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『ジェシカ・スティール、雑誌を除く(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全155件

  • ロマンス界の三傑がロマンティックな都市を舞台に描いた、豪華なクリスマス短篇集。思わず引き込まれる筋書きのミシェル・リード、ゴージャスなヒーローが魅力のヘレン・ビアンチン、恋に落ちた男女の会話の妙が堪能できるペニー・ジョーダンによる珠玉作です!

    『シチリア式結婚』
    祖父に命じられ、借金のかたに資産家ラファエルと結婚したニーナ。長年彼に片想いをしてきたニーナは、たとえ身売り同然の結婚でも、いつかは愛してもらえるかもしれないと、淡い望みを抱いていた。だが、別居状態の夫が美しい従姉とロンドンで情事に耽っていると聞き、胸が張り裂けそうに。その日、突然ラファエルが帰宅し――

    『誘惑の季節』
    職場で傷ついた秘書のアニークは仕事を辞め、疲れた心と体を癒そうとおばの家へ向かった。ところが、急用で留守のおばの代わりにそこにいたのは、隣に住むパリ出身のハンサムな実業家セバスチャン。アニークは平和を求めてやってきたのに、彼女を面白がるような彼の言動に心を乱される。さらには、不意に唇まで奪われ……!

    『恋に落ちた天使』
    派遣看護師のメグは仕事のためクリスマスをセビリアで過ごすことになり、患者の名づけ子の公爵クリスティアンと出逢う。貴族らしい美麗な横顔に惹かれる一方、彼の傲慢と偏見に満ちた言葉に、メグは声を失った。「多くの看護師が貧しい人のために奉仕しようとするが、きみは高い報酬を払う患者に雇われる道を選んだわけだ」
    *本書は、既に配信されている作品の傑作選となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 「結婚してくれ」「子供を産んでほしい」孤独な彼女は愛の言葉と信じたけれど。

    3年間片想いしてきた男性が、花嫁となった妹にキスをした。大好きなクリスマスなのに、ホリーはみじめでたまらなかった。両親の死後、私は夢をあきらめ、妹を必死に育ててきた。男性とつき合った経験もなく、子供を持つ夢もかなっていない。このまま私の人生は、他人に尽くして終わってしまうの……。ギリシア富豪スタヴロスには時間がなかった。富も名声も手に入れた。だが今、欲しいのは血を分けた我が子だ。不治の病に冒された僕に残された時間は、あと数カ月。無垢なホリーなら、子供の母親としてうってつけじゃないか?

    ■スター作家J・ルーカスがクリスマスをテーマにした今作は、ヒーローが余命わずかで妻と子を熱望し、ヒロインを熱烈に手に入れようとするという展開で冒頭から目が離せません! 凍える寒さも忘れるような、情熱的なクリスマス・ロマンスをお楽しみください。
  • ナースのリアノンは2週間前、亡き親友から忘れ形見を託された。赤ん坊の父親は、世界的に有名なギリシア富豪、ルカス・ペトラキデス。陰のある美貌、洗練された立ち居振る舞いだけでなく、誠実さと責任感の持ち主という評判を知り、リアノンは心を決めた。親元のほうがこの子は幸せなはず。愛着が湧いてしまう前に渡さないと。ところが、電話をしても取り次いでもらうことさえできず、やむなく彼の高級リゾートで開かれるパーティー会場へ向かった。勇気を振り絞り、話を聞いてほしいと告げたリアノンをルカスは冷たく一瞥して、警備員に彼女をつまみ出せと指示した。満座の注目が集まるなか外へ連れ出されながら、リアノンは叫んだ。「あなたの赤ちゃんがいるの!」

    ■ウェールズの郊外でつましく暮らすリアノンは、給料の半月分もの大金をはたいてルカスのホテルの一室を予約したのでした。でも、無慈悲な大富豪はリアノンの訴えを真っ向から否定して……。HQイマージュの代表作家、ケイト・ヒューイットの秀作をどうぞ!
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • クリスマスの喜びを彼と一緒に……。ただそれだけが、シンデレラの願い。

    毎週水曜日、ペッパーは朝から落ち着かず期待に胸を高鳴らせる。彼女の小さなベーカリーに、サイモンというすてきな客が来店するから。出逢って5カ月近くがたったころ、彼が大企業のCEOと知って驚いた。ペッパーは8歳で母と死に別れ、その後、育ててくれた祖母も亡くなって天涯孤独となってからは店の2階を住まいに、つましく暮らしてきた。そんな自分には、サイモンは手の届かない遠い存在に思えたが、彼の会社のパーティを手伝った夜、二人の間の壁が崩れ、情熱が溢れた。だが、NYで最もセクシーで勢いのある実業家とされるサイモンとの恋は世間の注目を集め、ペッパーは彼に迷惑をかけまいと別れを告げる。ほどなく店と家を焼け出され、予期せぬ妊娠まで判明するとは……!

    ■おなかの子には、父親の顔を知らずに育った自分と同じ思いはさせたくないペッパー。ゆえあって生涯独り身を決め込むサイモンの決断は? クリスマスが嫌いなサイモンと、クリスマスが大好きなペッパーが粉雪舞う季節に繰り広げる、愛おしくて感動的なロマンス!
  • 《珠玉の名作本棚》ハーレクイン文庫に毎月2点、仲間入り!英国が誇る二大ロマンス作家による、愛と夢のつまったクリスマス短篇集!

    継母と継妹に虐げられて暮らすバーサは、自分の誕生会なのに悪趣味なドレスを着せられ、立ちつくしていた。招待客が美しい継妹にばかり興味を示すなか、医師のオリヴァーが平凡なバーサに声をかけた。「ここを抜けだして食事に行かないか?」(B・ニールズ『悲しきシンデレラ』)庭師のアンバーは大富豪ロッコの恋人だったが、二人の関係をゴシップ紙に売ったと彼に誤解され、冷酷に捨てられた──彼の子を宿していたのに。1年半後、再会したロッコに誘惑され、熱い夜を過ごすが、すぐに深く後悔する。彼から愛人になるよう迫られたのだ!(L・グレアム『届かなかったプロポーズ』)
    *本書は、クリスマス・ロマンス・ベリーベストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 帰らなきゃ。愛していると気づかれる前に。

    エイミーは夫マルコに会うため、町に帰ってきていた。それは、新婚半年で彼女が家を出て以来、2年ぶりの再会であり、離婚を切り出し、夫に同意してもらうための再会でもあった。滞在は短ければ短いほどいい――鋭いマルコのことだから、長くいたら、きっと嘘がばれてしまう。本当は愛していると。だから、彼の同意を得たら、すぐに立ち去るつもりでいた。ところが夫は離婚を受け入れず、帰すまいと束縛する。しかもなぜ、傷ついたように私を見ているの?子供が望めない私への、愛などどこにもないはずなのに……。
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 意地悪な彼のキスは、とろけるように素敵で…!?

    パーネルが買おうとしたコッツウォルズの素敵な家は、突然割り込んできた大富豪に横取りされた。結局パーネルはその隣の小さな小さな家を買ったが、以来、しゃくに触る隣人には、短パン姿を「セクシーなお隣さん、キュートなお尻だよ」とからかわれたり、オートロックで締め出され、雨に濡れた部屋着姿を見られたり、恥ずかしいことばかり。でも、あんなに意地悪なのに、彼がふとしたはずみにくれたキスはとろけそうで…。キスした日からパーネルの心は彼で埋め尽くされて?
  • ひとりで生きるのが夢だった。あなたに会うまでは…

    勤め先の託児所でフェニアがひとり幼いルーシーのお迎えを待っていると、身なりのいいハンサムな男性が現れた。イェーガーと名乗る彼はその子のおじで、交通事故に遭った弟夫婦の代わりに姪を迎えに来たと言う。信用してもいいの…? 不安にかられたフェニアはルーシーとともにイェーガーのペントハウスに行くことに。ほどなくして彼の身元がわかり安心したものの、イェーガーは、弟夫婦が退院するまで住みこみでルーシーの面倒をみてくれないかと頼んできて…!?
  • すべてをなくした娘の前に、運命の恋人は現れた。

    7年前に父親を亡くして以来、アランドラは一人で病弱な母親の世話をしてきた。最愛の母を看取ったあと、彼女は遺言と1通の手紙を見つける。両親が駆け落ちしたことは知っていたが、父方の祖父が母に宛てた手紙に込められた侮蔑を見てとった瞬間、アランドラの中の反発心がふいにかき立てられた。祖父に直接会って、この手紙を突き返そう。祖父の屋敷を訪ねた彼女を迎えたのは、マットという男だった。会うなり彼はアランドラを“金目当て”と決めつけて……。
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 信じてほしいだけ…私の無実と、あなたへの恋心を

    派遣会社で働くダーシーは、書類の配達を頼まれ指定されたホテルを訪れた。そこには男性ネーヴが待ち受けており、彼は怒りに満ちた瞳をダーシーに向け「君はこの僕を脅迫した」と詰め寄ってきた。 いったいどういうこと? 誤解を解こうと弁明する彼女にネーヴは、身の潔白が証明されるまで監視をさせてもらうと告げ…ダーシーは社長秘書として雇われることに! 戸惑いながらも彼の下で働くダーシーだが、自分を顧みず仕事に打ちこむネーヴのことが気になって…?
  • 彼の瞳を見ればわかる。私が憎くてたまらないと

    酔っ払いを親切心で助けてあげて、もらった素敵なプレゼント。ロンドンの高級アパートメントの鍵だ。せっかくの休暇になんの予定もないと愚痴ったウィロウに、酔っ払いの彼ノエルが休暇を楽しむようにとくれたのだ。わくわくしてロンドンに出発したのに、真夜中、異変は起きた。「僕のベッドで寝ているのは誰かな?」現れたのは、ノエルの兄ライデン。一流企業社長だという彼は、ウィロウの説明も聞かずに端正な顔を侮蔑に歪めて言い放った。「今すぐ出ていくんだ」
  • 最悪の出会いをした不動産王と日本でお見合い!?

    「あなたは人間のクズよ!」世界有数の不動産王ファルコナー。彼は、ケルシーの父の全財産を投資させ、破滅に追い込んだという。許せない! 衰弱しきった父の姿にいてもたってもいられず、ケルシーはファルコナーの日本のオフィスに乗り込んだ。けれどケルシーの非難を、彼はあくまで冷静に受け流した。「すまない、君の名前を思い出せないんだ。過去の女性をすべて記憶しているわけではないからね」彼はそう言うと、口づけでケルシーを黙らせ!?
  • 新年の始まりは孤独に迎えると思っていた。

    事故で最愛の両親を失い、自らは生き延びたアンバーは、絶望の中で、自分の余命もわずか半年だと知ってしまう。そんなとき、運命的に出会ったのがウルフだった。アンバーは惹かれるまま彼のホテルの部屋に入ったが、服用している鎮痛剤の影響で翌朝には記憶がなく、いたたまれなくなって、寝ているウルフを残して逃げ出した。クリスマスに、親しくなった同僚の実家に誘われたアンバーは、その荘厳な屋敷で出迎えた男性を見て息をのむ――ウルフ!同僚の兄だという彼は、なぜかアンバーを睨みつけ……。
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 彼から花束が届く――私にではなく愛する兄の妻に…

    アシュリーは兄嫁リネットとロンドンで暮らしはじめた。新婚の兄がブラジルに派遣され、同居を頼まれたからだ。それから7か月、最近義姉の様子がおかしい。帰宅が遅く、何かを隠している様子なのだ。不安は的中。リネットがボスのチェイスとふたりで旅行に出るというのだ。なんとしても止めなければ! アシュリーは思い悩んだ末、兄の結婚生活を守りたい一心でドンファンとして悪名高いボスの家に乗り込んだ。しかし、彼は義姉の身代わりとなるよう迫ってきて!?
  • 生きている限り彼を心から愛し、愛されたい――

    アンバーは事故で大怪我を負い、医師たちの会話から自分の命があと半年もないと知ってしまう。まともな恋愛経験もないアンバーは退院後、残りわずかな人生を楽しむために豪華なバーに足を踏み入れる。魅惑的な男性ウルフに誘われ、ともにした一夜。これは一時の夢だと思い、彼女は別れも告げずに出ていった。もう彼と会うことは永遠にないのね。しかし数か月後、クリスマス休暇に訪れた同僚の屋敷でウルフと名乗っていたダイソンに再会してしまい!?
  • 私をさらった美貌の悪魔に恋なんてしてはダメなのに

    「弟が重態で君の名を呼んでいる」レインのもとに、イタリアの銀行頭取ザーレと名乗る人物から電話が入った。どうやら私を、彼の弟の恋人だと勘違いしているらしい。お金がないことを理由に断ると激しい非難の言葉を浴びせられた。ひと月後、ザーレ本人がイギリスに現れて強引につれ去られるも、そこに彼の弟の姿はなく不信感をあらわにするレイン。そんな彼女を見てザーレは、完璧な美貌に黒い瞳をきらめかせ、罰を与えるように彼女の唇を強引に奪った――!!
  • 盗人の罪をかぶったタリー。罰は蜜のように甘く…

    深夜、タリーは兄が勤める会社に忍び込んだ。なんとしても、このお金を金庫に戻さなければ。軽率な兄が持ち逃げしようとしたものだが、誰にも見つからずに返せれば兄は犯罪者にならずにすむ…。けれど金庫を開けた途端、部屋の明かりがついた!「ずいぶんと可愛らしい強盗犯だ」見知らぬ男性が険しい目でタリーを見つめてくる。兄が最も恐れていた、社長のイェイト・ミーケムに違いない。兄をかばうため、タリーは自分がどうされようと受け入れる覚悟を決めるが?
  • 初恋を踏みにじったあなたにまた心惹かれるなんて…

    ロンドンの高級アパートメントに住む、洗練されたエレガントな大人の女。そんなソレルがこの世で一番会いたくない相手が、エリスだった――その深い声、黒曜石のような瞳に、8年前、まだ17歳の少女だったソレルはひと目で恋に落ちた。けれど罪深いほどの魅力を振りまきながら、彼はソレルを残酷に拒絶したのだ。あれから人が怖くて、しばらく普通の生活すら送れなかった。なんとか立ち直った今も、二度と恋などするつもりはない。そんなエリスと、まさか再会するなんて…!?
  • 私は愛人なんかじゃないのに…!

    勤め先が世界的な企業に買収されたジョージーナは新社長に突然、呼び出される。まさかクビになるんじゃ…。ジョージーナには仕送りをする家族がいて、ぜったい仕事を失えないというのに。心配する彼女の前に現れた社長のタリスは、イギリスで知らぬ者などいないほどの有名人だ。厳しい顔つきだがセクシーで、ジョージーナは思わず胸を高鳴らせる。しかしタリスは、彼女が愛人をしているという告発を信じこんでいて、しかも、彼の秘書となって見張られることに!?
  • ★ああ、いやな上司なのに惹かれてしまう。なぜこんな役目を引き受けてしまったの?★わたしがハミルトン社の役員に?アシュリンは信じられなかった。父は長年かかって築き上げた会社を大企業ハミルトン社に売却し、その見返りとして、娘のために役員の席を確保したという。ビジネスのことは何もわからないのに!尻込みするアシュリンを、父親は一家のプライドを保つためだと励ました。しぶしぶ出かけた初めての役員会で、アシュリンは顔から火が出るようなへまをしてしまう。しかも、若くハンサムな会長カーター・ハミルトンは、鼻持ちならない男性優位主義者で、彼女に厳しく当たるのだった。反発を感じるアシュリンに、ある日突然カーターから電話があった。有能な秘書がけがのために数週間会社を休むことになったので、できるだけ早く出社して助けてほしいというのだ。
  • アーデンは伯母とともにゲストハウスを営んでいる。世間のことに疎い伯母に代わり、実務を担当しているが、経営は苦しく、みすぼらしくなった建物を改装する資金さえない。ある日、アーデンが買い物から戻ると、新たな客が来ていた。J・スティーブンズと名乗る男性客は徒歩で到着し、何泊するかも告げず、体の具合が悪いのか部屋にこもっているという。そんな話を伯母から聞き、アーデンは不安を覚えた。夕方、部屋から出てこない例の客に夕食を運んでいったところ、アーデンはいきなりどなりつけられ、息をのんだ。「僕の部屋にこっそり忍び込むのはやめてくれ!」■『君に甘いつぐないを』でドラマティックなロマンスを流麗に描き、大好評を得たジェシカ・スティール。本作では謎めいたヒーローが登場し、勝ち気なヒロインのハートをわしづかみにしています。
  • 父の家を出たばかりのヤンシー・ドーキンズは、従兄の仲介で大企業の運転手として働き始めた。ある日、ベンツを走らせていた彼女はガソリン不足に気づき、給油しようと隣の車線を強引に横切った。とたんにクラクションがけたたましく鳴り響き、衝突しかけたアストンマーチンが追いかけてくる。車から降りて無茶な運転を非難する男性に、冷や汗をかきながらも、ヤンシーは言い放った。「何よ、うるさいおじさんね! 悪いのはあなたよ」彼は激怒し、あとで話をつけよう、と言い残して立ち去った。次の日、初めて社長室に呼ばれたヤンシーは、仰天した。あ、あなたはきのうの……!
  • シリーズ6冊
    550660(税込)

    クレンショー家の四兄弟とともに育ったアシュリーは、少女のころから長男ジェイクに恋心を抱いていた。どこへ行くにも八歳年上の彼のあとをついて回り、大人になったらジェイクと結婚すると吹聴した。待ちに待った十六歳の誕生パーティで、彼女は思いきって彼にキスをし、プロポーズの言葉を待った。だが予想に反して、いったいなんのまねだと冷たく拒絶される。傷ついた彼女はそれ以来ジェイクと距離を置いていたが、九年後、夜中に突然彼から一本の電話が入った。「今すぐ家に来てほしい。僕の人生の一大事なんだ」■“初恋の物語”――今まで知らなかった喜び、そして痛み。愛に目覚めたばかりのヒロインが紡ぐ、ナイーブな初恋の物語です。
  • ロンドンのフラットで暮らすリースは、夫の女性問題に悩む向かいの住人ローズマリーに秘密の恋人ができてから、何かと二人を助けていた。だがある夜、許されない愛に苦悩する彼女の恋人が、泥酔して、間違えてリースのフラットを訪れ、ベッドで寝入ってしまった。すると真夜中に、彼のいとこを名乗る男が現れ、彼女を罵った。翌朝出勤したリースは、新たに着任した社長を見て目を疑う。昨夜の失礼な訪問者、ネイラー・マッシンガムだったのだ!
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 目前に迫った香港と中国への旅を楽しみにしていたローリーは、上司のモーリスに高価な指輪を預かってほしいと頼まれ、困惑しながらも断りきれずに引き受けた。誕生日にその指輪を贈ることを秘密にしておいて妻を喜ばせたいというモーリスの話にほだされたのだ。指輪を持ち帰った晩、彼女の留守に何者かが部屋に侵入した。犯人のねらいは指輪だったのでは? そう思うと不安でたまらず、ローリーはやむなく旅先まで大切な指輪を持っていくことにした。ところが不安は旅先でも彼女につきまとって離れなかった。タイラーという魅力的な男性が行く先々に現れて……。■絶大な人気を誇るジェシカ・スティールがお届けするのは中国と香港を舞台に繰り広げられるちょっぴりサスペンスの香るお話。ヒロインとともにアジアへの旅もお楽しみください。
  • 何度目かの手術が成功し、ついにデヴォンは歩けるようになった。そんな喜びも束の間、彼女は恐ろしい事実を知る。莫大な手術費用を捻出するため、父が会社の金を横領していたのだ。解雇された父を救おうと、デヴォンは社長のグラントに懇願した。「わたしのために罪を犯した父を、どうか告訴しないでください」脚が不自由だったと知らないグラントは手術のことなど信じず、デヴォンを贅沢好きの放蕩娘と決めつけると、屈辱的な申し出をした。「ぼくがきみに飽きるまでそばにいるなら、考え直してもいい」だが初めての夜、震えるデヴォンを強引に引き寄せたグラントは、彼女の腰に走るまだ新しい傷跡を見つけ、息をのんだ。■愛人としての役割を果たさなければ、父が告訴されてしまう……。焦るデヴォンですが、グラントはもう彼女に触れようとしません。男性の気持ちがわからず戸惑い、未熟な誘惑を仕掛けようとするヒロインがいじらしい、J・スティールの1983年の初邦訳作品です。
  • 出張中の恋人からジャーメインに、2週間ぶりに電話があった。だが口調があやしい。それもそのはず、出張は真っ赤な嘘で、彼は兄ルーカスの屋敷にいたという。ジャーメインの姉と共に。またなの? これまで美しい姉には何度も恋人を奪われてきた。ショックを受け、別れを告げたジャーメインだったが、怪我をした姉の世話をしに来てほしいと言われてしまう。兄ルーカスに乗りかえたい姉の、屋敷にとどまるための方便だ。あきれて断ると、黒髪のセクシーなルーカスが迎えに現れた!その瞬間、ジャーメインは息が止まりそうになって……。
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ボスは傲慢で、とびきりハンサム―大嫌いなはずのボスにいつしか芽生えた恋心…。

    外国語に堪能なアシュリンは、父に頼まれ、複合企業ハミルトン社の役員を務めるはめになった。ところが初めての役員会で失態を演じて、若く精悍な会長カーター・ハミルトンに辛辣な言葉を浴びせられてしまう。そんなある日、カーターから電話がかかってきた。「有能な秘書がけがをして数週間会社を休むことになったから、できるだけ早く出社して助けてくれ」それは――私に秘書の代役をしてほしいということ?
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 赤ちゃん、泣かないで! アンスティはあやしながら、行方不明の赤ん坊の母親の身を案じた。親友が恋人に捨てられ、赤ん坊を産んだあと失踪したのだ。途方に暮れるアンスティだったが、ふと赤ん坊の伯父にあたる大富豪実業家ケイルのことが心をかすめる。弟を会社から追い出した冷血漢だというけれど……。ケイルに相談をもちかけると、意外にも援助を申し出てくれた。だが交換条件として、屋敷に赤ん坊を引き取る代わりに、ケイルはなぜかアンスティに形だけの結婚を提案してきた!
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • せっかくのパーティなのに、エドニーは少しも楽しめなかった。エスコート役を頼んだ知人にしつこく言い寄られ、あまり事を荒立てないよう拒絶するのに四苦八苦していた。とうとう強引にキスされそうになったとき、どこからともなく現れた男性がエドニーを救い出してくれた。長身で黒い髪、黒い目、洗練された雰囲気――彼はエドニーを家へ送り届けると、慰めるような優しいキスをした。なんだか夢みたいだったわ……。翌週、転職先のオフィスで、エドニーは思いがけずあの男性の名前を知った。サヴィル・クレイソーン――彼こそ、エドニーの新しいボスだった。

    ■ボスと秘書の甘いオフィス・ロマンスを得意とするジェシカ・スティール。名前も知らないまま去った、白馬の騎士のような男性が、まさか転職先の上司だったなんて……。別れ際のキスを思い出してどぎまぎするエドニーのかわいらしさにご注目!
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 小さな村で秘書をしていたエリンは、ひょんなことから、ロンドンに住む企業経営者ジョシュ・ソールズベリーと出会う。強く惹かれたものの、彼は雲の上の人だ。想いがかなうわけがない。ところがジョシュは電話をかけてきて、ディナーに誘ってくれた。いったい何を着ていこう!? パニックに襲われるエリンの前に、疎遠になっていた母親が訪ねてきて、驚きのニュースをもたらす。なんと母親は、ジョシュの父親の愛人だったというのだ。男性関係において、エリンの母親の評判はよくない。思わぬ因縁に自信をなくした彼女はディナーの約束を断ったが、その夜、運命はエリンとジョシュを不思議な形で引き寄せて――。

    ■クラシックなボス秘書ロマンスといえば、ジェシカ・スティール。初心な村娘が、ある日突然、都会の大企業で社長秘書になるというオフィスを舞台にしたシンデレラ・ストーリーです。
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 密かに心惹かれていた、会長ライアンから葉書が届いた。〈カシア、帰国したら、また食事につきあってください〉ところが、彼は出張から戻ったことを知らせてくれなかった――思いきって屋敷を訪ねると、門前払いされカシアは落胆する。それなのに後日、会長室に呼び出され、ライアンから突然、「きみを愛人にしたい」という驚愕の申し出を受けたのだ。あまりの唐突さに困惑しながらも、断りの電話を入れた翌朝、カシアは机の上にライアンからの通知書を見つけた。〈ただちにカシア・フィンを解雇する〉
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ハンサムで傲慢な相続者が出した意外な条件とは…!?

    母に置き去りにされた天涯孤独のファランは、義理の父と姉に育てられた。おばが亡くなったと知らされた彼女が葬式で遺言書を確認しようとすると、そこに現れたのは、冷たいまなざしの気品ある男性スタラード・ビーチャム。莫大な財産はすべて資産家の彼に譲られたというのだ。いったいどういうこと!? 義父と姉に言われ、ファランは遺産を戻してくれるよう頼みに行くが、彼女を遺産目当ての強欲な女性と決めつけたスタラードは蔑んだ口調で、条件を出してきた…!
  • 亡くなったばかりの母の形見のアンティークの指輪。
    その大事な指輪を、ルーシーの兄が何週か前になくしてしまった。
    華やかなパーティの最中にも、思い出すだけで胸に痛みが走る。
    いま、そんな彼女に熱い視線を這わせる大富豪ジャドがいた。
    男の見つめ方はどこかほかの人とは違っている。何かが……。
    席を立とうとした彼女は、ある女性を見て息をのんだ。
    その指に鈍く光るのは母の指輪。女性はジャドの連れだった。
    いてもたってもいられず、指輪を返してほしいと訴えると、
    ジャドは、この指輪をはめて婚約してくれるなら、と甘く囁いた。
    *本書は、ハーレクイン・デジタルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 苦労して育ててくれた母親に楽をさせるため、キャシーは有名なクォントラル産業の会長秘書に応募した。会長が長期出張中のあいだに採用が決まり、母にも喜ばれ、うきうきと働き始めた2週間後、彼女は初めて会長のエリオット・クォントラルと顔を合わせる。すると彼は若く可憐なキャシーが新しい秘書と知るや、怒りをあらわにし、玉の輿狙いと決めつけてきた!そしていわれのない非難に青ざめる彼女に告げた――もし少しでも僕に色目を使ったら、すぐに辞めてもらう、と
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 住み込みの子守りに応募したところ、ファビアンヌは地味で真面目そうだからという理由で採用された。雇い主は一流企業を率いる、精悍な美男子ヴェレ・トラダイン。亡き弟の妻の子を引き取っており、子守りを探していたのだ。ファビアンヌは胸をときめかせるが、男性といるところを見られ、それ以来、ヴェレに蔑まれるようになった。密かに落ち込むファビアンヌは、やがて気がついてしまう。冷たいヴェレが、死んだ弟の妻にだけはにこやかだ。彼は義理の妹を愛しているのではないかと……。
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 義父の会社を倒産させた憎い相手! …のはずなのに。

    エリンは家族経営の会社の経理として働いている。だが新しく参入したライバル会社のせいで倒産し、生活に困ってしまう。専業主婦の母と芸術家気質の義父…頼れるのは自分だけ! エリンは苦しい家計を支えるため仕事を探すが、困ったことに条件のあう会社はあのライバル社のみ。仕方なくダメもとで面接したら…まさかの採用!? 働きはじめて1か月、社内でぶつかった男性にひと目で心を奪われるが、彼が社長マックス・ザッペリで!?
  • 雨続きの私の人生を、あなたは愛で晴らしてくれた。

    美しい家政婦マロンは屋敷の主人に襲われて雨の中へ逃げ出したところを、高級車で通りがかったハリスと名乗る男性に拾われた。今の彼女は男など信じられない心境だが、ハリスの静かな灰色の瞳が警戒を緩めた。やがて着いた場所を見て、マロンは油断した自分を悔いた。そこはまわりに人家がひとつもない廃墟のような屋敷。先程の悪夢を思い出して怯えるばかりのマロンはまだ知らない。このハリスとの出会いが、雨続きの人生を晴らす一条の光明になることを――。
  • 父の死後、強欲な継母に全財産を奪われ、途方にくれていたベヴィン。風邪をおしてアルバイトに出かけたある日、高熱を出して倒れ、居合わせた男性ジャーヴィスの家に運ばれた。数日後、快復したベヴィンはお礼に手料理をふるまうことに。聞けば彼は大企業の社長で、もうすぐ迎える誕生日までに結婚しないと遺産相続権を失うのだという。しばらく夕食を作ってほしいと彼に頼まれ、ベヴィンは胸を躍らせた。ところが、新聞の衝撃的な記事に気づいて、言葉を失う。ジャーヴィスが婚約! お相手は……ベヴィン・ペンバートン?「こうなったら、ベヴィン、君に婚約者役を演じてもらうしかない」

    ■“君となら結婚してもいいな”――独身貴族の彼の思わせぶりなささやきにどぎまぎするヒロイン。一緒に過ごすうちにどんどん彼を好きになっていくのが切なくて……。かわいらしいヒロインを描くのが得意なジェシカ・スティールの、とびきりピュアな恋物語。
  • イギリスの娘は、アテネで傲慢な美神に囚われる…。

    年の離れた富豪ユージーンの後妻となった従姉フェイのために、ケンドラはギリシアを訪れていた。妊娠5か月でマタニティブルーになったフェイの話し相手になるためだ。空港で彼女を出迎えたのは、ハンサムだが傲慢なデーモン。ユージーンの親戚筋にあたる彼は自身も億万長者の会社経営者だ。出会ったときからケンドラは彼に強く惹かれる何かを感じていた。だがデーモンは彼女を財産目当てで結婚したフェイと同類と決めつけて、軽蔑に満ちた目つきで冷たい態度をとり…。
  • 帰る場所を失った週末、魅惑の紳士に拾われて――!?

    ベヴィンは襲いかかる不幸の数々に頭を悩ませていた。父親が亡くなり遺産の相続権は意地悪い継母のものに。遺言内容が確定されたら家から追い出されてしまう。おまけにひどい風邪までひいてしまい、もう散々だ。そして寒い冬の金曜日、自活資金を稼ぐために病気を押して街頭アンケートの仕事をしていたベヴィンだが、声を掛けた紳士の胸についに倒れ込んでしまった。痛ましいベヴィンはまだ知らない。彼が彼女の今後の人生を左右する、重要な人物だということに――。
  • ある日リディは、父が破産寸前だと母から聞かされた。今すぐ銀行に5万ポンドを振り込まないと家を差し押さえられるから、父に代わり、ジョナ・マリオットに昔貸した資金を回収してほしいという。7年前に一度会ったきりの大企業の社長ジョナは、リディの憧れの人。内気な彼女は愛する父のために勇気を奮い起こすと、彼のオフィスに出向いて懸命に事情を説明し、首尾よく資金を回収した。だが帰宅後、家を手放したくない母が嘘をついていたことが発覚する。私はジョナの寛大さに甘えて大金を借りてしまったんだわ!気に病むリディに、彼は笑みを浮かべながら驚くべき解決方法を提示した。「僕と結婚すれば、すべてうまくいく」■ジェシカ・スティールは、いじらしいヒロインを描かせたら右に出る者のない作家。ハーレクイン・イマージュの1700号を記念したこの作品では、家族思いで純真なリディがヒロインをつとめています。ヒーローへの想いをひた隠しにする内気な彼女にご声援を!
    *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 地味で孤独な私なんて愛されない。だからせめて…。

    マーシーは生まれ育った小さな村でひとり静かに暮らしている。婚約者は倹約家で母親想いのいい人。平穏な人生がこの先もずっと続く…そう思っていたのにロンドンから戻った親友がすべてをひっくり返した! マーシーとは対照的な派手な彼女の結婚式に、ひとり冷たい視線の男性が現れる。その瞬間、花嫁はパニック状態に。クロフトという男性は式を壊しに来たと言うのだ。花嫁に頼まれ、マーシーは彼を遠ざけようとするが、気づけば壊されたのはマーシーの人生で…!?
  • 秘書のホイットニーは、同僚に誘われて行ったパーティになじめず、大邸宅の二階へ逃れて、静かな場所で一息つこうとしていた。不作法と思いつつも、疲れから寝室でつい眠り込んでしまい、女性の叫び声で目覚めたとき、大変な事態に巻き込まれていた――隣に見知らぬハンサムな男性が肌もあらわに横たわっていたのだ!彼こそ館の主の大富豪スローンで、叫んでいたのはその婚約者だった。ホイットニーに気づかずベッドに入ってしまっただけのようだが、婚約は破棄となり、彼女は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。償いに何でもすると申し出たホイットニーを見据え、スローンが言った。「結婚を待ちわびる母のために、婚約者の代役を務めてもらおうか」

    ■1979年の創刊から長くハーレクインを形作ってきた不動の人気テーマをご紹介します。本作は、若き乙女に愛のめざめを促す年上ヒーローを描いた、大人の色香漂う年の差ロマンスです。
  • 下半身不随だったデヴォンは、ある日、恐ろしい事実を知る。彼女の莫大な手術費用を捻出するため、父が横領したというのだ。父を救おうと、社長のグラントに慈悲を乞うも、彼は信じようとしない。どころか、デヴォンを放蕩娘と決めつけ、代償として、18歳の娘には酷すぎる愛人契約を申し付けた。「僕が飽きるまで、いいなりになるなら考えてもいい」と――。だが初めての夜、彼が一瞬、息をのんだのがわかった。傲慢な笑みを浮かべ、デヴォンの裸を月光に晒したグラントは、抉られたような深い手術傷を、彼女の腰に見つけたからだ。
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 冷たくされると哀しくなるのは、彼に恋してるから…?

    ソーンロー家では娘が21歳になると肖像画を描かせるのが伝統だ。アラベラは、父への反発から素直にこの伝統に従う気になれない。だが、世界的に有名なハンガリー人画家ゾルターンが絵を描くというので、彼の住む異国の地に興味をそそられるアラベラ。しばらく父から離れてみるのもいい――アラベラはハンガリーへ旅立った。けれども、彼女を迎えたゾルターンの態度は冷淡で、いつまでたっても肖像画を描きはじめようとしない。この気難しい画家は何を考えているの?
  • 異国の地で出会ったのは運命? それとも貴方の罠…!?

    香港と中国への旅行を楽しみにしていたローリーだが、旅行直前、何者かに自宅に侵入されてしまう。犯人のねらいは、上司から預かった高価な指輪に違いないわ。誕生日のプレゼントを秘密にしておいて妻を喜ばせたいという話にほだされて、引き受けたのがいけなかった。やむなく旅先まで指輪をもっていくことにしたローリーだが、旅先で彼女を見つめる視線を感じ疑心暗鬼になってしまう。でも、視線の主が魅惑的な男性タイラーだと気づくと、怖いと思いつつ惹かれるのを抑えられず…。
  • 罵って追い出したのにどうして行く先々に彼はいるの!?

    ロンドン屈指の大手企業の社長ライアンから呼び出されたカシアは、身に覚えのないミスで一方的に咎められ会社をクビになってしまう。次の仕事を探すも面接前から断られてしまい理由を聞くとあのライアンから直々に命令されて雇えないと言う。しかし、次の面接では採用され怪しんだ彼女は、思い切って彼に連絡すると意外な優しさを見せられ戸惑ってしまい!? 今まで思いやりのない傲慢な人だと思っていたのに何度も電話をするうちに彼との電話に喜びを感じはじめ…。
  • キスもしたことない夫との秘密の結婚が本物に!?

    ロンドンでひとり静かに暮らすペリーはつきあいはじめたばかりの彼から将来についてほのめかされ困っていた。実は18歳のときに結婚していたのだ。ただしそれは互いの利害が一致した書類上のことだけの、誰も知らない秘密。急いで彼に連絡して離婚しないと! しかし今や大実業家の夫ナッシュとは容易に連絡がとれず…メールや手紙を送っても返事がないまま数日が過ぎた。なのに『ナッシュ・デバルー氏は現在、妻との和解を希望している』とニュースで放送されていて!?
  • 弟が危篤状態だからイタリアへ来てほしい……。レインのもとに、イタリアの銀行頭取ザーレから電話があった。どうやらレインを弟の恋人と勘違いしているらしい。お金がないことを理由に断ると、今度はザーレ本人が現れ、レインをさらうようにして、イタリアへ連れ去ったのだ。だが、屋敷に彼の弟の姿は見当たらない。不審に思う彼女を見て、ザーレは完璧な美貌に黒い瞳を煌めかせながら、言い放った。「残念だが、まだ弟は君と戯れるまで回復してないんだ」そして、あっという間に唇は彼のものになっていた。
  • 客室乗務員のティファニー・ニコルズは恋人と別れたばかり。結婚まで考えていたのに、彼が求めていたのは体だけだったのだ。しかし、つねに彼女の幸せを願っているおばとの電話で、恋人と別れたとはどうしても言いだせず、つい、近々結婚することになった、と口走ってしまう。おばは大喜びし、相手の名前をしつこく訊いてきた。さっき叱られた、有能だが厳しいパイロットが頭に浮かぶ。ティファニーは思わず言った。「ベン・マックスウェル機長よ」数日後、はからずもそのことが機長本人の耳に入ってしまい……。
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 最悪の出会いは、危険な恋のはじまりで――!?

    セクハラしてきた社長の息子をなぐってクビになったリース。ようやく見つけた次の仕事場では、ひっつめ髪にぶかぶかのスーツでやぼったく装うことにする。ある晩、親友の恋人が泥酔して訪れ、しかたなく泊めることに。ところが真夜中に彼の従兄弟と名乗る男が現れ、リースのことをお金目当ての卑しい女と誤解し、罵られる。腹が立つが、親友たちの秘密の恋は明かせない。翌朝、出社したリースは目を疑った。ネイラー・マッシンガム社長は、昨夜の失礼な訪問者で…!?
  • 結婚なんて絶対にしないと、チェズニーは心に誓っていた。両親や姉たちの悲惨な結婚生活を目の当たりにしていれば、それも当然というものだろう。仕事に生きがいを求めようと決め、チェズニーは個人秘書の職に応募して首尾よく採用された。上司は、大企業の取締役であるジョエル・デヴェンポート。金髪で青い瞳の彼に、チェズニーはたちまち魅せられてしまう。でも、有能な秘書が上司に恋するなんてもってのほか。つのる思いを秘めて仕事をこなしていたある日、チェズニーはジョエルの突然の言葉に呆然とする。「2年間の期限付きで結婚してほしい」

    ■〈身分違いの恋〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、ジェシカ・スティールが描く大人気のボスと秘書の恋物語。魅惑のボスの名ばかりの妻になった秘書の、切ない片想いははたして実るのでしょうか?
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • このおつきあいは芝居。でも、心はいつの間にか…!?

    ブルックは妹からの手紙に驚いた。もうイギリスへは帰らない、大学進学もやめるという。ホームステイ先の主人ジュールダン・マルシェに、すっかり夢中になってしまったというのだ。説得のため、彼女はノルマンディーに向かい、妹の片思いの相手に会う。彼は古い城館に住む著名な実業家で、黒の髪とグレイの瞳が印象的な男性。彼も妹の想いに戸惑っているとのことだった。彼はブルックに「僕たちが恋人同士になったふりをすれば、彼女もあきらめて帰るさ」と言いだし!?
  • わたしは束の間の恋人…彼の心は彼女のもの…

    エリスはふたりの女友達と共同生活をしている。ある晩、友達のひとりがエリスの車を借りて運転し、高級車にぶつけて大損害を与えてしまった。さらに本人以外は自動車保険の適応外で2台の車の修理費をもつことになってしまい…! とても払えないエリスは、支払いを猶予してもらおうと、車の持ち主で大企業の次期社長候補のソールに会いに行く。すると彼は、交換条件として社長夫妻の開くパーティーに、恋人役として同行するようエリスに求めてきて…!?
  • ジョージーナが秘書として勤める会社が世界的大企業に買収された。ハンサムな社長のタリスにじきじきに呼び出されたジョージーナは、いきなり友人の男性と別れるよう申し渡され、驚いた。さっぱりわけがわからないジョージーナに、タリスが告げる。新しい重役が君をくびにしろと息巻いている、君がつき合っている男は彼の娘の夫だそうじゃないか、と。とんでもない誤解だわ。私はただの友達よ、愛人なんかじゃない!だが、タリスは彼女の説明に耳も貸さず、厳しい声で命じた。「君には、しばらくのあいだ僕の目が届くところで仕事をしてもらう」私がこんな傲慢な人の秘書に? だが、やがて彼の優しさに惹かれて……。

    ■〈ゴージャスな恋人〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、ハーレクイン・イマージュの人気作家ジェシカ・スティールの大ヒット作。永遠の人気テーマ、ボスと秘書の恋を描きます。
  • 奪われた唇の熱さも、囚われた心も、すべて泡沫の夢。

    私が社長をたぶらかす? いったい何を言っているの? ケルサは、傲慢な御曹司を、混乱した眼差しで見つめた。社長の息子で出世頭のライルは、彼女と父親の関係を疑っているのだ。確かにケルサ自身、なぜ入社早々に気に入られ、社長秘書に抜擢されたのか不可解に思っていた。そのうえ社長はまるで父親のように接してくれる。手切れ金を言い値で払うというカイルのあまりの侮辱に、ケルサは思わず彼の頬を叩いていた。すると仕返しとばかりに、強引に唇を奪われ――。
  • ベルヴィアは、双子の内気な姉をいつも守ってきた。ある日、会社経営に行きづまっていた父親が、融資目当てで、イギリス屈指の実業家レイサム・タヴェナーを家に招待した。如才なく、世慣れた感じのレイサムは、大人しい姉のほうに関心を持ったらしくて、何かにつけて気を引こうとする。断れない姉をかばうベルヴィアは、彼の興味を引きつけるため遊び慣れているふりをした。すると、真に受けたレイサムは奔放な娘だと思いこみ、辛辣な態度で接してきたあげく、“浮気女”と嘲りながら、ベルヴィアにキスをしてきて……。
  • 財産目当てで、年の離れた大富豪の後妻となったいとこのために、ケンドラはギリシアを訪れていた。アテネ空港で出迎えたのは、ハンサムだが傲慢なデーモン。大富豪の親戚筋にあたる、彼自身も億万長者の会社経営者だ。ケンドラは彼のことが気になるのに、いとこと同類と決めつけて、皮肉っぽい目つきでじろじろと見つめてくる。ある日、大富豪の息子と出かけたケンドラは、車の燃料切れで帰宅が深夜になってしまう。するとデーモンはここぞとばかりに、「君は金持ちなら誰でもいいのか」と辛辣な言葉を放った。
  • 「手切れ金は払う。だから父とは別れてくれ」社長の御曹司ライルから蔑むような目で見られ、そう一方的に告げられて、ケルサは思わず彼の頬を叩いていた。私を社長の愛人だと決めつけるなんて、酷いわ!だがじつはケルサ自身、なぜ入社早々に気に入られ、社長秘書に抜擢されたのか不可解に思ってもいたのだ。ほどなくして社長が亡くなり、遺産の半分をケルサに遺したことがわかると、ライルの疑念はますます深まったようだった。今度は私を金目当ての女だと罵倒するのかしら?意外にも彼は切なげな表情で、驚くべき真相を口にした。■父親の愛人だと思っていた秘書に思いがけず惹かれ、さらにその女性に新たな疑惑も巻き起こり……。ヒーローの複雑な胸中を、実力派作家ジェシカ・スティールが丁寧に描きだします。
    *本書は、ハーレクイン・リミテッド・エディションから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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