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『電撃文庫、しずまよしのり(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~31件目/全31件

  • 魔弾世界に潜入したミーシャとサーシャが、囚われた先代創造神と邂逅する!

     コーストリアと共に魔弾世界に侵入したアノスは、要塞深部で大提督ジジと対峙する。一方、それを陽動として別行動をとるミーシャとサーシャは自らの母にして先代創造神・エレネシアと邂逅し、銀滅魔法の秘密を聞かされる。それは一つの世界そのものを弾丸として放つという、世にもおぞましいものだった。
     自らの世界すら使い捨てることを厭わない――そんな魔弾世界の本質を変えるため、エレネシアはこの世界の主神に戦いを挑む。勝利の鍵は、かつて彼女を愛し、救った“第二魔王”の遺した力の一端――!!
     第十四章《魔弾世界》編、完結!!
  • 世界を滅ぼす《銀滅魔法》の存在を追い、魔弾世界へ潜入する――!!

    《聖剣世界》と《災淵世界》の全面戦争を阻止したアノス。その結果、両世界を争わせていた絡繰神――隠者エルミデという黒幕の存在が浮かび上がった。
     一方、《聖剣世界》の先王オルドフが遺した遺言により、聖上六学院の序列一位《魔弾世界》の元首ジジが、世界を滅ぼす禁忌の魔法《銀滅魔法》の開発を進めていることが発覚する。六学院法廷会議の調査を拒否し、議論の場にも姿を現さなくなった《魔弾世界》の真意とは――?
     隠者エルミデの正体と《銀滅魔法》の存在を巡り、不戦平和を掲げるパブロヘタラの秩序に激震が走る――!!
     第十四章《魔弾世界》編、開幕!!
  • 両世界の命運は聖剣の勇者と異端の狩人に託された――!!

     渇望のまま狩人に喰らいつく獣と、この機に獣を狩り尽くさんとする狩人。文字通り世界と世界が激突する大戦が始まろうとする裏側で、勇者レイは聖剣世界の先王オルドフを発見する。
     何者かの手によって幽閉され、事切れる寸前の先王から想いを託されたレイは、先王の息子バルツァロンドと共に、かつて交わされた約束を果たすべく災人イザークのもとへと馳せ参じるのだった。
    《災淵世界》と《聖剣世界》、水と油のように相容れないはずだったふたつの世界の元首同士が、遙かな昔に交わした約束の正体とは――!?
     第十三章《聖剣世界編》編、完結!!
  • 気まぐれに世界を滅ぼす《災人》が目覚め、世界と世界が激突する戦いが!!

     母、イザベラを狙いパブロヘタラで暗躍していた黒幕を捕えたアノス。その功績により魔王学院は聖上六学院の末席に加わり、パブロヘタラの成り立ちを知る。
     一方、先の戦いを経て《災淵世界》の元首であり主神、災人イザークの目覚めが近づいていた。彼は本来仇敵同士であるはずの《聖剣世界》前元首、先王オルドフと秘密の「約束」があるようで――?
    「オルドフは、どこにいる?」
     オルドフの所在を巡り《災淵世界》と《聖剣世界》、獣と狩人の激突を目前に、アノスは争いを止めるため、「約束」の内容とオルドフの行方を追う――。
     第十三章《聖剣世界編》編、開幕!!
  • それは、二千年より遙か昔に紡がれた、後に《魔王》を生む二人の絆の物語。

     母・イザベラを襲う不調。その正体は《渇望の災淵》で目覚めた幻獣によるものだった。実行犯と思しき男――《幻獣機関》所長・ドミニクを討つべく《災淵世界》へ乗り込んだアノス。しかし討つべき敵は何者かの手によって既に葬られており、根源が滅びるその瞬間に居合わせたため、ドミニクの殺害容疑を被せられてしまう。その窮地を救おうと、味方のふりをして現れた者……それこそが真の黒幕であると看破したアノスが語る、一連の事件の真相とは――?
     それはグスタとイザベラが互いに転生する前、二人が出会ったその瞬間に遡る――第十二章《災淵世界》編、完結!!
  • 《災淵世界》に渦巻く悪意がイザベラを襲う!! 第十二章《災淵世界》編!

    《銀水聖海》へ進出し、秩序を統べる学院《パブロヘタラ》に入学したアノス達。
     初の銀水序列戦を制しパブロヘタラを騒めかせる彼らの前に、ミリティア世界を襲った者たち《幻獣機関》が姿を現す。
     アノスが彼らを相手取る最中、母・イザベラが刺客に襲われる事件が発生。通りかかった謎の青年の助力によって、その場は事なきを得たものの、イザベラは原因不明の高熱に倒れてしまった。青年曰く、彼は幻獣機関の故郷《災淵世界》の出身者であり、イザベラは彼の姉が転生した姿だと言うのだ。そして災淵世界との繋がりが、転生を経た今もなおイザベラの身体を蝕んでいるという――。
  • 失われた《火露》の行方を追い、物語の舞台はついに“世界の外側”へ!?

    “世界の意思”を騙る敵・エクエスを打倒し、世界は生まれ変わった。しかし今まで失われ続けた《火露》の行方はようとして知れず、それを追うアノスたちは「この世界の外に、別の世界が存在しているのではないか」というひとつの仮説にたどり着く。それを裏付けるかのように、世界の外側へ至る方法を模索している最中のアノスたちへ、正体不明の刺客が襲いかかる。そのいずれもが神話の時代の英傑に勝るとも劣らぬ力を持ち、にもかかわらずこの世界で一度たりともその名を耳にしたことは無い。揃いの“泡と波の紋章”を纏った彼らこそ、世界の外側からの来訪者だった――。
     第十一章《銀水聖海》編!!
  • 数多の出会い、数多の戦いを経て結ばれた絆で神の軍勢を打ち砕く!!

    “世界の意思”を詐称する敵によって破滅の炎に包まれようとする地上の世界。神々の蒼穹に向かったアノスたち一行は未だ戻らず、二千年前の勇士は都を守るために散り、その乱戦の最中レイやミサまでもが生死不明になるという絶望的な状況で――ディルヘイドの空には人間、精霊、竜人……かつてアノスと敵対し、争い、そして絆を結んだ者たちが救援に駆けつける!!
     そしてアノスは歴代の世界を滅びへ追いやった元凶と対峙する! 今こそ、秩序の名の下に歯車仕掛けの世界を操る黒幕――その理不尽な存在を粉砕せよ!!
     第十章《神々の蒼穹》編、堂々完結!!
  • 奪われた魔王城を取り戻すため、神々が住まう世界の最奥へ――!!

     神界の門の向こう側で無事エンネスオーネを保護したアノス。しかしその直後、何者かに魔王城の支配を奪われてしまう。
     デルゾゲードとエーベラストアンゼッタを取り戻すため、一行は《神々の蒼穹》と呼ばれる神の住まう領域へと足を踏み入れる。そこで待ち受けていたのは生命の輪廻を司る四人の神。そして循環するはずの生命が少しずつ減っているという衝撃的な事実だった。
     循環する生命の根源が減少する――それは世界が徐々に滅びへ向かっているということに他ならない。歴代の創造神を苦しめた「世界の瑕疵」の正体へ挑む、第十章《神々の蒼穹》編!!
  • 創造神と破壊神、二柱の神の秘密に迫る!! 第九章《魔王城の深奥》編!!

     最悪の敵・グラハムを倒し、亡き父の無念を晴らしたアノス。
    《創星エリアル》により失われた記憶の大部分も取り戻した中、最後の創星を預かっていたサーシャに異変が起きる。
    「わたし、破壊神アベルニユーだわ」
     創星の影響か、自身が破壊神の転生した姿だと言い始めるサーシャ。事の真偽を確かめるべく、アノスたちは断片的に蘇った彼女の記憶に従い、魔王城の探索を開始する。すると城内の至る所に破壊神が遺した痕跡が見つかることとなり――。
     世界を創造した創造神、そして彼女の姉妹とされる破壊神。二柱の神の秘密が今、解き明かされる!! 第九章《魔王城の深奥》編!!
  • 二千年前から続く因縁……すべての鍵はアノスの失われた記憶にあり!?

     対立していた三大国の枠を超え、束ねられた人々の願いの力によって、地底は滅亡を回避し平和がもたらされた。しかし創造神の死の真相、残る八神選定者、そして魔王の父親を名乗った男の正体……未だに様々な謎が解かれることのないまま、アノスの心に残されることとなった。
     それらの手がかりを得るために再び地底へと赴いた一行は、アノスの失われた記憶が封じられているという《創星エリアル》の存在を知る。だがそれが隠されている地では《神話の時代》の有力魔族、通称《魔導王》が暗躍していて――?
     はたして失われた記憶に謎を解く鍵があるのか? 第八章《魔王の父》編!!
  • 迫りくる地底世界崩壊の危機。惨劇を食い止めるための鍵は“預言”!?

     転生の際に欠けた記憶を蘇らせるため、全能者の剣によって不滅の存在となった、地底世界を覆う天蓋。秩序から外れたその岩塊は、やがて震雨となって地底世界全土に降り注ぎ、そこに生きる命すべてを圧し潰す運命にあった。
     惨劇を食い止める手がかりを得るために、アノスたちは“預言者”が治める地底三大国のひとつ・騎士の国アガハへと向かった。そこで彼らは、未来なく竜への生贄となるべく生きる、ひとりの竜人と出会う。数多の根源を喰らい、それらを束ねてひとりの“子竜”を生み出す竜。実はその子竜こそ、文字通りの意味で国を、地底世界を支える礎であり――?
     第七章《アガハの預言編》!!
  • 暴虐の魔王が新時代に刻む覇道の軌跡! 第六章《神竜の国ジオルダル編》!

     転生の際に欠けた記憶を蘇らせるため、夢の番神の力を用いて自らの過去へと潜るアノス。夢の中の自分は今より幾分か幼く、未熟で、しかし大切な妹を守るために戦っていた。妹の名はアルカナ――偶然か、何かの因果か、それは共に選定審判を戦う神と同じ名前だった。
     欠けた記憶を確実に取り戻すため、また地底世界への見聞を広めるために、アノスは学院の生徒を引き連れて神竜の国《ジオルダル》を訪れる。かの国を統治する教皇ゴルロアナは、アルカナを見て彼女は創造神ミリティアの生まれ変わりだと告げる。果たしてそれは真実か、それとも偽りか――。
  • “魔術”から“魔法”への大転換期を駆け抜ける──。世間知らずな魔女と獣の傭兵の魔法書ファンタジー! 全11巻の合本版で登場!

    教会暦526年――。世界には魔女がいて『魔術』が普及していた。そして、世界はまだ『魔法』を知らなかった。そんな時代、人々に“獣堕ち”と蔑まれる半獣半人の傭兵がいた。日々、魔女にその首を狙われ、人間になることを夢見る彼だったが、ある日森で出会った美しき魔女がその運命を変える。 「――戻りたいのか? 人間に。だったら傭兵、我輩の護衛になってくれ」。ゼロと名乗る魔女は、使いかた次第で世界を滅ぼす可能性すらある魔法書【ゼロの書】を何者かに盗まれ、それを探す旅の途中だという。傭兵は、ゼロの力で人間にしてもらうことを条件に、大っ嫌いな魔女の護衛役を引き受けるのだった……。2人は【ゼロの書】のカギを握る魔術師“十三番”を追って王都を目指すのだが――!? 禁断の魔法書をめぐって絡み合うそれぞれの思惑! 気高き魔女と心優しき獣人による極上ファンタジー登場!!
    ※本電子書籍は、『ゼロから始める魔法の書』全11巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 神の代理となる《代行者》を選定する戦い――選定審判が幕を開ける――。

     暴虐の魔王の再臨によって平和が訪れたディルヘイド。一方アゼシオンでは各地で絶滅したはずの竜が目撃されるようになる。魔王学院と勇者学院が合同で対処に当たったところ、地底の奥深くに未知の世界が広がっていることが判明した。
     そんな中、神を従えた謎の男が現れ、アノスに告げる。八名の神がそれぞれに候補を選び、互いに戦わせ、勝利した者を神の代行者とする《選定審判》。その代行者候補の一人に、アノスが選ばれたということを……。アノスはその男、《竜人》を追って、三つの国が争う地底世界の聖地、神の都ガエラヘスタへ――。
     新章開幕《選定審判》編!!
  • 暴虐の魔王が新時代に刻む覇道の軌跡、第四章《大精霊編》!!

     偽りの魔王アヴォス・ディルヘヴィア、その正体は伝承から生まれた大精霊であり、ミサのもうひとつの側面だった。
     アノスは大精霊アヴォス誕生の秘密を知るため、《時間遡行》によって二千年前のアハルトヘルンを訪れる。そこで目にしたのは、天父神の卑劣な計略によって、ひとつの家族の愛と絆が無残にも引き裂かれる瞬間だった――。
    「二千年前の悲劇はもう幕引きだ。これから、すべてを取り返しに行こう」
     あらゆる理不尽、あらゆる悲劇、我が眼前ではただ滅べ――!! Webでも大反響を得たシリーズ最大のエピソード《大精霊編》感動のクライマックス!!
  • 暴虐の魔王が新時代に刻む覇道の軌跡、第四章《大精霊編》!!

     偽りの魔王が画策した魔族と人間の戦争を阻止したアノス。しかし突如として魔王の再臨と絶命を見せ付けられたディルヘイドは、未だ混乱の渦中にあった。
     その機を見据えたように《魔王学院》に現れた新任の教師。その正体は二千年前、神話の時代よりアノスと敵対する神族のひと柱、天父神ノウスガリアだった。
    「神の知恵を授けよう。暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴード。君を滅ぼす新たなる神の子は――この学院にいる」
     神すら滅ぼすアノスを世界から排除せんと、神話の戦いが今、再び幕を上げる!!
     暴虐の魔王があらゆる理不尽を粉砕する痛快ノベル――第四章《大精霊編》!!
  • 偽りの魔王、姿を現す。暴虐の魔王が刻む覇道の軌跡――《勇者学院編》!!

    《勇者学院》との交流のため人間の都を訪れた魔王学院の生徒たち。しかしこの平和な時代にあってなお、人間たちの胸の内には魔族への敵意が燻っていた。
     互いの力を測るために学院対抗戦が行われるが、アノスたちに先駆け戦った魔王学院三回生は、勇者側の卑劣な罠の前に敗れ去る。その上さらに敗者の名誉を踏みにじる勇者たちに対し、暴虐の魔王とその配下たちが下す決断は――!?
     そして、二千年を経ても癒えぬ魔族と人間の禍根を目の当たりにしたアノスの前に、ついに偽りの魔王がその姿を現す。
     暴虐の魔王が新時代に刻む覇道の軌跡――怒涛の第三章《勇者学院編》!
  • あらゆる理不尽を粉砕せよ!暴虐の魔王が刻む軌跡――第二章《魔剣大会編》

     魔族を統べる《七魔皇老》アイヴィスを偽りの魔王から解放し、ひとまずは平穏を取り戻したアノス。そんな折、魔王学院デルゾゲードに《錬魔の剣聖》と呼ばれる転校生が現れる。
     時を同じくして魔族最強の剣士を決する《魔剣大会》の開催が近づく中、なぜか《不適合者》のアノスが、件の転校生と共に選手として推薦され――?
     不適合者を貶めたい小物のくわだてか、偽りの魔王が仕掛けた陰謀か。いずれにせよ、魔王の採るべき道は一つのみ。
     迫り来る謀略を、あらゆる理不尽を粉砕せよ! 暴虐の魔王が新時代に刻む覇道の軌跡――第二章《魔剣大会編》!!
  • 偽りの魔王から世界を解き放つ--。「小説家になろう」の大人気作登場!

    二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王――だが、
    魔王候補を育てる学院の適性――《不適合》!?

     人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王アノス。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。
     魔王の生まれ変わりと目される者を集めた“魔王学院”に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!
    「小説家になろう」にて一年足らずで脅威の37,000,000PVを叩き出した話題作が登場!
  • 酒場を開いた傭兵と、占い師となったゼロ。故郷に戻った二人の、村づくりの物語。

    北の祭壇での困難を乗り越え、獣堕ちと魔女が人間と共存するため、故郷の村で念願の酒場を開いた傭兵。村に一軒しかない酒場には、村人達と、占い師として暮らすゼロの姿があった。廃村となっていた故郷の立て直しは順調に進むかと思われたが、傭兵の酒場で村人達が頭を悩ませていたのは、冬に向けての食糧確保だった。魔女と獣堕ちが暮らしている村ならではの解決策を考える二人は、ゼロが占い、傭兵が獲物を狩ることで解決しようとするのだが──。ゼロと傭兵の新生活の物語に加えて、「電撃文庫MAGAZINE」や、ウェブに掲載されたレアな短編3作も収録した特別編!
  • 離ればなれになったゼロと傭兵を北の祭壇で待ち受けるのは── シリーズ本編クライマックス!

    ゼロとの離別により心身共に傷を負った傭兵。自由の利かない身体に苦しむ姿に仲間達は手を差し伸べるが、傭兵はそれを拒絶し、ゼロを追いかけるべく一人で町を飛び出してしまう。命を投げ出すような傭兵の行為に激怒する神父だが、その揺るぎない決意に根負けし、傭兵を町から正式に追放する決意を固める。館長の助言に従い、“泥闇の魔女”と敵対する悪魔達の力を借りる決断を下した傭兵だが、悪魔と勝ち目のない交戦をする絶望的な事態に。しかしそれこそが、館長の狙いだった。ゼロと傭兵が旅の果てに知る、世界の真実とは一体──。
  • 救うべき“代行様”に関する真実とは!? 北の大地にたどり着いたゼロと傭兵に衝撃の展開が待ち受ける!

    〈禁書館〉で下した悪魔“万里を掌握せし千眼の哨”の力で道の先を警戒し、北のノックス大聖堂へとたどり着いたゼロと教会騎士団一行。悪魔と天才魔女のおかげで行軍は順調に進み、隊長のジェマをはじめ、騎士団のゼロたちへの意識は変わりつつあった。ノックス大聖堂の主教様へのお目通りにジェマが向かう間、傭兵たちは混乱を招かぬよう街の外で待機することに。しかし、血相を変えて戻ってきたジェマが告げたのは、救うべき“代行様”に関する真実だった。一方ゼロは、教会騎士団を無事送り届け任務が完了したことで、改めて師匠の元へと向かおうとしていた。既に居場所も把握しており出発しようとすると、思いがけず、主教と面会の機会が設けられる。それを快く思わない近衛騎士隊長のオルルクスは、なにやら不穏な動きを見せるのだが……。つかの間の平穏を楽しむ傭兵に、魔女であることを思い悩むゼロが告げたのは──。
  • 泥闇の魔女の目論見を阻止するため、北へ向かうゼロ達が向かう先は──!?

    泥闇の魔女による悪魔召喚で、世界の半分が崩壊した。世界を救う決意をしたゼロ達は、教会騎士団とともに、北の地にあるという祭壇を目指す事に。しかし遠征部隊の隊長であるジェマは、“黒の死獣”に父を殺された過去を持っていた。しかもジェマの従卒は、傭兵の過去をよく知る男で――? どうにか傭兵が“黒の死獣”である事実を隠したまま北へと進軍するが、荒廃した世界を進むうち、教会騎士団は統率を失い始める。「隊長は魔女におもねっている。教会騎士団を率いるのにふさわしいとは思えない」副隊長である老兵、レイラントに強く糾弾され、部隊との決別を余儀なくされるジェマ。兵の信頼を取り戻すため、ゼロ達はジェマとともに、悪魔が待ち受ける〈禁書館〉を目指すことに。そこでゼロが出会う人々とは? また、待ち受ける悪魔とは――?
  • ゼロの頬を伝う涙――その理由とは。世界の破滅と再生へ舵を切る、魔法書ファンタジー第7弾!!

    「これより、世界を破壊する」 そうして――。世界は一夜にして変化した。その夜、眩いばかりの満月を背に悠然と空を漂う魔女を多くの者が見たと言う。そして、その言葉をきっかけに、ありとあらゆる獣堕ちたちは――。魔法国家へと変貌を遂げたウェニアス王国へと舞い戻り、主席魔法使いとなったアルバスと再会を果たしたゼロたち。国がきな臭い空気に包まれるなか、彼らの前に現れたのは、教会と魔女を五百年ぶりの聖魔戦争へとたきつけようとする組織〈不完全なる数字(セストゥム)〉の長、“あの方”だった。その正体が明らかになる時、世界は破滅と再生へと舵を切る――。
  • 詠月の魔女・アルバスとの再会――ゼロと獣の傭兵の旅の物語は、始まりの地〈ウェニアス王国〉へ!

    “魔女”と“教会”を凄惨な戦争へと導こうとする謎の組織〈不完全なる数字(セストゥム)〉を追うゼロと傭兵。わずかな手がかりを追い、ゼロの故郷である〈弓月の森〉を訪れる一行だったのだが――“十三番”の名前を口にした瞬間、彼らは闇の中に放り出されてしまう……。十三番の操る“強制召喚”によってゼロたちが導かれた場所、それは魔法国家へと変貌を遂げたウェニアス王国だった! 国家主席魔法使いとなった詠月の魔女・アルバスと邂逅を果たす一行だったが、国とアルバスを取り巻く環境はどこか不穏な空気に包まれていて……。
  • ゼロの名を騙る謎の魔女が登場? 魔女×教会の対立が激化する、人気魔法書ファンタジー第5弾!

    【ゼロの書】の拡散を目論む謎の組織〈不完全なる数字〉の調査のため、海運国家テルゼムを訪れたゼロたち。しかし、そこにはゼロの名を騙り、村々を襲う銀髪の魔女の噂が駆け巡っていた――。 ネズミの獣堕ちである少女リーリと出会い、その身をかくまわれつつ偽ゼロの影を追うゼロたち。そんな彼らの前に“ゼロの討伐”を命じられた教会の裁定官が現れる。 “背徳”の罪状を持つ裁定官。彼女は、美しき女性を墓に生き埋めにすることが趣味の“墓堀り人”なる人物で……。 くすぶり続ける魔女と教会の不穏な争いが静かに加速する、話題の魔法書ファンタジー第5弾が登場!
  • 流れ着いた島には“魔法”が普及した国家があった――。 話題の魔法書ファンタジー、第4弾が到着!

    世界を破滅へと導く【ゼロの書の写本】を作り出し、世界へとばらまいた謎の組織〈不完全なる数字(セストゥム)〉。 稀代の天才魔女ゼロと獣の傭兵は、その組織の情報を得るためゼロの故郷へ向かうのだが……その途中、2人が乗る貨物船は大海原の嵐にのまれてしまう。 ――命からがら辿り着いた地。そこは、神聖な竜が住まうと伝えられる“黒竜島”という名の火山島だった。 【ゼロの書の写本】の回収を急ぐ中、思わぬ足止めをくらう2人だが、その島には“魔法”が普及した国家が存在していて……。
  • 【神の奇跡】を操るは“聖女”か“魔女”か――。 聖都アクディオスの秘密が暴かれる、必読の第3巻!

    ゼロが生み出した“魔法”の恐怖は、世界へと拡散する……。 世界の均衡を脅かすほどの力を秘めた魔法の教本【ゼロの書】、その複写本が各地に流出したという噂を知ったゼロ達。彼らは写本回収の旅の途中、“神の奇跡”を操り、民の病を次々に癒やすという、聖女フェーリアと出会う――。 “奇跡”の舞台である聖都アクディオスに潜入した彼らは、ついに聖都が隠し続けた闇の一面を目撃したのだった。真実を知ってしまったゼロと傭兵。彼らは、聖女の暗殺未遂という事実無根の罪を着せられ、命からがら逃げ出すのだが――。 大反響を呼んだ第20回電撃小説大賞の《大賞》受賞作。“魔術”から“魔法”への大転換期を駆け抜ける、世間知らずな魔女と獣の傭兵の魔法書ファンタジー、第3弾!
  • 第20回電撃小説大賞<大賞>受賞作、待望の新章がいよいよスタート! 世間知らずな魔女と獣の傭兵の、魔法書ファンタジー第2弾!!

    人々が未だ“魔法”の存在を知らない時代。 世界を滅ぼしかねない魔法の指南書【ゼロの書】を生み出してしまった魔女ゼロ。彼女は、取り戻したはずの【ゼロの書】に複写本が存在する可能性を知り、獣の傭兵とともに魔法拡散を止める旅へと出発する。 大陸全土の噂と富が集まる海路の重要拠点、クレイオン共和国を訪れたゼロと傭兵。彼らは”神の奇跡”で市民を病から救うという、美しき聖女の噂を耳にするのだった──。 きな臭い“神の奇跡”にゼロの魔法が関わっていると踏んだ2人は、市民からの絶大な支持を集める聖女を追い、広大な湖の上に浮かぶ聖都アクディオスを目指すのだが!? “魔術”から“魔法”への大転換期を駆け抜ける、大反響の魔法書ファンタジー第2弾!!
  • 第20回電撃小説大賞<大賞>受賞作品! “魔術”から“魔法”への大転換期を駆け抜ける──。世間知らずな魔女と獣の傭兵の魔法書ファンタジー!

    教会暦526年――。世界には魔女がいて『魔術』が普及していた。そして、世界はまだ『魔法』を知らなかった。そんな時代、人々に”獣堕ち”と蔑まれる半獣半人の傭兵がいた。日々、魔女にその首を狙われ、人間になることを夢見る彼だったが、ある日森で出会った美しき魔女がその運命を変える。 「――戻りたいのか? 人間に。だったら傭兵、我輩の護衛になってくれ」 ゼロと名乗る魔女は、使いかた次第で世界を滅ぼす可能性すらある魔法書【ゼロの書】を何者かに盗まれ、それを探す旅の途中だという。傭兵は、ゼロの力で人間にしてもらうことを条件に、大っ嫌いな魔女の護衛役を引き受けるのだった……。2人は【ゼロの書】のカギを握る魔術師 “十三番”を追って王都を目指すのだが――!? 禁断の魔法書をめぐって絡み合うそれぞれの思惑! 気高き魔女と心優しき獣人による極上ファンタジー登場!!

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