『三上於菟吉(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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[作品について]同じく、「THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN」の訳である、「踊る人形」が登録されています。(雷太)[文字遣い種別]新字新仮名
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大正末期から昭和初頭にかけて、大衆文壇における奇才・三上於菟吉の名声は素晴らしかった。本篇は、その三上が昭和九―十年に発表した、彼の代表作。主人公は、美貌の女形、雪之丞。自家を壊滅させ父母を窮死させた五人の敵に対して、雪之丞が次々と復讐をなしとげていく凄絶な物語で、甘美な歌舞伎の世界を背景に、侠盗や女賊や将軍の寵姫などを縦横に活躍させて、興味つきない。
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大正末期から昭和初頭にかけて、大衆文壇における奇才・三上於菟吉の名声は素晴らしかった。本篇は、その三上が昭和九―十年に発表した、彼の代表作。主人公は、美貌の女形、雪之丞。自家を壊滅させ父母を窮死させた五人の敵に対して、雪之丞が次々と復讐をなしとげていく凄絶な物語で、甘美な歌舞伎の世界を背景に、侠盗や女賊や将軍の寵姫などを縦横に活躍させて、興味つきない。
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あで姿で大江戸の人気をさらう上方芝居の若手女形・雪之丞の胸には、重大な決意が秘められていた。豪商だった父と母を奸計で破滅させ、無残な死へ追い込んだ長崎奉行と輩下の商人たちが、いま江戸で権勢を振るっている。親の仇、恥知らずの悪人どもを許すことはできない! 免許皆伝の腕を美貌に隠し、雪之丞は侠賊・闇太郎とともに復讐の時を窺う。絢爛たる設定、手に汗握る展開、これぞ大衆小説の粋!
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あるときは危機一髪の白刃、またあるときは決意を鈍らせる人情の足枷。女賊の横恋慕、将軍家愛妾の純愛、さらには邪剣の使い手の逆恨みが、次々に雪之丞の前に立ちはだかる。しかし、闇太郎の侠気にも助けられ、雪之丞の復讐の刃は、一歩また一歩と親の仇に迫っていく。そして、ついに凄絶な最後の時がやってきた! 映画や舞台の名場面でも知られる、奔放華麗、日本大衆文学史を飾る代表的長編。
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[作品について]『旧聞日本橋』は、「女人藝術」の埋め草として書かれた短文をまとめた作品である。青空文庫では、オリジナルの『旧聞日本橋』(岡倉書房刊)に収められている自序と20編、そして続編として書かれた3編、青蛙房版『旧聞日本橋』に収められた「渡りきらぬ橋」、の合計25編を「旧聞日本橋」として収録し、各篇の題名を副題としている。主に底本として用いた岩波文庫版には、自序と正編20編、続編3編が収録されている。「旧聞日本橋」は、アンポンタンとあだ名された少女の目を通してみた江戸の名残が描かれている作品である。長谷川時雨自身は、この『旧聞日本橋』がこれほど長く読み継がれることになるとは想像もしていなかったに違いない。(門田裕志)[文字遣い種別]新字新仮名
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