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『アマゾナイトノベルズ、堀越有紗(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • 「お前は誰だ?」目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。

    「お前は誰だ?」
    目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。

    とある事情で出会った公爵令息フレデリックから、出会ったその場で求婚された。
    なんだかんだと言いくるめられフレデリックの押しの強さに負けて結婚したミラルーナだが、結婚してからもフレデリックにひたすら毎日甘く愛される新婚生活を送っていたはずだったーー。

    貧乏な男爵家の令嬢ミラルーナは、世間に必死に隠してきたが「魅了」の魔力を持っていた。
    ある日、それを知った公爵令嬢のリンゼイに、魔法のことも黙っているし借金も返してあげる代わりに婚約者を魅了して婚約破棄させるよう手助けしてほしいと依頼される。
    しぶしぶ了承し、リンゼイとともにいざターゲットの公爵令息フレデリックと会うやいなやいきなり彼に求婚された。
    魔法のせいだと思っているミラルーナだが、そうではないらしい……。
    流されるまま、溺愛される結婚生活を過ごしていたはずだったが、ある日フレデリックが魔物の討伐で重傷を負い意識不明になってしまう。
    目が覚めて安心したのもつかの間、フレデリックはなぜかミラルーナのことだけわからない。
    そう、記憶喪失になっていた……。
    作者より
    この作品は、私が初めて書いた長編のTL作品です。
    最初は勢いで結婚することになった二人が色々な困難に直面し、絆を深めながら本当の夫婦になっていく……というお話を書きたいと思いました。
    不慣れな部分も多いですが、楽しく読んでいただけると嬉しいです。

    『熱烈求婚してきた旦那様は私のことだけお忘れのようです【完全版】』には「プロローグ」~「電子書籍書き下ろし その後の人々」を収録
  • 『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    ロザリナ・ハッシュベルト侯爵令嬢は幼い頃から守護霊が視え、会話もできた。
    ロザリナの守護霊はベルローズという『自称悪役令嬢』。
    ベルローズの話によれば、彼女が守護した宿主は百発百中で『悪役令嬢』として破滅の道を辿るらしい。
    その破滅の未来を回避するために必死に努力したが、冤罪を被せられたロザリナは婚約者であるヴィセンド第二王子に婚約破棄され、義妹に婚約者の座を奪われてしまう。
    処刑や島流しはされなかったものの、元婚約者から代わりに言い渡されたことは『怪物と恐れられる辺境伯──ガイザード・ザグリオンの許へ嫁ぐこと』であった。

    辺境伯邸へ移動中も守護霊のベルローズから悪役令嬢の顛末を散々聞かされていたロザリナは、不安な気持ちがいっぱいの状態で辺境伯邸へと到着する。
    嫁入りしたロザリナを出迎えてくれたのは、前髪で隠されて顔が見えない、屈強な体つきの怪物辺境伯、ガイザード。
    恐る恐る、婚約者となった怪物辺境伯に挨拶をしたロザリナが視たものは、ガイザードの周囲を駆け回る可愛らしい犬。
    えっ!? 辺境伯の守護霊って、まさかのポメラニアン?

    守護霊が視える悪役令嬢×怪物辺境伯(守護霊はポメラニアン)のラブコメディ。

    <作者より>
    はじめまして。ひとまるです。
    本作はもふもふなポメラニアンを書きたくてできあがった物語です。
    ポメラニアン(守護霊)と無口で不器用な辺境伯様の沼にはまっていく主人公を楽しんでいただければ幸いです。
    どうそ宜しくお願いいたします。
    『怪物と恐れられる辺境伯様の守護霊はポメラニアン【完全版】』には「序章 プロローグ」~「番外編~その後のお話~」を収録
  • 「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。

    「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」
    前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。
    どこかに推しがいるはずと探し回るが、なんとまだ推しはこの世に産まれていなかった!
    推しの誕生を心待ちにしながらも、シェリーはこの世界の下着が着心地も良くない上、デザイン性もないことに気づく。
    このままでは推しの両親がエッチの時に盛り上がらなくて、生まれてこないかもしれない!
    そう危機感を覚えたシェリーは興奮できる下着を作り始めると、試作品を送ったとある娼館から依頼が舞い込んだ。
    たくましく、片目を覆う眼帯が似合うオーナーのクリードと出会い、どんどん下着づくりに専念していったとある日、
    王族から閨のための下着を作ってほしいと依頼を受けた。
    しかし前世も今世も処女のシェリーは、機能的でよりセクシーなデザインをこれ以上絞り出すことができなかったのだ。
    「誰でもいいから捨てようかな」とつぶやいた言葉を聞いたクリードに「お前を俺の女だと思って抱く」と、その役を買われてしまった!!
    下着のデザインを相談しただけのはずが、どうしてこんなことに――!?
    独占欲強めで絶倫な上にテクニックもすごいワイルド系ヒーローに外堀を埋められちゃう、仕事に一生懸命なヒロインのお話。
    ※本作品は『王子よりマシだと婚約したら腹黒絶倫でした』に登場するデザイナー、シェリーが主人公のお話です。

    <作者より>
    同じ世界観で全く違う系統の話を書いてみたかったので、今回は異世界転生ヒロインが主人公です。
    Web版は短編でしたので、二人の恋愛の過程と短編のその後について加筆させていただきました。
    はたしてシェリーは推しに会うことが出来るのか。少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。
  • 伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。

    伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
    両親は花のように可愛らしいミレイユを溺愛し、地味で平凡なエディーナのことは、まるで使用人のように扱った。
    そんな生活を強いられていたエディーナだが、18歳のとき舞踏会で偶然出会った21歳にして公爵位を継いだケヴィンと恋仲となった。
    両親もきっと彼との婚約を祝福してくれるだろうと自宅で開いたパーティーでケヴィンを紹介し家族に打ち明けた。
    しかし、姉は険しい顔で睨みつけてきて、両親も顔を顰めている。
    そしてエディーナただ一人をその場に残し、家族とケヴィンは話し合うといなくなった。
    それから30分後、両親たちはパーティーで衝撃の発表をする――。
    「私の愛娘ミレイユと、ここにいるケヴィン・エイムズ公爵の婚約が決まりました!」
    受け入れがたい発表に絶望するエディーナだったが、両親はさらにエディーナに2つの命令をした。
    「ケヴィンの屋敷の使用人と結婚をすること」そして「そのままミレイユの世話を続けること」。
    姉に恋人を奪われ、無理矢理使用人と結婚させられ、さらにミレイユの世話からも逃れられず、エディーナは失意のどん底に突き落とされる。
    妹の幸せを面白く思わない姉がとろうとする行動はさらに残酷で――。
    これは、姉に全てを奪われ続けたエディーナが幸せにを手に入れる物語。
    作者より
    自分には何もない、何もできない。
    そんな後ろ向きな主人公が、運命の相手に出会い、家族から解放され、自分の本当の居場所を見つける物語です。
    少しでも楽しんでいただければ幸いです。

    『姉に恋人を奪われ使用人と結婚させられたけど、幸せを手に入れたのは私でした(1)』には「姉に恋人を奪われて」~「誘惑と嫉妬」(前半)までを収録
  • 伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。

    伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
    両親は花のように可愛らしいミレイユを溺愛し、地味で平凡なエディーナのことは、まるで使用人のように扱った。
    そんな生活を強いられていたエディーナだが、18歳のとき舞踏会で偶然出会った21歳にして公爵位を継いだケヴィンと恋仲となった。
    両親もきっと彼との婚約を祝福してくれるだろうと自宅で開いたパーティーでケヴィンを紹介し家族に打ち明けた。
    しかし、姉は険しい顔で睨みつけてきて、両親も顔を顰めている。
    そしてエディーナただ一人をその場に残し、家族とケヴィンは話し合うといなくなった。
    それから30分後、両親たちはパーティーで衝撃の発表をする――。
    「私の愛娘ミレイユと、ここにいるケヴィン・エイムズ公爵の婚約が決まりました!」
    受け入れがたい発表に絶望するエディーナだったが、両親はさらにエディーナに2つの命令をした。
    「ケヴィンの屋敷の使用人と結婚をすること」そして「そのままミレイユの世話を続けること」。
    姉に恋人を奪われ、無理矢理使用人と結婚させられ、さらにミレイユの世話からも逃れられず、エディーナは失意のどん底に突き落とされる。
    妹の幸せを面白く思わない姉がとろうとする行動はさらに残酷で――。
    これは、姉に全てを奪われ続けたエディーナが幸せにを手に入れる物語。
    作者より
    自分には何もない、何もできない。
    そんな後ろ向きな主人公が、運命の相手に出会い、家族から解放され、自分の本当の居場所を見つける物語です。
    少しでも楽しんでいただければ幸いです。

    『姉に恋人を奪われ使用人と結婚させられたけど、幸せを手に入れたのは私でした【完全版】』には「姉に恋人を奪われて」~「番外編 二人だけの結婚式」を収録
  • 「お前は誰だ?」目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。

    「お前は誰だ?」
    目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。

    とある事情で出会った公爵令息フレデリックから、出会ったその場で求婚された。
    なんだかんだと言いくるめられフレデリックの押しの強さに負けて結婚したミラルーナだが、結婚してからもフレデリックにひたすら毎日甘く愛される新婚生活を送っていたはずだったーー。

    貧乏な男爵家の令嬢ミラルーナは、世間に必死に隠してきたが「魅了」の魔力を持っていた。
    ある日、それを知った公爵令嬢のリンゼイに、魔法のことも黙っているし借金も返してあげる代わりに婚約者を魅了して婚約破棄させるよう手助けしてほしいと依頼される。
    しぶしぶ了承し、リンゼイとともにいざターゲットの公爵令息フレデリックと会うやいなやいきなり彼に求婚された。
    魔法のせいだと思っているミラルーナだが、そうではないらしい……。
    流されるまま、溺愛される結婚生活を過ごしていたはずだったが、ある日フレデリックが魔物の討伐で重傷を負い意識不明になってしまう。
    目が覚めて安心したのもつかの間、フレデリックはなぜかミラルーナのことだけわからない。
    そう、記憶喪失になっていた……。
    作者より
    この作品は、私が初めて書いた長編のTL作品です。
    最初は勢いで結婚することになった二人が色々な困難に直面し、絆を深めながら本当の夫婦になっていく……というお話を書きたいと思いました。
    不慣れな部分も多いですが、楽しく読んでいただけると嬉しいです。

    『熱烈求婚してきた旦那様は私のことだけお忘れのようです(1)』には「プロローグ」~「三章」(前半)までを収録
  • 「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)

    「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」

    (……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)



    アーヴィ族であるリトゥスは、亡くなった兄の代わりに幼いころから男の格好をして生きてきた。

    正義感が高く、品行方正で剣術も強かったリトゥスは、里長の嫡男であり幼馴染のラルゴにひそかに恋をしていたが、ラルゴはリトゥスを男だと思って妬んでいた。

    ある日、卑劣な事件が起き、里に入れなくなったリトゥスは旅に出た。

    自分の今後を知ろうと、行商人に聞いたイケメンで女ったらしだけど凄腕だと有名な占い師ヴァルエルスを訪ねた。

    確かにイケメンで、だけど常に借金取りに追われている彼の用心棒として住み込みで働くことになり、二人の距離は近づいていくが、ヴァルエルスはリトゥスが女の子だと気づかない。

    経験豊富でいつも美女と戯れているヴァルエルスにとって、自身の心を掻き乱している相手が”男”であると悩みだす……。



    一つ屋根の下で共に暮らすことになった二人、長年兄の影を追って生きてきて自身の性別を正直に打ち明けられないリトゥスと、そんな彼女に心を掻き乱される遊び人のヴァルエルスの生活が始まる!?



    作者より

    恋に破れた自分に自信のない女の子と、恋をしたことがない自分に自信があり過ぎる青年の、じれじれラブストーリーです。

    イケイケなくせに意外にピュアなヴァルさんと、天然たらしなリトゥスの物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。



    『経験豊富な占い師♂は実は不器用で照れ屋でした(1)』には「プロローグ」~「二章 占い師の用心棒」(前半)までを収録
  • 「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)

    「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」

    (……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)



    アーヴィ族であるリトゥスは、亡くなった兄の代わりに幼いころから男の格好をして生きてきた。

    正義感が高く、品行方正で剣術も強かったリトゥスは、里長の嫡男であり幼馴染のラルゴにひそかに恋をしていたが、ラルゴはリトゥスを男だと思って妬んでいた。

    ある日、卑劣な事件が起き、里に入れなくなったリトゥスは旅に出た。

    自分の今後を知ろうと、行商人に聞いたイケメンで女ったらしだけど凄腕だと有名な占い師ヴァルエルスを訪ねた。

    確かにイケメンで、だけど常に借金取りに追われている彼の用心棒として住み込みで働くことになり、二人の距離は近づいていくが、ヴァルエルスはリトゥスが女の子だと気づかない。

    経験豊富でいつも美女と戯れているヴァルエルスにとって、自身の心を掻き乱している相手が”男”であると悩みだす……。



    一つ屋根の下で共に暮らすことになった二人、長年兄の影を追って生きてきて自身の性別を正直に打ち明けられないリトゥスと、そんな彼女に心を掻き乱される遊び人のヴァルエルスの生活が始まる!?



    作者より

    恋に破れた自分に自信のない女の子と、恋をしたことがない自分に自信があり過ぎる青年の、じれじれラブストーリーです。

    イケイケなくせに意外にピュアなヴァルさんと、天然たらしなリトゥスの物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。



    『経験豊富な占い師♂は実は不器用で照れ屋でした【完全版】』には「プロローグ」~「後日談 恋とは困ったものでして」を収録
  • 『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    ロザリナ・ハッシュベルト侯爵令嬢は幼い頃から守護霊が視え、会話もできた。
    ロザリナの守護霊はベルローズという『自称悪役令嬢』。
    ベルローズの話によれば、彼女が守護した宿主は百発百中で『悪役令嬢』として破滅の道を辿るらしい。
    その破滅の未来を回避するために必死に努力したが、冤罪を被せられたロザリナは婚約者であるヴィセンド第二王子に婚約破棄され、義妹に婚約者の座を奪われてしまう。
    処刑や島流しはされなかったものの、元婚約者から代わりに言い渡されたことは『怪物と恐れられる辺境伯──ガイザード・ザグリオンの許へ嫁ぐこと』であった。

    辺境伯邸へ移動中も守護霊のベルローズから悪役令嬢の顛末を散々聞かされていたロザリナは、不安な気持ちがいっぱいの状態で辺境伯邸へと到着する。
    嫁入りしたロザリナを出迎えてくれたのは、前髪で隠されて顔が見えない、屈強な体つきの怪物辺境伯、ガイザード。
    恐る恐る、婚約者となった怪物辺境伯に挨拶をしたロザリナが視たものは、ガイザードの周囲を駆け回る可愛らしい犬。
    えっ!? 辺境伯の守護霊って、まさかのポメラニアン?

    守護霊が視える悪役令嬢×怪物辺境伯(守護霊はポメラニアン)のラブコメディ。

    <作者より>
    はじめまして。ひとまるです。
    本作はもふもふなポメラニアンを書きたくてできあがった物語です。
    ポメラニアン(守護霊)と無口で不器用な辺境伯様の沼にはまっていく主人公を楽しんでいただければ幸いです。
    どうそ宜しくお願いいたします。
    『怪物と恐れられる辺境伯様の守護霊はポメラニアン(1)』には「序章 プロローグ」~「第二章 六.この気持ちはもう誤魔化せない」までを収録
  • 「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。

    「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」
    前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。
    どこかに推しがいるはずと探し回るが、なんとまだ推しはこの世に産まれていなかった!
    推しの誕生を心待ちにしながらも、シェリーはこの世界の下着が着心地も良くない上、デザイン性もないことに気づく。
    このままでは推しの両親がエッチの時に盛り上がらなくて、生まれてこないかもしれない!
    そう危機感を覚えたシェリーは興奮できる下着を作り始めると、試作品を送ったとある娼館から依頼が舞い込んだ。
    たくましく、片目を覆う眼帯が似合うオーナーのクリードと出会い、どんどん下着づくりに専念していったとある日、
    王族から閨のための下着を作ってほしいと依頼を受けた。
    しかし前世も今世も処女のシェリーは、機能的でよりセクシーなデザインをこれ以上絞り出すことができなかったのだ。
    「誰でもいいから捨てようかな」とつぶやいた言葉を聞いたクリードに「お前を俺の女だと思って抱く」と、その役を買われてしまった!!
    下着のデザインを相談しただけのはずが、どうしてこんなことに――!?
    独占欲強めで絶倫な上にテクニックもすごいワイルド系ヒーローに外堀を埋められちゃう、仕事に一生懸命なヒロインのお話。
    ※本作品は『王子よりマシだと婚約したら腹黒絶倫でした』に登場するデザイナー、シェリーが主人公のお話です。

    <作者より>
    同じ世界観で全く違う系統の話を書いてみたかったので、今回は異世界転生ヒロインが主人公です。
    Web版は短編でしたので、二人の恋愛の過程と短編のその後について加筆させていただきました。
    はたしてシェリーは推しに会うことが出来るのか。少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。
    『エッチな下着のデザインを相談したら絶倫男に種付けされました(1)』には「第一話 推しが登場するゲームの世界に転生したのに、推しは産まれていなかった」~「第二話 下着のデザインを相談したら、種付けされた」(前半)までを収録
  • 軻皇国に敗戦したレイジス王国の王女エリシアは、人質同然としてかなり年上のそのゴドーのもとに嫁ぐことになった。とはいえ、第二皇子への輿入れのはずが、連れていかれたのは山奥の一軒のあばら屋前。この山奥でひっそりと暮らしているゴドーは、まるで皇子とは思えないくたびれた侍風情の容姿だった。

    「もう二度と、大切なものは作りたくない」
    軻皇国の第二皇子ゴドーは、鍛え抜かれた剣技を持ち軻皇国最強の特別部隊率いていたが、十年前にぱったりと表舞台から姿を消していた。そう、彼はかつて戦場で鬼人と呼ばれ、諸外国から恐れられた男だったのだ。
    軻皇国に敗戦したレイジス王国の王女エリシアは、人質同然としてかなり年上のそのゴドーのもとに嫁ぐことになった。
    とはいえ、第二皇子への輿入れのはずが、連れていかれたのは山奥の一軒のあばら屋前。ひとり置き去りにされてしまったエリシアが、意を決してそのあばら屋に足を踏み入れようとした瞬間、暗殺者と勘違いされ背後から刀を突き付けられてしまう……!
    この山奥でひっそりと暮らしているゴドーは、まるで皇子とは思えないくたびれた侍風情の容姿だった。しかしエリシアは、自分に向けられたその静かな殺気と剣技に、なぜか一瞬で心を奪われ恋に落ちてしまう。
    ゴドーはこの結婚を迷惑だと言いエリシアを追い出そうとするが、雪が積もり始めた山から降りることはできず、春まで期間限定の共同生活をはじめることに。
    不器用だけど優しいゴドーと王女なのに不便な生活を楽しんで過ごすエリシア。
    彼の過去と傷ついた心にゆっくりと寄り添ってくれていたエリシアが、ある日刺客に襲われ毒を受け――。

    <作者より>
    明るくて朗らかなヒロインが、心に深い傷を負って全てを諦めてしまったヒーローの心を癒やすことで、彼がまた前を向いて歩けるようになるまでの物語です。
    和洋折衷、まったく文化の異なるふたりが相互理解を深めていくさまや、雪山でのしっとりとしたふたりきりの生活をお楽しみください。

    『くたびれ侍は人質姫を寵愛する(1)』には「一 嫁入」~「二 契約」までを収録
  • 軻皇国に敗戦したレイジス王国の王女エリシアは、人質同然としてかなり年上のそのゴドーのもとに嫁ぐことになった。とはいえ、第二皇子への輿入れのはずが、連れていかれたのは山奥の一軒のあばら屋前。この山奥でひっそりと暮らしているゴドーは、まるで皇子とは思えないくたびれた侍風情の容姿だった。

    「もう二度と、大切なものは作りたくない」
    軻皇国の第二皇子ゴドーは、鍛え抜かれた剣技を持ち軻皇国最強の特別部隊率いていたが、十年前にぱったりと表舞台から姿を消していた。そう、彼はかつて戦場で鬼人と呼ばれ、諸外国から恐れられた男だったのだ。
    軻皇国に敗戦したレイジス王国の王女エリシアは、人質同然としてかなり年上のそのゴドーのもとに嫁ぐことになった。
    とはいえ、第二皇子への輿入れのはずが、連れていかれたのは山奥の一軒のあばら屋前。ひとり置き去りにされてしまったエリシアが、意を決してそのあばら屋に足を踏み入れようとした瞬間、暗殺者と勘違いされ背後から刀を突き付けられてしまう……!
    この山奥でひっそりと暮らしているゴドーは、まるで皇子とは思えないくたびれた侍風情の容姿だった。しかしエリシアは、自分に向けられたその静かな殺気と剣技に、なぜか一瞬で心を奪われ恋に落ちてしまう。
    ゴドーはこの結婚を迷惑だと言いエリシアを追い出そうとするが、雪が積もり始めた山から降りることはできず、春まで期間限定の共同生活をはじめることに。
    不器用だけど優しいゴドーと王女なのに不便な生活を楽しんで過ごすエリシア。
    彼の過去と傷ついた心にゆっくりと寄り添ってくれていたエリシアが、ある日刺客に襲われ毒を受け――。

    <作者より>
    明るくて朗らかなヒロインが、心に深い傷を負って全てを諦めてしまったヒーローの心を癒やすことで、彼がまた前を向いて歩けるようになるまでの物語です。
    和洋折衷、まったく文化の異なるふたりが相互理解を深めていくさまや、雪山でのしっとりとしたふたりきりの生活をお楽しみください。
  • 伯爵令嬢のシェリルは、王太子の婚約者である姉の近衛騎士になるために剣の修行に励んでいた。王や王妃不在のある日のパーティーで、王太子が心を寄せた男爵令嬢ローゼをいじめたという理由で、姉が突然婚約破棄され……。

    伯爵令嬢のシェリルは、王太子の婚約者である姉の近衛騎士になるために剣の修行に励んでいた。
    王や王妃不在のある日のパーティーで、王太子が心を寄せた男爵令嬢ローゼをいじめたという理由で、姉が突然婚約破棄されてしまった。
    濡れ衣であったが、姉はすぐさま投獄され、そのまま地下牢の中で亡くなり、翌日に父親も事故で亡くなってしまった。
    唯一残った家族である兄と没落した家を守るため、シェリルは、新たに王太子の婚約者になったローゼの近衛騎士として仕えながら、ローゼのいじめに耐える日々を過ごしていた。
    迎えた王太子とローゼの結婚式当日。
    披露宴会場に乗り込んできた賊の首謀者として疑われ、捕らえられそうになったとき、来賓としてその場にいた獣人の国・フランベルグの国王と、その護衛・コンラートに助けられる。
    そのまま口裏を合わせているうちに、シェリルはコンラートと婚約をすることに。
    婚約はシェリルを助けるためのその場しのぎだと思っていたら、どうやらコンラートは本気でシェリルとの結婚を望んでいたようで……?

    <作者より>
    つらくて苦しくて逃げ出したくても、我慢するしかない。そうした理不尽なことが、たくさんあると思います。
    我慢して我慢して積みあげられた重圧に押しつぶされそうになったとき、救いの手を差し伸べてくれる人がいたら……きっと、その人はかけがえのない特別な人になるのではないでしょうか?
    これは、いじめられ続けたシェリルが自分を必要としてくれるかけがえのない人との出会いを通じて、本来の自分を取り戻していく物語です。もし、興味がおありでしたら、読んでくださると嬉しいです。
    『もう我慢ばっかりしてられない~没落したら獣国の将軍に嫁ぐことになりました~(1)』には「第一章 とある近衛兵の憂鬱 一話 すべてのはじまり」~「第一章 とある近衛兵の憂鬱 四話 獣国の将軍」までを収録
  • 伯爵令嬢のシェリルは、王太子の婚約者である姉の近衛騎士になるために剣の修行に励んでいた。王や王妃不在のある日のパーティーで、王太子が心を寄せた男爵令嬢ローゼをいじめたという理由で、姉が突然婚約破棄され……。

    伯爵令嬢のシェリルは、王太子の婚約者である姉の近衛騎士になるために剣の修行に励んでいた。
    王や王妃不在のある日のパーティーで、王太子が心を寄せた男爵令嬢ローゼをいじめたという理由で、姉が突然婚約破棄されてしまった。
    濡れ衣であったが、姉はすぐさま投獄され、そのまま地下牢の中で亡くなり、翌日に父親も事故で亡くなってしまった。
    唯一残った家族である兄と没落した家を守るため、シェリルは、新たに王太子の婚約者になったローゼの近衛騎士として仕えながら、ローゼのいじめに耐える日々を過ごしていた。
    迎えた王太子とローゼの結婚式当日。
    披露宴会場に乗り込んできた賊の首謀者として疑われ、捕らえられそうになったとき、来賓としてその場にいた獣人の国・フランベルグの国王と、その護衛・コンラートに助けられる。
    そのまま口裏を合わせているうちに、シェリルはコンラートと婚約をすることに。
    婚約はシェリルを助けるためのその場しのぎだと思っていたら、どうやらコンラートは本気でシェリルとの結婚を望んでいたようで……?

    <作者より>
    つらくて苦しくて逃げ出したくても、我慢するしかない。そうした理不尽なことが、たくさんあると思います。
    我慢して我慢して積みあげられた重圧に押しつぶされそうになったとき、救いの手を差し伸べてくれる人がいたら……きっと、その人はかけがえのない特別な人になるのではないでしょうか?
    これは、いじめられ続けたシェリルが自分を必要としてくれるかけがえのない人との出会いを通じて、本来の自分を取り戻していく物語です。もし、興味がおありでしたら、読んでくださると嬉しいです。
  • これは、いつの間にか結婚していた令嬢が、顔も知らない旦那様と心を繋いでいくお話。

    幼いころに両親を亡くし、祖父に育てられたステラは、直系の一人娘として婿をとりクレイトン男爵家を継ぐはずだった。

    ところが唯一の肉親である祖父亡き後、遺言状を持った叔父と弁護士が現れ、会ったこともない義理の叔父が後継者に決まったと告げられる。

    祖父直筆の遺言状であることを確認し、継承権の放棄には納得するも、祖父から生前聞いていた内容とは異なる内容で動揺を隠せないステラに、さらに追い討ちをかける予想外の一言が落とされた。

    「ステラ、お前はすでに結婚しているのだ」

    すでに婚姻書が締結されており、嫁ぎ先の相手は『黒伯爵』と呼ばれる怪しげな噂のあるネイサン・カーライル。

    葬儀からわずか一週間で伯爵家へ向かうことになり、屋敷に到着しても、普段からめったに人前に姿を現わさないというネイサンの迎えはなく……。

    使用人たちの様子から歓迎されてはいるようだが、同じ屋敷に住んでも、旦那様には一向に会えなくて――。

    これは、いつの間にか結婚していた令嬢が、顔も知らない旦那様と心を繋いでいくお話。



    <作者より>

    「幸せな政略結婚」をテーマに書きました。

    無自覚両片思いの二人が距離を縮めていく様子を楽しんでいただければ!



    『黒伯爵の結婚事情(1)』には「令嬢の困惑」~「ウォーレス領」までを収録
  • これは、いつの間にか結婚していた令嬢が、顔も知らない旦那様と心を繋いでいくお話。

    幼いころに両親を亡くし、祖父に育てられたステラは、直系の一人娘として婿をとりクレイトン男爵家を継ぐはずだった。

    ところが唯一の肉親である祖父亡き後、遺言状を持った叔父と弁護士が現れ、会ったこともない義理の叔父が後継者に決まったと告げられる。

    祖父直筆の遺言状であることを確認し、継承権の放棄には納得するも、祖父から生前聞いていた内容とは異なる内容で動揺を隠せないステラに、さらに追い討ちをかける予想外の一言が落とされた。

    「ステラ、お前はすでに結婚しているのだ」

    すでに婚姻書が締結されており、嫁ぎ先の相手は『黒伯爵』と呼ばれる怪しげな噂のあるネイサン・カーライル。

    葬儀からわずか一週間で伯爵家へ向かうことになり、屋敷に到着しても、普段からめったに人前に姿を現わさないというネイサンの迎えはなく……。

    使用人たちの様子から歓迎されてはいるようだが、同じ屋敷に住んでも、旦那様には一向に会えなくて――。

    これは、いつの間にか結婚していた令嬢が、顔も知らない旦那様と心を繋いでいくお話。



    <作者より>

    「幸せな政略結婚」をテーマに書きました。

    無自覚両片思いの二人が距離を縮めていく様子を楽しんでいただければ!

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