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『ロゼッタストーン、雜賀智也(実用)』の電子書籍一覧

1 ~1件目/全1件

  • 大腸がんの患者数はがん患者の中で最多。女性では大腸がんによる死亡数がトップです。大腸がんの治療は日進月歩。新たに免疫チェックポイント阻害剤が使用できるようになるなど、治療方法が大きく変わってきています。本書は「大腸癌治療ガイドライン2019年版」に準拠した最新の標準治療にもとづいて、治療方法をわかりやすく解説したものです。監修の高橋慶一先生(都立駒込病院外科部長)によるセカンドオピニオンの実例や、消化器内科医、病理医、緩和ケア医の意見も必見。神経内分泌腫瘍(NET、カルチノイド)の解説もあります。

    この本を出版することになったきっかけは、担当編集者である私自身の経験からです。
    軽い気持ちで受けた大腸内視鏡検診で、直腸に悪性のポリープ(カルチノイド=神経内分泌腫瘍)が見つかり、内視鏡で除去してもらったものの、再発の危険性があるからと、外科手術をすすめられたのです。

    再発の危険性は20%。再発すれば命にかかわる場合もあるとのこと。一方で、手術をすれば一生毎日何度もトイレに通わなければならない排便障害を抱えて生きていくことになります。手術するかしないか悩み、情報を求めてネットで検索したり、本を購入したりしましたが、自分の疑問に答えてくれるものはありませんでした。

    私自身のケースは、手術をする、手術をしない、どちらの選択肢もありのケースでしたが、私の通っていた病院では、ほぼ全員が医師がすすめる手術を選んでいました。私は自分の意志で手術を回避しましたが、手術以外の選択肢もあるということは、この本の取材でセカンドオピニオンを聞かなければわかりませんでした。

    「治療ガイドライン」は重要な目安ですが、自分自身の治療方法は、やはり自分自身が納得して決めるべきものだと実感しています。そのためには正確な知識が必要です。

    本書は「大腸癌治療ガイドライン2019年版」に準拠した最新の標準治療をわかりやすく解説しています。あわせて、患者さんが悩むケースについてのセカンドオピニオン、複数の診療科医師の率直な意見などが掲載されています。

    大腸がん患者さんや直腸のカルチノイド(神経内分泌腫瘍)患者さん、そのご家族の方にはぜひとも読んでいただきたい内容です。(編集担当・弘中百合子)

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