セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
コアミックス作品コイン50%還元

『川原繁人(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • 気鋭の言語学者が「ことばの達人」に出会ったら――。思わず誰かに話したくなる、日本語の魅力とことばの楽しみ方が満載の対談集!

    【本書の主な内容】
    ●「あかさたな」は美しすぎて怖い!
    ●SNSでことばの事故を起こさない方法
    ●すぐに始められる「韻の楽しみ方」
    ●「3人の学生」と「学生3人」はどう違う?
    ●L音とR音は聞き分けられなくていい
    ●発声で感情を伝えるテクニック
    ●日本語は「音の大食い」!?
    ●ことばは親があげられる最高のプレゼント
    ●声は一番手っ取り早い「遊び道具」
    ●文字に頼らないコミュニケーション術

    【目次】
    第1章 言語学から見える短歌の景色 俵万智
    言語学者に作品を分析されるとは!?/頭韻の効果/連濁の不思議/句またがりという技法/日本語の美しさとは/視覚的になりすぎた日本語/制約は創造の母/言葉と幼児教育/子供たちの言葉が空洞化している/言葉は親が与えられる最高のプレゼント ほか

    第2章 日本語ラップと言葉の芸術 Mummy-D
    言語学者とラッパーの出会い/日本語ラップにおける子音の役割/音節を使って母音を圧縮する技術/俵万智とMummy-Dの意外な共通点/ラップとアクセントの関係/ラップのメッセージ性/ラップは言語芸術か/教育現場にも有効なラップ ほか

    第3章 人間にとって「声」とは何か 山寺宏一
    ドナルドダックから銭形警部まで/「声で遊ぶ」大切さ/エヴァンゲリオンでの「間」の取り方/声優の「ガンダム理論」/吹き替え映画のタイミングをどう合わせるか/声優からみた日本語と英語の違い/ドナルドの声はどうやって辿り着いたか/音声表現とAIの関係 ほか

    第4章 言語学の現在地 川添愛
    言語学の分野はこんなにある/チョムスキーの「普遍文法」/言語学研究の面白さとは/現実にも使える音声学の知識/言葉の意味の多層性:論理的な意味と論理的でない意味/AIは人間の代わりになり得うるのか/正しい日本語なんてない/知れば知るほどわからなくなる ほか
  • 言語の本質に迫る、小学生からの素朴な疑問の数々。
    授業をのぞくような感覚で読むうちに、ことばの旅は始まっている!

    小学生からの質問に、言語学者が本気で答えます!

    Q.パピコ、ポッキー、アポロ、チョコパイ…etc
    お菓子の名前にパピプペポが多いのはなんで?
    Q.日本語には「゛」「゜」が付く文字と付かない文字があるのはなんで?
    Q.「にぴき」「ごぴき」はなんで間違いなの?
    Q.日本は「にほん」と呼べばいいの? 「にっぽん」と呼べばいいの?
    Q.ポケモンのピィとグラードン、なんでグラードンのほうが強そうなの?
    Q.岩手のおじいちゃんのしゃべり方が違うのはなんで?

    著者が実際に小学校でおこなった特別授業を書籍化!
    小学生の純粋かつクリティカルな疑問に答えるうちに、メディアも注目する新進気鋭の言語学者に新たな発見が。
    言語学をもっと身近に、もっとわかりやすく!

    \俵万智さん推薦/
    ただでさえ面白い川原先生のお話が、さらに分かりやすく刺激的になっている。
    小学生はもちろん、かつて小学生だった大人にも薦めたい。

    目次
    はじめまして、言語学者です
    朝礼:ことばはおもしろい
    1時間目:濁点「゛」のなぞ
    2時間目:「ぱぴぷぺぽ」にまつわるエトセトラ
    3時間目:子どもの言い間違いを愛でる
    昼休み:「わかった?」って聞いちゃダメ
    4時間目:プリキュアに似合う音
    5時間目:ポケモンの進化は名前でわかる
    6時間目:原始人のしゃべり方
    7時間目:世界と日本の多様なことば
    放課後:まだまだ質問に答える
    スペシャル対談:橋爪大三郎×川原繁人 ~社会学者と言語学者が考える「学び」とは~
  • 私たちの日常は、見るにしろ、聞くにしろ、書くにしろ、話すにしろ、言葉であふれている。つまり、言語学者にとって、日常とは偏愛対象が氾濫し流れ込んでくる狂喜乱舞の日々なのだ。ポケモンやプリキュア、日本語ラップなどを題材にしたユニークな研究が注目されている言語学者による、私たちのごく身近な物事をフリースタイルで言語学的に思考していく科学エッセイ。
  • 脳で行われる情報処理の過程が明らかになるにつれ、愛や意欲といった「情」のもつ意味が、科学の言葉で語れるようになってきた。本書は、脳を探る最新技術やモデル実験の成果に基づいて、脳の機能に関する全く新たな理解を提示する。さらに、脳に学ぶ革新的なコンピュータの構想、宗教の意味、科学技術の将来像までを多面的に考察。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    気鋭の音声学者・川原繁人とゴスペラーズ・北山陽一による「うたの絵本」誕生!
    からだの中でうたや声が生まれる奇跡がわかる!

    うたをうたう、ことばをはなすーー。
    日々、あたりまえにしていることですが、あなたのからだの中でなにが起こっているか、知っていますか?
    からだにとりこまれた空気が、それぞれの声やうたになるまでを、とてもわかりやすく解説した絵本です。

    高い音や低い音って、体のどこで変化させているの?
    「あ」と「い」の発声方法のちがい、わかりますか?

    まんが形式でたのしく学べる構成に加え、くわしい解説も充実。知識の深掘りができます。

    そもそも人間がすばらしい楽器であること、それぞれの歌声や話し声は、からだの微細な動きによって作られる、すてきな個性であることがわかります。

    子どもだけでなく、アナウンサーや声優、歌手などの日々声を出すお仕事をなさっているのみなさまにも、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

    オールカラー 子どもから大人まで すべての漢字にルビつき

    【ご注意ください】
    電子版では曲を聴くことができません。
    あらかじめご了承ください。

    【川原繁人】
    慶應義塾大学言語文化研究所教授。2022年国際基督教大学より学士号(教養)、2007年マサチューセッツ大学より博士号(言語学)を取得。ジョージア大学、ラトガーズ大学にて教鞭を執った後、現職。専門は言語学、音声学。著書に『音とことばのふしぎな世界』(岩波科学ライブラリー)、『音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む』(朝日出版社)、『フリースタイル言語学』(大和書房)、『なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか? 言語学者、小学生の質問に本気で答える』(ディスカヴァー21)など。義塾賞(2022)、日本音声学会学術研究奨励賞(2016、2023)など受賞。

    【北山陽一】
    ミュージシャン、慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。1992年慶應義塾大学環境情報学部に入学、1994年早稲田大学のアカペラコーラスサークル「Street Corner Symphony」の門を叩き、「ゴスペラーズ」に加入。同年12月にメジャーデビューを果たし、「永遠に」「ひとり」「星屑の街」「ミモザ」など、数々のヒット曲を送り出す。2012年から教壇に立ちつつ、2021年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科に在学。

    まんが:牧村久実
    漫画家、イラストレーター。「少女フレンド」「デザート」で漫画を執筆し、おもな作品は『天使の唄』。ほかに青い鳥文庫(講談社)の「泣いちゃいそうだよ」「ララの魔法のベーカリー」シリーズ(小林深雪/著)、「鈴の音が聞こえる」シリーズ(辻みゆき/著)などのさし絵、「絵本 はたらく細胞」シリーズ(清水茜/原作)の作画などがある。
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本語ラップをこよなく愛する言語学者が、韻に込められた「ことば遊び」を分析する言語学エッセイ。Mummy-D、晋平太、TKda黒ぶちへのインタビューも収載。

    本文より:

     学生時代の私は、ただ日本語ラップが好きだった。好きなラップを聴いているうちに、いつしか自分で韻の仕組みを分析するようになっていった。その頃は、何か見返りを求めていたわけではなく、ただただ好奇心に導かれて研究していた。しかし、そんな研究は少しずつ有名になっていき、いつの間にか自らの分析をプロのラッパーたちに披露する機会にも恵まれ、メディアに出演する機会も多く頂くようになった。
     近年では、日本語ラップを大学教育に取り入れる意義を強く感じるようになり、数多くのラッパーを授業にお招きして、様々なことを言語学者として――そして大学に身を置く教育者として――考え続けている。日本語ラップから我々が学べることは、多岐にわたる。日本語の構造を見つめ直すこともできれば、アメリカの社会状況を理解することもできる。さらに、コロナ禍のようなストレスが溜まる状況で前向きになれる力ももらえる。本書では、これらの「ラップを学問する効用」について具体的に伝えていきたいと思う。

    ――第1章「日本語ラップと言語学者」より
  • 人はどうやって声を出しているの? 赤ちゃんはどうやって言葉を身につけるの?
    子どもの「言い間違い」はどうして起こる? ヒトの進化の過程において、言語はどのように生まれてきたの?
    言葉マニアであり、子育て真っ最中である音声学者が解き明かす、最も身近で不思議な音とことばの世界。
    かつて子どもだった人、子どもにかかわる人なら誰もが楽しめる、言語に関する素朴なナゾが解ける一冊。実際の「#我が子のかわいい言い間違い」の音声学的な分析も!


    ***
    この本は“ちべじょんばん"(むちゃオモローwな意)である! !
    てんてんがり(カンカン照りの)日に
    しゅわしゅわをぐぴっと飲み干し
    ひっくり返って読みゃハマっちゃうんだから、もう。
    ちゃんお薦め! げっちゅぷり。

    子育て本としてもウナズキポイント満載で非常に勉強になります。

    一青窈

    川原先生は、音声学・音韻論の両分野において、多くの論文を出版しつづけ、学界への影響力も大きい研究者である。
    この本では、そんな著者が、日本語の音の仕組みを解説しながら、読者を今までになかった楽しい知的な旅へと招待する。
    筆者の娘たちがどのように言語を修得していくかを切り口として、本書は学問的正確性を損ねることなく、読みものとしても本当に楽しいものに仕上がっている。
    音声学・音韻論の入門授業の教科書及び副読本などにも使えるであろう。

    伊藤順子(カリフォルニア大学サンタクルーズ校言語学科名誉教授)
    ***

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。