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『ジェラルディン・マコックラン(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 子ども9人と大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルタ島から無人島へと出航した。孤島で海鳥を獲る旅が、この島の少年たちにとっては、大人への通過儀礼なのだ。だが、約束の3週間が経っても、迎えの船は一向に姿を現さず、このまま島から出られないのではないかと、不安が皆の心を蝕み始める。そんななか年長の少年のひとりクイリアムは、密かな決意を胸に、希望を捨てることなく仲間を励まし、生きのびるために闘うのだった。果たして迎えは来るのか? カーネギー賞受賞作。YAの名手が実際の事件をもとに描いた、勇気と成長の物語。
  • 水害に立ち向かう少女の冒険と成長の物語。

     2か月間雨が続くアフェイリア国。この先も天候が回復しないと知った女性最高指導者スプリーマは、「視察」とウソをつき、職務を投げ出して逃亡してしまった。スプリーマの屋敷で働いていた15歳のメイド・グローリアは、妻は戻ってくると信じているスプリーマの夫ミスター・ティモールから、当面の間、首相の影武者をするように命じられる。最初はいやいやだったグローリアだが、視察に出かけ水害に見舞われた市民の惨状やひどい労働環境を目の当たりにするうちに、本当に国を救うためにはどうすればいいのか考えはじめる…。
     2度のカーネギー賞、ガーディアン賞、ウィトブッレッド賞、マイケル・L・プリンツ賞受賞、現代最高の英国人児童文学作家が贈る、災害と冒険、成長と再生の物語。
  • シリーズ116冊
    5501,320(税込)

    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。

    ことばを覚えてしゃべる、天才きつねくんの痛快大活躍!

    森番に育てられたこぎつねは、次第に人間のことばをおぼえ、字を書いたり話したりできるようになった。きつねはやがて、お話の中に登場する「かしこいきつね」にあこがれて、家を抜け出る。人間をみごとにだます「一人前のきつね」になるために! なかなかお話のようにうまくはいかず、失敗続きだが、きつねはめげない。あるとき、きつねは人間が「電話」を使っているところをみかける。そうだ、これを使えば……!
    チェコの作家・画家、ヨゼフ・ラダの楽しくとぼけた傑作物語。原書のゆかいな絵もすべて収録!

    ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 幽霊×少女のシアターファンタジー小説!

     イングランドの海辺の保養地シーショーにあるロイヤルシアターは数年前に閉鎖され、様々な時代の個性的な幽霊たちが棲みついていた。嵐の日に本を守って海にのまれた元図書館司書、脱毛と脱「せりふ」ノイローゼになった元俳優、暴走族の乱闘に巻き込まれて死んだモッズ族の少年…。劇場再生のためにやってきた俳優夫婦の娘グレイシーは、なぜか彼らを見ることができ、生前の話を聞かせてくれとせがむ。最初は訝しんでいた幽霊たちも、やがてグレイシーに心を許すように。そんな中、劇場を壊そうと企む者が…。
     現代を代表する英国の児童文学作家が贈る、ユーモラスでスペクタクルな傑作小説。幽霊たちの独白に泣き笑い、劇場の魔法にドキドキ。ひょっとしたらあなたの町の劇場でも起きるかも…?世代を超えて愉しめるシアターファンタジー!

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