セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『池永陽(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~26件目/全26件

  • 990(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著:
    池永陽
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社


    累計25万部『珈琲屋の人々』シリーズ著者が描く、
    酒場“人情”小説。

    串揚げか味噌おでん、漬物、酒。
    千円「いちまいセット」と、人々の物語に。
    あなたの心が温まる。

    ひとときの安らぎを求めて、酒場『いっぱい』に、
    今宵も客がふらりとやってくる。

    西武新宿駅に近い裏通り。酒場『いっぱい』には、店主室井諒三自慢の「いちまいセット」――千円でビールか焼酎、串揚げ四本か味噌おでん、漬物の小鉢がつく――と、ひとときの安らぎを求めて今夜もふらりと客がやってくる。
    しみじみ心温まる人間ドラマに定評のある著者が描く酒場人情小説。
    〈文庫オリジナル〉
  • シリーズ4冊
    715913(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    東京浅草。診療所の医師・真野麟太郎は、大先生と呼ばれ近所の人々に慕われている。ある日、手首を切った女子高生・麻世が治療にやってくる。麻世の心の傷を知った麟太郎は、一緒に暮らすことを提案。麻世は、家事をすることを条件に同居人になるが…。虐待、認知症、癌など、診療所に持ち込まれる病気や患者の問題に、真摯に向き合う医師と型破りな女子高生が織りなす切なくて温かい下町物語。
  • シリーズ5冊
    550825(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。
  • シリーズ2冊
    880930(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 潮文庫
    出版社: 潮出版社

    ただ、優しくて――笑いと涙が溢れてくる。
    “昭和"が大好きなおっさんたちに、レトロな男子と奔放な女子高生が加わって、町おこしが始まった。
    ザ・昭和な「映画館」「角打ち酒場」「歌声喫茶」などを舞台に綴られる、切なくも心温まる恋と人情の連作集。

    廃れゆく商店街をなんとかしようと独り身のおっさんたちが「町おこし推進委員会」を結成したが……。
    自らの過ちで娘を死なせた裕三は、二十数年の間、苦悩の底にいた。
    いまや絶滅危惧種ともいえる謎のおっさん源次は、生死の狭間でもがいていた。
    そして、平成生まれの高校生だけど昭和が大好きな翔太と幼馴染の桐子。
    翔太は、レコード店の七海に恋をするが……。
    それぞれが自らの弱さと向き合いながら、支え合い、真っ直ぐに生きる「昭和ときめき商店街」の仲間たち。その絆は、町おこしを通じて深まり輝いていく――。
    その絆は、町おこしを通じて深まり、輝いていく――。◎解説=池上冬樹
  • 906(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 潮文庫
    出版社: 潮出版社

    島の子どもたちと”不器用”で”ぐうたら”な先生が織りなす感動の物語

    夜回り先生 水谷修氏、絶賛!
    「多くの教師たち、苦しんでいる生徒たちに読んで欲しい」

    <あらすじ>
    都内で中学教師を務めていた柏木真介は、体罰を問題視され伊豆諸島の離れ小島に異動を命じられる。「学校改革」を掲げる校長の岩崎は、柏木に協力を求めるが、やる気を無くしていた彼には、その想いは伝わらなかった。苛め、学級崩壊、保護者からの理不尽なクレームなどの問題が重なる中で迎えた夏休み……思いもよらない事態が起こるのだった。
  • 715(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    健司の通う小学校に、東京から美しい先生が赴任してくる。昔の恋人を引きずる彼女に健司は心を奪われて――(「ゆらゆら橋」)。中学に入った健司は結核の少女に恋をした。だが彼女は感染を心配し、近づかせてくれない。やがて容態が急変し…(「林檎色の血」)。大人の女性への憧れ、身を焦がす嫉妬、そして永遠の別れ。少年期から熟年期まで、ひとりの男性が人生で出会った切ない恋を描く連作短編集。
  • 605(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    常巳22歳、腕っぷしが弱く、要領も悪い、お人好しのチンピラヤクザ。器量は悪いが、心やさしい年上の女・順子と同棲しながら、シンナー密売とパチンコでしのぐ毎日。だが、伝説の博徒・腕斬り万治さんの出所を機に、本物の男になろうと心に決める。仁義にあつく、一本筋を通す仁侠道を歩むため、常巳の悪戦苦闘が始まった――。町の片隅で必死に生きる落ちこぼれ達の姿が切なく胸に染みる物語。
  • 726(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    誰もが過去を引きずっている。みんな悲しい思い出を持っている。都会の片隅に、大切な人とはぐれた人々が住む古い洋館アパート・風見館、訳あり客が寄り添い合う喫茶店・前奏曲(プレリュード)がある。そこに住み、そこに入り浸る、お人好しなだけが取り柄の大学生は、堕ろした子供のもとに行きたいと願う謎の女子高生と出会う。ダイナマイトで一緒に死んでほしいと言われた。まっすぐで純な愛のあり方を描く長編。
  • 薩摩島津家一門に生まれた村橋久成。幼き日、西郷隆盛が人は愛するものと言った事を胸に刻む。長じて藩の英国留学生となり陸軍学を修得して帰り、戊辰戦争に参戦。勝者として北海道開拓使官吏となった久成は、倫敦で飲んだ旨い麦酒を日本で造ろうと奔走するが…。近代国家への改革の裏で藩閥の権力抗争が渦巻く現実に反発。エリートでありながら、敗者に寄り添い不器用に生きた侍を描く傑作歴史小説。
  • 藩を二分する暗闘に巻き込まれ、斬殺された妻の志保が最後に残した言葉「え……ど」に導かれ、弓削玄之助は江戸をめざした。瓦版屋に身を寄せて事件の原稿を書きながら、妻の死の真相を探る玄之助のもとに、国元から次々と謎の刺客が送り込まれる。秘剣「鍔落(つばおと)し」が冴え渡り、命がけの戦いの果て、玄之助が掴んだ真実とは。
  • 1,900(税込)
    著:
    池永陽
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    蜜蜂が消えると世界が滅亡する? 突然の歯の痛みで飛び込んだ歯医者で薫は不思議な予言を受ける。著者新境地の幻想的物語。

    蜜蜂がこの世からいなくなると、世界が滅ぶ? 突然の歯の痛みに飛び込んだ歯医者で、小柳薫は蜂にまつわる不思議な予言を聞かされる。その日から、薫の身に次々と不思議な出来事が巻き起こり、多田野黄昏という美女とともに、世の中のずれを直すために、昭和40年代の東京に迷い込むことになったのだが……。ホームレスたちの謎の失踪、二年ぶりの元カノとの再会、自衛隊の回し者とJAの回し者との奇妙な対決、地底の町でおきているという不思議な騒めき……。そして友人でホームレスの植松健吾も、「どうやら俺もそのなかの一人に選ばれたらしい」という言葉を残して姿を消す。四ツ谷駅近くの『斜陽館』という名前の古い洋館を舞台に、“人類にとってかけがえのない宝物”をめぐって、過去と現在という二つの世界で、静かな戦いが始まろうとしている。『コンビニ・ララバイ』『珈琲屋の人々』の著者が贈る、ファンタジックで予測不能のパラレルワールドストーリー。
  • 979(税込)
    著:
    池永陽
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    江戸の大川で、若い女性が両手両足を切断、惨殺される「達磨美女」事件が勃発。貧乏浪人の由比三四郎は、妻の依頼で暗殺された花火師の娘・おゆきの用心棒となる。その直後から、彼らの元に難敵が次々と現れる。三四郎は「秘剣・氷柱折り」で、究極の黒幕退治に挑むのだが──。人情と剣戟が交錯する連作長編小説。
  • 1,320(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: ――
    出版社: 双葉社

    夫を殺され仇討ちの旅に出た由衣と下男の藤太。江戸にたどり着き、仇を見つけ、立ち合うことに。藤太は国許で村相撲の関脇を張ったほどの力を持つが、剣のほうは旅に出る直前に僅かに教わった程度。果たして仇討ちは成就するのか。中山義秀賞作家が描く人間の愛と誇りの物語。連作短編集。
  • 539(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    『珈琲屋の人々』シリーズが大好評の著者が、様々な家族の情景を切り取った短編集。娘を嫁に出す父親、自身の再婚と息子の問題で揺れる女性、不倫を清算したい会社員、食堂を切り盛りする女将と従業員の微妙な関係など8編を収録。もう一度、家族というものをゆっくりと考えたくなる。
  • 1,320(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: ――
    出版社: 双葉社

    好評を博した『珈琲屋の人々』続編。東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。
  • 341(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    格調高く乱れ狂う文体で告白される、妄想と狂気の官能小説!

    男は美しい妊婦から羊水が漏れないように”栓男”になることを頼まれた。桜、向日葵、秋桜、寒牡丹……四季を彩る花々と妖しき女たち。世にも淫靡な妄想と狂気の官能小説!
  • 319(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    笑いあり、涙あり。ハートウォーミングな人情劇!

    沖縄生まれの勇作は、両親の顔を知らずに祖父のもとで育てられた。祖父に教えてもらった空手を頼りに単身ニューヨークに渡り、道場破りを生活の糧とした。そんな勇作だが、情に脆く、女にはめっぽう弱い。帰国後、押し切られるようにして婿養子に入り、妻の勧めで空手道場をオープンする。だが、門下生は集まらず、舞い込んでくるのは商店街の人たちの厄介な相談事ばかりで……。涙と笑いが交錯する市井人情小説の傑作!
  • 341(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    親友の死は、事故? 自殺? あるいは……。気鋭の力作長編。

    親友の死は事故、それとも自殺、あるいは失踪だったのか……? 妻・映里子と亡き親友との過去に疑念を抱きながら、昭は真相を突きとめるため、親友の故郷、飛騨の山奥の神馳淵を訪れる。鍵を握るのは伝説の仙人イワナ。昭はそこで心のわだかまりを解き放ち、すでに絆を失いかけている妻との関係を取り戻すことができるのだろうか。人生のさまざまな鬱屈の先にあるたしかな希望と、愛によってたつ男と女の脆さとその再生を見事に描いて心ふるわせる恋愛ロマン。
  • 550(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    体がちぎれるほどに疼く初恋の記憶――。

    「北に帰るわ」そう言い残して、日本を去っていった在日朝鮮人の少女、スーイン。想いを寄せ合いつつも、ついに成就することのなかった初恋の記憶。鋳物職人の章之は、出稼ぎ外国人達との心の交流を通じて、冷え冷えとした日常に温かな血が通いだすのを感じる。彼らに導かれるように、かつてスーインが託していったハーモニカを章之は探し始める。体がちぎれるほどに疼く悔恨と恋情。ピュアな心を呼び覚ます感動長編。
  • 935(税込)
    著:
    池永陽
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    父の仇討ち相手との決着がついた浪人由比三四郎はおさとと夫婦になるが、おさとの希望で、通い婚になる。三四郎が寺子屋を開いている寺に、風砲なる武器を作る職人・伊十が転がりこんでくる。伊十を狙う刺客と対峙する三四郎。渡る世間のしがらみを秘剣“氷柱折り”が叩っ斬り、未来を開くことはできるのか。謎の職人をかくまう。その職人が作る武器を追いって迫る幕府や薩摩の刺客たち。剣戟と人情が織りなす新生時代小説。
  • 387(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    頭の上に猿がいる。話しかければクーと鳴き、からかえば一人前に怒りもする。お前はいったい何者だ――。近所の仲間と茶飲み話をするだけの平凡な老後をおくっていた作次。だが、突然あらわれた猿との奇妙な「共同生活」がはじまる。きっかけは、同居する嫁にほのかな恋情を抱いたことだった……。老いのやるせなさ、そして生の哀しみと可笑しさを描く、第11回小説すばる新人賞受賞作品。
  • 556(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    プロのカメラマンだった恋人が、死をほのめかすメモと使いきりカメラを残して姿を消した。フリーライターの燿子は、彼の故郷・沖縄へと飛ぶ。青い空と海、太陽と風に包まれ愛した男を追いつづける。出会った人々それぞれの過去や今に触れながら、行方知れずの恋人の秘められた驚愕の真実を知っていく。燿子は失った愛を見つけられるのか。南の島で奏でられた生命の讃歌、濃密で一途な純愛小説。
  • 869(税込)
    著:
    池永陽
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    父の仇を江戸の町に追う由比三四郎は、ある日、女郎屋に売られる娘おさとを助けた。しかし人買いの恨みを買い、首に五十両の賞金をかけられてしまう。次々と挑んでくる刺客、盟友の僧・快延、鳥舟で空を飛ぼうとする若者、妙に人なつっこい人買い―-。多彩な人間模様の中から、やがて仇討ち相手が見え隠れし始める。(講談社文庫)
  • 607(税込)
    著:
    池永陽
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    愛人宅で頓死した夫の遺骨を買い取れと迫られる女。夫がただ1つ望むおふくろの味を再現できない妻。息子の指が動かないのは、体が疼くあまり自分で指を切り落とした姿を見られたせいだと信じる母。むき出しの情念が燃えるとき人は刹那に生きる。切なくてかなしくて、いとおしい女と男を鮮烈に描く傑作集。(講談社文庫)
  • 765(税込)
    著:
    池永陽
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    つけ火のせいで左腕に火傷を負い大工の夢を捨てた清吉は、自棄になって喧嘩を売った香具師(やし)の親分に叩きのめされ、そのまま香具師として生きることに。跡目相続をめぐる疑惑、対立する一家との抗争、親分の息子の失踪、幼馴染みのおとし、与助との強い絆。清吉は一度はあきらめかけた人生に再び全身で立ち向かう。(講談社文庫)
  • 556(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    この店には、やさしさもそろっています。妻子を亡くした幹郎が経営するコンビニ・ミユキマート。店には傷ついた人が集まり、そこでの交流を通していつしか癒されていく。本の雑誌が選ぶ2002年上半期ベスト1作品。

    小さな町の小さなコンビニ、ミユキマート。オーナーの幹郎は妻子を事故で亡くし、幸せにできなかったことを悔やんでいた。店には、同じように悩みや悲しみを抱えた人が集まってくる。堅気の女性に惚れてしまったヤクザ、声を失った女優の卵、恋人に命じられ売春をする女子高生……。彼らは、そこで泣き、迷い、やがて、それぞれの答えを見つけていく――。温かさが心にしみる連作短編集。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。