セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

ライトノベル、マンガなど電子書籍を読むならBOOK☆WALKER

カテゴリから探す


本文の始まりです

はじめてのお客さまへ

文芸電子書籍新着作品

新着作品一覧へ

文芸の新着作品をもっと見る

文芸ランキング

ランキング一覧へ

おすすめ作品

おすすめ作品一覧へ

不器用な恋の物語、または屈折小説

劇場

儲からない舞台作家をしながら、ヒモ同然の生活をしている主人公、永田。

献身的に支えてくれる彼女を幸せにしたいと願いつつも理想と現実の差が埋められず、
いら立ちを彼女にぶつけては自己嫌悪する悪循環から逃れられない。

率直な感想としては「脆くてめんどくさいやつ嫌い…」でした。
「なんでそんなやつと付き合ってるの?」と言ってしまうレベルのクズさですが、
永田自身でも説明のつかない感情が緻密に描かれ、なぜか彼の物語に惹きこまれてしまいます。

永田は人を感動させる何かを作り出す才能の代わりに、
人並みに幸せになる才能を持ち合わせていないのかもしれない。

このまま変わらず、夢を持ち続けてほしいと願う彼女。
でも、変わってくれないと将来が不安というのも本音。
年齢とともに勝手に焦り、応援できなくなってしまった彼女の無念さも痛いほどわかる。

読んでいて苦しい、男女のすれ違いを描いた不器用な恋物語であり、
人間の歪んだ欲望の描写が素晴らしい屈折小説という二つの顔をもつ1冊です。

続きを読む

折りたたむ

bySS典子  (BOOK☆WALKER スタッフ)

劇場

又吉直樹新潮社

至高の山岳小説

エヴェレスト 神々の山嶺 電子特別合本版

タイトルと表紙の通り、エヴェレストに登る人の山岳小説なんだろうなと軽い気持ちで読み始めたことをまず謝りたいです。

カメラを巡るミステリーあり、バイオレンスあり、山屋のエヴェレストへの熱い想いあり…。

深町と羽生の登攀しているシーンではこちらまで息苦しく、怖くさえなります。
そして「黒いほど青い」空と深町が見上げた星空にはとても憧れます。

「神々の山嶺」が発表された数年後に、作品と現実がリンクしている様な事実が明らかになったりしているので、あとがきまで楽しめますよ。

阿部寛さん・岡田准一さん出演、2016年3月12日公開の映画にも期待!

続きを読む

折りたたむ

byじゃんけん  (BOOK☆WALKER スタッフ)

レーベルから探す

文芸関連タグ

ページ先頭へ

本文の終わりです