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『石平(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全86件

  • 建国から74年、共産党一党独裁の新しい国であるにもかかわらず、日本人は独自解釈で中華人民共和国を見てしまう。ゆえに日本人が考える「中国像」は中国人から見れば「異世界」である。そして現実の中国も日本人にとって知られざる「異世界」なのである。それを知れば、“ふわっとした危機感”を“現実的な危機意識”に深める必要があることに気づいていただけるだろう。本書は昨今の中国の動きについて“ふわっとした危機感”を覚え、実態を認識したいと考えている方に向けて解説するものである。「どこから知見を深めていけばよいかわからない」「脅威に現実味が感じられない」「とはいえ、このままスルーしてもいられない」そんなスタート地点に立つあなたに向けての一冊だ。近現代と2000年以上続いた「皇帝の時代」の歴史を行き来し、中華という世界観と行動原理をひもといていく。
  • 中国の強大化に手を貸し、日本にとっての脅威を作り出したのはわが国の政治家だった!
    日本はこの五十数年間、どうやってそのモンスター化に力を貸すことになったのか? 10名の政治家の対中国外交を点検しながら、脅威をつくってしまった歴史をたる。
    (1)中国と国交を結ぶために台湾を切り捨てた政治家
    (2)ODAを決め中国の軍事力を高めた政治家
    (3)靖國公式参拝取りやめで歴史カードを中国に渡した政治家
    (4)対中国制裁の解除を求め西側を説得する政治家
    (5)天皇陛下ご訪中を決めて共産党政権を蘇らせた世紀の迂闊者
    (6)中国のWTO加盟のためにG7サミットで熱く燃えた政治家
    (7)中国の言い分を正しいと言い続け謝り続けた政治家
    (8)かつては江の傭兵、いまは習近平への愛に溢れる政治家
    (9)快も不快も中国基準、惜しみなく東シナ海の資源を捧げる政治家
    (10)CSIS認定対中融和派、日中友好議連会長を務める政治家
  • 11刷突破のロングセラー、待望の文庫化!

    虐殺、凌辱、陰謀、裏切り、スパイマスター周恩来の恐ろしい正体など日本人が知らない衝撃事実のオンパレード!
    「中国がやっていること、やろうとしていることが全てわかる」と大反響。
    著者渾身のライフワーク、執筆一年、完全書き下ろし――中国共産党史の決定版!
    「今の時代ほど「中国共産党を知る」ことが重要になっている時代はない」(文庫版まえがきより)
  • 日本人は中国の(1)科挙制度、(2)礼教、(3)天命思想という三つの文化的ウイルスに毒されなかった。独自の文明を築き上げた秘訣を探る。

    反乱防止のための天命思想、科挙、礼教が現代中国の民主化を阻む! 感染を免れた日本は、江戸時代からすでに先進国! 中国と日本は隣国でありながら、その歴史は真逆といっていいほど違う。その根本的な理由は何なのか? 実はその背景に中国の三大病といえる、天命思想・科挙・礼教がある。政治の安定を狙って導入したこれらが、易姓革命を繰り返させ、学問の幅を狭め、中国女性に地獄の苦しみを与えた。日本は、漢字、仏教、律令など、大陸から多くを導入したが、この3つだけは、受け入れなかった。この判断がアジアで最も早く日本を近代化に導き、反対に中国の近代化の足かせになったと著者は語る。現代中国も抜け出せない中国を覆う病の正体に迫る。 〈目次〉●第1章 日本はどうやって中国流暴君政治と易姓革命の蟻地獄から自由になれたのか? ●第2章 科挙制度を拒否した日本――江戸時代の文化繁栄と近代化の鼓動 ●第3章 「野蛮の明清時代」と「文明の江戸時代」の違いはどこから来たか ●終章 ――今でも「皇帝政治」と「易姓革命」から脱出できない中国の悲哀
  • 2人はいったい何が望みなのか。それはロシア・中国の歴史を辿ると見えてくる。両者を長年見つめてきた著者たちが未来を展望する。

    プーチン・習近平は、何を考えているのか。ロシア・中国は、独裁政治から抜け出せるのか。ソ連崩壊をスクープした記者と、中国の未来を予言する評論家が、蜜月と対立を繰り返す両国の今後を考える。「1人の死は悲劇だが、数百万人の死は統計上の数字にすぎない」「国家とは、他国に恐れられる強い独裁国家でなければならない」歴史から現代まで続く、“皇帝”たちの思想を読み解く。 《本書の構成》■第1章 スターリンになりたいプーチン……斎藤勉 ・二つの帝国の崩壊を経験 ・チェチェン紛争を仕掛けて支持を獲得 ・プーチン政権の歴史は戦争の歴史 ・1人の死は悲劇、数百万人の死は統計上の数字 ・侵略に都合のいい「ルースキー・ミール」の国家観 ・ロシア正教会トップの驚くべき正体 ・「三つの嘘」を信じるロシアの志願兵たち ・宗教を利用した戦争準備は始まっていた など ■第2章 毛沢東になりたい習近平……石平 ・繰り返される易姓革命と皇帝独裁 ・国共合作から国共内戦へ ・存亡の危機に陥った共産党を救った日本軍 ・皇帝政治を終わらせるための二つのルール ・「選別的な腐敗摘発」で個人独裁体制を完成 ・集団的指導体制と最高指導者の定年制を破壊 ・中国は皇帝独裁政治から永遠に抜け出せない など ■第3章 野合と対立の中ロ関係史……斎藤勉/石平 ・蜜月から対立、そして再び蜜月へ ・「中国人が3億人死んでもいい」 ・スターリンが北朝鮮の指導者候補を面接試験 ・西側との関係回復に救われた中国 ・天安門のデモを取材して中国共産党の崩壊を予感 ・軍を掌握して民主化を徹底弾圧できなかったソ連共産党 ・1990年代──成長の中国、混乱のロシア など ■第4章 ウクライナ戦争と日本の危機……斎藤勉/石平 ・ブリンケンが看破したプーチンの戦争目的 ・共鳴する香港国家安全維持法とロシアの憲法改正 ・プーチンへの誕生日プレゼントは批判者の暗殺 ・ウクライナ戦争の原点はソ連崩壊 ・中ロほどお互いを信用しない国同士はない ・人口問題、人材流出、経済制裁で衰退へ ・新たな中ロ軍事同盟のターゲット など ■第5章 プーチンと習近平の末路……斎藤勉/石平 ・戦争に負けた指導者は尊敬されない ・西側との和解を求めれば国民から見放される ・中ロの高官が恐れる海外の個人資産凍結 ・米軍に介入の口実を与えず「斬首作戦」で台湾を取る ・台湾有事は日本有事 ・習近平を待つ二つのシナリオ ・西側の健忘症が独裁者の国家犯罪を招く など
  • 台湾侵攻の前に中共は自滅する?
    すべては拙速な日本の対中外交の失敗(1972年・日中復交)から始まった!
    その半世紀前から日中復交反対を唱えていた宮崎正弘さんと、そのときは情報鎖国の中国にいて実態を知らなかった石平少年。
    いまや日本を代表する中国ウォッチャーになった二人が、中国の半世紀に及ぶ
    「反日主義」を総括し、相次ぐ国内のデモ・暴動を前にして、2023年以降の日本と中国の近未来を占う。

    “共産中国”のラストエンペラーこと習近平はこれから五年の間に何をやろうとするのか?
    “ゼロコロナ”で中国経済は「ゼロ成長」どころか「マイナス成長」に転落
    史上最悪の失業率を生み出し、賃金は減少し、国民の不満は爆発寸前!
    「泥船中国」から日本企業は一刻も早く撤退すべきだ! バスに乗り遅れるな! 今ならまだ間に合う?

    宮崎正弘
    私たちが警告し予測してきた通りに中国経済は「死に体」となり、この苦境にアメリカの中国制裁が強化され、近未来の展望は真っ暗。こういう時に二流の指導者は必ず対外戦争を仕掛けて矛盾のすり替えをやります。

    石平
    三期目に入る習近平政権は対内的にも対外的にもまさに危険極まりないファシズム政権となった。この超ヤバい、ファシズム政権にどう対処していくのかはまさに、われわれ周辺世界にとっての最重要な緊急課題の一つだ。

  • 990(税込)
    著者:
    高山正之
    著者:
    石平
    レーベル: ――
    出版社: ワック

    初顔合わせの二人が徹底的に語り合った!
    「安倍元総理なき日本」はこの「腹黒い世界」を生き抜かねばならない――


    ・プーチンを狂わせた「タタールの軛(くびき)」とは
    ・ロシアも中国も典型的な「負け組国家」である
    ・アメリカがいま日本の改憲を推す本当の理由
    ・「中華民族」とは中国人が自分をごまかす「精神的勝利法」なのだ
    ・中国のネットに乱舞するプーチン賛美の狂気
    ・東半分だけ「日本自治領」~中国にある「日本占領」未来地図
    ・台湾は国父を孫文から李登輝に替えられるか
    ・「中国包囲網」を作った安倍元総理の世界史的功績
    ・辻本清美に「国葬」を批判する資格があるか!
    ・「唯一の被爆国」こそ核兵器で国民を守る権利がある

    「中国人は、唯一なびかなかった日本に、核攻撃することを全くためらわない!」(石平)
    「その国の国民性、民族性抜きには国際関係は語れない。ロシア人はモンゴル支配で受けた
    精神的被害を晴らそうと、ときどき狂気じみた残忍さを発揮する』(高山正之)
  • 1,540(税込)
    著:
    石平
    著:
    楊海英
    著:
    矢板明夫
    レーベル: ――

    中国からみれば
    「台湾はクリミア半島、
    日本はウクライナ本土」

    ウクライナ戦争の影響/尖閣危機/台湾危機/
    天安門事件の隠蔽/内モンゴルの虐殺/ウイグル問題…

    中国を知り尽くす論客三人組が
    中国共産党の謀略を読み解く

    誰が引導を渡すのか

    石平
    いまの中国は西側と対抗するためにチンピラ国家と連携し、国内的には暴民を煽り立てる。昔のヒトラーでさえもここまで堕ちたことはないんじゃないかな。問題は、中国がそこまで堕ちて、自暴自棄になって暴発する危険があるかもしれないことです。

    楊海英
    日本は台湾を失えば中東からの資源は入らなくなるし、おいしい物も食べられなくなりますよ。そうなると、次は沖縄を失いますよ。そうなってもいいんですか。日本は自らが育て上げた健全な台湾にもっと強く関わるべきだということを強調したいです。

    矢板明夫
    いま中国に行って、若者に「あなたは台湾独立に賛成しますか」と聞いたらおそらく99%が反対でしょう。
    中国は一つ、中国は統一されなければならないという思い込みがあり、その問題に触れると思考停止するんです。

    (いずれも本文より)


    〈目次〉
    まえがき 三者三様の視点と見方 石平
    第一章 新「悪の枢軸」のボスは習近平
    第二章 中国人は民主化のチャンスを失った
    第三章 習近平の訪日は「百害あって一利なし」
    第四章 ヤクザの中華思想に毒されない台湾
    第五章 日本の異常な対中配慮
    第六章 習近平の「国賓来日」は永遠に棚上げを
    第七章 尖閣にノドから手が出る習近平
    第八章 平和ボケは日本を滅ぼす
    あとがき 中国論がもたらす日本国内の分断 楊海英
    あとがき 中国の脅威と台湾の重要性 矢板明夫
  • ◎「ウクライナ侵攻」後、世界の何が変わったのか
    ・金融制裁の威力
    ・アメリカと中国のメディアはどう報じたのか
    ・プーチンは暴走か、追い詰められたのか
    ・ヨーロッパの団結は本物か?
    ・アメリカの分断は加速したのか、修復か→米中間選挙の行方
    ・中国の誤算
    ・日本および日本人は変わったか?

    ◎秒読み開始か、中国の台湾侵攻
    ・ウクライナ侵攻が台湾侵攻に与える影響(米国の視点、中国の視点)
    ・台湾を着々と進めて来た習近平
    ・人民解放軍、台湾侵略への動向と兆候
    ・アメリカは台湾を本気で守る気はあるのか
    ・鬼気迫る台湾外交

    ◎日米欧vs.中露
    ・エネルギー・食料・金融、デカップリングはどこまで進む?→世界は完全に二極化か
    ・日本企業は直ちに脱露・脱中せよ
    ・グローバル企業のビジネスモデルも終わり
    ・民主国家の逆襲なるか
    ・中国包囲網最前線
    ・ならず者国家を集める中国
    ・中東諸国・インドはどっちに着く

    ◎習近平を追いつめる中国事情
    ・不動産バブル、債務、インフレ、輸出消費の低迷、中国経済の異変
    ・強権政治
    ・失業率、デモ
    ・権力闘争
    ・米の金融凍結に脅える共産党幹部

    ◎世界大戦の最前に立つ日本の覚悟
    ・中国ロシア北朝鮮「悪の枢軸」に囲まれた日本
    ・東アジアで高まる日本の役割
    ・台湾侵攻=日本侵攻を防ぐために日本が直ちにすべきこと
    ・核論議
    ・岸田政権で大丈夫か?


    【著者プロフィール】
    石平(せき・へい)
    1962年中国四川省成都市生まれ。
    1980年北京大学哲学部入学。
    1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。
    1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。
    1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。
    2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して、中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。
    2007年末日本国籍に帰化。
    2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で、第23回山本七平賞を受賞。
    著書に、『習近平敗北前夜 脱中国で繁栄する世界経済』『アメリカは絶対許さない!「徹底抗戦」で中国を地獄に導く習近平の罪と罰』『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』『アメリカの本気を見誤り、中国を「地獄」に導く習近平の狂気』『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(ビジネス社)など多数ある。


    ロバート・D・エルドリッヂ
    1968年、米ニュージャージー州生まれ。
    1990年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、文部省JETプログラムで来日。
    1999年に神戸大学法学研究科博士課程後期課程修了。政治学博士号を取得。
    2001年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。
    2009年、在沖米海兵隊政務外交部次長に就任。15年5月同職解任。
    日本戦略フォーラム上席研究員やエルドリッヂ研究所代表など。
  • 論語は人生に有意義な「善」の書、儒教は人間性を抑圧する「悪の教学」――このことを解説すると共に、論語の珠玉の言葉を紹介する。

    論語はすなわち儒教のことである――このことは、日本人の多くにとっての「常識」であろう。ところが、実はそうではない。子供のころ、祖父の摩訶不思議な「教え」から『論語』に接した著者は、学生時代に儒教の持つ残酷な側面を知り、強い葛藤を抱く。のちに中国思想史の分析を重ねた果てに著者がたどり着いた答えは、なんと「論語は儒教ではない」というものだった。すなわち、『論語』がわれわれの人生にとって有意義な「善」の書であるのに対し、朱子学と礼教を含めた「儒教」は結局、政治権力の正当化と人間性の抑圧を本領とする「悪の教学」であり、両者はまったく別物であるというのである。この論語と儒教イデオロギーとの差が、日本人と、中国人・韓国人の道徳格差にもつながっていると著者は見る。最終章では、孔子の言葉を紹介し、『論語』の活かし方にも触れる。『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』を改題。
  • 朱子学の受容と排斥の歴史を二人の碩学が語り尽くす、
    ゴーマン中国の源流は朱子学にあり!
    朱子学と共産主義はこんなに相性がいい!

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    元中国人だった石平氏だからこそわかる「朱子学の呪縛」。
    その朱子学と共産主義が結びついて中国は恐るべき覇権国家を目指すようになった。

    その朱子学を部分的に受容しつつも鵜呑みにせず染まることのなかった日本。
    だからこそ、日本は自由と民主主義を擁護する近代国家となった。
    しかし、韓国は、朱子学の呪縛にとらわれ、歪んだ反日国家になってしまった。
    それはなぜか?
    井沢氏によれば、それは一言でいえば、「日本に、天皇がいたからだ」となる。
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    井沢元彦 「太陽は東から昇る」といった客観的事実と同じ「日本史の最大の特徴は天皇の存在である」という「日本史の法則」を認めないマスコミや学者がかつてはびこっていた。だが、朱子学に毒されることなく日本が民主化できたのも天皇家があったからこそだ。

    石平 中韓の心を深く毒した朱子学とは一体何か。両国の驚くべき異常さと異質さには朱子学のどのような毒素が深く入っているのか。その害毒をうまく排斥した日本の文化的DNAとは何かを討議した本書は、日本理解に大きく資するものがあると思う。
  • 始皇帝以前と以後で、中国は人民を圧し、周辺地域を侵略する国に変わってしまった。習近平政権に至る問題の本質を解き明かす。

    「始皇帝」以前と以後で、中国は他民族を圧する「別の国」に変わってしまった。秦前後の中国史を比較し、変質の根源を明らかにする。二つの時代区分で読み解く「世界一わかりやすい中国の通史」。長い中国史を通覧する際、最もシンプルな見方は何か。教科書のような「古代」「中世」「近世」「近代」の区分は、中国には該当しない。マルクス主義のような奴隷制→封建制→資本主義→社会主義という見方に至っては論外である。著者は長年の探求によって、一つの新しい見方を発見した。中国四千年(およそ3600年)を「王の時代」と「皇帝の時代」の二つに分ける、というものだ。この視点から見れば、秦の始皇帝による支配も袁世凱の帝政復活も毛沢東の文化大革命も、そして習近平の個人独裁も一つのメカニズムから把握できる。では、二つの時代は何が違うのか。端的にいえば、この国でお馴染みの民衆の反乱、王朝崩壊の繰り返しは始皇帝の「皇帝の時代」から始まった、ということである。逆にいえば始皇帝以前の「王の時代」の中国は、むしろ日本に似た「和」の国だった。衝撃の史実がいま明らかに!
  • 中国に「やさしい」という言葉はない

    中国人をやめた二人が初タッグ
    外に出たら本当のことを言ってはいけない

    始皇帝と儒教が作った中国人の哲学
    その一番悪いところを吸い取った韓国人

    約束を守らない、人を尊重しない、自己中、謝らない、平気で噓をつく…
    日本人には理解できない大中華、小中華の伝統芸はどこから来たのか。
    日本、中国、朝鮮を知り尽くす碩学による抱腹解説。
  • 歴史に学べばトランプ政権は中国を潰す!
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    「近代から現代まで、ニクソンからオバマまで、アメリカが中国に騙され裏切られてきた歴史から、トランプ政権の「中国潰し戦略」の必然性を探る一冊だ。」(石平氏)

    中国のデッドラインを簡単に超えたトランプ。
    彼は中国幻想という米国伝統の病を持たない。
    一方、中国もその生死をかけて一歩も引けない理由がある。

    アジア覇権をめぐり米中は衝突する。
    だからこそ日本が危険なのだ!


    ◎トランプはなぜ中国を敵視するのか?
    ◎アメリカのアジア基本政策とは?
    ◎中国にとって台湾問題とは何か?
    ◎「一つの中国」とは何か?
    ◎米中関係史でのアメリカの失敗とは?
    ◎なぜアメリカは中国に騙されてきたか?
    ◎中華帝国にとっての朝鮮半島とは何か?
    ◎なぜ米中衝突で日本が危険なのか?

    【目次(抜粋)】
    ◎序 章 攻守を逆転させたトランプ
    「中国は敵」/当選後1カ月の行動が結ぶ線/中国の「本丸」に攻め込んだ/ぬか喜びした中国/「エア電話会談」/「キッシンジャー路線」をゴミ箱に/「一つの中国」とは何か/台湾問題は中国にとっての「宗教問題」である…など

    ◎第1章 アメリカの中国幻想 清朝―国共内戦
    商人としてアジアにやって来たアメリカ/賠償金を中国に「投資」/アメリカは中国を“侵略”したことがない/「中国人は世界でいちばん民主的」/中国は善玉、日本は悪玉というプロパガンダ/ハル・ノートは中国問題/アメリカの三つのアジア政策/中国腐敗の伝統を知らない/共産主義が中国に民主主義を?/「誰が中国を失ったか」…など

    ◎第2章 騙され続けたアメリカ 毛沢東―胡錦濤
    毛沢東はなぜ反米路線に転じたか/なぜ中国は朝鮮戦争に参戦したか/毛沢東の決断と「中華思想」/中国王朝「滅びの法則」/中華帝国に重要な朝鮮の属国化/中華帝国とアメリカが初めて衝突/毛沢東は米ソ二大大国と対立/ピンポン外交と「昔のアメリカ」…など

    ◎第3章 本性を剥き出しにした中華帝国 (とう)小平―習近平
    中華帝国史上初めての海の覇権/全力疾走で進める海洋覇権戦略/なぜ中国は南シナ海を狙うのか/「中国の夢」にはアメリカが邪魔/ご都合主義のアメリカへの提案/中国の挑発が始まった/紅衛兵式「戦闘外交」/アメリカの「中国封じ込め」戦略/対中国最前線への米軍再駐留/アメリカは「アジアから出て行け」…など

    ◎第4章 アメリカ帝国の逆襲 習近平vs.オバマ
    習近平を先取りした米アジア回帰/4年間の凄まじい覇権争い/米中冷戦が始まった/伝統的な「連衡策」/「対中国合従」に惨敗した中国/ロシアの威を借りた習近平/「毛沢東の亡霊」/朝鮮戦争タブーを破った「反米路線」/裁定を「紙くず」と罵る意味/「お尻をたたくぞ」と中華思想…など

    ◎第5章 米中衝突で日本が危ない トランプvs.習近平
    トランプVS.習近平/習近平は無為無策/中国最大の輸出先/中国経済は骨の髄まで絞られる/南シナ海では力でもって中国と戦う/トランプは北朝鮮問題でも動く/カードがなくなった習近平の危険性/日本周辺こそが「テスト」に使われる/2012年に飛び出した「琉球は中国領」/本気の「沖縄工作」…など
  • 経済崩壊、政情不安、「海」への拡張、AIIBという対日宣戦布告……激変する隣国。
    「中国の脅威を煽るな」という言説こそを疑え!

    「日中関係は新しい段階に入っている」「安全保障・経済・文明という三つの分野で日本は中国問題から逃げられない」「今後、日本が抱える難題はすべて中国問題になる」と警鐘を鳴らす著者。
    だからこそ、日本のリベラルの中国認識が国を滅ぼすこともあり得る――ともに1962年生まれの両氏が、「リベラル」と彼らが易々と「プロパガンダ」に騙されてきた歴史を徹底考察、徹底批判!
    なぜ彼らは「中国の代弁者」なのか。

    【石】日本の「リベラル」と自称する人たちは特に「中国問題」を認めない。
    習近平の外交に関して僕が、「国内を意識した強権政治だ」と言うと大学教授は、「習近平さんの外交はリアリズムだ」と言う。要するに、僕がひと言、習近平を批判すると、間髪を容れずに反論するのです。
    【有本】朝日新聞の論調と同じですよね。つまり、「中国は、必ずまともになる」という信念みたいなものです。

    ◎デモは習近平の前でやれ! ◎

    ◎目次
    第1章 史上初の日中関係が始まった
    第2章 なぜリベラルは中国を弁護するのか
    第3章 「中華帝国」が海を渡るという厄災
    第4章 AIIB・一帯一路と日本の戦い
    第5章 プロパガンダでつくられた日中関係
    第6章 「新中華秩序」から「日本」を守る方法

    ◎主な内容
    「リベラル」は死んでいる/原因があって安保法制がある/「日本が戦争に近づいている」/まるで「年老いた紅衛兵」/習近平は一文も出さずシンパを作る/共産主義者と日本/「中国はきっとまともになる」/「大柄な美女」の殺し文句/習近平の代弁者を買って出る文化人/朝日新聞的「信念」/中国の人権問題を無視する「リベラル」/日本の「中国史」は共産党史そのもの/プロパガンダを持ち帰ったインテリ/用意されていた日本人のためのシナリオ/なぜ中国は尖閣に言及しなくなったか/日中「競合」の理由/仮想的ではなく現実の敵/「日本の影響力」乗っ取り戦略/「バスに乗り遅れるな」と言う人/乗っ取り屋に「一緒に住もうよ」/「日中友好」で育てた下地/「日本の10倍の市場」という幻想/「オオカミの国」が「パンダの国」に/(とう)小平の大芝居/「南京大虐殺」は中国の教科書にもなかった/姉妹都市を使った歴史戦/「内なる中国」のプロパガンダ/「中華民族の兄弟姉妹に向けて」/国策となった中国の「日本叩き」/「配慮」した後に続いた敗北の歴史/中国人の「歴史」に史実はいらない
  • 【緊急出版】
    バイデン政権クライシス

    コロナは序の口だ!

    コロナ禍、香港、米大統領選…
    「疫病2020」から続く中国の攻撃は台湾、尖閣へ。
    バイデン米大統領で世界はどうなるのか。
    大混乱のなかスタートしたバイデン民主党政権に世界の危機を懸念する声が消えない。
    理由は、いうまでもなく「中国」である。
    2021年から2024年にかけて、世界、そして日本は大変な危機に見舞われる。
    中国による電撃侵略である。
    本書を開いてもらえば、日本、いや、自由主義圏そのものが危ないことが実感としてわかっていただけると思う。
    「習近平の中国」という怪物は何を行おうとしているのか。
    その怪物と、日本は、世界はどう向き合えばよいのか。
    『疫病2020』で中国の真の姿を明らかにし、本書巻頭の緊急提言で「自由」対「独裁」の闘いを俯瞰した門田隆将氏。
    「習近平主席には戦争と統制経済しかない」「中国という国をまとめるイデオロギーの一つは台湾」と喝破する石平氏。
    最大級の危機感を共有する二人が、中国による「自由」への攻撃に渾身の警告を行った。
    4年間の危機を見通す決定版。

    門田隆将氏、巻頭50枚の緊急提言〈「自由」対「独裁」決着の時へ〉収録。
  • 戦争も腐敗も善となる
    恐ろしい論理を明らかにする

    石平氏渾身の書き下ろし。
    これを知らずして中国人は理解できない!

    やっと私も中国人が分かったと言える

    中国史を支配する組織の正体

    易姓革命も、対外拡張も、腐敗も
    共産党政権の命運も!

    《主な内容》
    ■正義派知識人のA教授はなぜ、親族の腐敗を喜んだのか――まえがきに代えて
    ■第1章 一族のためであれば腐敗は善になる
    ■第2章 宗族という巨大組織の実態
    ■第3章 「械闘」に見る一族イズムの恐ろしい本性
    ■第4章 「共産党VS.宗族」の勝者
    ■第5章 中国史を動かす一族イズム
  • コロナの起源を追及し、責任を問わないと今回は事故だったかもしれないが中国は今度は意図的にまく可能性がある!新型コロナウイルスは武漢の研究所から流出した可能性が高い。しかし、中国は頑なにそれを認めようとしない。独裁国家の飽くなき野望は一体どこへ向かうのか?中国の脅威に警鐘を鳴らし続ける両氏による警告の書!結党101年目以降の中国はますます異質性を高め、西側から孤立する。日本はどう立ち向かっていけばいいのか?第1章 コロナ流出と人権弾圧で世界中を敵に回した習近平第2章 バイデン体制以後の米中対立はこうなる第3章 台湾への侵攻、尖閣の支配を狙う中国第4章 日本は国も民間も中国といかに対峙すべきか第5章 新型コロナの起源は武漢研究所だ! その科学的根拠を示そう第6章 結党101年目の中国共産党が向かう先と自由世界
  • 990(税込)
    著者:
    宮崎正弘
    著者:
    石平
    レーベル: ――
    出版社: ワック

    チャイナウォーチャー二人の最新予測!
    「ウイグル弾圧・コロナ拡散」で、世界の嫌われ者となり孤立を深める中国
    統計詐称の中国経済は「不動産バブル」で崩壊寸前。難局を乗り切る唯一の手段は「台湾統一」しかないとの「悪魔の囁き」に習近平が耳を傾ける時が来る!

    ・中国経済の実態は? 生命維持装置を点けてのゾンビ化で「死に体」
    ・「一帯一路」の末路は? 習近平をATM扱いするアフリカ諸国
    ・台湾侵攻は何時? 早ければ北京五輪後か
    ・中国は四面楚歌? 「戦狼外交」から「狂犬外交」に邁進
    ・習近平は失脚するか? 長老に見限られ党内は内部分裂が進行中

    宮崎正弘 「中国発金融恐慌は不動産バブルの崩壊から始まる。そうした経済破綻から国民の眼をそらし、問題をすりかえるために習近平が台湾侵攻を早める危険性がある。トウ小平が中越紛争をやったのと同じ手口だ!」

    石平 「中国という国は欧米諸国から技術を買収したり盗んだりする以外に産業を『振興』させる術はない。それが拒まれたら彼らは何もできない。ファーウェイの脱スマホ戦略が養豚業進出というのが、そのいい実例だ」

    (目次)
    はじめに 世界の投資家が中国を見限る時、何が起きるか?
    第一章 「四面楚歌」の中国に狙われる日本
    第二章 嘘で塗り固められた中国経済に崩壊の兆し
    第三章 中国だけが繁栄する「一帯一路」に世界が反発
    第四章 コロナより怖い「中国一人勝ちの脱炭素」の罠
    第五章 中国経済は「台湾侵攻」で甦る?
    おわりに 中国の転落と習近平の退嬰化
  • 1,540(税込)
    著者:
    石平
    レーベル: ――
    出版社: 飛鳥新社

    ・中国共産党史の暗部を描き尽くした衝撃作!

    ・2021年7月1日の結党百周年にあわせ、1年かけて書きおろした渾身作。中国共産党による数々の大虐殺と民族浄化、驚異の裏工作と周恩来の恐ろしい正体など、日本ではよく知られていない衝撃事実を多数掘り起こして読みやすくまとめた、中国共産党史の決定版!

    「本書の構成は、一般の歴史教科書のように、歴史的出来事を時系列で羅列(られつ)したものではない。むしろ、今まで日本で刊行された「中国近代史・現代史」関連の書籍で、意図的に隠蔽(いんぺい)され、無視されてきた事実を一つ一つ拾いあげ、それを「中共の暗黒百年史」として再構成したものである」(本書「はじめに」より)

    <目次より>
    一章 浸透・乗っ取り・裏切りの中共裏工作史
    二章 繰り返される血まみれの大量虐殺史
    三章 侵略と虐殺と浄化の少数民族弾圧史
    四章 紅軍内大虐殺、陰謀と殺し合いの内ゲバ史
    五章 周恩来、美化された「悪魔の化身」の正体
    六章 女性と人民を食い物にした党幹部の貪欲・淫乱史
    七章 日本人をカモにした対日外交史と反日の系譜
    最終章 危険すぎる習近平ファシズム政権の正体と末路
  • 古今東西、中国人といえば「息を吐くように嘘をつく」が一大特徴として語られてきた。
    いったい、中国人はいつから嘘をつくようになったのか。
    聖人孔子も嘘を奨励し、易姓革命もその理論的支柱となった儒教も欺瞞と嘘だらけ。
    豪傑・英雄も嘘で天下を取る者ばかり。
    ついに清末には「厚黒学」まで著され、儒教が述べる成功法則は「腹黒さ」だと説いた。
    現在も中国社会には嘘ばかり。なぜ中国では嘘が氾濫し、約束が簡単に反故にされるのかを解き明かす。
  • 三国志の「凡人たち」に焦点を当て、乱世を生きる賢者の知恵、滅びる愚者の言動を分析する。中国評論の重鎮が放つ古典論の第二弾。

    中国出身の日本人評論家だからこそわかる『三国志』の奥深い人間模様と処世術。いつ死んでもおかしくない武将・家臣・文人らの知略を尽くした生き残り策は、どのようなものだったのか。本書は、『三国志』に登場する人々の事績と人物をクローズアップする。事例を取り上げる際の大きな視点の一つは「大物や凡人は、乱世をどう生き延びたのか」。『三国志』の時代は、約100年間で人口が5分の1に激減するほどの殺し合いが横行した乱世である。高官であろうと庶民であろうと、男であろうと女であろうと、誰もが殺戮や一族滅亡と背中合わせの日常を送っていた。乱世を生き延びることは、すべての人々にとってまさに至難の業だった。だからこそ当時の人々は皆、身分や立場を問わず必死に生きようとした。そして渾身の力で生き延びるための知恵を絞り出し、己の才能を満開させたのだ。「英雄史観」から「庶民史観」へ、歴史の見方が変わる目からウロコの一冊である。
  • 最高指導者として2期目に入った習近平はここまで何をしてきたのか?一言に集約すれば、従来の“秩序”の破壊に他ならない。共産党から独裁者が出ないように導入された集団指導体制の破壊、次期指導者候補を政治局常務委員に抜擢するという暗黙のルールの無視、中国外交の基本である「韜光養晦」路線の破棄などである。
    なぜ習近平はここまで自国の政治的ルールをないがしろにしてきたのだろうか。彼の本当の狙いとは?
    今の中国と習近平政権に対する理解を深める1冊が登場。さらにメルマガ配信時よりも大幅加筆でさらにリアル中国に迫る内容となっています。
  • 1,232(税込)
    著:
    門田隆将
    著:
    石平
    レーベル: ――

    ノンフィクション作家として、戦争・中国・台湾を題材にして数々の名作を生み出した門田隆将氏と、中国のすべてを知り尽くした評論家・石平氏が丁々発止で渡り合った度肝抜かれる新「中国・台湾論」。
    中国は世界を征服するまで驀進するのか、それとも、内部から瓦解するのか。トランプ大統領の登場で、意外にも暴走する中国を封じ込めるカギを握るのは、実は「台湾」であることが浮かび上がる。
    台湾が中国に呑みこまれたとき世界は「地獄」を見る──。
    「これは、これまで誰にも話したことのない私自身の体験なんです」(石平氏談、本書p72より)
  • まぐまぐ!有料メルマガ『石平の中国深層ニュース』が待望の書籍化!
    より濃い内容の中国情勢を思う存分堪能していただけます!
    捕まるぞ、もう中国には行くな!
    中国共産党資本主義に明日はない
    中国の権力闘争の度合いはますます深まるばかり。7月には孫政才が失脚させられた。
    しかしこれには習近平の深謀遠慮があったと著者の石平は言う。
    「中国共産党内の権力闘争の習わしからすると、江沢民派は習近平氏の後押しだったからこそ、権力を握った習近平氏はまず潰さなければならないのは、まさにこの江沢民派である。
    さもなければ、習氏は永遠に江沢民一派に首を押さえつけられて自前の政治を展開することができない。
    その際、「恩人」とはすなわち最大の邪魔なのである。
    こうして2013年以来の4年間、習近平・王岐山コンビは江沢民派の旧部だった周永康や徐才厚などを次から次へと摘発して刑務所に送り、党と政府と軍から江沢民勢力を一掃することに全力を挙げた。」と。
    つまりは恩人を裏切り、対立候補を逮捕させる、そのあたりが中国らしい、といえばらしいのである。
    これらを題材に今後の中国の政局を占う一冊が登場!
    【日本人よ、全員中国から帰還せよ!】
    胡錦涛の逆襲、盟友の反目、中国が危ないこれだけの理由
    習近平に仕掛けられた巧妙な罠!
    内から崩れる中国は危険水域にある
  • 日中韓が未来永劫わかり合えない理由を歴史的大局から読み解く! 【なぜ中国はアヘン漬けになり、韓国は中国の属国であり続けた一方、日本は独立を貫けたのか?】 第一章◇国の雛型が違う日本と中国 第二章◇庶民が主役をつとめた黄金の徳川時代 第三章◇文明開化は日本には必要なかった第四章◇なぜ中国は反省できないのか?第五章◇中華思想、中華文明のおおいなる弊害 第六章◇明治維新の犠牲となったものとは何か?第七章◇和の日本と心なき中国
  • 祝日に公開処刑をみるのが民衆のストレス発散だった――
    ◎情報統制で自分の親戚が餓死したことも秘匿された
    ◎完全に時代に翻弄された父親たち
    ◎三人兄弟でズボン一つ、五人家族で布団が一組
    ◎無実の両親を密告した息子が英雄にされた時代
    ◎数千万人が死んだ歴史を抹殺した中国共産党
    ◎「毛沢東が唯一した正しいことは自分が死んだこと」
    ◎八〇年代に中国を夢中にさせた日本の大衆文化
    ◎中国政府が反日運動を弾圧していた時代があった
    ◎天安門事件以後完全にとまった政治改革
    ◎弾圧を受けても劉暁波が中国に止まった壮絶な理由
  • 中国公船による尖閣沖領海侵入が過去最多に!
    尖閣が日本の領土であることは明白だ!

    中国による侵略の手口をもっともよく知る著者と、漢文学の専門家が中国人でも読める漢文史料と世界中の航海地図から検証。

    「明の時代から尖閣は中国が支配していた」と強弁してきた中国だが、明朝の公式文書「皇明実録」の中では、尖閣は琉球に属し「明の領土ではない」ことが明示されており、さらに「台湾の付属島嶼」でもないことが証明された。
    中国の領土拡大の手口を今、もっともよく知る著者・石平氏は、昨今の尖閣情勢を分析し、「このままでは日本は闘わずして尖閣を奪われる」と危惧する。そこで、本書では膨大な尖閣史料から核心部分を徹底解説。
    中共のウソと捏造から、わが国の領土を守るべく、気鋭の評論家と漢文学者・いしゐのぞむ氏が中共に挑む史料戦!

    序章 尖閣を守るために中国との歴史戦で勝つべきとき
    民主党政権が中国の圧力に屈した「国恥記念日」を忘れるな / なぜ、尖閣を死守しなければならないのか…ほか

    第1章 中国が曲解する「最古の史料」
    明王朝の官僚による記録が示す事実 / 島の存在すら知らなかった中国 / 「舵手」を水先案内人だと曲解する中国側のデタラメ…ほか

    第2章 中国が主張する「有力史料」の捏造疑惑
    ニセ骨董商も顔負けの中国の詐欺的手法 / 疑惑だらけの地図を「有力史料」とするデタラメ…ほか

    第3章 中国歴代王朝の官製地誌に記された領海
    唐王朝の地誌では中国の領土は海岸線で尽きる / 尖閣は領土外と宣言した清王朝皇帝…ほか

    第4章 琉球と清朝の領海の記録を検証する
    尖閣は昔から「海の国境線」の日本側にある / 「風水域」から見た尖閣の所属問題…ほか

    第5章 近代西洋人の航海記録に登場する尖閣
    「魚釣島は琉球に属する」と明示した最初の地名辞典 / 「尖閣は琉球に帰属」と明記したドイツの地誌 / 英雄クルーゼンシュテルンも尖閣を琉球としていた…ほか

    第6章 現代地図と尖閣名称の変遷から探る領有権問題
    中国製公式地図に日本名「尖閣」が採用された理由 / 1967年刊行のソビエト公式地図でも、尖閣は日本領 / 中国政府が使う「釣魚島」の名称も日本人が命名…ほか

    第7章 尖閣諸島に初めて上陸したのは日本人
    内閣官房に採用された琉球史料の重要な意味 / 江戸後期、与那国島民はすでに尖閣の存在を知っていた…ほか

    終章 尖閣の陥落は日本の終わりの始まり
    日本は中国に断固とした対応を! / 史料発掘は中国を撃つ“楽しみ”…ほか


    ※本書は2017年に小社より単行本として刊行された『中国が反論できない 真実の尖閣史』を加筆・修正の上、新書化したのものです。
  • 1,485(税込)
    著者:
    石平
    著者:
    矢坂明夫
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    中国発パンデミックの混乱を利用し、香港への支配強化、アメリカの分断煽動、他国への浸透工作を加速させている中国。
    その一方で、国内の急速な経済衰退、熾烈な権力闘争が顕在化しつつあり、習近平政権の暴走で再び世界は動乱へ!
    日本に帰化した元中国人の石平氏と、残留孤児2世で中国に生まれ育ち、産経新聞台北支局長の矢板氏が、
    いま中国で起こっている衝撃の実態と今後を徹底分析する。
    米中対立の裏側、台湾の実情など知られざる情報満載!
  • 危機の際は、日本人はその底力を見せる!新型コロナウイルスで大騒動が起きていた2020年4月、5月、政府の対応はいま一つだったが、日本国民はこれまでに備わっていた衛生観念、公共心の強さで見事に乗り切り、感染者数も死者数も、世界でも最も少なく済みました。本書は、外国で生まれ育ち、日本を愛するケント・ギルバート氏と石平氏が、コロナウイルスに勝った日本人の底力について分析します。トランプは再選される!習近平は追いつめられ、滅ぶ!二人はトランプの再選を予測し、中国共産党の今後についても激論をかわします。本書は、コロナウイルスに勝ち、今後アジアをリードしていく日本に対する応援歌です。
  • 中国の「宿痾」を知れば、新型コロナ問題での習近平礼賛と、
    それがもたらすカタストロフィがわかる!
    中国は「新型コロナウイルス」の感染を隠蔽、被害拡大を招いた後に、
    「ウイルスの発生源は中国ではない」と言い出し、さらには「世界は中国に感謝すべき」とまで言い始めるまでになった。
    なぜ中国は新型コロナから世界を救う「救世主」だと主張するようになったのか。
    その背後には、儒教による「天命思想」と「中華思想」があった! 
    元中国人の著者が、中国の自己中心的「本性」を解説する。
  • 1,320(税込)
    著者:
    石平
    レーベル: ――
    出版社: ワック

    中国人青年として来日して32年。帰化して13年、美しい日本に出会えた。石平が活写した珠玉のフォトエッセイ
  • 中国人には口が裂けても言えない中国の真実

    なぜ、武漢の街は一瞬で封鎖されたのか?

    反日教育、言論弾圧、愚民化政策、拷問、洗脳、汚職……。
    中国国籍を捨て、日本人となった外交評論家が、命がけで明かす、
    習近平体制の独裁国家・中国の真実。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    新型コロナウイルスでこんなに泣きたい気持ちになったのもあの男とあの国のせいそれは、習近平と中国!いったい、どんなヤツらなんだ?漫画と文章でわかりやすく、詳しく解説します!デキの悪いボンボン・習近平が親のコネと悪運の強さで大国・中国の頂点に上り詰めた。そのことが新型コロナウイルスを世界に拡散させ、世にも悲惨な出来事を引き起こした!習近平の生まれ育ちから、どうして中国のトップに立つことができたのか? 中国はどんな国で現在どういう状況なのか?アメリカとの関係は? なぜ日本に近づこうとしているのか? そのすべてを説明します!笑顔の裏の腹黒い心中国と習近平のたくらみ日本は騙されてはいけない!
  • 武漢ウイルスを世界に撒き散らした習近平は失脚する? 世界中から損害賠償を請求され中国は潰れる?
  • 新型肺炎、香港デモ、台湾独立。21世紀の大乱世時代に日本と日本人が生き残るためのリーダーシップと人間観を『三国志』に学ぶ。

    「トランプは現代の曹操」「習近平は袁紹と同じ敗北の道を歩むか?」「仁義を貫く劉備と日本人の共通点」。本書は、魏・呉・蜀の盛衰を記した『三国志』を、リーダーシップに着目して読み解く一冊である。中国評論で名高い著者は、われわれが生きる二十一世紀を「乱世」と見る。傑物たちがしのぎを削り、死も惜しまないやりとりを重ねた時代、リーダーの感情や判断一つで多くの人が命を落とし、また救われた。すべては指導者の大局観しだいであり、現代の民主主義国でリーダーを選ぶのは一般国民である。「曹操や劉備、孫権や袁紹、司馬懿や司馬昭など、三国時代は英雄輩出の時代である。彼らの大いなる成功と失敗、難局や間一髪の危機に直面したときの判断と対応は、私たちにリーダー、リーダーシップとは何かについて教えている」。さらにトランプ大統領や習近平主席、金正恩委員長を三国時代の英傑と重ねて論じた前人未踏の分析は、多くの読者を納得させるだろう。
  • 「私の死後何年かしたら、日本は中国に乗っ取られるでしょう」(百田尚樹)

    なぜ、安倍政権は中国に何も言えなくなってしまったのか?

    新型肺炎対策で中国を恐れ、忖度し、日本人の命を二の次にしたのは大失点だ。

    政府与党は対日工作に陥落した!

    米中貿易戦争で習近平が対日戦術を軟化させた結果、日本人は警戒心をなくし、危機は一層深まった。

    他の著名人に先がけて中国全土からの入国停止を呼びかけていた二人による、全身全霊をかけた警鐘対談。

    延期された習近平の国賓招待にあくまで反対。

    「『安倍総理は本心では呼びたくないのに、自民党の大勢に従って呼ばざるを得ない』と推測するむきもありますが、それこそ私に言わせれば、政権与党そのものが中国の工作に陥落した証しです」(石平)

    「ウシガエルを国賓として自ら招き入れるとは......『カエルの楽園』でも描けなかった」(百田尚樹)

    「陛下に、二十一世紀のヒトラーと握手させてしまう政治的責任を、誰が取るんですか!」(石平)
  • 令和の時代に日本が直面する問題とはなにか

    日本、中国、米国の視点から日本の「強み」と「弱み」を分析。
    新しい時代の日本の在り方についての指針を論じていく。

    令和という新しい時代を迎えた日本だが、グローバル化がますます進展するなかで、日本を取り巻く国際関係は、かつてないほどに緊張感をましている。米中の貿易戦争や香港デモ、日韓問題、英国によるEU離脱、巨大IT企業による個人情報の独占など。

    国家間の距離が縮まっていくからこそ、日本人がいかに、日本人としてのアイデンティティを形成していくかが、今後重要になってくる。本書では日本の文化に根差したアイデンティティとは何かを、比較文化論的な視点から論じていく。
  • 「弱者を思いやる」「金がすべてではない」日本人の武士道。「弱者は見捨てる」「金がすべて」の中国人の餓鬼道との差を根本から繙く。

    なぜ日本人の心は「金の論理」に反発するのか? 武士の魂と儒教の理念と禅の境地が結合して渾然一体となり、つくり上げられた高潔無比、純一至大の人格。聖人の道を一貫して実現させてきた日本こそ、本物の「道義国家」である。「中華」「中朝」と崇められてきた中国よりも、わが国こそが本物の「中華」であり、まさに「真中の王朝」としての「中朝」なのである。 【目次】序章 わが子に教えたい日本武士の心 中国の不幸と日本の誇り/第一章 源義経に見る「武士道」の理想と原型/第二章 時頼と時宗 為政者倫理としての武士道の確立/第三章 楠木正成に見る理想的武士像の完成/第四章 信長、秀吉と家康 異なる武将像とその歴史的意味/第五章 「制度化された武士道」とその守護神たち/第六章 反逆者としての江戸武士 大塩平八郎と大坂の乱/第七章 武市半平太 「君子」と志士としての江戸武士/第八章 明治から現代へと受け継がれる武士道精神
  • 米中対立・日韓衝突は「中華思想」と「近代文明」の最終戦争だ!
    国際ルールを守らない大中華・小中華を世界は潰すことを決めた!
    ついにアメリカから対中制裁第4弾を実施され、さらには「通貨操作国」にまで認定された中国。
    中国はWTOのルールを守らず、韓国とともに「発展途上国」を装って優遇措置を受け、
    為替自由化も市場開放もせず、補助金で国有企業の国際市場シェア独占を助け、
    東シナ海や南シナ海の領有権を主張し続けている。

    一方、韓国も日韓基本条約や慰安婦合意を反故にし、国家間の約束を守らない。

    この2国に共通するのが「中華思想の国」ということだ。
    中華思想は「自分だけが正しく、優れている」という優越思想であり、
    両国とも国際ルールなど無視で、自分勝手な独自論理を押し付けてくるところもまったく同じである。

    本書は、「中国がもっとも恐れる評論家」である黄文雄(台湾出身)と石平(中国出身)が、
    米中貿易戦争の正体から、中国と習近平政権の今後、世界経済への影響、日韓衝突の行方、
    2020年の台湾総統選挙の帰趨などについて、政治・経済・歴史・文化などさまざまな観点から縦横無尽に論じ合う。
  • 朝鮮通信使は「平和の使徒」? 「誠信外交」の象徴?
    そんな単細胞型の歴史通説を覆す、石平さんの最新書下し歴史評論!

    江戸日本に対する罵詈雑言を吐いた「朝鮮通信使」たち。しかし、朝鮮通信使は、実は朝貢のために日本にやってきたに過ぎない。その屈辱から、日本で見るもの、聞くものすべてに難癖をつけたのだ。その対日コンプレックスの裏返し故に、日本人を「犬畜生」「禽獣」「獣人間」呼ばわり! これこそ元祖「ヘイトスピーチ」ではないか!

    デタラメな日本イメージと日本蔑視・日本憎悪の韓国の感情は、江戸から令和の現代に到るまで残っている。
    歴史の教訓からいえることは、やはり、この国と関わってはいけない---ということだ!
  • チャイナ・ウォッチャー二人の最新予測!
    米中貿易戦争で「中国製造2025」「一帯一路」は破綻!
    中国は、GDP(国内総生産)の10倍・9700兆円の負債を抱えて四苦八苦
    世界の「情報覇権」を狙うファーウェイ(国策スパイ企業)
    トランプは本気で中国5Gを排除・撃滅する覚悟だ
    習近平も「一族の利益優先」の宗族主義を実践している
    ヒトラーのユダヤ虐殺に匹敵する習近平のウイグル虐待
    追い込まれた中国。日本は中国経済の破綻に備えよ

    宮崎正弘
    米中貿易戦争は、中国打倒のための総合戦・米中冷戦の段階に移った。「中国製造2025」を破産させるための戦争は「中国共産党が潰えるまで続く」(ルトワック)ことになる!
    石 平
    中国共産党政権は人民と民主主義の敵であり、文明世界の不倶戴天の敵だ。香港市民や若者たちと共に戦い、北京にある文明の敵との総決戦を敢行していくべきではないのか。
  • 蘇秦から毛沢東・周恩来まで、12人の「英雄の正体」を中国研究の泰斗があばき、中国流の外交戦略の原点を探る。

    この国の人民は呪われているのか――。西洋が「罪の文化」、日本が「恥の文化」ならば、中国は「欲の文化」だ。中国史を創出してきた最大の原動力は、欲と権力だった。四千年前から天下国家と万民は「権力の僕」であり、この国の民たちは、権力闘争の犠牲となる運命から一度も逃れることができない。二十一世紀になった現在も始皇帝の負の遺産が受け継がれ、毛沢東の幽霊が漂う。悪をめぐる構造は依然、生き延びているのだ。蘇秦から毛沢東、周恩来まで、中国史を形づくる悪党12人を取り上げ、「英雄」の正体と陰謀の数々を解き明かす。 ●「悪いやつほど天下を取れる」それを証明する12人 ●蘇秦(そしん)……中国流外交術の原点をなす稀代の策士 ●李斯(りし)と趙高……利口な愚か者たち ●劉邦と項羽……無頼漢と貴族的英雄の対決 ●王莽(おうもう)漢帝国を乗っ取った史上最大の偽善家 ●曹操と孔明……陽気な現実主義者と陰気な精神主義者 ●則天武后……男たちの権力秩序を覆した天下の「悪女」 ●袁世凱……私利私欲のみに動く「裏切り専門男」 ●毛沢東と周恩来……中国市場最大の暴君とその忠実な僕 これはある意味では、筆者自身の中国の歴史に対するひとつの独自の解釈である。このような「一君万民」の権力中心主義こそが中国史の悲劇と人民の不幸の源であり、まさに「諸悪の根源」というべきものであろうと思うが、中国の人民にとってさらに不幸なのは、二十一世紀になった現在でも、秦の始皇帝以来の権力構造は依然生き延びていることだ。(本書「むすびに代えて」より抜粋)
  • 中国が日本に抱く「憧憬と嫉妬」の正体

    2000年前から中国が日本に抱く「憧憬と嫉妬」の正体を、北京大学卒・山本七平賞受賞者の石平が解き明かす。
  • 「天安門事件」とは何だったのか? それは本当に、民主化運動だったのか?
    そして、再び起きるのか?――封印していた事件の記憶がよみがえる。

    中国社会の表裏を熟知し、その歴史と現在・未来を見渡す評論家とルポライターの2人が、事件30年を機に“天安門の真実”を明らかにするとともに、歴史を鏡として中国の今後を占う!

    石平[評論家]
    天安門民主化運動の歴史的意味をもう一度検証し、総括してみることは、当事者である自分の使命であるのと同時に、あの事件で命を奪われた多くの仲間たちに対する、生きている者の責任でもある。いよいよ「天安門」三十年が迫ってきている中で、私は「今がその時」と悟って、一度真剣になって自分の心の中の「天安門」と向き合ってみる覚悟を決めた。たとえそのことによって、今まで三十年間、自分が何とかして保ってきた精神的バランスを壊してしまう危険があるとしても、やらなければならないと思った。――「まえがき」より

    安田峰俊[ルポライター・立命館大学人文科学研究所客員協力研究員]
    なんだか、対談ではなくカウンセリングをおこなっているみたいだ。私は何度かそんな思いにとらわれた。話題が1989年6月4日の武力鎮圧のくだりになるたび、石平氏は重苦しく沈黙し、ときに嗚咽を漏らしたからだ。「俺はいつになったら解放されるんだ」「中国人はこの思いを分かってくれない。でも、どれだけ身近な相手であっても、普通の日本人では絶対に理解できないんだ」――この人の本当の人生は、実は1989年6月4日に終わっているのではないか? 嗚咽を漏らし続ける石平氏を見て、私はそんな思いが頭から離れなかった。――「あとがき」より
  • “地獄の独裁国家”と訣別し脱出して、「日本に来て良かった」と心底から叫びたい!
    そして、本書が、日本という国の素晴らしさを、多くの日本人が再発見する一助になれば――

    これから先、次の新しい元号の時代になって、“日本が日本でなくなること”を私は一番恐れている。人間性豊かな日本、思いやりの日本、美しい日本。日本は何としてもいまのままでいてくれなくては私が困る。日本が日本でなくなることは、私の人間性、私の人生もなくなることを意味するから。「日本は絶対に俺を裏切らない」――そう信じることが、いま、私の生きる支えなのである。
  • 日本人と中国・韓国人の道徳性が異なる理由、秘密は『論語』と儒教の理解の差にあった! 日中思想史の常識を覆し、核心を明かす。

    論語はすなわち儒教のことである――日本人の多くにとっての「常識」であろう。ところが、実はそうではない。子供のころ、祖父の摩訶不思議な「教え」から『論語』に接した著者は、のちに儒教の持つ残酷な側面を知り、強い葛藤を抱く。実際の孔子は「聖人」であったのか? なぜ『論語』は絶対に読むべきなのか? 御用教学・儒教の成立と悪用される孔子、朱子学の誕生と儒教原理主義の悲劇など、中国思想史の分析を重ねた果てに著者がたどり着いた答えは、なんと「論語は儒教ではない」というものだった。曇りのない目で孔子の言葉に触れ、『論語』を人生に生かすための画期的な書。 【目次】●序章 私の『論語』体験と、私が見た「儒教の残酷さ」 ●第1章 定説や通念を覆す──孔子とは何者か、『論語』とは何か ●第2章 御用教学・儒教の成立と悪用される孔子 ●第3章 朱子学の誕生と儒教原理主義の悲劇 ●第4章 朱子学を捨て、『論語』に「愛」を求めた日
  • 2018・10・4ペンス副大統領の「対中宣戦布告」
    その文明史的、歴史的意義、トランプの真意を藤井厳喜と石平が語り合う、白熱の対話録

    「眠れる獅子アメリカ」はついに目覚めて、中国を叩き潰す
    米中戦争は「文明社会」(アメリカ)と「暗黒帝国」(中共)の戦いだ
    トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す
    暗黒の中華帝国はいつ滅びるのか……

    藤井厳喜
    経済成長によって自由化と民主化が中国で起きるだろうという、ニクソン以降のアメリカの「善意」と「期待」は、習近平によって完全に裏切られた。その幻想に気づいたトランプは対中政策の大転換を決断。中国(中華帝国主義)をISの次に打倒すべき敵と見定めて貿易戦争を開始したのだ。

    石平
    本書で取り上げるペンス副大統領の演説(2018・10・4)は、ソ連に代わって世界支配を試みようとする中国の危険性を指摘し、それに対するアメリカの決意を表明したものだ。これはアメリカの「独立宣言」(1776年)、チャーチルの「鉄のカーテン」演説(1946年)に匹敵する歴史的文書となるだろう。
  • シリーズ2冊
    1,0261,045(税込)
    著者:
    石平
    著者:
    宮崎正弘
    レーベル: ――
    出版社: ワック

    中国は今「世界第二位のGDP」を誇っているが、その実態は、強権による人工的秩序が瓦解しつつあり、社会は不安であふれている。中国共産党ナンバー1の習近平とナンバー2の李克強の対立が鮮明化し、タカ派の軍人・劉亜洲大将が自由化を叫ぶ始末! 外国企業は撤退し、政府高官たちは約60兆円のカネと共に海外逃亡。不動産バブルは瓦解し、シャドーバンキングの不良債権や地方政府の債務不履行など、問題は山積みだ。中国の2014年は「天気晴朗ならず、視界不明瞭、波高し」である。
  • 宮崎正弘:
    トランプは自由貿易を否定しているのではなく、「公正」な貿易を呼びかけているだけだ。高関税による米中貿易戦争は序の口。これからは百年戦争になる。
    石 平:
    習近平政権は下り坂に転じていく。行き詰まった時、対外的冒険に走ることによって、国民の目を外に逸らす挙動に出る可能性も十分にある。日本よ、目を離すな!
  • 中国史、とりわけ中国共産党の歴史は、「大虐殺」に血塗られている。
    よく知られた文化大革命、天安門事件はもちろん、権力闘争、異民族征圧に際して生じた「虐殺」を暴露し、「なぜかくも中国人は人殺しが好きなのか」を明らかにする。
    日本と比べると、殺し合いをしてきた中国の真実。
    なぜ中国人は人殺しが好きなのか大検証する。

    本当の南京大虐殺は1854年、曽国藩の湘軍が引き起こしていたなど知られざる歴史の深層に斬りこむ。
  • 習近平が最高指導者の地位に就いてから7年。以前の中国とは大きく変わった。国際情勢においては南シナ海裁判での中国の敗訴は記憶に新しい。その後も横暴・横柄な態度をとり、さらにその矛先をアメリカに向け一触即発の状態になっている。こと国内に目を向ければ、高官の愛人問題で民衆は我慢の限界に達している。外にも内にも敵を作り続ける習近平体制であるが、頼みに綱の経済産業もついに限界を迎え、いつ崩壊してもおかしくはない状況が続いている。こうした「今現在」の等身大の中国を石平氏が解体・解説していく!
  • 「はじめに」より
    「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」との故事もあるように、習政権と渡り合って日本の安全と平和を守っていくためには、日本人は当然、まずこの政権の内実と特質を知っておくべきであろう。習政権は一体何を目指して、今後どうなっていくのか。彼らの野望と力の所在、そして、そのアキレス腱を知っていれば、対処する方法も自ずと見えてくる。
  • 990(税込)
    著者:
    呉善花
    著者:
    石平
    レーベル: ――
    出版社: ワック

    韓国の日本に対する外交姿勢はますます攻撃的、強硬的なものになってきている。朴槿恵大統領アメリカ訪問で日本の悪口を言い、韓国出身の藩基分国連事務総長は、自分のおかれた立場を逸脱して日本を攻撃、法律を破ってまで日本企業に損害賠償を求める判決──今や韓国の反日問題は超法規的になっている。この異常さの背後には何があるのか。中国を捨てた石平と韓国人をやめた呉善花が解き明かす狂気の国・韓国の真実!
  • 現地目撃レポート!宮崎氏と石平氏が北京と上海の現地で見た現実の中国とは――。

    中国はこうなる!
    中国経済はネズミ講!
    投機が大好きな中国人!
    人民元は大暴落する!
    「中華共栄圏」をめざす中国の野望!
    「万里の長城」の崩壊をみることができる!
    敵を分散せず、日本一国にしぼる!
    ASEANを中国が主導し、域内の経済ヘゲモニーは中国が握り、日本、韓国も協力させる。
    アジアは「中華共栄圏」とする宣言が静かになされている。
    ――中国人の自信の誇示は目を覆いたくなるほど強烈である!
  • 毛沢東を崇拝して「革命の小戦士」になろうとしていたかつての中国少年が、今や日本国民の一人として、
    中華人民共和国への痛烈な批判と、中国からの脅威に対する強い警戒を発している――。
    「日本に来たことが私の最大の幸運」と、共産党による思想教育、文化大革命、天安門事件を経て祖国に幻滅し、日本に帰化した著者の“魂の変遷記録”。
    「中国は共産党の“政治的道具”でしかない」と、著者が絶望した中国の内情とは? そして、著者が見惚れ安息の地を求めた日本の美しさとは? 
    祖国を捨てた男の覚悟と哀しみに触れる。
  • まかり通る官職の売買と、あからさまな贈収賄!
    国のためには誰も死なない中国軍人の「愛国心」!
    愛人の数で権力を誇示する共産党幹部!
    いまの中国人社会を支配しているのは、カネの論理!
    など、“中国共産党王朝”はすでに末期症状である。
    石平氏が二十年日本で生活してきて見えたことは――。
    日本人がよく日本文化の物差しで中国や中国人を見るが、それ自体が間違い。
    精神的に日本人と中国人は根本的に違う。
    例えば、茶道や華道などに見られる高次元の精神的なものは、中国人には理解できないし、理解しようとしない。
    日本民族と漢民族の心が通じ合うことはほとんどあり得ない!
  • 中国がもっとも恐れる2人が、これからの中国と東アジア情勢を完全分析! 北朝鮮問題で小中華の韓国を恫喝して日本との分断工作を展開、さらには親日・独立派の蔡英文政権を潰し、台湾併呑と沖縄独立を画策する習近平の策動を暴く!
  • 石平の韓国・朝鮮論」の決定版、ついに刊行!

    ・日本はなぜ“厄介な隣人”を全力で避けるべきなのか、本当の理由。
    ・半島情勢にできるだけ関わりたくない中国人の本音も徹底解説。
    ・二千年の民族の伝統芸「内紛と外国巻き込み」が今も繰り返されている
    ・これまでの論考の集大成を、お求めやすい価格と判型の普及版にしました。


    目次

    第一部 「進歩しない小中華」の愚昧と悲哀
     第一章 「中華」をコピーした半島国家の歪み
     第二章 自力で近代化できない朝鮮王朝の病巣

    第二部 内ゲバと殺し合いが民族不変の伝統
     第三章 高句麗から李朝までの朝鮮半島内ゲバ史
     第四章 現代も続く同じ民族同士の死闘と殺し合い

    第三部 外国勢力を内紛に巻き込む民族の悪しき習性
     第五章 外国侵略軍を半島に招き入れた三国統一戦争
     第六章 米中両大国を朝鮮戦争に巻き込んだ二人の“A級戦犯”
  • 北朝鮮問題でアメリカの突き上げを食らう中国・習近平。5年に1度の共産党大会で、はたして権力を完全掌握できるのか。そして、ポスト習近平の行方は? アメリカの制裁で中国経済崩落の可能性、劉暁波死去の静かな影響の広がり、北朝鮮、インドとの緊張拡大など、中国の未来を読む。

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