『渡辺満久(実用、新書)』の電子書籍一覧
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活断層研究の第一人者が徹底解析!
坂、河原、丘…
身近な地形から探る、災害の可能性
活断層については、阪神大震災での被害以降、
一般に認知されるようになり、原子力発電所の安全面にもおおいに
かかわることから、近年、ますますその存在は注目を集めている。
しかし、断層が「最近、動いているかどうか」=活断層かどうか
これについては、実は、いわゆる「地震学」ではわからない。
活断層の認定や、最近の活動性の大きさなどを専門としている分野は
紛れもなく「変動地形学」である。
変動地形学とは「地質学」ではなく「地理学」のひとつに数えられる学問。
変動地形研究者は地形の成り立ちを分析して活断層の存在を認定したり、
活きている地殻変動がどのように災害を生み出すのかを検討・予測する。
本書では、この近年注目の変動地形学と活 -
様々な原発報道において、なぜか盲点になっている場所がある。それが、青森県六ヶ所村の「使用済み核燃料再処理工場」だ。本格稼動すると「原発が一年で放出する放射能を1日で放出する」と言われるこの施設では、いくつものお粗末な欠陥が露呈し、しかも、直下には明らかに活断層が存在する。その危険性は、通常の原子力発電所の比ではない。本書は、それぞれの分野で「六ヶ所」にアプローチしてきた専門家たちの切実な訴えで構成される。このような施設を稼動させれば、日本のみならず地球全体に取り返しのつかない災厄をもたらすのである。【目次】はじめに 国を滅ぼす「自爆スイッチ」 明石昇二郎/第一章 「原子力後進国」日本の再処理工場が招く地球汚染の危機 小出裕章/第二章 シミュレーション「六ヶ所炎上」明石昇二郎 協力・小出裕章/第三章 核燃料サイクル基地は活断層の上に建っている 渡辺満久/第四章 再処理「延命」のため浮上した日本「核武装」論 明石昇二郎
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