『むに(新文芸、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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二日酔いから始まる、盗賊と少女の共同生活。
外聞の悪さから疎んじられることの多い盗賊(シーフ)・斥候(スカウト)職を務める、冒険者のハリス。
孤立して酒浸りの生活を送る彼は、ある日酔った勢いで奴隷の少女ティアナを買ってしまう。それまで充分な食事も与えられず酷い扱いを受けていたティアナは、自身を優しく扱ってくれるハリスをご主人様として慕うようになる。「美人に成長したらあわよくば」と考えていたハリスも、彼女の純粋さに徐々に絆(ほだ)されていくのだった。
温かな食事、洗いたての服、今まで寄り付かなかった町の住人との交流――ティアナと暮らし始めたことで、ハリスの生活はそれまでと一変する。その一方で、やっかいごとに巻き込まれることも増えるが、彼は技術と機転で危機を躱(かわ)していき――!?
奴隷少女との出会いから始まる、やさぐれ盗賊の「再生」の物語。 -
山でソロキャンプのはずが、なぜか異世界へ!
鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界キャンプ生活!失恋による傷を癒すべく山中でソロキャンプを敢行していたカエデは、目が覚めるとなぜか異世界へ。
見たこともない魔物の登場に最初はビクビクものだったが、もともとの楽天的な性格が功を奏して次第に異世界生活を楽しみ始める。
フェンリルや妖精など新たな仲間も増えていき、異世界の暮らしも快適さが増していくのだが――
鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界キャンプ生活、いまスタート! -
※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で40ページ程お楽しみいただけます。
※通常版は2023年5月2日発売です。
ある時は動物、ある時は人間。
オリビアの店には今日も、
心に何かを抱えた誰かがやってくる。
街から離れた森のほとりでスープ店を営む
オリビアには、誰にも言えない秘密がある。
人や動物の心の声が聞こえるのだ。
そのせいで家 族から疎まれ、
五歳で修道院に送られるところを
養祖父母に拾われ、この店に辿り着いた。
それから二十年、オリビアは周囲の人間に
心を閉ざして生きてきた。
しかし、ある雨の朝にびしょ濡れで
やってきた元傭兵のアーサーは
そんな彼女に何かを感じて......!?
「スープの森」に訪れる、
様々な出会いと別れの物語。
森の恵み、動物たち、そして人間――
出会い、ともに食べ、別れ、生きていく。
[登場人物]
<オリビア>
貴族の家に生まれたが、動物の心が分かることを
家族に気味悪がられ、五歳で修道院に送られる。
養父母であるジェンキンズ夫妻が亡くなった後は
『スープの森』を一人で切り盛りして暮らしている。
「人間は向いていない。動物に生まれたかった」と願い
今も周囲の人間に心を開けずにいる。
<アーサー>
貧しい暮らしの中で両親と妹を流行病で亡くし
十四歳で傭兵となる。必死に戦い生き抜くうちに
界隈では名の知れた存在となるが、二十八歳のある朝
「もう、これ以上は無理だ」と突如傭兵を辞め、
あてもなく歩くうちに「スープの森」にたどり着く。 -
誘拐されていた冬優(黒猫Ω)と、救出した国立アルファオメガ研究所の職員・夏樹(ヒグマα)の『がおーっ!』な恋愛
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.気高き男達に、乾杯。
日々の酒代を稼ぎながら、ギルドの酒場に入り浸る冒険者カーマセン。彼の日課は、ギルドを訪れる新人冒険者に因縁をつけては絡んでいくこと。時には痛い目を見ることもあるけれど、それでもカーマセンは絡み続ける。
幾度となく繰り返されるその光景に、ある者は顔を顰め、ある者は嘲笑い、そして彼女達は困ったように微笑を向ける――カーマセンの秘めた想いを知っているから。
勇者にただ付き従うプリースト、力の調整ができない魔法使い、かつての友の弟子、行く当てのない召喚勇者……カーマセンとの出会いは彼らを成長させ、そして彼らの旅立ちをカーマセンは見送るのだ。いつもと変わらず、ギルドの酒場でグラスを揺らしながら……。
くたびれたその背中が語るのは、老いの悲哀か、男の生き様か。彼の生きた証をここに記そう。
「小説家になろう」で話題を呼んだ哀愁と信愛の人間ドラマ、ついに書籍化――。
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