『実用、朝日文庫』の電子書籍一覧
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人類未踏の地が極点を残すのみとなった20世紀初頭。南極点到達に向け、ノルウェーのアムンセン隊とイギリスのスコット隊が出発した。敗れた側が全員遭難死するという悲劇的結末を迎えた歴史的レースが「なぜそうなったか」詳細に追う。
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1939年9月1日ヒトラーのポーランド侵攻によって勃発した第2次世界大戦。第1次大戦の講和から、開戦後の英米仏連合軍との闘い、そして終戦までの26年間の軌跡を、ヨーロッパが戦場になった「西部戦線」を中心に、100点の戦況地図と共に徹底的に解説する。
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1941年6月22日、ドイツ軍はソ連に電撃侵攻を開始! スターリングラードを始めソ連各地で泥沼の戦いが繰り広げられた。ヒトラーとスターリンの思惑が絡み合う独ソ戦を、多くの資料を読み解いた著者が、わかりやすく詳細に解説する。
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仕事で家庭で、日々、イライラ、ムカムカに悩まされている人必読! 「怒り」のコントロール術である「アンガーマネジメント」をわかりやすく実践しやすいよう解説した入門書。日本にアンガーマネジメントを普及させた安藤氏、初の文庫!
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異常なほど娘に執着した母親。やがて彼女は薬物依存症に陥った。「いっそ死んでくれ」と願う娘と「産むんじゃなかった」と悔やむ母。母に隠されたコンプレックス、そして依存症家族の未来とは。医師として活躍する著者の知られざる告白。
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1939年9月1日、英仏と同盟を結ぶ「軍事大国ポーランド」に攻め込んだドイツは、わずか1カ月で掌握。ヒトラーとスターリンの密約により同国を分割併合する。「第二次世界大戦の発火点」とされる戦いの核心に迫る戦記ノンフィクション。
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「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」。この六つの大発明は、その時々で直面する問題に取り組むなかで予想外に生み出された。著名人から知られざる市井の人々までさまざまな発明に光を当てながら、人類進化の歴史をひもとく。
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加齢とともに、他者との違いを強調せず、自分のだめさ加減にいら立ちながら諦めても、人生を明け渡さない。「ただの人」を最高と思うようになった。自らの老いに向き合い続けて70代後半を迎え、たどり着いた「明るい覚悟」とは? 解説は木内昇氏。
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横浜の一等地にあるドヤ街、寿町。6年におよぶ執念の取材で、その全容を明かす。染みつき、絡み合い生きるひとびと。正常と異常、孤独とぬくもり、こちらとあちら……、読むほどに境界が曖昧(あいまい)になっていく。文庫版のための新話「寿町ニューウェイブ」も収録。
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“わかりやすさ”の妄信・猛進が止まらない。「すぐにわかる」に頼るメディア、ノウハウを一瞬で伝えるビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く観客。すぐに「どっち?」と問われて「どっちでもねーよ!」と答えたくなる日々。納得と共感に溺れる社会で与えられた選択肢を疑うための一冊。
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若者よ、世界へ打って出よう。人生は短い、見るべきもの、経験すべきものは世界にある。日本人は世界で通用するし、外に出ていかないとこのままでは通用しなくなる。政治家・会社経営者・証券マンとして世界の一線級と渡り合ってきた経歴を持つ著者が教える、「武器」の身につけ方。
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久米宏、初の書き下ろし自叙伝が待望の文庫化! メディアに生きた日々を色鮮やかにつづる。ラジオで頭角を現した新人時代、国民的番組「ザ・ベストテン」「ぴったし カン・カン」、報道を変えた革命的な番組「ニュースステーション」まですべてをつづる。
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編集とは、情報の出し入れの間の営みであり、編集工学とは、情報社会をもっとおもしろく生きるための技法である。編集工学研究所を率いる著者が情報編集術を説く。著者の原点にして頂点とも言える名著を、大幅加筆修正した増補版。
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歌麿が春画で描いた腰巻きや下帯、バリの儀礼用絣グリンシン、日本の着物の生命樹の柄……。江戸から現在へ、布はアジア文化のなかでどのように作られ、流通し、愛されてきたのか。人気江戸学者で法政大学総長の快著。カラー口絵8頁
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佐賀藩士で二刀流の達人、牟田文之助は1853年から2年間、剣術修行の旅に出て「諸国廻歴日録」という日記を残した。秋田から江戸、九州の道場を訪ね歩いた記録から、時代小説とは全く異なる剣術修行の実態や旅の様子がわかる。
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検閲があるなか、真実はどこまで伝えられたのか。夫から、息子からの手紙で家族は何を知ったか。日中戦争から太平洋戦争までの兵と家族・故郷の交信の記録から、修羅の戦場を兵たちがいかに生きたか、死んだかを読み解く貴重な記録。
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朝日新聞の大人気連載が待望の文庫化!
タイトル獲得の舞台裏から睡眠時間、勉強法まで、
将棋界の歴史を動かした不世出の棋士を知る決定版。
どのような環境で生まれ育ち、どのように将棋と出合い、強くなっていったのか。
本人、家族、個性豊かな対戦相手の棋士の取材で浮かび上がった、
ニューヒーローの素顔と、強さの本質。
自宅での本人インタビューの様子や、
家族提供の貴重な写真もカラー口絵で多数収載。
[目次]
【第一章】 成長編 ――誕生、将棋との出合い
2002年「羽生世代」の時代
聡太をつくった子育て法
6歳、夢は名人
「早くおじいちゃんになりたい」
「名人を超えてみせろ」
奨励会への登竜門
「選ばれた才能の持ち主」の手
将棋盤を覆って号泣、母がひっぺがした
9歳、詰将棋で大人に次々と勝つ
始まりの「クリームソーダ」
【第二章】 修業編――史上最年少棋士の誕生
小4、関西奨励会へ
羽生や加藤一二三より早い初段
トップアマのアパートに通う日々
中高一貫校への受験を決めた理由
「神業としか言いようがない」詰将棋の速さ
鉄道好き、公式戦帰りに各駅停車の旅
豊島将之との練習将棋
東京での武者修行
匿名でネット対局、中1でプロ並みの点に
幹事の予想を覆す勝ちっぷり
振り飛車に敗れる
序盤の活路はAIに
プロ入り争いは最終戦へ
史上最年少棋士の誕生
【第三章】 飛躍編 ――驚異の29連勝の舞台裏
「神武以来の天才」との初戦
「ジョーズに攻めてクルーニー」
「優勝できたのは望外です」
色紙に書いた27手詰め
「炎の七番勝負」で羽生と対決
有力な「将棋めし」は
「神に選ばれた」20連勝
大人びた読書で培った言語感覚
藤井家を訪ねる
「相対的にというよりは、絶対的に強くなりたい」
睡眠時間、学校生活、勉強法について
異様な興奮と静寂
連勝止めた佐々木「私たち世代の意地」
豊島が指さなかった手を指摘
「やっぱり強いな」AIの影響感じた豊島
対照的なプロ入りをした「しょったん」
「意表をつこう」増田の秘策
藤井と対照的な指導法
【第四章】 挑戦編――「雲の上」の存在との戦い
ブームの到来
将棋一本か進学か
近づけど、なかなか届かぬタイトル戦
「雲の上」の名人を破る
「肉を切らせて骨を断つ」最短の勝ち
羽生先生と「夢の対決」
「1〜2カ月で、グンと強く」脅威感じた斎藤
「追われる怖さ感じた」
広瀬「国民的スターとどう戦うか」
「藤井君の本気」を引き出す
都成を奮起させた谷川の苦言
【第五章】 激闘編――トップ棋士への道
藤井の「恩返し」
脈々と引き継がれる師匠の願い
「趣味」の詰将棋で浮かべた笑顔
猛スピードで詰将棋を解く幼稚園児がいた!
藤井に公式戦で勝った最年長棋士
羽生と一騎打ちの将棋大賞選考
井上一門4人目の刺客
歴史に残る「ホームラン」の一手
「寝て起きると強くなっている」
トップ棋士の条件
45歳苦労人、スーパースターに挑む
「1分将棋でも本当に正確」
最後の新人王戦へ
初めての番勝負で最年少優勝
「弟」を気遣う姉弟子
「棋士」でいる間、母は
【第六章】 鮮烈編――師弟の絆
まさに「最先端の将棋」
最年少、最速100勝へ
藤井の丁寧な感想戦
A級棋士に圧巻の指し回し
和装の「勝負服」で師匠は挑んだ
「歴史的瞬間」は最終局へ
行方「この子と真剣勝負か」
渡辺明とのギリギリの戦い
あの子もこの子も将棋教室へ
「振り駒」には弱い
八段に昇った師匠
「共に戦える日を待っている」
目隠し詰将棋に4秒で正解
藤井が仕掛けた「毒まんじゅう」
【第七章】 鍛錬編――しのぎを削る棋士たち
藤井が描く新しい棋士像
平成生まれの名人が語る危機感
受けの名手・木村へ、宣言通りの鋭い攻め
「率直に言って、強すぎる」
将棋以外もうまくなった
難敵・久保「タフな対局」
その歩を取るか!
超早指し戦で羽生も感嘆「ポカしない」
豊島が採用した藤井の「あの構想」
くじ運嘆いた佐々木の負けん気
森内「ライバルの存在で強くなる」
屋敷「記録はいつかは破られる」
「藤井キラー」? 好敵手・大橋の場合
【最終章】 特別編 ――二冠獲得の熱狂
残された「最年少タイトル挑戦」の目
棋士はコロナ禍とどう向き合ったか
和服ではなくスーツを着た理由
「藤井、勝ちです」
「早熟のスター棋士」VS「遅咲きの苦労人」
新たな物語の始まり
【解説】文本力雄(ふみもと子供将棋教室塾長)
※本書は2020年11月に発売された同名タイトルの書籍の文庫化です。 -
問題を起こす人を抱え込むことは愛であったはずなのに、なぜ悪化するのだろう。DVやアルコール依存、母娘問題など、家族関係に困ったとき、「共依存」という言葉は解決のためのヒントを与えてくれる。新装版に寄せて田房永子氏が新たに解説を寄稿。
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土佐の商家に生まれながら植物学への情熱に目覚め、学問のため東京へ上った牧野富太郎。並外れた学者魂で研究に没頭するあまり生家の財産を使い果たす有り様だったが、菓子屋の娘・壽衞との出会いがその後の彼の人生を大きく変えていく。異能の学者の異なる側面を描いた傑作評伝。
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囲碁界を牽引した張栩九段の勝負哲学。囲碁史上初の五冠(名人・十段・王座・天元・碁聖)達成の最強棋士が、ブレない考えかたを披露。AI全盛の現代にあっても揺るがない筋の通しかた。囲碁だけでなく、働きかた、生きかたの指針にも。
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大阪やパリ、スリランカ紀行から、故ジャニー喜多川氏との思い出や学校の意義を問う思索まで、広義の“旅”をテーマにした著者初のエッセイ集が待望の文庫化! エッセイ15編、“旅する”掌編小説3編の他、文庫版あとがきも収録。《解説・朝吹真理子》
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終戦直後に朝日新聞を退社、秋田から社会の矛盾を訴え続け、101歳で亡くなったジャーナリスト・むのたけじが戦争・原発・教育など100歳の時に考えていたこと。最後の5年間を共に過ごした次男の大策氏によるエッセイを新たに収録。
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居酒屋めぐりの第一人者・太田和彦氏が集大成として書いた新書(『日本の居酒屋──その県民性』)を、増補して文庫化。居酒屋をめぐって47都道府県を踏破した著者が、居酒屋を通して県民性やその土地の魅力にせまる。
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朝日新聞土曜別刷beの好評連載「悩みのるつぼ」から上野千鶴子さん回答の人生相談が書籍化されました。10代~70代の質問者から寄せられた恋愛問題、夫婦関係、親子関係、仕事場でのトラブルなど生きる上での切実なる50の悩みに本音トークでお答えします。とりわけ異彩を放つのが「身の下問題」へのアドバイス。「人生は身の上も身の下もあってまるごと」。そう語りかける上野先生の快刀乱麻ぶりが痛快で、機嫌良く生きるためのアドバイスが満載です。電子書籍も同時発売!
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自我について、性について、家庭について、老年について、偽善について。詩人が壮年期に哲学者の父・谷川徹三をはじめ、外山滋比古、鮎川信夫、鶴見俊輔、野上弥生子、そして息子・谷川賢作と胸の内を明かし合った比類なき対話。解説・内田也哉子。
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ゴリラ研究者として人類の原点を探ってきた山極氏と人類が世界中に拡散していったルートを歩いた関野氏。家族の起源、狩猟と戦争、平等の意識、グローバリズムと教育など、前・京大総長とグレートジャーニー探検家の壮大でおもろい対話集。
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浦島太郎のモデルとなった実在の人物とは誰か。その謎に探検家の著者が挑んだ歴史ミステリー。親本発売以降も調査を続け、さらにわかった「浦嶋子」の正体、そして大和政権以前に繁栄を極めた幻の王国の歴史にも迫る、浦島伝説の完結編!
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スターリン以来の長期政権を築いたプーチン。独裁者か、救国の英雄か? その評価は内外で真っ二つに割れるが、その人物像は? プーチンを直接知るKGB時代の元同僚や、イスラエルの情報機関の元長官など20人の貴重な証言と最新情報をもとに、その実像に迫る。北方領土問題の核心にも触れる。
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今の日本人に足りないのは次郎のような「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し、陰から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。山本七平賞受賞の同著者による『白洲次郎 占領を背負った男』を通し多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材により鮮明に浮かび上がる。待望の文庫化。「文庫版まえがき」を加筆。
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ベトナム戦争とは何なのか? 最前線がどこにもない、いや、全土が最前線と化している。そんな“戦場”をカメラマン秋元と取材した100日間の記録(1964~65)。生と死、日常と非日常が入り交じる混沌を描く濃密な言葉。時を超えて読み継がれる傑作ルポルタージュ。
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デビューから現在まで各紙誌に書いてきたエッセイを一冊にまとめた決定版。小さな頃の思い出から、影響を受けた本や音楽、旅先での出来事、今まで気づかなかった勘違いに、コンビニバイトのこと。解説は矢部太郎が漫画で描く。
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若くして世の注目を集めたことで、辛酸も知る著者は、一方で友人とのつきあいを大切にし、子育てをし、両親を看取り、50代に入った。10代から60代までの友だちについての悩みに、著者ならではの人生体験の厚みで答える好著。
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いかに心乱れず、恥じるところなく人生をおくるか。365日、一日一言、新渡戸が日本人に向けて著した滋味あふれる言葉。毎日読めば、おのずと背すじが伸びる。大正の時代の知的大ベストセラーを今こそ!
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認知症の母を看取った後、今度は自身の老いと向かい合う。日々の暮らしを楽しみ、社会との間でできることを探しながら、その人らしく生きるには。柔らかく心深いエッセイと、人生の先輩5人との対談を収録。人生の景色がひろがる「生涯現役」のための一冊。
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アイヌ民族の愛すべき文化と、二風谷を舞台に著者の一族が経験した過酷な歴史……散逸するアイヌの民具蒐集に奔走し、また生涯アイヌの文化伝承に尽くした著者による半自伝的エッセイ。未文庫化の『イヨマンテの花矢 続・アイヌの碑』も収録した待望の復刻。
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「偏り」こそがぼくの個性──そう認めた瞬間、それまで問題児と言われていた人生が輝き始めた!「いま、会いにゆきます」で世界的ブレイクを果たした著者による、大好評の朝日新書『ぼくが発達障害だからできたこと』に、その後の5年分の生活を大幅加筆。
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「自己肯定感」の第一人者である人気心理カウンセラーによる、働く人のための感情の教科書。仕事のパフォーマンスを上げる、モチベーションを上げる、ストレスをはねのけるためのちょっとした考え方のヒントやすぐに取り組める習慣が満載。
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ハーバーが第一次大戦下のドイツ軍で毒ガス開発を指揮したのは、戦争早期終結のためだった。だが友人のアインシュタインからは「君は才能を大量殺戮のために使っている」と言われ、妻は研究に反対し自死。やがて愛する祖国を追われたノーベル賞科学者の数奇な生涯を描く。
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13歳から7年間、実の父親から性暴力を受けていた。消えては現れるトラウマ症状……性暴力は一人の女性にどのような影響を残すのか。約30年にわたる葛藤と再生の記録。110年ぶりの刑法改正の後押しになった話題の書籍がついに文庫化。解説・伊藤詩織。
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たいしてできもしないのに自信満々な人や、人よりできると思っている上司をよく見かける。実は、脳はうぬぼれやすいのだという。毎朝100~200本の学術論文に目を通す人気脳研究者が脳と科学の最新知見をつづる。占い師しいたけ.さんとの対談も収録。
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3000人の終末期に寄り添った緩和ケア医が、「たった一人でも大丈夫」といえる最後の日々のあり方を、具体的な事例とともにアドバイスする。病院でも在宅でも、痛みへの対処法、家族や友人のかかわり方、病と死への向き合い方をつづる貴重な一冊。
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2016年から1年をかけて、東北学院大学の金菱清教授のゼミ生たちが被災地で集めた「夢」の証言集。母の遺体を抱きしめられなかったと悲しむ女性の夢、「行くなー」と叫んでも声が出ない夢を100回以上も見るという高校生の話など。
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巨額の資産を築くお金持ちは、裏では教養をフル活用している。「投資は教養を土台にしたシナリオ勝負」「IT起業家はなぜ東洋思想にハマるのか」など、教養ブームの中、お金持ち研究の第一人者がまとめる「儲かる教養」の身につけ方。
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右傾化する世界、日本社会を覆う反知性主義、親米保守という矛盾など、現代日本に潜む戦後史の問題の本質を縦横無尽に語り尽くす。文庫化にあたり、安倍政権の終わりとアメリカ大統領選、東京オリンピックを中心とした新たな対談を追加!
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妄信的に攘夷運動に奔走するも幕府側につき徳川慶喜に仕えた若き日の渋沢栄一。生来の好奇心と慧眼、また人との出会いが、日本資本主義の礎を築く巨人へと成長させた。パリ万博使節団に随行し西欧の神髄を知るまでの渋沢栄一の前半生を描く。
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「基地賛成派の意見を封殺している」「事実をねじ曲げている」──。ネットや保守論壇から批判されることの多い沖縄の新聞報道。そうした批判に地元紙の記者は、どう答えるのか。最新の動向も加筆し、「沖縄バッシング」の実情に追る。解説:望月衣塑子。
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戦没学徒の遺稿集『きけわだつみのこえ』、この感動の書が改ざんされ、政治利用されたことはあまり知られていない。戦没学徒の叫びは、いかに踏みにじられたのか。戦後の反戦運動の行き過ぎた一面を描く、著者の隠れた名著。
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図らずも全国政権に押し上げられたために滅亡した鎌倉幕府。室町幕府は前代の失敗に鑑み将軍権力を活用し、「朝廷を自由に動かすこと」に努めた。尊氏・直義の幕府創成期と三代義満時代の細川頼之を中心に、将軍権力の変遷を読み解く。
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外交官として、首相補佐官として、またあるときは民間人として、湾岸戦争、イラク戦争、普天間基地移設問題、東日本大震災など、アメリカや世界を相手に困難な状況を打開してきたタフネゴシエーターのオーラルヒストリー。今年4月、新型コロナウイルス肺炎のために急逝。著名人の追悼文も特別掲載。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
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