セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『山内志朗(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • 未踏の大地だった中世哲学は、20世紀に入ると忘却の淵から蘇った。歴史的な関心よりも、現代における問題に直結する哲学として光が当てられ、中世論理学が言語哲学への枠組みを提供するなど、非合理でも素朴でもなく、煩瑣で無内容でもない中世哲学の姿が示されるようになってきた。中世哲学への入り口を示し、基本用語への解説を加えつつ存在の問題からアヴィセンナの存在論、存在の一義性、個体化論、普遍論争へと、存在の海をめぐる思想史を丁寧に案内する決定版入門書。
  • 大澤真幸・熊野純彦両氏の責任編集による新たな叢書、刊行開始!「自らの思考を極限までつき詰めた思想家」たちの、思想の根源に迫る決定版。21世紀のいま、この困難な時代を乗り越えるには、まさにこれらの極限にまで到達した思想こそ、参照に値するだろう。
    ドゥルーズは20世紀を代表する哲学者だ。難解にもかかわらず、人の心を魅了する力がある。「ドゥルーズは哲学史の空間を高速で飛び回る青白い鬼火だ」と著者は言う。その魅力とは、どのようなものなのか。
    たとえば「存在の一義性」という場合、その概念の祖であるドゥンス・スコトゥスの理解をふまえながら、スピノザ、ニーチェと、普通の読みではつながらない流れに系譜を通じさせてドゥルーズ的な配置をつくりあげる。そこにドゥルーズの哲学の創造がある。それを、とくと観賞しよう。
    『差異と反復』『意味の論理学』『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』などなど多彩な著作群に鳴り響いている通奏低音を感じ取るために、その「鑑賞の手引き」たらんとする力作!

    【目次】
    第一章 ドゥルーズという烽火
    第二章 存在の一義性という革命
    第三章 前哨としての内存在
    第四章 ドゥルーズと狂気
    第五章 表面という魔物
    第六章 特異性と個体性の相克
    第七章 無人島と可能世界
  • ぎりぎり合格を目指す人に向け、好評を得た画期的かつ究極の論文作成マニュアル。情報を更新して20年ぶりに新版として登場。
  • 【とことん迷うための倫理のレッスン】
    セカイの真実や、人生の目的なんて、哲学は教えてくれない。
    けれども先人たちの苦悩と葛藤と情念をはらんで、こんなにも熱く脈打つのだ。
    縦横無尽の思索が<私>と世界を繋ぐ、媒介の倫理学。

    ラッシュアワーの満員電車にはスピノザが現れ、
    強いタバコの香りとガムラン音楽の思い出は荻生徂徠の声を呼ぶ。
    世間論は『カラマーゾフの兄弟』の土の香りと交じり合い、
    『エヴァンゲリオン』はグノーシス主義の末裔としての資質を覗かせ、
    新海誠作品「君の名は。」「天気の子」は、セカイ系の未来を教えてくれる。

    時代や地域、学問領域を超えて、
    セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、
    縦横無尽の思索の書。

    「私は自分の理解できなかった恐怖と戦慄と絶望を感じた。私は哲学に向いていなかった、哲学を学び始めるべきではなかったと本当に何度も思った。しかし、『地獄は一定すみかぞかし』と親鸞は述べた。私は分からなさの中に永遠にとどまるしかないのである。それが哲学の本質ではないのか。(本文より)」
  • シリーズ9冊
    8251,100(税込)
    著者:
    伊藤邦武
    著者:
    山内志朗
    著者:
    中島隆博
    著者:
    納富信留
    レーベル: ちくま新書
    出版社: 筑摩書房

    古代から現代まで世界哲学史を一望に収める八巻シリーズ。第一巻では、哲学が成立した古代の最初期を扱い「知恵から愛知へ」という副題のもと、人類が文明の始まりにおいて世界と魂をどう考えたのかを探究する。文明が発生した古代オリエントに始まり、旧約聖書とユダヤ教の世界、ヤスパースが「枢軸の時代」と呼んだ古代の中国とインドとギリシアで思想が展開された紀元前二世紀までに見ていき、最後にギリシアとインドの接点を探る。新しい哲学の可能性を広げる旅へと読者を誘う。
  • あなたの苦しみに寄り添う言葉がある。やり場のない後悔と向き合い、前を向いて歩くために。注目の哲学者による「眠れぬ夜」を乗り越える講義。

    「はじめに」より―
    過去をやり直すことができないとしたら、なぜ人はこんなに過去を思い悩み、後悔するのか。
    この本は、過去と和解することが可能かどうか、そしてもし可能であれば、どうすると和解できるのかを思案する本なのである。
  • とかく世間はやかましい。人生ずっとは、がんばれない。『小さな倫理学』の著者による、解放の哲学。

    人生を意味だらけだと思うと、「つまずきの石」につまずく。
    死ぬまで競争? 勘弁して。自己実現など、小賢しい。終活、就活、余計なお世話。
    それでも世間はやかましい。
    社会に煽られ、急かされ続ける人生を、一体いつまで過ごせばいいのか。
    「それは何のためだ、何の役に立つ?」世間は「目的を持て!」とうるさい。
    しかし、人は生まれる前にその問いを立てたのか、死ぬ直前にその問いを立てるのか??
    「人生に目的はない」。そう考えた方が豊かな人生を過ごせると、反倫理を倫理学者が真面目に提示する。

    『小さな倫理学』を唱える著者が贈る解放の哲学。

    ■人生の答えはありそうだが、ないという形式でしか存在し得ない
    ■「幸せ」とは道路標識のようなものでしかない
    ■人生に目的があったら、生きる必要などない。「なぜ」なしに元気を出せることが大事
    ■権力好きの本質は、他者から評価されること、褒められることや意識されることを何よりも求めることである
    ■人生論にしても幸福論にしても、一枚からなる決定版の処方箋を求めようとしてしまう。そんなものはない、いやあっては困るのだ。
    ■後ろ向きに後ずさりしながら未来に向かおうとする
    ■<私>とは、光源ではなく、奈落、根底、暗闇、深淵なのだ
    ■友達の多い人は他人を攻撃することも得意な人だ
    ■現世において成功している者を来世においても成功させるために、つまり現実世界を二倍化するために宗教はあるのではない
    ■強すぎる感情は依存症だ。
    ■目的がないとは、予めないということであって、最初から最後まで、現実化しないということではない。目的は最後に現れるのである。
    ■目的は存在しない。目的は作るものだから。
    ■人生は評価されるためにあるのではない。それが「尊厳」ということの意味である
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    中世哲学は、なぜ、トリビアルな問題の集積と見られがちだったのか?この謎を解く鍵が「普遍論争」である。「はたして普遍は存在するのか?」というこの単純な問いをめぐる一見煩瑣な論理をていねいに読み解くことにより、本書は、中世哲学のもつ豊穣な可能性を描き出す。哲学入門としても最適の一冊。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。