『前田珠子、401円~500円(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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なんにもわからないまま、女神さまの依巫にされてしまった桜子は地方の女子高生。次元壁の彼方から侵入してくる吸血鬼、半獣なんかを退治する女神さまとの二役で、もう超多忙の日々がつづく。それにしてもこの女神さま、強力なのにわがままかつお酒好きで、周りは振り回されっぱなし――。侵入してくる側の哀しみを描いた番外編「獣たちの選択」併録のパワフル・ファンタジー第2弾。※あとがきは収録されていません。【目次】獣たちの選択/女神さまのお気の向くまま2
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森桜子は『世界を守る正義の女神さま』こと嫦娥の、戦うにあたって必要な体――つまり依巫に選ばれている。いつもなら、吸血鬼やら半獣やら屍肉喰らいの騒ぎは、東京のような人口密集地で起こるのに、もう一人の女神さま・星妃こと七姫の依巫である波澄明が、桜子の住む九州の田舎に前触れもなくやってきた――ということは!? 地元での騒ぎだけはなんとしても避けたい桜子なのだが……。※あとがきは収録されていません。
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次元壁の彼方から侵入してくる吸血鬼や半獣に手を焼いていた「こちら側」の世界は、ふたりの女神さまの活躍で何とか平穏をたもってきた。ところがこのふたりの女神さま、統括部署の人間たちをキリキリ舞いさせる、強烈な個性の持ち主であり、しかも依巫を得てはじめて力を発揮できる存在だった。なにもわからないまま依巫にされてしまった女子高生・桜子は、そうして大混乱のただ中に……。※あとがきは収録されていません。
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黒珊瑚を抱いて生まれた伽羅は、神殿で密かに英才教育を受けている聖石の子供。水の加護があまりにも強いせいか、その肉体は性的に未分化で、男でも女でもない。瘴気を宿す体質であるため、その稀有な能力を外で活かそうとしても、組めるパートナーが見つからなかった。そんな伽羅が、血赤珊瑚を抱いて生まれた聖石の子供、セイタマールとともに、ある任務を遂行するよう命じられて……!?※あとがきは収録されていません。
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この世界の瘴気を浄化する女神の眠りを守るため生まれた「聖石の使徒」たち。そんな彼らを導く師匠コンビ、カーラとセイタマールの過去の物語。性が未分化だったカーラが遂に女になってしまい、セイタマールはコンビ解散を決める。しかし、『玉響』に魅せられた謎の男にカーラが攫われ、セイタマールは救出を試みるのだが…!? 悲劇を乗り越えた先に救済が!? お師匠様編、感動の完結!※あとがきは収録されていません。
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男でもなく女でもない。性が未分化だった伽羅が女になった。「女になったら一緒に仕事はしない」とセイタマールが宣言していたため、ふたりの関係はぎくしゃくし始め、ついにコンビも解消!? しかし、『玉響』に魅せられたある男が起こした事件がふたりを追いつめて…。「わたしはあなたがいい! 命を預けるのは、あなたでなければいやです!」大人気シリーズお師匠様編、怒濤の展開に!※あとがきは収録されていません。
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黒珊瑚の使徒カーラたちのもと、アラクセイトは親友ソラミイノとともに修行の旅を続けていた。そんなある日、晶花の神殿でソラミイノの行方不明であった兄が帰還したという知らせを受け、一行は彼女の故郷へ向かった。そこで兄と再会したソラミイノは、困惑する。兄の姿は、彼女の記憶にあるまま成長していなかったのだ。そして、彼女はカーラたちが自分に同行した本当の意味に気づいて…!?※あとがきは収録されていません。【目次】バルヴァローズ創世神話/其は天秤をかざす者/海と月の宝石
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兄を探すため、家を飛び出したソラミイノ。そんな彼女の重荷にならないよう、アラクセイトは必死だった。しかし、正体不明の胸騒ぎにかられ、兄の気配を探っていたソラミイノの邪魔をしてしまう。親友の少女を激怒させた彼女は、困り果てながらも胸騒ぎの原因を彼女なりに考えていた。そこへ異変が生じ、大地から凄まじい『力』が噴き出す。それは、美しい獣を生み、彼女に敵意を向けるが…!?※あとがきは収録されていません。【目次】バルヴァローズ創世神話/其は天秤をかざす者II
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聖石の子供石を使って、空の移動を繰り返していたアラクセイトたち。しかし、ガネルオージェが飛行中、力の制御に失敗したために翠濫にある森の中に落ちてしまう。そこで、彼らはひとりの少女と出会った。空の移動に風霊――別名イーオダールの子供たちの助力を得ていたことから、少女はガネルオージェのことをイーオダールの息子と勘違いして!? 本編に加え、番外編≪玻璃の籠≫を収録。※あとがきは収録されていません。【目次】バルヴァローズ創世神話/其は水に遊ぶ者/玻璃の籠
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祖国にとどまれば災いの種となり、他国にあっては繁栄の源となる。そう予言を受けた紫蘭国の王女エーメンティアは、輿入れのため翼飛国へ向かう。――輿入れの一団に護衛として参加するセイとイイオーンは、襲いくる賊を連日退けていた。だが、王女をよく思わないイイオーンは、いつしか淡い殺意を抱くようになる。そして、それは侍女カートーンの言葉によって、明確な意志となって…!?※あとがきは収録されていません。【目次】揺籃の瞳/晴嵐姫
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アラクセイトたちが、強制的に留まることになった翠濫。砂漠に隣接したそこは、本来なら滅びるはずの街であった。だが、街はある。カンラタールの息子、ファーリィンを犠牲にすることで――。アラクセイトたちが街に来てから、翠濫では火事が頻発していた。どこか悪意を感じるそれに、彼女たちは慎重な行動を余儀なくされる。だが、瘴気から逃れるため、アラクセイトは炎を放ってしまい…!?※あとがきは収録されていません。【目次】其は水に遊ぶ者II/夢のかなう日
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滞納した家賃を大家に払うべく、ファヴランは稼ぎを手に必死に自宅へと向かっていた。だが、間に合ったと思った瞬間、彼の不幸は始まる。ファヴランの帰りを神兵が待ち構えていたのだ。聖石泥棒の汚名を被せられ、彼は神殿へと連行されてしまう。その後、冤罪だと証明はされるが、ファヴランの特異な能力を知る聖石の使徒らの要請で『迷わずの森』の案内役を半ば強制的に承諾させられて…?※あとがきは収録されていません。
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万能の至高神セイトーリによって創造された世界、バルヴァローズ。この世界に生じた瘴気を浄化するために、女神は眠りについた。そして、その眠りを守るため、聖石の使徒は生まれた。――石墨を抱き生まれたアラクセイトは、優秀とはいえない聖石の子供だった。しかし、彼女は副神殿長に呼ばれ、ふたりの珊瑚の使徒と出会う。そして、瘴の女神を目覚めさせないための手伝いをすることに…!?※あとがきは収録されていません。【目次】バルヴァローズ創世神話/其は焔をまとう者/瘴の女神を癒す者
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アラクセイトは石墨を抱いて生まれてきた聖石の子供。かつて喪月神にさらわれたものの、無意識に発した凄まじい力によって助かっている。だが、その力を制御できずにいる彼女は、黒珊瑚の使徒カーラたちのもと、親友のソラミイノとともに修行に励んでいた。そこへある日、ひとりの少年がカーラに助けを求めてきた。しかし、カーラがそれを断ったため、少年はアラクセイトを誘拐して…。※あとがきは収録されていません。【目次】バルヴァローズ創世神話/其は力を放つ者/夢紡ぐ聖女
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新たなる世界の創立と安寧をラエスリールに託し、その実現に成功した闇主。世界には恒久平和が訪れるはずだった。しかし、彼の脳裏にはある懸念がよぎっていた。かつて創造主が存在していた上位者たちの世界。創造主をも滅ぼした泥闇という「負の結晶」がその世界から圧力をかけ始めていた。闇主は決意する。生命をかけて「負の結晶」を阻止することを。『破妖の剣』全シリーズ、堂々完結。
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覇権をかけた戦いに敗れ、女皇の座をラエスリールに譲った燦華。緋陵姫と乱華と共に世界を巡ることに。時にいがみ合いながらも次第に打ち解け、一つの調和を生み出していく。世界に腐食をまき散らし、喰らい尽くす存在である穢禍。その欠片が残存する村・イズウェルにしばし滞在することになった3人。イズウェルの穢禍を目の当たりにし、その変化に驚きを禁じ得ない燦華に起こる事件とは? 【目次】冥海崩壊/隠れ鬼
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世界の『皇(おう)』たる者の座をかけた死闘の末、ラエスリールは新たな女皇(じょおう)として、世界を統べることに。しかしその後の彼女を取り巻く情況は決して安定と呼べる代物ではなかった。魔性と人間の共生を誓うラスだが、その道のりは果てしなく遠く…。そして、創造主の存在の謎を解き明かすべく、再びラスのもとから消え去った闇主(あんしゅ)…? 新時代を迎えるはずが、暁以前に未だ混迷の月の輝きが支配し…。
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『皇』たる資格をかけたラエスリールと燦華(さんげ)の戦いが、遂に決着。泥闇の檻から解放された燦華にラスは決意の言葉を吐く。魔性と人間が共生する世界を創造するために、自分が『皇』の座に就くことを。死力を尽くす両者。戦いの行方は? ラスの願いは果たして叶うか? そして、戦いの果てのラスを闇主(あんしゅ)はどう受け止める? 世紀を超えるスーパー・ファンタジー『破妖の剣』、堂々ここに完結。
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自分は世界を破滅させるための鍵として創造主により作り出されたものだと思い知らされる燦華(さんげ)。世界を統べる者ではないという真実を突きつけられ絶望の淵に。ラスは創造主の横暴さに怒りながらも、この世界を決して終わらせないと強く決意する。女皇から退く意志を自ら固める燦華。しかし、腐食の泥闇は、その目的の完遂のために燦華の撤退を拒絶し、その果てに?
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腐肉と瘴気に満ちる広大な穢禍(あいか)の海。全ての命を飲み込み、葬り去るその流動体の怪物の中に潜んでいた石版。全ての欠片を組み合わせることに成功したラスと燦華。記されている文字を解読すると、そこには驚くべき事実が記されていた。“なぜ創造主がこのわたくしを世界に生み出したのか”その理由を知り、深く自尊心を傷つけられた燦華。逆上の果て制御不能となり、行動は常軌を逸して…。マンガ「破妖★学園 麗しの君はゴールデンハニー」「破妖★学園 サティンの部屋」ほかおまけつき!
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全ての生命を侵食し、無き者にする怪物・穢禍(あいか)。増殖を繰り返し、その粘液状の形態は腐肉の海としてラスと女皇の眼下一面に広がる。創造主は何の意図で忌み嫌うより価値のないはずの穢禍を作ったのか? その答えを示すかのように腐肉の海に一つの金属板が浮かんでいた。ラスの魅了眼がそれを発見。二人は一旦休戦し、その金属板に刻まれている文字を確認するために腐肉の海へ迫り行く!!
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穢禍(あいか)。それは世界を完全なる終焉に導くため創造主により産み出された怪物。あらゆる物を侵食し、増殖する“腐食の泥闇”。その脅威から一旦は逃れたラスだが、女皇との最後の戦いは場所を変え、恐るべき穢禍の“海”の上で再開することに? 一方、穢禍は分裂と融合を繰り返し、世界中に飛散。生きとし生ける者はその魔の手から逃れるための壮絶な地獄絵図の主役と化さねばならなかった…!!
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世界の覇権を賭けた死闘は続く。ラスは遂に女皇の心臓に破妖刀を突き立てる。それでもなお不敵な笑みを浮かべる女皇。だが、その瞬間に、彼女の口から得体の知れない物体が滴り落ちてしまう。その蠢く謎の物体を見た女皇は自分の体を蝕み変化させているのは、目前の仇敵だとして、さらに憎悪の炎を燃やす。一方、謎の物体はラスにある危険を感じ、その体を丸ごと呑み込んでしまうのだが。
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五色の闇に護られながら、やがてその全てを従えることに成功したラス。白煉の目には映る、彼女は世界を守り抜く博愛の聖女ではなく、我がものであるこの世界は完璧であるべきとする強欲な支配者なのだと。世界を保持し続けたいラスと世界を破壊して支配せんとする漆黒の女皇。戦いは終局へ。真の女皇有資格者二人の鎬の削り合いはさらに熾烈を極め、そして、その果てに待つ“驚天動地”とは? 巻末おまけマンガ「破妖★学園~湯けむりスナイパー翡蝶~」収録。
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深化する闇! 進化する敵!! 依然続く死闘の中、全てを糧にして進化する雛の君にラスは太刀打ちできるのか…!? 成功と失敗、そのすべてを糧にして進化を続けていく女皇・雛の君。ラエスリールとの死闘においても、その攻防の中で驚くべき変化を遂げていく。追い詰めてもさらに強大な姿でたちはだかる雛の君に一度は絶望するラス。しかし、人間に滅びてほしくない。そのためにならば命をかけて戦うという決死の覚悟で、自らを信じて破妖刀・紅蓮姫を強く握りしめる。「行くぞ、紅蓮姫!」ラスは宣戦布告する。
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女皇・雛の君と再び相見えるラエスリール。世界をかけた人類の命運を左右する戦いが幕を開ける。六種の闇と虚を操り、ラスを窮地に陥れる女皇。自らの勝利を確信したその瞬間、彼女は驚愕の事実を目の当たりにする。そこには傷一つなく立ちはだかるラスの姿があった。五つの闇の輝きを放つ人影に護られるようにして。その闇とは? その輝きとは? その人影とは? そして、戦いの行く末は…? 巻末おまけマンガ「破妖★学園~マンスラムの憂鬱~」「破妖★学園~COME ON A MY HOUSE~」収録。
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女皇の世界殲滅宣言により、恐怖に晒された人間達は行き抜くためにそれぞれの戦いを始める。女皇・雛の君はラエスリールに窮地に追い込まれた時の脅威が脳裏から離れない。その強大さへの嫉妬・恐怖・憎悪。足掻きながら反撃を模索する彼女の前に緋陵姫が現れ、意味深な言葉を吐く。「私が知る真実をすべてお聞かせするために参りました」と。その真実とは。そしてラスと再び相対する日は?
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