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『多島斗志之(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • この祈りを、神は聞いているか?
    標的はわが子の命を奪った日本人少女。
    復讐鬼と化した女性警官vs.日系FBI捜査官。
    聖夜の女たちの衝突に、救いは?

    人間心理への深い洞察とミステリ的企みが高レベルで融合する、
    多島斗志之の傑作を厳選した“裏ベスト”第一弾。
    日米経済摩擦が深刻な米国で邦人留学生が起こした轢殺事件──被害少年の母で射撃の名手の女警官は、
    強制送還で日本へ逃げ帰ることを決め込んだ加害者に復讐を誓う。
    出国までの保護を押し付けられた日系女性FBI捜査官タミは捨て身の復讐を阻止できるか?

    解説 マライ・メントライン
  • こんな時、どうしますか?同級生の母親の不倫現場を目撃してしまったら?姉の婚約者が、ある犯罪の常習者だったら……。ある少年が遭遇する7つの出来事は、驚異のどんでん返し7連発。
    1999年8月に文庫刊行以来、2度目の新装版。
  • 792(税込)
    著者:
    多島斗志之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    物語の職人が紡ぎだす、せつなく優しい物語

    昭和30年、春。新任教師の明子は三重県伊賀の山里にある分校に赴任した。小さな村ならではの誰もが顔見知りの人間関係や、無邪気な子どもたちが教えてくれる自然の美しさに、初めての地での緊張もほぐれていく。そんな中、誰にも心開かず、突飛な行動をとる生徒・朱根のことが気にかかっていた明子は、思いがけない事情を垣間見る……。清冽な空気とともに、人々の心の交流を丁寧に描きだす優しく温かい物語。
  • 昭和27年の夏休み。14歳だった「私」こと進と一彦は、六甲山にあるヒョウタン池のほとりで、不思議な雰囲気を纏った同い年の少女と出会う。池の精を名乗ったその香という少女は、近隣の事業家・倉沢家の娘だった。三人は出会った翌日からピクニックや山登りを通して親交を深めてゆく。自然の中で育まれる少年少女の淡い恋模様を軸に、昭和10年のベルリン、昭和15年の阪神間を経由して、物語は徐々にその相貌を明らかにしてゆく。そして、最後のピースが嵌るとき、あらゆる読者の想像を超える驚愕の真相が描かれる。数々の佳品をものした才人による、工芸品のように繊細な傑作ミステリ。/解説=戸川安宣
  • シリーズ2冊
    550594(税込)
    著者:
    多島斗志之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    予想もつかないどんでん返し! 興奮の海洋冒険小説

    悪名高きアドヴェンチャー・ギャレーを率いる隻腕のモア船長。並外れた商才を発揮しマドラス長官にまで上りつめたピット。400カラットのダイヤモンドを手に夫が失踪、真相究明にはるばるマドラスへやってきたフィリップス夫人。社命を受け真実を追うクレイだが、彼を取り巻く人々も一筋縄ではいかないクセ者ばかり……。予想もつかないどんでん返しが待ち受ける衝撃の結末! 『症例A』の著者が描く、大興奮の海洋冒険小説。
  • 418(税込)
    著者:
    多島斗志之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    癒えない傷もある。痛切な純愛小説、極上のミステリー

    昔の美貌を残しながらも無表情、徹底して人とのかかわりを好まなかった藍子叔母。謎に満ちた叔母の人生に、わたしは物書きとしての興味をかきたてられた。叔母に届いた手紙と、ある男の手記。調べていくうちに、若き日の叔母の恋人は、ゾルゲ事件で投獄されていたことを知る。戦中から戦後、そして現在へと、脈々と続く連鎖の不思議。昭和という時代に翻弄されながらも、気丈に愛を貫き通した藍子――。『症例A』の多島斗志之が描き切った、渾身の純愛小説。
  • 594(税込)
    多島斗志之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    戦火の下、仏独を結ぶ列車で出会った日本人少年と少女の淡い恋心……。情感豊かな厳選作品集

    第二次大戦末期にフランスからドイツへ脱出する列車で出会った日本人少年と少女の淡い恋心を描いた表題作、主婦の足下に忍び寄る謎の女を追う「マリア観音」、清水の次郎長の三人目の妻、お蝶が男女のもつれから死に至るまでを描いた「お蝶ごろし」など、魅力の五篇を収録。予想を快く裏切る、情感豊かな作品を厳選した傑作短篇集。「マリア観音」「預け物」「追憶列車」「虜囚の寺」「お蝶ごろし」収録。
  • 814(税込)
    多島斗志之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    正常と異常の境界とは? 〈治す〉ということとはどういうことなのか? 繊細な筆致で描かれる魂たちのささやき

    精神科医の榊は美貌の十七歳の少女・亜左美を患者として持つことになった。亜左美は敏感に周囲の人間関係を読み取り、治療スタッフの心理をズタズタに振りまわす。榊は「境界例」との疑いを強め、厳しい姿勢で対処しようと決めた。しかし、女性臨床心理士である広瀬は「解離性同一性障害(DID)」の可能性を指摘し、榊と対立する。正常と異常の境界とは、〈治す〉ということとはどういうことなのか? 七年の歳月をかけて、かつてない繊細さで描き出す、魂たちのささやき。

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