『浅白 深也(ライトノベル、新文芸)』の電子書籍一覧
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君の仕事は“主人公として本の中に赴き結末をハッピーエンドへ導く事”だ。
“主人公”募集。そんな怪しいバイト募集の張り紙に惹かれ、謎の美女が主を務める洋館を訪れた平凡な高校生の輝馬。
雇い主である彼女に促され手にしたのは、読んだ人間を眠りに誘い本の世界に引きずり込むという特別な本“アンフィニシュトの書”だった。
物語の世界で憧れの主人公になり、可憐なヒロインと出会った輝馬。しかしある夜、彼女は殺されてしまい――。
主人公だけが物語を幸せな結末に導けることを知った輝馬は、彼女を救うべく再び本の世界へ。はたして彼は物語の謎を解き、ヒロインを幸せにできるのか? -
嫌われ者の俺と他人からは見えない先輩、ふたりだけの「戦い」を始めよう。
「ひとりぼっちな君と私、お互い救われることってあるかな?」
高校1年の藤城遠也は入学直後に、揉めごとを起こし停学処分を受けてしまう。停学明けの学校では、極悪不良という噂がたっており、クラスメイトも誰も目すら合わせてくれない。
ひとりぼっちの高校生活をすごす中、旧校舎で美人の先輩・夕凪茜と出会う。
茜と交流を深めるうちに、茜に深刻な悩みを抱えていることを知る。ある日、虚像の自分が現れた日を境に、本当の茜は誰からも認識されなくなったというのだ。唯一自分を信じてくれた先輩を助けたい! 遠也は茜を救うべく、ひとり奔走していくが――?
共に居場所を失った二人が、「あるべき場所」を取り戻す青春ストーリー。 -
怠惰な魔女と捨てられた幼子の不器用な共同生活。
町外れの森に住む魔女エリシア。ある日、彼女が家に帰ると、薄汚れた服を身につけた人間の幼子が食料棚を漁っていた。手には、朝食用にとっておいたミルクパン。
腹はたつが、殺すのもめんどくさい。だが、高値で少女を売ろうにも、教養を身につけさせねばならない。そのため仕方なく少女と暮らしはじめたエリシアだったが――。
これは、嫌われ者の魔女と孤独な少女の愛と絆の物語。
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