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『川口有紀、「日本の特別地域」シリーズ(日本の特別地域)(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 再開発はことごとく難航!古き良き名店とチェーン店が繰り広げる中野駅前大乱打戦!!
    …などなど単なるイメージだけじゃ片付かないややこしそうな事ばかり。

    中野区は不思議な街だ。新宿からJR中央線快速でほぼ5分、東京駅へも15分程度。
    新宿までが近いのだから、首都圏の主要部分すべてへのアクセスが抜群といえる。
    通常、これだけ主要なビジネス街や繁華街まで近く、
    それでいて「郊外の住宅街」であれば「高級住宅街」になってしかるべきである。
    だが、中野区と聞いて思い描くイメージは違う。
    ひとつには中野ブロードウェイを中心とした「ヲタクの街」というものがある。
    ヲタクのメッカといえば秋葉原、次にくるのは池袋となり、
    中野区は池袋と同等、部分的には上という「ヲタクの街としてのランキング」にある。
    思うに、中野区は様々な「目立つ要素」のために、やたらと「低く」見られているのではないか。
    前にも述べたとおり本来であれば高級住宅地として見られていてなんの問題もないはずである。
    それが証拠に、中野区よりも都心部から遠いお隣の杉並区は、
    まあ最近は「中央線」なイメージにとらわれて少々おかしくなってはいるが、
    一応は高級住宅地として認知されている。
    中野区と杉並区を比べた時、確かにイメージの差は歴然としてある。
    というわけで、本書では随所でここに挙げさせてもらった杉並区と足立区を比較対象とし、
    中野区の真の姿を探っていくこととする。
    たぶん全項目で杉並区も足立区も蹴散らすに違いない。
    中野区の全貌が、ここで明らかになるのである。
  • 戦争で焼け野原になった市街地も今ではご立派に大・復・活!
    そんな広島の正体に挑戦しました。

    「広島出身なんです」というと「ああ、お好み焼き!」とまず返ってくる。
    その次には「修学旅行で原爆ドームに行った」「やっぱりカープファン?」
    ……この答えで大抵9割。
    カープ、原爆、お好み焼き。
    広島にはコレしか無いのか!?
    と考え続け……ある意味、間違ってはないよな、という結論に。
    思えば広島市というのは不思議な都市だ。
    政令指定都市であり、中国地方最大の都市としてビジネス的に見て注目度は高い。
    しかしながら、大阪や神戸と地理的に近いにもかかわらず
    “関西”というイメージは少ない。
    かつ、広島弁というのは全国的にもイメージが浸透しているものではあるものの、
    「じゃあ広島人ってどんな人?」といわれると、
    これがだれも一言ではいえないのではないだろうか。
    当たり前だ、当の広島人がイマイチ把握していないのだから。
    しかし。海外に出れば、ヘタをすれば“東京”の次に有名な都市でもあったりする。
    この場合の広島はカタカナの“ヒロシマ”。
    被爆地として有名だったり、カープや観光地で有名だったり、
    でも自分たちのことは意外とよく分かっていなかったり……それが“広島人”だ。
    この本を書くにあたり市内で取材を繰り返し、だんだんと分かってきたことは
    「なぜ広島市がこうなったのか」という歴史が絡んだ複雑な事情と、
    そして意外と広島の人々はその事実を漠然としか把握してない、ということだ。
    日常過ぎて見落としている広島市の“謎”は意外と多い。
    ヘビーな歴史も絡んできたりするが、事実だから仕方ない。
    この機会に、自分たちも知らない「広島市の正体」を紐解いてみようではないか。

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