『リン・グレアム、麦田あかり、新着を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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私の愚かな心は恋でいっぱい。彼の本名さえ知らないのに。
結婚式当日、スージーはウエディングドレス姿で逃げ出し、のぼった木から下りられずに低体温症になりかけていた。村の有力者の花嫁にならなければ、父の借金は帳消しにならない。でも暴力をふるわれて、結婚は無理だと気づいたのだ。彼女はスペイン人男性に救われ、彼の隠れ家で介抱された。男性は父の借金まで清算してくれ、スージーは驚く、なんと、彼はスペインでも屈指の富豪一族の長だったのだ!その富豪に婚約者になってほしいと頼まれ、彼女はさらに驚いた。彼も私をお金で買うつもりなの? 元婚約者のように?
■ヒロインはヒーローへの思いをつのらせて、ついには身を捧げますが、なぜか彼にバージンだったことを責められます。“君みたいな女性に手は出さなかった”と言って。しかし傷ついたヒロインがヒーローの家を出ていこうとすると、急に引きとめてきて……。 -
私は彼にとって存在すらしない女。
一夜をともにしても、子を授かっても。病院での夜勤のあと、ピクシーは兄の話を聞いて耳を疑った。
面倒を見るのがいやで、私の子を捨ててきたですって?
いいえ、兄のめあては子供の父親ギリシア富豪トールのお金だ。
1年半前、ピクシーはトールに純潔を捧げて身ごもったが、
妊娠を告げると、“君を知らない”と彼に追い払われたのだった。
急いで会いに行った彼は、今もハンサムで堂々としていて、
ピクシーは安っぽい自分の格好を恥ずかしく思った。
でも昔と同じ屈辱を味わってでも、トールには真実を伝えよう。
どうか母親失格だといって、彼があの子を奪いませんように……。 -
花嫁の私に向ける花婿のまなざしから、さげすみを感じるのはどうして?
これは運命? それとも、なにかのたくらみ?フィレンツェの大富豪リオとの再会に、エリーは我が目を疑った。地味でなんのおもしろみもない私に、彼はわざわざ会いに来たの?そう思うと、エリーは惹かれる気持ちをとめられなかった。だから、思いきって大切にしてきたバージンを捧げた。しかし無垢だと知ったリオは激高し、彼女は衝撃を受ける。災難にでもあったような口調で、彼はエリーをさらに追いつめた。“金めあての女でも、妊娠しているかもしれないから結婚はする。だが、赤ん坊ができていなければ離婚だ”と言って……。
■〈三姉妹はシンデレラ〉、3部作の2作目は次女エリーの物語です。本当は純朴な彼女の臆病な初恋は、疑い深いプレイボーイの氷の心をとかせるでしょうか? 長年、行方知れずだった三女ルーシーの物語、最終作『愛に屈したギリシア富豪』もどうぞお楽しみに! -
★お得なセット価格★ハーレクイン・ロマンス3作品収録『ギリシア式愛の闘争』―ベッツィはギリシア富豪の夫ニックと別居中。夫が不妊手術を受けたことを隠していたのが原因だった。だが互いへの欲望は尽きず、ベッツィは体の異変に気づく。『再会は情事の幕開け』―カプリースは7年前に失恋した実業家のルチアーノから仕事の依頼を受けた。失恋の直後、彼の友人に乱暴されたことは伏せたまま、カプリースは仕事を受ける。『あなたに捧げる愛の詩』―苦難続きの人生から逃れアイーシャは知人の家に身を潜める。主の息子で実業家のジェームズは彼女を身持ちの悪い女と思い込んでいて追い出そうとする。
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