じなくていい。ビッチ最高。ビッチ尊い。

…てなことが言えるのはしょせん童○の妄想。

実際に幼なじみがビッチになってたらビックリしますよ。ひさしぶりに会って「これから行きずりの男とセックスしてくる」なんてあっけらかんと返事されたら、処理能力を超えて脳内フリーズするわ。

だからまりんに対してサダオが混乱のあまり、最初突き放した態度を取ったのもしょうがない。

でもサダオはそこで終わらなかった。動揺しながらもまりんを見捨てなかった。

ビッチの少女の物語なのに、こんなにも読後感がさわやかなのは、サダオをはじめ、まりんを見守る仲間が、たぶんとても健全で普通の子だからだろう。

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byコミタンM  (BOOK☆WALKER スタッフ)

まりんとサダオ

琴葉とこイースト・プレス

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