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『廣岡正久(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    20世紀ロシアの国家・民族・ナショナリズムを、その深層に流れる政治文化に焦点を当て解明、歴史を貫く「ロシア的なもの」を剔出する。

    【目次より】
    はしがき
    第一部 ロシア・ナショナリズムの政治文化
    第一章 ロシアにおける国家と民族 歴史的、政治文化的考察
    第二章 ロシア・ナショナリズムの歴史と政治文化
    第二部 ソヴィエト体制下のロシア・ナショナリズム
    第三章 「ユーラシア主義」とロシア国家像の転換 スラブ国家からユーラシア国家へ
    第四章 ロシア革命と国家 「ナショナル・ボリシェヴィズム」の系譜
    第五章 非スターリン化政策とロシア・ナショナリズム ヴェ・オーシポフをめぐって
    第六章 グラースノスチ下のロシア・ナショナリズム運動
    第三部 ロシア正教会とナショナリズム
    第七章 ゴルバチョフ政権下のロシア正教会とナショナリズム
    第八章 宗教とナショナリズム 西ウクライナの「ギリシア・カトリック教会」をめぐって
    第九章 ソヴィエト体制崩壊後のロシア正教会とナショナリズム 自由の背理とアイデンティティ危機
    第十章 二〇世紀のロシア正教会 チーホンからアレクシー二世へ

    あとがき
    初出一覧

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    廣岡 正久
    1940年生まれ。政治学者。京都産業大学名誉教授。専門は、ロシア政治思想史。
    大阪外国語大学外国語学部ロシア語科卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、同博士課程中退。京都大学より博士(法学)取得。
    著書に、『ソヴィエト政治と宗教』『ロシア正教の千年』『ロシアを読み解く』『ロシア・ナショナリズムの政治文化』『キリスト教の歴史〈3〉 東方正教会・東方諸教会』などがある。
  • 時に激しく弾圧され、また、時にロシア愛国主義を鼓吹し、人々の精神的支柱となってきたロシア正教の1000年の歴史を、政治と社会の流れの中でとらえた労作の文庫化。
    西暦988年、キエフを中心にロシアの国家的統一を果たしたウラジーミル1世は、ビザンチン帝国に範を求めて東方キリスト教(ギリシア正教)を国教に採用した。以来、ロシアはビザンチン文明圏に属し、モスクワは「第三のローマ」としての存在感を高める一方、西欧文明の恩恵から隔絶されることになった。同じキリスト教を共有しながら、ローマ法、ルネッサンス、宗教改革を経験せずに近代への向かうのである。
    ロシア革命による「無神論体制」の誕生と、ソヴィエト政権の熾烈な迫害は、宗教者たちを厳しく追い詰めたが、それゆえにこそ、ナチス・ドイツとの大祖国戦争では、スターリンに協力しソヴィエト愛国主義の先頭に立つが、戦後はふたたびフルシチョフの弾圧を受ける。ゴルバチョフ政権下でようやく「宗教ルネッサンス」を迎えるが、ソヴィエト体制の崩壊は、正教会にも深刻な分裂の危機をもたらしたのだった。
    文庫化にあたり、「プーチン政権下の正教会」を大幅に加筆。
    〔原本:『ロシア正教の千年――聖と俗のはざまで』日本放送出版協会刊、1993年〕

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