『松波太郎(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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臨床家が読み解き明かしている「背中」の秘密。
図解イラスト多数で、セルフチェック・セルフケアも可能な東洋医学入門。
あなたの知らない「あなたの背中」が見えてくる。
身体の中心にあり最も広大な面積をもっているのに、
これまでほとんど「中心」として扱われることのなかった
「背中」という〝空白〟を東洋医学的に読み取り、
そこを解きほぐしていく。
読んでコリがほどける「治療本」。
【もくじ】
〈1〉〝中〟央の〝心〟臓
・自覚≠他覚
・ツノ
・ヒト科の時間
・なるべく緊急性の高い背中からご紹介していこうと思っています……
・血圧を下げるハリ灸
・皮膚炎
・羽ばたくためのセルフケア・ペアケア
・背中は語っている
〈2〉背中が痛い!
・予診票も背中のごとし
・緊急性の高いことも……
・地の文と「 」
・凹vs凸
・脊柱管狭窄症にたいするハリ灸
・側弯症
・背中を解くケア
〈3〉毛が生えちゃってるんですけど……
・背中のプライバシー
・伝染――ウツ
・体内マップ
・毛とは……
・クスリの代償
・肝臓≠肝
・毛―白―咳―辛―哭―皮―肺
〈4〉いつのまにこんなに黒く
・〈3〉と〈4〉の順番
・病〝変〟
・きちんとクスリが効いてくれますように
・腎=黒
・腰痛、トイレが近い、下腹部痛、生理不順、不妊……
・こどもの背中
〈5〉特徴のない背中
・指~手~腕~肘~脇~肩~首~
・デルマトーム
・皮膚➝筋膜➝筋腹➝コリ……
・自律神経
・〝平〟らに〝和〟んでいく
・傷痕
〈6〉後ろ向きに生きるケア
・治療〈陰〉
・猫背
・背中本
・背中の空白
・足に始まり、足に還る
・表現療法?
・ラスト・ケア -
この身体に新しい生命を宿したい。宿すためには身体をリセットしなければ。団地に近づく台風に反応する身体。台風に近づけば、身体をリセットできる。女は勢力の強い台風が上陸する、フィリピンへ旅立つ。彼女の身体に変化は起こるのか――一枚の皮膚と窓ガラスをはさんで、東洋医学と西洋医学が同居する新感覚小説。(青木淳悟氏直筆のイメージイラストを付録として収録。)
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夫と息子を事故で亡くしてまもない主婦に、ある日ドラフトの通知が届く。しかしそこにあったのは見たこともきいたこともないスポーツだった。自分の古里も様変わりしていく。そして自己も……これはきっとすべてが夢なのだ――著者初の長篇にブラッシュアップを重ねた完全版。(青木淳悟氏推薦。青木淳悟氏直筆のイメージイラストを付録として収録。)
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大きくはない。小さい。それでもきっとこの“小”さい“説”には、可能性がつねに巡り続けているはずだ ―― のちに治療家に転身した小説家が向き合った三体の人体。そして三篇の中篇・長篇。さらには三流の自画像に直面した「梅波三郎」四篇をも収めた自由小説集。収益からも自由になろうとするチャリティー小説集。ここに収められ、ここからまたはみ出していく……(※本書は「踊りませんか、榊高ノブといっしょに」「イールズ播地郡」「台風全号」のほか四篇のエッセイを収録した合冊版です。)
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原稿用紙十四枚の短篇「関誠」しか書いたことがないのに作家志望をきどっていた、わたし。二〇〇七年春、そんなわたしは大学院にあがった ―― 榊高ノブという一人の文学フリークとの出会いを機に、故・中上健次氏が創設した熊野大学にも参加し、短篇への講評も初めて受ける……文学とはいったい何なのか? 文学に憧れ、文学にたじろぎ、文学に嗤い、文学に振り回され続ける“ 二人 ”のドタバタ珍道中。(青木淳悟氏直筆のイメージイラストを付録として収録。)
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介護施設に毎週、マッサージ治療の機能訓練に通う主人公の鍼灸師。五十山田さん(仮名)のひどい首凝りをほぐすうちに浮かび上がる、日中戦争の記憶とは――?ホモサピエンスとは、人間の、人間らしさを脱ぎ捨てた姿。「還ってしまっていいのですか? 人のかたちをした獣に」と呼びかける幻の少女の声。ユーモアと軽快さを武器に、異文化間の緊張をやわらげようとする試み。整体で身体の記憶と歴史を探る、第154回芥川賞候補作!
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