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『鹿路 けりま(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 絶望して自殺するつもりが、ナマイキ悪魔娘にイジられている。何故だ!

     同窓会で東大生だとウソをついた浪人生の僕。もしウソがばれたら人生終了だな……。よし、死のう! 死んで異世界転生だ! 中二の時に書きためた設定のやつでお願いしまーす! ……と、そんなうまい話があるわけもなく、地獄の狭間で苦しむ僕の前に、銀髪ロリ悪魔のドロルフィニスが現れる。
     魂と引き換えに、この世の快楽の全てを教えてやると語る彼女。え、僕まだ死ねないの……? でも、それだったら! これまで僕を苦しめてきた奴らを見返してから死んでやる! 先ずはバイト先の女子大生、梨沙だ! イケメンに変身して、しゃぶりつくしてやるぜぇえええ!
     僕は自殺したいだけなのに、『尊死』するまでポンコツ悪魔が死なせてくれない!? って一体どんなラブコメなんだよ!
  • 理想の妹は、自分の小説の中にいる!? 小説に取り込まれたぼくは——。

    「人を殺す小説を書きてえなあ。」
     どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。
     さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん? なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限って──。うぅ──。

     意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。
    「あなたの小説について、先生がお待ちです──」
     さっきのは夢? ぼ、ぼくの小説は──?

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