『集英社新書、赤坂治績、0~10冊、雑誌を除く(新書)』の電子書籍一覧
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出雲のお国から明治の女優まで! 知られざる女性芸能の成立と盛衰
◆内容紹介◆
現代の日本人のほとんどは、江戸時代は女性芸能者がいなかったと思っている。
しかし、それは間違いで、江戸時代も女性芸能者はいた。
例えば、出雲のお国、そのかぶき踊りを模倣した遊女歌舞伎、踊子、そしてそれらの後継としての芸者である。
江戸の女性芸能者の系譜は絶えることなく、明治の女優へと引き継がれた。
「女性芸能者はいなかった」と誤解される遠因は、依然として続く男尊女卑の風潮にあるように思われる。
陰影に富んだ世界があったにもかかわらず、それに触れる歴史教科書はまず見当たらない。
本書は江戸時代の女性芸能の成立と盛衰について記述するものである。 -
【電子特別版・カラー画像多数収録!】赤穂浪士に始まり、歌舞伎や近松門左衛門の文楽、落語などに出てくる、江戸時代に日本各地で起きた様々な金銭がらみの事件や出来事。江戸文化研究家が、それらが描かれた歌舞伎、文楽、落語、浮世絵などを取り上げながら近代資本主義以前の江戸の経済について多角的な視点でわかりやすく解説する。豪商から貧乏サムライ、遊郭の遊女、賄賂に宝くじまで、お金をめぐる江戸の人間模様を通じて、資本主義の行き詰まりがささやかれる今、経済と金の実相を江戸に学ぶ。【目次】まえがき/序 金が敵の世の中――『忠臣蔵』が描いたもの/第一章 江戸経済の流れ/第二章 庶民の暮らし/第三章 商人の興亡/第四章 武士のふところ事情/第五章 江戸時代の金融と商習慣/参考文献
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