『M・R・ジェイムズ(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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異教信仰の研究者が自らの計画のために歳の離れた従兄弟の少年を引き取る「消えた心臓」。スウェーデンのある地方で発見した古文書のなかに記された“黒の巡礼”から戻った人物の来歴を探る「マグヌス伯爵」など、『好古家の怪談集』の8篇に「私が書こうと思った話」を収録。
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ジェイムズは近代イギリス怪奇小説の巨匠。ケンブリッジ大学教授としての研究生活のかたわら興のおもむくままに怪談を創作し、友人や学生たちに語り聞かせた。古物や古書をめぐる話題など、扱われている題材や時代は古いが、簡潔な描写と迅速な展開で文章はテンポがよく、歯切れがよい。この第1巻にはラヴクラフト絶賛の名編「マグナス伯爵」はじめ、動く絵の怪異を語る「銅版画」、ありえない部屋の話「十三号室」、庭園の迷路に潜む禁忌を描く「ハンフリーズ氏とその遺産」など、名編15編を収めた。
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ジェイムズの手になる怪談の凄みは、なまなましく鮮烈である。幽霊や妖怪はすぐ身近に動いているように感じられる。この第2巻には、古書店でせりおとした日記が恐怖を巻き起こす「ポインター氏の日記帳」、人形劇の悪夢「失踪奇譚」、名編の誉れ名高い「猟奇への戒め」、無気味な「鼠」など21編を収録。怪奇小説愛好者には垂涎おくあたわざる傑作集である。
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