『斉藤詠一(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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日本で五本の指に入る自然保護NGO「月読記念財団」に中途採用された速水櫂人。自然や環境の大切さを伝える職務に就く同僚とともに市民への啓蒙活動に励んでいく。だが彼には周囲に明かせない過去と、秘められた任務があった……自らも自然保護団体に勤務経験のある著者が描く、自然&環境保護の現状とは? 乱歩賞作家が挑む新境地のアクション&ミステリー。
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邪な心を持つ者に
その「瞳」を渡してはならない
乱歩賞作家が描く、時空を超えたトレジャーハント・ミステリー!
預けたいものがある、という電話の二日後に不審死を遂げた恩師。友人の栗原、恩師の娘・夕子と遺品整理をした北斗は、自分にあてた謎のメッセージを見つける。恩師が託そうとしていたものは何か。なぜ、彼は死ななければならなかったのか。真実を追う北斗たちは、やがて「クメールの遺物」をめぐる争奪戦に巻き込まれてゆく。
圧倒的スケールの”秘宝”争奪戦! -
江戸川乱歩賞作家が描く、近未来ディストピア・ミステリー
二〇三八年、急激な温暖化で海面が上昇し、沿岸都市が水没。自然環境保護が最大の正義とされ、
自然を守るためなら武力行使さえいとわなくなった世界で、ある日コンテナ船がジャックされた。
要求に従わなければ爆弾が炸裂し、流出した燃料が深刻な環境汚染を招くおそれがある。
それを防ぐため投入された特殊部隊により、迅速に事件は解決したかに思われた。
しかし、その陰には人類の脅威となる巨大な陰謀が隠されていた! -
運命の車輪は回り始める。日本を揺るがす“危険な積み荷”とともに。
江戸川乱歩賞作家が時代の闇に挑むノンストップ・サスペンス!
終戦時の満州、そして五輪開催直前の東京。二つの「昭和」を貫いて走り始めた機密列車の後ろ暗い任務とは。
楔になろうとした男たちの、捨て身の作戦とは。
終戦間際の混乱で親を失った三人の戦災孤児。関東軍の機密物資を日本に運んだ2人の陸軍中尉。
焼け野原から復興へーーオリンピックを目前に急ピッチで東京の整備が進む中、日銀の現金輸送担当者が線路に転落死を遂げた。
事として処理されるはずだったその死を合図に、二度と交わるはずのない人生が再び交差する。
そして、運命の列車は走り始める。
俺たちは駒だ。だが、駒だって逆らう。 -
南極遊覧中のチャーター機がシステムダウンを起こし不時着。添乗員の望月拓海は、乗客のランディ・ベイカーと物資を探しに「到達不能極」基地へ向かう。そこは大戦中、ナチスが極秘実験を行なっていた基地だった――。過去と現代が大胆に交錯する、圧倒的スケールの第64回江戸川乱歩賞受賞作。受賞後第一作となる、表題作のスピンオフ『間氷期』も初収録。
南極×SF×冒険
第64回江戸川乱歩賞受賞作
過去と現在が、最果ての地で再会する。
スピンオフ『間氷期』初収録!!
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