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『コスミック時代文庫、稲葉稔(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 通り名を“人斬り栄作”と呼ばれた男が、石川島の人足寄場から釈放された。身請人に連れられて、下谷の町に腰を落ち着けた栄作だったが、直後、上野山下界隈で残虐な事件が次々に起こる。賭場の拡大を目論むやくざの徳政一家と、町を治める鳶の火消し集団〈ぬ組〉との抗争が浮上したのだ。北町奉行所定町廻り同心の坂本伊三郎から事件探索の協力を求められた〈萬揉事相談所〉の相楽龍之介は、自らも元同心の嗅覚と見地から事件の真相を追う。だがそこで龍之介が見たものは、欲のためなら殺しも辞さない博徒たちに立ち向かう火消しの侠気と、武士の矜恃をを貫く剣客の激しい怒りだった……。好評時代シリーズ第二弾!
  • 八丁堀組屋敷近くで例繰方同心が斬殺された。二年前、義憤ゆえに幕臣を襲ったため北町奉行所同心を解任され、今は裏店に〈萬揉事【よろずもめごと】相談所〉の看板をかかげる相楽龍之介は、元上役の定町廻り同心・坂本伊三郎に助けを頼まれ、下手人探索に立ち上がった。南茅場町の湯屋、弾正橋たもとと連続する同心殺し。必死の探索を続ける龍之介だったが、調べの末に浮かび上がったのは、黒薊【くろあざみ】の六蔵と名乗る元武士の一味だった。かつて、無実にもかかわらず弟と朋友を当番方与力に殺された六蔵は、町方への復讐の鬼と化していたのだ。事件の背景を知った龍之介は一味を次第に追い詰め、ついに二人は思川の畔で対峙する。吹き荒れる斬戟の嵐の決着やいかに!?
  • 親をたたき切るために剣術を習いたい――。ある春の日、龍之介の許に武七という大工の棟梁の息子が弟子入りを願ってきた。武七の父の孫六は母親や妹に横暴なひどい親で、武七はそんな孫六を殺したいほど憎んでいるという。志の低さに呆れ、武七を追い返した龍之介だが、数日後、その孫六が三十間堀のほとりで殺されてしまった。元上役の北町奉行所同心・坂本伊三郎に依頼され、事件を追うことになった龍之介。だが、探りを入れていた人物はすでに殺され、武七も失踪してしまう。下手人は武七なのか?綾取りのように絡まる謎を探る龍之介だが、その背後にはもうひとつの凶悪な事件が隠されていた…。欲と情に翻弄される人間模様の哀歓を描く珠玉長編。
  • 火盗改め長官・長谷川平蔵と鶴屋南北の目の前で、醤油問屋〈伊勢屋〉の主人を殺し、まんまと逃げた外道・英次郎。南北は平蔵の隠密として、この男の行方を追った。だが英次郎は、自分の手下や情婦をつぎつぎと殺害して行方をくらませる。そんな折、吉原〈湊屋〉の花魁・志乃太夫が、英次郎によく似た男の毒牙にかかった。この一件で、下手人の殺しの目的をようやく知った南北は、彼を慕う美貌の女剣士・志津の腕を借り、捕縛の罠を仕掛けるが……。志津に伝授された新当流の極意、南北の〈一の太刀〉が悪を斬り裂く!大好評、痛快時代活劇の傑作シリーズ第三弾「恋の闇絡繰り」の改題リニューアル版。

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