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『松立学、「日本の特別地域」シリーズ(日本の特別地域)(実用)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 合併したのに静岡清水の大ゲンカはまだまだ続く!?
    実はテキは浜松だった!?

    東には名峰・富士、北に南アルプスの山々など三方を山に囲まれ、
    南は駿河湾に接する温暖な地、静岡市。
    紆余曲折あったものの、
    2003年には隣接する清水市と合併して新・静岡市が発足。
    2005年には政令指定都市に移行し、
    市内は葵区、駿河区、清水区の行政区に分かれた。
    その後も蒲原町、由比町との合併を果たし、
    人口71万人を超える一大都市となった。
    改めていうまでもなく、静岡県の中部に位置し、
    サッカー王国であり、静岡茶の名産地であり、
    今や清水の港湾や名勝地・日本平も「静岡市」である。
    話題に事欠かない市でありながら、全国的な知名度はどうか。
    個人差はあれ、
    「県庁所在地は浜松だったっけ?」
    「東京寄り? 名古屋のほうだっけ?」
    「新幹線で通過するだけだしねぇ」
    「お茶は分かるけどほかは?」
    と、周囲から「?」いっぱいの言葉が多く聞かれるのが現実だ。
    これって、「駿河ボケ」とまで揶揄されるのんびりとした気質もあって、
    外に自分たちをアピールするのがあんまり得意でないってことなのか?
    家康の「鳴くまで待とう」の言葉さながらに、
    「知らぬなら知られるまで待てる」、
    「気候も温暖で住みやすいし、まっどうにかなるさ」が
    静岡マインドなのかもしれないけれど、
    少子高齢化で危惧される市の財務、産業ほか地方の空洞化が叫ばれて長い今、
    本当に待ってばかりでどうにかなるの?
    本書では、愛すべき静岡市、その広い、広すぎる市域を歩き、走り、
    現実を見聞きし、さまざまなデータを徹底的に検証した。
    旧静岡市と清水市が合併したはいいけど一体感まるでナシ……といった、
    現・静岡市の真実、通奏低音に迫るとともに、
    きたるべき未来を展望していくとしよう。
  • 郷土愛ランキング・全国最下位!?
    埼玉県人のB級なライフスタイルを完全に網羅しました。

    人口700万人を超える埼玉県。
    これだけ人がいれば、それはもう特色満点、魅力満点!
    なはずなのだけど、何だかパッとしない。
    県のイメージが湧かない。

    その理由は「郷土愛ランキング」(ブランド総合研究所調べ)で47都道府県中47位という、
    ありがたくない称号を得た県民性に表れている。
    自分たちに埼玉県人の意識がないのだもの、色がないのは当然だ。

    郷土愛のなさは、東京のベッドタウンという県の特色に関連する。
    よそからきた新興住民、すなわち埼玉都民と、かねてから埼玉に住む土着民には、地域愛に圧倒的な差がある。
    そんな中、地元意識薄弱な埼玉都民は増えるばかり。
    だから「埼玉はこんなところですよ」といった、まとまりはない。

    一体感のなさはまた、東西に脆弱な交通網のせいもあるだろうか。
    移民と土着民に共通するのは、
    「神奈川には敵わない。どうせダサイたまだし」
    といった自虐のタネを蒔きながら、
    よその人に
    「ダサイたまだしね」
    といわれると
    「何いってんだ、千葉よりも都会だ!」
    などと口にする千葉へのライバル心か。

    そして県民の多くは、神奈川には敗北宣言しつつも、
    「東京に近くて住みやすい県」
    とうそぶきながら、どこか垢抜けない、B級感たっぷりな生活を満喫している。

    本書では、県内各地での取材と各種データを分析することで、リアル埼玉の姿をあぶり出していく。
    はたして実際、県民の埼玉愛はいかほどか。
  • プッツン! キレまくる茨城の修羅場
    南北対立! 格差拡大! そろそろ整理整頓してみっぺ

    前作「これでいいのか茨城県」では、茨城の本質を暴くことに加え、東日本大震災をターニングポイントとした茨城の変化や将来への道筋をいろいろと探ってみた。
    その前作の発売から2年あまり。
    今の茨城はどうなってるの?

    現地を訪れてみると、被災地の復旧はまだまだ道半ばだが、茨城県民の生活はすでに通常通りに戻っている。
    と同時に、復興へと盲目的に突っ走っている状態では分からなかった地域の問題点がハッキリと見え出し、その「ごじゃっぺ」ぶりに対して、かなり「いじやけて」いたのだ。

    地域格差を要因とした南北問題。
    市町村合併後の住民間の歪み。
    新旧住民のバトル。新たな市町村合併の模索。
    自治体同士のいがみ合いなどなど――。

    県内にはさまざまな問題が山積し、それらに対しての怒りが満ち溢れていた。
    しかも、相変わらず自己中心的な考えが横行しているから、県内はどうにもこうにもグチャグチャな状態。
    もともと茨城は県としてのまとまりが非常に悪いけれども、前作で震災を契機にひとつにまとまるんじゃないかと思ったのは、いささか浅はかな考えだったのだろうか?

    とはいえ、「怒り」というファクターは決して悪いものではない。
    震災で沈んでいた茨城県民に元気が出てきた証拠でもある。
    それならいっそ元気なうちに、思いっ切りキレるだけキレてみればいい。
    怒りを内に溜め込むことなく腹を割り、全部吐き出してお互いがスッキリすれば、解決策だって見えてくるかもしれない。

    茨城県第2弾では、そんな「キレる茨城」をテーマに筆を執ってみた。
    本書を読んで、おそらく相当数の茨城県民が「いじやける」ことになるだろう。
    ただ、そこから何かを感じ取ってくれたら……と願ってやまない。
  • 「出世」で推し進める浜松の野望 切り捨て御免!
    冷淡な浜松の戦略とは?

    本書は静岡県浜松市民の「本当の姿」に挑戦した一冊である。
    浜松市は度重なる合併を経て2005年、11市町村を版図に加える超広域合併を見事に実現、県内最大の80万都市として再出発をした。

    そんな浜松の代名詞は、徳川家康から連綿と続く、立身出世に燃える野心の精神といえる。

    時代に翻弄される家康本人が「今に見ていろ」と雌伏の時を経て、大きな野望をつかみ取 る礎としたのがこの地であり、浜松城からはその後、5人もの城主が江戸幕府の老中へと 上り詰めた。
    浜松城をして、出世城の異名を取るのも納得である。

    一方で、東京と名古屋の中間地点に当たる宿場町として古くから栄えた浜松は、文字ど おり地の利を生かし、あるいは温暖な気候を武器にして発展していった。
    第二次世界大戦 時の浜松大空襲という大打撃さえはねのけて、昭和以降、織物業をルーツとする工業の街 として大発展を遂げる。
    江戸までの政治から工業へと大きく舵は切られたが、「負けてたま るか」という「やらまいか精神」は同様で、この浜松魂を力に成就させてきた。

    しかし現代、全国的な交通網の整備、世界基準のグローバルなもの作りが求められている中、工業立国・浜松の向かう先には何があるのか。
    長引く不況に立身出世も容易ではない。

    出世・野心で版図を広げ、もの作りの実力を世界に知らしめてきた浜松市は、今、どこへ 向かっているのか。
    取材やデータを元に本書が解き明かす。
  • 地域批評シリーズ初の一県まるごとピックアップ!
    全国ブランドイメージ調査で2年連続最下位の茨城県。
    県内はバラバラの印象が強かったが、3.11大震災で県民の意識がひとつになった?

    『日本の特別地域』シリーズで、丸ごと一県を取り上げることになった初作品が本書「これでいいのか茨城県」である。

    もっとメジャーな県はいくらでもあるというのに、なぜ今茨城なのか?
    そこには茨城の哀しき現状が理由としてある。関東地方にありながら関東の県だと思われていない茨城。
    農業が盛んで田舎呼ばわりされている茨城。
    県民の訛りが非常に強く、言葉が汚いと揶揄される茨城。
    イバラキなのにイバラギと県名を正しく覚えてもらえない茨城。
    そしてトドメは、全国47都道府県の地域ブランド調査で2年連続最下位に甘んじた茨城。
    現在、これだけ負のイメージにさいなまれている県は全国的にも珍しいぞ!

    茨城のこうした現状を踏まえて、県全体が一枚岩となってイメージの打開を図りたいところだが、県内の各地域(行政区分は県央・県北・県南・県西・鹿行の5つ)は、それぞれ「勝手にやっぺ」とひとつにまとまらない。

    特に水戸を中心とした県央と、つくばを中心にした県南がなかなか手を取り合おうとしないのである。
    今のままではイメージが最悪のまま、時代に取り残されるだけ。見栄っ張りで頑固な水戸周辺の茨城県民にしてみたら、この状況が続くのは我慢ならないだろう。
    彼らは郷土に誇りと自信を持っている。
    だが、外にアピールする「タマ」を残念ながら持っていないのだ。

    そこで本書では茨城が内包する様々な魅力的要素を取り上げつつ、データと取材を元に各地域の特徴や問題点を指摘。
    一般的なイメージやレッテルに流されず、茨城の本質と今後の進むべき方向性を探っていこうと思う。
    是非最後までお付き合い願いたい。

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