『山田済斎、秋月種樹(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~1件目/全1件
-
[作品について]佐藤一斎の「言志四録」は「言志録」、「言志後禄」、「言志晩禄」、「言志耋禄」から成り、合計で1133条に至る。西郷隆盛(南洲)は「言志四録」から101条を選び、手元に置いて参照していた。秋月種樹(古香)は西郷の手抄本を借り出して、偶評を加えて、「南洲手抄言志録」として発行した。題字は山県有朋が揮毫し、勝海舟が南洲詠詩を付した。この書は1888(明治21)年5月17日に博聞社から発行されたものである。山田済斎は「南洲手抄言志録」を「西郷南洲遺訓」に収録する際に、漢文の偶評を反訳し、本文に訳を加えたのである。[初出]「南洲手抄言志録」博文社、1888(明治21)年5月17日[文字遣い種別]旧字旧仮名
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。