『講談社文庫、柳田邦男(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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ついに突きとめた007便コ-ス逸脱の謎――秘密の米軍レーダー記録を入手し、大韓航空007便は、アンカレッジ空港出発直後からすでに北に逸脱していたことが判明。「ナブ」切り換えミスという小さな操作ミスでも、269人の生命を奪い、世界を震撼させる大事件の引き金になりうるのであった。スパイ説の内実を暴き、事件の真相を解明する国際的スク-プ! <全3巻>
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この事件は空の安全のために何を残したか。大韓航空機撃墜事件の根本的謎は解明されなくとも、事件発生のさまざまな要因を可能なかぎり想定することによって、再発防止のための方策を立てることはできる――
大韓航空機の謎を多角的に解明してきた著者が、その後さらに驚くべき新事実を発見。ここに、コース逸脱の核心に迫り、スパイ説の虚構をはぐ。事件全体がブラック・ボックスに封じ込められたまま、歴史の中に置き去りにされようとしている。再発防止のための方策を立てる上で、この事件から何を学ぶべきか。ソ連側の新情報を加えて検証した事件の真相、ノンフィクションの金字塔! <全3巻・完結> -
大韓航空007便は、1983年9月1日未明、ソ連のミサイルによって撃墜され、269人の生命がサハリン沖に消えた。ショッキングな事態の中で、決め手となる情報を手にした日本政府は、かつてない情報コントロールによって、対ソ戦略のシナリオを固めていく。国際舞台の凄絶な情報戦争のドラマを描く。非常事態の中で、日本の危機管理はいかになされたか? <全3巻>
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「日本の寿命」は尽きたのか! 少年凶悪犯罪、エリート汚職、心まで荒廃した日本人に再生の道はあるか? ――薬害エイズ、証券・金融腐敗。阪神大震災への拙劣な対応。超優良企業が社会に背を向け、モラルを喪失したエリートが私利をむさぼる。戦後半世紀、いったいこの国に何がおきているのか? 再生への道は常に現場にありとする著者が、蔓延する精神の頽廃(たいはい)にメスを入れ、価値観の180度転換を訴える警世の書。
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大きく変貌し前進する、ガン医学・医療――21世紀へ向けて、確かな橋頭堡を築くために、様々な領域で情熱の炎を燃やし続ける人たちの苦闘と、その成果の記録。ガン制圧という難問を何としてでもブレークスルー(突破)しなければ退かないという研究者や臨床医たちのパッション(情熱)を、みごとに活写する。<上下巻>
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驚異的な進展を遂げた、80年代のガン医学・医療。ガンとの闘いの記録を持続して書き続けている著者の第1作『ガン回廊の朝』から10年、いま再びガン制圧という難問を克服するために努力を重ねる研究者や臨床医たちに焦点を当て、研究や開発の発想の原点や臨床での取り組みの経過と成果を、ドラマチックに描く。ガン征圧の新たな潮流を描く、待望の意欲作! <上下巻>
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21世紀は、「人間の時代」である。科学技術の発展は、人間に大きな福利をもたらす一方で、個人や社会に損害を与えるマイナス面がある。マイナス面をかかえたまま肥大化した科学技術の現況を見つめ直し、「人間にとって科学技術はどうあらねばならないか」を原点に返って考える1冊。「見えるものを見る眼」を養う!
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ひたすらに急成長を続けてきた日本の経済は、1970年代に入ると、大きな壁にぶち当った。日米繊維戦争に顕在化したアメリカとの構造摩擦や、追いうちをかけるような石油ショックの衝撃。日本を転換させた「動乱の1000日」の当事者たちを詳細に取材し、鮮烈に甦らせた渾身の大河ノンフィクション。「経済大国」日本は、激化する外圧の中で燃えつきるのか残るのか――。スリルに富んだ感動的な日本人の記録。
<上下巻> -
1970年代、ニクソン・ショックから石油危機に至る「大動乱期」に直面し衝撃にゆれた日本の経済は、体質の一大転換を迫られていた。激化する外圧の中で、日本は燃えつきてしまうのか、どうしたら生き残ることができるのか。危機に直面した当時の日本のエスタブリッシュメントたちの混迷と決断、英知と勇気ある行動は、今日にも多大の示唆を与えてくれる。日本を大転換させた1000日の闘いを描く経済ノンフィクション! <上下巻>
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石油危機以後、先進工業諸国は、産業構造の転換、企業経営の体質改善、新たな技術革新の必要に迫られた。これらの課題への対応の優劣が、各国の経済力の差となった。この10年の経過のなかで、優等生だと指摘されてきた日本企業ならではの活力の特質を明らかにし、21世紀へ向けての持続的発展の条件を考える。日本企業が持つ活力の特質を明らかにする!
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日本の企業が躍進するための条件とは何か? ――「より安く・より高品質」の商品を求めて、企業現場の技術者たちは苦闘していた。技術開発と市場開拓に挑戦する男たちの執念のドラマを、日米経済関係の「逆転」の視点から記録。これからの日本経済と国際関係を深く考える、ビジネスマンのための経済ドキュメント。日本企業が躍進し、日米が逆転した70年代の、企業人の苦闘・喜びを描く感動ドラマ。<上下巻>
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日本の独自技術はいかにして開発されたのか? ――日本は明治以来、西欧に対する近代化の立ち遅れから、欧米技術の導入に懸命にならざるを得なかった。かねて「物真似ばかり」といわれてきた日本企業の技術も、少なくともエレクトロニクス分野では独自技術を広範に持つようになっている。80年代は、日本企業が本格的な独自技術を持つ時代の幕開きであった。
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激烈な国際競争の中で、日本企業が躍進した秘密は何か? ――1970年代、石油危機以後の厳しい国際環境下にあって、日本の企業は、先進欧米企業に追いつき・追い越すため、全力を尽していた。本書は、新技術を開発して、その「経済逆転のドラマ」を支えた企業人たち150人を取材し、彼らの努力、苦しみ、成功の喜びを生きいきと伝える、感動の大型同時進行ドキュメントである。<上下巻>
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心の原風景を探す旅。それは単なる回顧ではない。明日をより良く生きるための、不可欠の作業なのだ。仰ぎ見る空、ぽっかりとあいた心に吸いこまれていく音……。当代随一のノンフィクション作家と画家が、それぞれの記憶の深層を掘り起こし、「私という現象」の核心、自己形成の決定的な瞬間に迫る。刺戟的で稀有なコラボレーション。人はみな持っている、「失われた風景」を――。
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