『柊平ハルモ、佐々成美(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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駐ゲルマニア共和国大使の子息・深紅は、実の父から憎まれ愛情を知らずに育った。
心を殺し、父の命じるまま辺境伯に身体を弄ばれて生きてきた。
誰もが見て見ぬふりをする中、新しく赴任してきた医務官の鹿島だけが優しく声をかけ、人として扱ってくれる。
そんな鹿島に惹かれていく深紅…
しかし、それに気づいた父は激怒し、辺境伯の下で暮らすよう命じる。
鹿島への想いを胸に辺境伯の下へ向かう決意をした深紅だったが――!? -
戦後まもなくのこと。生活を支える為に、進駐軍の英国軍人・フランシスのもとで身の回りの世話をすることになった陽介。メイド服を与えられ、それを着て意地悪な主人に仕える日々がはじまったが、彼とともに過ごすうちに次第に惹かれていく。しかし、陽介がここに連れてこられたのは、フランシスを陥れるための罠だったのだ。離れ離れになったフランシスの恋人と陽介が似ているから――。それを知りながらも陽介は身代わりとして彼に抱かれたいと思い…。優しい雨は、密やかな恋を包み込む――。この片想いの行方は…?
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老舗和菓子メーカーの工場で菓子職人見習いとして働く陸。人と話をすることが苦手な陸にとって、必要以上に周りと関わらずにすむ今の職場は最適だった。しかし、ある日そんな陸がCFモデルに抜擢されてしまう。なんとか断ろうと画策するも、敏腕プロデューサー・武庫川は諦めてくれない。「会社の為」という説得もあり、CF制作の手伝いという形でしばらく武庫川と行動を共にすることになってしまう。初めこそ反発していたものの、性格も境遇も正反対な武庫川に陸は次第に惹かれていき──?
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別荘に籠居した父親である照葉の死――。訃報を知らされた淳規は数年ぶりに別荘を訪れ、そこで恵という少年に出会う。遺言状には、恵へ全財産を譲ると記されており、淳規は恵の財産を手に入れるため、不本意ながらも後見人として恵を引き取ることに。しかし、恵は照葉によって何年も軟禁されて虐待を受け、感情を失っていた。まるで人形のようだった恵が、少しずつ淳規にだけは表情を見せるようになるにつれ、淳規は心を揺れ動かされていき――。
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