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『実用、ノンフィクション、料理・グルメ、小学館』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 生涯五万五千食の美味を選りすぐった名著!

    『パイプのけむり』シリーズを始め、名随筆家と知られる作曲家團伊玖磨氏。中でも食随筆のファンは時代を超えて増えるばかりだが、数多い著作の中でも、幻の名著といわれる今作品が没後二〇年を機に装いも新たに登場。五万五千回の食事の記憶から、印象深い一皿一皿をユーモアと機知に富んだ筆致で描いたひと一冊。「海亀」「香港の蟹」「あざらし」「鰻」「虎骨木瓜酒」ほか今では食べられない幻の一皿から日常の何気ない料理まで滋味溢れる筆致で描いた、これぞ食随筆!の一冊。解説はエッセイストの平松洋子さん。
  • 人気作家・吉村昭に迫る書き下ろし文庫。

    没後15年を経て、
    いまだに広く愛読されている国民的作家、吉村昭。

    膨大な史料の博捜と綿密な取材で、
    日本人の知られざる歴史と
    庶民の生活を描いた作家の唯一の楽しみは、
    「食べること、呑むこと」だった。

    吉村昭と、夫人で芥川賞作家の津村節子の生活の細部を、
    二人が書いた随筆、小説、対談などから紐解いて、
    吉村昭が愛した日本の食と酒、
    そして取材旅行で訪れたさまざまな町の味を紹介する。

    吉村文学の原点である戦争体験と療養生活、
    夫婦で北海道をさすらった不遇時代の記憶などが、
    吉村昭の「食と酒」への執着とどう関わっていたのか。

    下町に生まれ、
    人との関わりを何よりも大切にした吉村昭にとっての
    「いい旅、いい味」とは何だったのか。
    夫婦ともに多忙な作家だった吉村家の毎日の献立は? 

    吉村昭の食と酒、そして旅を通じて浮かび上がる夫婦の絆と愛情を、
    作家・谷口桂子があますところなく記す、完全書き下ろし文庫。

    巻末解説は吉村昭と交友があった直木賞作家、出久根達郎氏。
  • 誰も知らないカレーライスのルーツを追跡!

    カレー研究家として、絶大な人気を誇る著者が日本のカレーライスのルーツを追って国内外を4年間かけて徹底取材した、笑いあり、歴史的発見有りのエンタメノンフィクション。幕末、明治期に日本に入ってきたとされるカレー。いまや日本の国民食となっているが、そのルーツは誰も知らない。インドからカレーが来たと思っている人は多いが、果たしてそうなのか?海外から日本にどうやって入ってきたのか、その味はどんなものだったのか?外国船が訪れた港や軍港を調査し始めた著者は更なる手掛かりを求めて、会社を辞め3人の子供と妻を残し、海外に飛び立った。前代未聞のカレールーツを探る旅が始まった!解説はエッセイストの平松洋子さん。

    ※この作品は、『幻の黒船カレーを追え』(単行本版)の文庫版となります。
  • 入手困難な日本ワインの知られざる誕生秘話。

    日本のワイン造りは、世界の常識からかけ離れていた。
    ワイン用ぶどうではなく生食用ぶどうを使い、また、海外からワインやぶどう果汁を輸入して造ることも多かった。
    そのような状況に異を唱えた人物がいる。
    「海外の銘醸地にコンプレックスを感じながら日本でワインを造る時代は終わった。君たちは本気で海外に負けないワインを造りなさい」 
    日本のワイン造りを主導した醸造家・麻井宇介(うすけ)の教えを受けた岡本英史、城戸亜紀人、曽我彰彦の3人は、師の遺志を受け継ぎ「ウスケボーイズ」と自らを名乗る。
    そして、それぞれが日本では絶対に無理と言われたワイン用ぶどうの栽培から醸造までを一貫して手がけるワイン造りにすべての情熱を傾けるようになる。

    日本で“本当のワイン造り”に打ち込んだ青年達の出会いから、ワイン造りを目指し、葛藤しながら成功していくまでの物語。

    小学館ノンフィクション大賞受賞作、待望の文庫化!
    解説は翻訳家の鴻巣友季子氏。
    本作を原作とする映画『ウスケボーイズ』が2018年10月20日公開。渡辺大、橋爪功、安達祐実ら豪華キャストが出演。

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
  • 笹餅で人を幸せにする、津軽の現役90歳。

    パワフルなおばあちゃん産出県の青森から、また注目のおばあちゃん!

    太宰治の生地として知られる、津軽半島の金木町に住む、90歳の笹餅名人、桑田ミサオさん。
    60歳で作り始めた笹餅が評判になり、75歳で「笹餅屋」を起業。

    ストーブ列車で有名な津軽鉄道で販売する姿は、何度もメディアに登場、全国から注文が届く。
    1年分の笹を採り、地元の材料で作り、儲からなくていいからと安価で販売。
    ずっと愛され続けている。
    笹餅だけで、1年間に5万個以上を作る。

    ミサオさんの、生活哲学・創意工夫・こだわりが、青森の郷土菓子・笹餅作りに凝縮される。
    パワーと明るさで人を癒やすミサオさんの魅力を、津軽の風土の写真とともに紹介。
    工夫の証、「笹餅」「こしあん」「赤飯」「おはぎ」のレシピも掲載しています。
    (2018年1月発売作品)

    聞き手は、ノンフィクション作家・島村菜津さん。
    「お餅が、地元に残るお年寄りと都会に出ていった若者たちを結ぶ。被災地の若者たちと都会の若者たちを結ぶ。そして、津軽のおばあさんと日本中のいろいろな人を結ぶ。ミサオさんの笹餅は、まさにお餅の原初的な力を思い起こさせてくれる」

    ※この作品はカラー写真を含みます。
  • いっしょに作って、いっしょに食べよう!

    「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」は、味の素グループが2011年10月から継続している東日本大震災の復興応援活動です。岩手・宮城・福島の3県を中心に、地元の行政、社会福祉協議会、食生活改善推進員協議会、NPO、大学、仮設住宅の自治会等と連携し、仮設住宅の集会所等で料理教室をはじめとする活動を実施しています。

    本書では災害復興期の「食」を「復興ごはん」と捉え、大災害を乗り越えた方達が、復興の過程でどんな「ごはん」を記憶に留めているのか。また、「復興ごはん」を通じて、企業やそこにいる人間がどのように被災地の方達に寄り添ったのか。被災地域で社会課題の最前線に立ち向かう人々の「声」を紡ぎます。

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
    ※この作品はカラーのページを含みます。
  • 日本最古のインド料理店の知られざる歴史。

    リニューアルした歌舞伎座の前にあるインド料理店『ナイルレストラン』。日本で最古のインド料理店の三代に渡る歴史を繙きつつ、日本のカレー文化の歩みを明かす。カリー番長水野仁輔氏渾身のノンフィクション作品。
  • 新宿が最も輝いていた頃の愛と情熱の物語。

    本格的インドカリーで全国的にも有名な新宿中村屋。2014年10月、リニューアルした同社新ビル内に美術館がオープンした。
    明治時代末期から大正、昭和初期にかけて、同社の創業者である相馬愛蔵・黒光夫妻のもとには多くの芸術家が集い、サロンとして文化を発信。ロダンに影響を受け日本の彫刻界に大きな足跡を残した荻原碌山や詩人の高村光太郎、書家の會津八一らが出入りし活況を呈していた。そしてインドの独立運動家をかくまい、ロシアの詩人を援助し、それらがきっかけでインドカリーやボルシチなど名物料理が生まれていく。
    この「中村屋サロン」を中心に花開いた芸術と食文化を、愛と情熱に溢れた人間模様とともに描いた、知られざる新宿ヒストリー。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては文字が読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。

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