『平野暁臣(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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※この作品は大人が楽しめる絵本です。児童向け絵本ではありません。
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鬼才タナカカツキが描く「太陽の塔」の日常。
千里の丘にそびえ立つ、高さ70mの太陽の塔。その太陽の塔がわれわれと一緒に日常生活を送っていたら? そんなタナカカツキの空想が絵本になった。ここに描かれる太陽の塔はけっしてスーパーマンではない。むしろ失敗ばかりのさえない存在だ。タイトルは「みんなの太陽の塔」。そこに本書のメッセージがある。かっこ悪くてもいいじゃないか。その方が輝けるだろ? 岡本太郎の言葉が聞こえてくる。「みんなが太陽の塔」なのだ。プロデュースは岡本太郎記念館館長の平野暁臣。
※この作品はカラー版です。 -
2018年3月19日、塔内一般公開を契機に、再び世間の耳目を集める《太陽の塔》。我が国最大の芸術作品にして最も知名度の高いパブリックアートだが、それを取り巻く数々の物語についてはほとんど知られていない。本書は、構想段階から現在にいたる太陽の塔の実相をさまざまな角度から取り上げ、単なる“巨大彫刻”との見方に終わらない《太陽の塔》の新しい鑑賞眼を養う種々の知見を提供する。岡本太郎の最高傑作はいかにして生まれたのか、万博会場でなにがあったのか、その後どんな運命をたどったのか──などを楽しく、わかりやすく解説していく。再生された内部、新規撮影のカラー口絵付き。
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2018年3月に予定される塔内一般公開を契機にふたたび世間の耳目を集めるであろう《太陽の塔》。岡本太郎の最高傑作にして日本社会への強烈なメッセージを内包する大阪万博テーマ館は、若者たちの気概と情熱の産物だった。前代未聞、誰にも経験のなかったこの巨大プロジェクトに、彼らはなにを考え、どのように立ち向かっていったのか。本書は、岡本太郎のもとで《太陽の塔》と「テーマ館」の建設に携わった男たちのインサイドストーリーを収めた非常に貴重な歴史的「証言集」である。
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歴史を紐解きながら万博の本質と課題に迫る。
19世紀半ばにロンドンで生まれ、近代化を競う欧米列強が推進した「万国博覧会」は、世界最大の国際イベント・最強のコミュニケーションメディアとして国際社会に君臨してきました。万博は日本がもっとも注力してきたイベントでもあり、1970年の大阪万博は戦後日本の一大エポックとしていまも日本人の記憶に深く刻まれています。しかし社会環境の変化と制度疲労が重なる状況下にあって、これまでなんとか持ちこたえてきた万博も、いまはかつての輝きを失い、歴史的な岐路に立っています。このまま老衰を迎えてしまうのか、あるいは再生を果たすのか。その命運はまもなく決するでしょう。
万博という史上初の国際イベントがなぜ、どのようにして生まれ、どんな役割を担ったのか。
その後どのように発展し、どのような問題に直面し、どのように乗り越えてきたのか。
そしていま、いかなる事態に直面しているのか。こうした問題について通史的に読み解きながら、現状の問題と課題をさぐり、今後の展望と可能性を考えます。
それはそのまま「大阪万博がなぜあれほどの強度を持ち得たのか」に対する回答にもなっています。 -
『六本木ヒルズアリーナ』『岡本太郎明日の神話再生プロジェクト』を仕掛けたカリスマプロデューサーの渾身の書き下ろし。「プロデュース力」なくして戦いには勝てない。揺るぎないオリジナリティと強烈なメッセージ、これからは誰もがプロデュース力を発揮すべき時代である。人を動かし、一流の仕事を成し遂げるための「プロデューサー思考」とは。
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商店街のお祭りイベントから、世界的大イベントまでイベント計画の全ての局面を網羅した「イベント実務」バイブル。「イベント計画の機能と役割について」「イベント計画の実務について」の大きく二章に分けて、様々なイベントに対応出来る実務をあらゆる角度から徹底解説。390ページ相当の大ボリュームです。
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「六本木ヒルズアリーナ」「岡本太郎〈明日の神話〉再生プロジェクト」を仕掛けたカリスマプロデューサーの渾身の書き下ろし。空間というメディアだけが実現できるコミュニケーションとはなにか。国内から海外、万博から葬儀まで手掛けてきた空間づくりの達人が解き明かす、ウェブ時代の「空間を使いこなす発想と技術」とは?
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新しい価値を生みだしたいすべての人へ― アイデアや技術を磨くための発想法からチームを率いる運営原理まで、モノづくり・コトづくりを成功に導く100の極意をシンプルなステートメントに凝縮。さまざまなプロジェクトを率いてきた男がその圧倒的体験の中で培ったオンリーワンのリーダー論。それぞれの感性で解釈と発想のイメージを膨らませてもらうため、星素子による「言葉アート」(素ことば:コンセプチュアルアート)を一つひとつ対になるように配しています。
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これからの時代に必要なのは“新しい価値”を創出し世界に売り出していくこと。
日本文化を世界に伝える数々のプロジェクトを手掛けてきた
トッププロデューサー・平野暁臣が教える仕事の鉄則。
セビリア万博やジェノバ万博の日本政府館、ダボス会議ジャパンナイト、
岡本太郎「明日の神話」再生プロジェクトなどを率いた
空間メディアプロデューサー・平野暁臣。
つねに「全体」を見通しながら、「部分」をブラッシュアップしていく。
それがプロデューサーの仕事。
前例がないプロジェクトにマニュアルはない。
経験のない事態に遭遇したとい、頼りになるのはチェックリストではなく、
戦場で「どう戦うか」という闘いの方法論である。
アイデアの引き出し方、オリジナルな着想法、嘘のないコミュニケーション、意思決定のスピード、
共感で周囲を味方に引き込むための手段、的確な状況判断……。
“まだないもの”に取り組む際に平野暁臣が実践している仕事の鉄則、
世界に通用する思考法と行動原理がつかめる1冊。
【目次より(抜粋)】
◆はじめに:これからの時代に必要なことは、世界に“新しい価値""をぶつけていくこと
◆CHAPTER 01:欲望をセットし、ビジョンを描く
・「二番煎じ」はプロデューサーではない
・「分析」ではプロデュースはできない
・「オタクのカリスマ」の哲学とは?
◆CHAPTER 02:腹をくくって、構える
・何が欲しいかは聞かない
・オリジナルの着想と技で勝負する
・最初に描いたイメージに固執しない
◆CHAPTER 03:チームを起動し、味方に引き込む
・決断こそがプロデューサーの最大の仕事
・意思決定で重視すべきは明快さとスピード
・「これは自分のアイデア」と皆に思わせる
・的確な状況判断でキラーパス的プラン修正を行う
◆CHAPTER 04:人を束ね、惹きつける
・メンバーは腕力、センス、統率力で評価する
・指揮権をどう配分するか
・あえて枝葉は見ない
・ファクトではなく決意を伝える
◆CHAPTER 05:プロデュースの勘所
・生きた情報を手に入れるには
・指揮統制の基本原理はボトムアップ
・ミッション形式で指令する
・大幅な変更を余儀なくされたら
◆あとがき:問題は兵士たちではない。だれが指揮官かだ -
20世紀を疾走し、屹立した芸術家、岡本太郎。その多面的な活躍は大きなセンセーションを巻き起こした。しかし彼の活動の軌跡は、さまざまな断片として人々の記憶にしまわれ、全体像を捉えるのは難しくなってしまった。はたして、岡本太郎とは何者だったのか―。遺された著作によって伝説と偶像を解体し、その存在の全貌に迫る、決定版著作集。1巻では「対極」と「爆発」というキーワードを手がかりに、若き日の詩文から、大阪万博参加への決意を記したテクストまで、生涯を貫く思想を掴みだす。
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