『西森聡、501円~800円(新書)』の電子書籍一覧
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新宿駅全体の1日あたりの乗降客数は約350万人になる。
350万という数は、大阪市の総人口約270万人を軽々超えている。
1885年の開業当初は1日平均36人の乗降客数だった駅が、なぜこれほど多くの人々に利用されるようになったのだろうか。
またなぜ新宿駅は永遠に工事を続けなければならない運命を背負うことになったのか――
本書では新宿駅の歴史をたどり、「世界一」の駅になった由縁を考察する。
■著者紹介
西森 聡(にしもり そう)
1954年東京生まれ。旅カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。著書に『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、
『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6ヵ国をめぐる車窓の旅』(コロナ・ブックス、平凡社)、
『そうだったのか、乗りかえ駅』『そうだったのか、路面電車』(交通新聞社新書)、
執筆の仕事に『世界の車窓からDVDブック』シリーズ(朝日新聞出版)などがある。 -
日本の法律では「軌道法」により路面電車は、
いわゆる一般的な「鉄道」とは明確に区分されている。
だが、併用軌道を走る「鉄道」も道路上を走らない「軌道」にも存在する。
そもそも路面電車は古典的な交通機関である一方、
ヨーロッパでは次世代の都市交通(あるいは都市間交通)として復活しており、
日本でもそのムーブメントが起こりつつある。
全国の路面電車が辿ってきた歴史もさまざまで、
個性派ぞろいの路面電車の世界を、深掘りしつつもわかりやすく紹介している。
■著者紹介
西森 聡(にしもりそう)
1954年生まれ。旅カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。
著書に『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6ヵ国をめぐる車窓の旅』(コロナ・ブックス、平凡社)、『そうだったのか、乗りかえ駅』(交通新聞社新書)、執筆の仕事に『世界の車窓からDVDブック』シリーズ(朝日新聞出版)などがある。 -
なぜこれほど乗りかえに時間がかかるのか?どうして辺鄙なこの駅が乗りかえ駅になっているのか?われわれが日常的に接している鉄道交通機関の「乗りかえ」には、思いおこせばさまざまな疑問がつきまとっている。本書では、駅そのものの特徴的な構造や立地、路線の乗り入れや乗り継ぎ、新規開業や統廃合などの鉄道発展の諸エピソードなどから、ユニークな視点で「乗りかえ駅」を考察する。また、旅カメラマンとして、鉄道愛好家として、全国各地を鉄道で旅してきた著者ならではの、懐かしい鉄道や乗りかえ駅の数々も振りかえる。西森 聡(にしもり そう)1954年東京生まれ。カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。著書に『アルプスの少女ハイジ』『グリム幻想紀行』『旅するアンデルセン』『ピノッキオみつけた』(いずれも求龍堂)、『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6カ国めぐる車窓の旅』(コロナブックス、平凡社)、『たくさんのふしぎ』(福音館書店)では『ドイツの黒い森』(1997年12月号)、『走れ、LRT―路面電車がまちをかえた』(2001年9月号)、執筆の仕事に『世界の車窓から DVDブック』(朝日新聞出版)などがある。
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