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『西部謙司(実用)』の電子書籍一覧

1 ~18件目/全18件

  • ワールドカップ出場国+αの35カ国が実装する[流儀][個性][こだわり]の血統書。欧州の20クラブに宿るそれぞれの哲学を解剖した『フットボールクラブ哲学図鑑』の代表版!!

    ワールドカップ出場国+αの35カ国が実装する[流儀][個性][こだわり]の血統書

    欧州の20クラブに宿るそれぞれの哲学を解剖した『フットボールクラブ哲学図鑑』の代表版!! 今作は各代表が表現する「プレースタイル」に焦点を当て、どのようにして現在のプレースタイルに辿り着いたのか、その変遷を辿る。2022年カタール・ワールドカップに出場する32カ国+イタリア、コロンビア、ウクライナを加えた全35カ国の「流儀・個性・こだわりの血統書」がここに。

    【構成】
    まえがき

    代表地図

    代表年表

    「ワールドカップ優勝国」のプレースタイル
    Iブラジル 美しさと芸術がもたらす理想と現実
    IIドイツ 規律と自由の間で揺れ動く伝統
    IIIフランス 多様性ならではの特徴がない特徴
    IVアルゼンチン メノッティとビラルドの対極的シャッフル
    Vウルグアイ 国情と符合する家族のような結束力
    VIイングランド 自らも否定している異質すぎる「DNA」
    VIIスペイン 尖鋭性が玉に瑕の早すぎる先駆者
    VIIIイタリア 脱カテナッチョが推し進める第三形態

    「ワールドカップ優勝未経験国」のプレースタイル
    [グループA]
    Iオランダ 個人主義がもたらす結束力の弱さ
    IIカタール 「スペイン」という言語で多様なルーツを束ねる
    IIIエクアドル 同じイエローの高地のコロンビア
    IVセネガル ヨーロッパ型の組織力にメツが「尊重」を注入

    [グループB]
    Iイラン アジアを超越した別格の重量感
    IIアメリカ 英国と北欧に近いハードワークと組織力
    IIIウェールズ 強豪に与しやすい守備型イングランド

    [グループC]
    Iメキシコ 可変式がもたらすユーティリティ性
    IIサウジアラビア 強度が足りないアジアのブラジル
    IIIポーランド 劣勢耐性のある堅守速攻型

    [グループD]
    Iオーストラリア 常に先を見据えるアップデート力
    IIデンマーク 先進性が生むハプニングへの強さ
    IIIチュニジア フランス色の強い全方位型

    [グループE]
    I日本 勝利につながらないらしさとの葛藤
    IIコスタリカ 中堅国が見習うべき弱者の戦法のお手本

    [グループF]
    Iベルギー 小国の知恵から生まれた例外的個性
    IIクロアチア 数多くの職人を要する代表版レアル
    IIIカナダ 多様的でも損なわれない英語圏らしい機能性
    IVモロッコ フランスの影響を受ける技巧派の流れ

    [グループG]
    Iセルビア 自信過剰から来る集中力の危うさ
    IIスイス 継続される手堅さと奔放さ
    IIIカメルーン 欧州と南米にはない偶発的な魅力

    [グループH]
    Iポルトガル コントロールできつつある最高レベルの技術
    II韓国 改革に抑えられるアドレナリンの発露
    IIIガーナ ヨーロッパナイズされたソリッドな組織力

    【番外編】
    Iコロンビア 世界に例を見ない社会情勢との符合
    IIウクライナ クラブからもたらされた基盤と原動力
  • アトレティコ、レスターはなぜこれほどまでに躍進できたのか?「4-4-2」の魔術に稀代の戦術解説家が迫る。

    アトレティコ、レスターはなぜこれほどまでに躍進できたのか?
    「4-4-2」の魔術に稀代の戦術解説家が迫る。

    最もオーソドックスで最も堅固な守備陣形の最先端「4-4-2」とは何か。


    スペイン勢を中心に猛威をふるったブロック崩しも、ブロック強化策の普及とともに沈静化された。
    ハードワークの4-4-2でプレミアリーグを制したレスター、ユーロにおけるアイスランドの躍進、チリのコパアメリカ連覇など、
    個々の攻撃力で特別優れていないチームでも大戦力のポゼッション型チームを打ち破るケースが増えている。
    戦術の歴史は、これまでも攻撃と守備の相克の歴史だった。守備で均整のとれた4-4-2はリバプールの黄金時代からミランによる革命を経て、80~90年代で優位性を持っていた。
    00年代はブロック守備に穴を空けたスペイン(バルセロナ)型の攻撃が優位性を示した。
    そして、現在は守備側が穴を塞いで再び盛り返している。
    (Chapter 2「4-4-2クロニクル」より)

    Chapter1:レスターの快挙

    レスターの快挙
    アトレティコ・マドリー
    堅守速攻の落とし穴
    バルセロナの4–4–2

    Chapter2:4–4–2クロニクル

    グランデ・インテル/イングランドの4–4–2
    現代型4–4–2の源流リバプール/ACミランの革命
    ブラジルの可変式システム/娯楽性の暗黒時代
    下げられたライン/バルセロナという“天敵”
    ブロック守備の巻き返し シーズンにみる新しい試合の構図 セビージャvsバルセロナ

    Chapter3:EURO2016にみる4–4–2のトレンド

    ポルトガル 南米のように
    イタリア カテナチオだったか?
    ドイツの対応
    フランス 標準型の4–3–3と4–2–3–1

    Chapter4:日本代表と4–4–2

    石井義信監督 2トップの採用/横山謙三監督 攻撃型の3–5–2へ
    ハンス・オフト監督 3–5–2が登場/ファルカン監督 導入された世界基準
    加茂周監督 ゾーンプレス
    トルシエ監督 ミラン型4–4–2の3バック版
    ジーコ監督 ブラジル式4–4–2
    オシム監督 「日本サッカーの日本化」
    岡田武史監督 脱オシムの日本化。専守で勝ち取ったベスト16
  • 本書では歴史の古いヨーロッパのフットボールクラブを
    「常勝」「“ザ哲学"」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、
    それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた。
    例えばマンチェスター・ユナイテッドは「ミュンヘンの悲劇」によって、
    「何があっても前進する」精神性を身に付けている。
    レアル・マドリーはアルフレッド・ディ・ステファノの補強が大成功し、
    「計画できないところは選手が補ってくれる」ことを現在も具現化している。
    バルセロナはまさに哲学と呼ぶに相応しいものを持っているが、
    負ける時は負けるべしくて負け、ユナイテッド、レアルのように奇跡を起こすことがあまりない……。
    それぞれのクラブにはやはりDNA(遺伝子)があり、“香り"がある。
    ヨーロッパの厳選20クラブの哲学を知れば、現在のフットボールシーンをより楽しむことができるはずだ。


    【目次】
    まえがき
    クラブ年表
    クラブ相関図

    「常勝クラブ」の哲学
    Iレアル・マドリー強い奴を集めてとにかく勝つこと
    全方位型のじゃんけん王者
    ディ・ステファノという具体的規範
    スターコレクションからの銀河系
    個が戦術不足を補えばいいじゃないか
    IIユヴェントスまとまりすぎの安全第一主義
    “ザ・シルヴァーコレクター”
    機能性がアズーリと瓜二つ
    リッピの強靭なフィジカル志向
    まとまりの良さが生むジレンマ
    IIIバイエルン・ミュンヘン精神的支柱は皇帝の激怒
    1860ミュンヘンの平手打ち
    ゴールは中央にある
    節目節目の皇帝の癇癪
    健全経営の「レアル・マドリー」

    「“ザ哲学クラブ”」の哲学
    Iバルセロナ永久に問う「クライフ原理主義」と「メッシシステム」の共存
    「クラブ以上の存在」という明確な役割
    「4番」→「6番」→「9番」の新縦軸
    「ラファエロの弟子」のルネサンス
    皮肉なMSNの大艦巨砲主義
    「メッシシステム」の呪縛
    IIアスレティック・ビルバオビッグクラブが失った「幸福」を追い求める
    力自慢がもてはやされる地域性
    オールバスク人の属地主義
    ビエルサが描いた「ナスカの地上絵」
    忠誠心と犠牲心と少しの笑い

    「港町クラブ」の哲学
    Iリヴァプール特権階級を作らない平等なハードワークの流儀
    「第二のユナイテッド」に反する強化方針
    秩序の破壊とカオスの導入
    「乱戦上等」だけではないしたたかさ
    精神的な社会主義者
    IIナポリ神の子をも巻き込む情熱と反逆
    デカい声と絶倫顔のナポリタン
    世紀の大天才も吸い込まれる情熱
    ボロ雑巾的反逆思想
    分断と逃亡を飲み込むなにくそ魂
    IIIマルセイユDroit Au But――ゴールへ真っ直ぐ
    直接的な“パンの雨”
    豪腕会長のマフィア色注入
    黒い噂にDroit Au But
    短期集中型によるカリスマ乱用

    「ライバルクラブ」の哲学
    Iインテル×ミラン革新性溢れるアンチテーゼVS伝統を重んじるコスモポリタン
    「門戸を開きたい」か「開きたくない」か
    閂で繋がっていた青黒と赤黒
    “属人的"へのアンチテーゼ
    面白くないコスモポリタン
    IIベンフィカ×ポルト似た者同士の名将が形成した「豪快な攻撃力」と「堅実無比」
    「知識」と「日用品」2つのバッグ
    開花→売却の“ポルトモデル”
    解けないグットマンの呪い
    酷似監督が植え付けた盾と矛

    「成金クラブ」の哲学
    I マンチェスター・シティ先進性と理詰めのアプローチで水色の細い糸をつなぐ
    憎きユナイテッドと共同作業
    サポーターの異常なまでの屈折
    今やエビのサンドイッチを食べるのに夢中
    トータルフットボールの聖火リレー
    II パリSG中身は薄っぺらくとも外見だけは華やかに
    花の都のやさぐれ
    パリ市のサンジェルマン外し
    良いクラブは金で買える
    華やかなパリ向きのカナリア色

    「小さな街の大きなクラブ」の哲学
    I ボルシア・ドルトムント×ボルシアMGドイツフスバルを体現する秩序と混沌の両立
    権威に対する「反骨心」
    一糸まとわぬ姿の自由主義
    秩序と自由の二面性の許容
    シームレスなフットボール
    II ヴィジャレアル黄色いタイルを盗まれても新たな黄色いタイルを作ればいい
    小さい街=貧乏の大ウソ
    タイル工場のような育成システム
    III モナコ空虚な黄金時代というルーチンを繰り返す
    タックス・ヘイヴンによる大物釣り
    それでも空虚な努力を繰り返す

    「名将クラブ」の哲学
    I マンチェスター。ユナイテッド「赤いバス」は何があっても走り続けなければいけない
    悲劇と奇跡が形成した選民意識
    マグニフィセント7の系譜
    戦後に生まれた「バスビー憲法」
    ファギーの「赤いバス」
    II アーセナルヴェンゲルの麻酔が切れても「勝利は調和から」は普遍
    退屈な「フェイマス4」のブツ切り
    先鞭をつけたヴェンゲルの青田買い
    英国の戦闘的伝統を残したインヴィンシブルズ
    いよいよ切れたヴェンゲルの麻酔

    あとがき
  • 古今東西の名監督・名選手の言葉からサッカーの真理を読み解く!
    サッカーIQが高まる名言集

    <目次>
    混沌とミスのスポーツ/シンプルであること/蹴る・走る・考える/監督という仕事/11の個、1の組織/ロマンチスト、リアリスト/サッカー人のメンタル/ひとりの人間/サッカーという喜び

    著者について
    西部謙司(にしべ・けんじ)…1962年9月27日、東京都生まれ。早稲田大学教育学部を卒業し、商社に就職も3年で退社。学研『ストライカー』の編集記者を経て、02年からフリーランスとして活動。ジェフ千葉のファンを自認し、タグマ版「犬の生活」を連載中。著書多数。
  • 「オフサイドがわかりません」「点があんまり入らないのに何が面白いの?」「4-4-2、4-3-3て何の数字?」「裏ってどこのこと?表はあるの?」
    といった、いかにも素人なザックリとした質問や、予想のななめ上をいく珍問・奇問に、
    戦術解説の第一人者が難しい言葉を使わず巧みに回答!!

    サッカー好きと、そうでもない人をつなぐコミュニケーションのヒントに!!
    ◆息子・娘がサッカーをやっているけど、サッカーのことがよくわからないお父さん・お母さん。
    ◆家族が恋人・友人が大のサッカーファンなんだけど、相手の話しについていけない人。
    ◆たまたま入った店のテレビに映っているサッカーの試合を最後まで観ていられない人。
    さらには、そういった人へ、サッカーの魅力・メカニズムの上手な説明の仕方の参考に。
    素朴すぎるからこそ、サッカーマニアも頭を悩ませる疑問に対して、
    「よくわかりません」「忘れてください」とすかしたり、つっぱねたりしながらも、
    サッカーの本質を噛み砕いて説明しています。
    禅問答的な味わいがあるので、サッカー通にもご一読をおススメします!!
  • 長期政権、継承力、天才タイプ、ハイリスク・ハイリターン、現実を見すえ限られた戦力を最大限に活かすリアリスト……それぞれのマネジメントスタイルとサッカー哲学で成功をおさめている監督たちのチーム作りと戦術。
  • シリーズ33冊
    6931,485(税込)
    著者:
    ストライカーDX編集部
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    メッシ、ネイマールから、本田圭佑、香川真司まで。現在のサッカー界で活躍するトップ選手16人の少年時代のストーリー。成長の背景には、家族のサポートとよき指導者との出会いがあった。プロを目指すサッカープレーヤー必読の一冊。
  • <新説プレーヤーズファイル>欧州サッカーを進化させる
    超一流たちの技術×戦術眼
    ワールドクラスの選手ほどプレーを整理し、ごくシンプルなサッカーを完璧に体現する。

    <新説プレーヤーズファイル>
    欧州サッカーを進化させる
    超一流たちの技術×戦術眼
    ワールドクラスの選手ほどプレーを整理し
    ごくシンプルなサッカーを完璧に体現する

    ヨーロッパで進化し続ける
    50人の逸材たちのPERFECT SKILLとは?
    メッシ、ネイマール、イニエスタ、レヴァンドフスキ、
    コウチーニョ、モドリッチ、ディバラなど一流のプレーヤーたちはなぜ欧州で輝けるのか。
    独特なサッカー観で戦術を紐解くサッカージャーナリスト・西部謙司が軽妙に解き明かす!


    【目次】

    【第一章 FW】
    クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー/ポルトガル)
    リオネル・メッシ(FCバルセロナ/アルゼンチン)
    スアレス(FCバルセロナ/ウルグアイ)
    ネイマール(パリ・サンジェルマン/ブラジル)
    カバーニ(パリ・サンジェルマン/ウルグアイ)
    エムバペ(パリ・サンジェルマン/フランス)
    グリーズマン(アトレティコ・マドリー/フランス)
    ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン/ポーランド)
    モハメド・サラー(リバプール/エジプト)
    サディオ・マネ(リバプール/セネガル)
    ハリー・ケイン(トッテナム・ ホットスパー/イングランド)
    ザネ(マンチェスター・ シティ/ドイツ)
    ロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド/ベルギー)
    ゴンサロ・イグアイン(ユベントス/アルゼンチン)
    パウロ・ディバラ(ユベントス/アルゼンチン)
    トマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
    ドリース・メルテンス(ナポリ/ベルギー)
    ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・ シティ/ブラジル)
    アンヘル・ディマリア(パリ・サンジェルマン/アルゼンチン)
    ティモ・ベルナー(RBライプツィヒ/ドイツ)

    【第二章 MF】
    アンドレス・イニエスタ(FCバルセロナ/スペイン)
    イスコ(レアル・マドリー/スペイン)
    ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド/フランス)
    コウチーニョ(FCバルセロナ/ブラジル)
    ハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン/コロンビア)
    メスト・エジル(アーセナル/ドイツ)
    トニ・クロース(レアル・マドリー/ドイツ)
    ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア)
    エンゴロ・カンテ(チェルシー/フランス)
    エデン・アザール(チェルシー/ベルギー)
    デ・ブルイネ(マンチェスター・ シティ/ベルギー)
    イヴァン・ラキティッチ(FCバルセロナ/クロアチア)
    ウィリアン(チェルシー/ブラジル)
    クリスチャン・エリクセン(トッテナム・ ホットスパー/デンマーク)
    ナビ・ケイタ(RBライプツィヒ/ギニア)
    ベルナルド・シルバ(マンチェスター・シティ/ポルトガル)
    マテオ・コバチッチ(レアル・マドリー/クロアチア)
    ブスケツ(FCバルセロナ/スペイン)
    ラジャ・ナインゴラン(ASローマ/ベルギー)
    ムサ・デンベレ(トッテナム・ ホットスパー/ベルギー)
    ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド/セルビア)

    【第三章 DF】
    マルセロ(レアル・マドリー/ブラジル)
    マッツ・フンメルス(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
    セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー/スペイン)
    ダビンソン・サンチェス(トッテナム・ ホットスパー/コロンビア)
    ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン/オーストリア)

    【第四章 GK】
    テア・シュテーゲン(FCバルセロナ/ドイツ)
    ダビド・デヘア(マンチェスター・ユナイテッド/スペイン)
    エデルソン(マンチェスター・シティ/ブラジル)
    ティボ・クルトワ(チェルシー/ベルギー)
  • 【この本のここがおススメ!】
    ◎史上初!日本代表の「戦術史」徹底解説書!!
    ◎ロシアワールドカップで日本代表はどう戦うべきか? その答えが見えてくる!
    ◎図版をふんだんに使って、日本代表監督の戦術の攻防を徹底図解
    ◎各年代の試合データも網羅し、名勝負の記録的資料としても重宝
    ◎知性派フットボーラ―・岩政大樹選手との濃密な戦術対談、特別収録!

    日本代表の戦術史を、オフト以降の代表監督ごとに分析。
    ピッチ上の事象に絞り、図版をまじえて分析することで、歴代の代表監督がピッチ上に描いた戦術的特徴が客観的に浮かびあがる。
    そこから見えてくる、日本代表が目指すべき戦い方を戦術ライティングの第一人者が模索する。W杯に向けて必携の一冊。


    【目次】
    ●プロローグ 日本=「フィジカルが弱い」「メンタルが弱い」は間違い
    ●Chapter1
    オフト――「ディテール」を重視も戦術は硬直化
    Analyze
    <1993年 米国ワールドカップ・アジア予選 日本2-2イラク>
     勝っていればドーハの“奇跡”だった

    ●Chapter2
    ファルカン――先鋭的すぎたミラン型戦術2.0の導入
    Analyze
    〈1994年10月11日、アジア競技大会準々決勝 日本2-3韓国〉
     幾度となく蹂躙された左サイド

    ●Chapter3
    加茂周――世界標準「ゾーンプレス」
    の成功と失敗
    Analyze
    〈1997年9月28日、フランスワールドカップ予選 日本1-2韓国〉
     物議を醸した「弱気采配」

    ●Chapter4
    岡田武史――守備戦術の遅れも強豪国に肉薄できた理由
    Analyze
    〈1998年6月14日 フランスワールドカップ 日本0-1アルゼンチン〉
     機能したマンマークとその限界

    〈1998年6月20日 フランスワールドカップ 日本0-1クロアチア〉
     思いどおりのプレー

    〈1998年6月26日 フランスワールドカップ 日本1-2ジャマイカ〉
     20分までは負けたのが不思議な試合

    ●Chapter5
     トルシエ――革新的なサッカー観を打ち出した天才型監督
    Analyze
    〈2002年6月4日 日韓ワールドカップ 日本2-2ベルギー〉
     まるで見知らぬ国の下部リーグのような試合

    〈2002年6月9日 日韓ワールドカップ 日本1-0ロシア〉
     歴史的1勝

    〈2002年6月14日 日韓ワールドカップ 日本2-0チュニジア〉
     チュニジアに快勝してグループ首位通過

    〈2002年日韓ワールドカップ 決勝ラウンド 日本0-1トルコ〉
     最初から最後までチグハグ

    ●Chapter6
     ジーコ――神様から「日本化」は始まっていた
    Analyze
    〈2006年6月12日 ドイツワールドカップ 日本1-3オーストラリア〉
     コンディションの差とゲームプランのミス

    〈2006年6月18日 ドイツワールドカップ 日本0-0クロアチア〉
     攻め合いのドローは「やればできる」の証明

    〈2006年6月22日 ドイツワールドカップ 日本1-4ブラジル〉
     強力なブラジルの攻撃になすすべなし

    ●Chapter7
     オシム――準備していたワールドカップ仕様のチーム作り
    Analyze
    〈2007年10月17日 AFCアジア/アフリカチャレンジカップ 日本4-1エジプト〉
     アフリカ王者に快勝も力の差はわずか
    ●Chapter8
     岡田武史――「脱・日本化」がベスト16へのロールモデル
    Analyze
    〈2010年6月14日 南アフリカワールドカップ 日本1-0カメルーン〉
     守り合いのゲームに競り勝つ

    〈2010年6月19日 南アフリカワールドカップ 日本0-1オランダ〉
     感じなかったフィジカルの差

    〈2010年6月24日 南アフリカワールドカップ 日本3-1デンマーク〉
     先取りしていた「ポジショナル・プレー」と「5レーン理論」

    〈2010年6月29日 南アフリカワールドカップ 日本0-0パラグアイ PK5-3〉
     守り合いの末、PK戦で敗れる

    ●Chapter9
    ザッケローニ――惨敗の中で見えた日本サッカーの新種
    Analyze
    〈2010年6月14日 ブラジルワールドカップ 日本1-2コートジボワール〉
     やらせてもらえなかった「自分たちのサッカー」

    〈2010年6月19日 ブラジルワールドカップ 日本0-0ギリシャ〉
     ポゼッション70%もギリシャの堅守を破れず

    〈2014年6月24日 ブラジルワールドカップ 日本1-4コロンビア〉
     カオスを生んだ大久保のチーム

    ●Chapter10
    アギーレ――期待値が高かった「4-3-3」の使い手
    Analyze
    〈2015年1月23日 アジアカップ準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE〉
     立ち上がりに一発を食らう

    ●エピローグ 日本は「どう」勝ちたいのか?

    ●特別対談 西部謙司×岩政大樹 ピッチレベルの戦術アナライズ
  • クライフがこの世を去って約1年、サッカー戦術解説の第一人者が贈る真説「トータルフットボール進化論」

    クライフがこの世を去って約1年、サッカー戦術解説の第一人者が贈る真説「トータルフットボール進化論」。

    クライフ、サッキ、グアルディオラ、ジダン…
    強く美しい戦術はどのような系譜をたどり、いま、まさに究極の戦術が生まれようとしているのか?
    トータルフットボールの進化という大河の源流と革新を綴る濃密な戦術ガイド本の誕生!


    単に選手のポジションを交換するからトータルフットボールなのではなく、
    パスワークのスタイルを貫いた結果、ポジション互換性が必要になってくる。
    つまり、パスワークこそがトータルフットボールの源ということがみえてきます。(中略)
    パスワークとプレッシング。この2つをトータルフットボールの成立要件と仮定して、過去から現在に、
    そして現在から未来へ、トータルフットボールをキーワードに戦術史を紐解いていきたいと思います。
    (本書「プロローグ」より抜粋)

    【目次】
    プロローグ トータルフットボールとは何か?

    Chapter1 トータルフットボールの現在
    黄金時代のレアル・マドリー/4局面のオールマイティ/アンチェロッティの挫折とジダンの継承/
    シティとグアルディオラ/トータルフットボールの“似ていない兄弟”/ビエルサ一派のロマン

    Chapter2 伝道師
    トータルフットボールの源流/伝道師ジミー・ホーガン/ヴンダーチーム/
    アヤックスとジャック・レイノルズ

    Chapter3 ラ・マキナとマジック・マジャール
    ラ・マキナ/ファルソ・ヌエベ(偽9番)の系譜/ラ・マキナのポジション流動性/
    マジック・マジャール/計画的なM/社会主義のフットボール

    Chapter4 ブラジルとレアル・マドリー
    ブラジルの4-2-4/セレソンの礎/チャンピオンズカップ5連覇の白い巨人/
    元祖オールスターチーム/数奇なクバラとバルセロナ

    Chapter5 カテナチオからトータルフットボールへ
    カテナチオの背景/ミランとインテル/攻撃するリベロ

    Chapter6 オランダのトータルフットボール
    ヴンダーチームの継承者/時計じかけのパスワーク/ボール狩り

    Chapter7 ナンバー10の時代
    プラティニ、ジーコ、マラドーナ/9・5番のプラティニ/黄金の4人/マラドーナと仲間たち

    Chapter8 プレッシングとドリームチーム
    サッキとクライフ/リバプールの黄金時代/プレッシング/ドリームチーム/
    4番と6番と9番、そしていぶし銀のパサーたち

    Chapter9 ティキ・タカ
    アヤックスの再生と没落/プレッシングへの挑戦/ロンドが世界を制す/
    ポゼッションのカテナチオとバルセロナ包囲網

    Chapter10 フットボールの未来
    戦術と人生観/ハンドボールに近づくフットボール/ハイプレスが無効になるとき/堂々巡りの技術革新

    エピローグ クライフが遺したもの
  • 「止める」「蹴る」「運ぶ」「外す」「受ける」といった独特の言葉でサッカーの本質を追究した風間八宏の技術論を図解をまじえて誰にでもわかるように丁寧に解説。

    日本代表選手やプロのベテランでも、必ずサッカーがうまくなる
    風間理論を戦術ライティングの第一人者が徹底取材で解明した、究極の技法書。

    川崎フロンターレしかり、名古屋グランパスしかり、
    風間八宏の指導で、なぜサッカーがグングンうまくなるのか?

    「止める」「蹴る」「運ぶ」「外す」「受ける」

    といった独特の言葉で、サッカーの本質を追究した風間八宏の技術論を、
    図解をまじえて、誰にでもわかるように丁寧に解説。

    風間理論を理解することで、誰でもサッカーを観る一流、プレーする一流、教える一流になれる。
    すべてのサッカーファン・指導者必読の一冊です。

    サッカーは突き詰めれば、すべてが技術である。
    技術への認識を変えることで、僕らはまだまだうまく、強くなれる――。

    【目次】
    CH1[止める・蹴る・運ぶ]
    CH2[受ける・外す]
    CH3[打つ]
    CH4[守る]
    CH5[風間理論とサッカーの本質]
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    スペインのバルセロナをはじめ、世界スタンダードなサッカークラブでは、幼少期からトッププロまで分け隔てなく、一貫したポリシーにのっとったサッカーの戦術理解が浸透しています。

    では、日本のプレーヤー、指導者、チーム、またそれらを取り巻く環境においてはどうでしょう? みなさんサッカー戦術の本当の意味を理解していますか?

    本書は、日本一の戦術の語り部、西部謙司氏と気鋭のフットボールライター北健一郎氏を著者に迎え、サッカー戦術の基本要素をタイトルの通り、誰でも、簡単に、分かるように解説するものです。イラスト、図版を豊富に使った退屈しないページ構成によって、小学生からお父さんお母さん、そして先生やコーチなど、サッカーに興味のある幅広い読者のみなさんに戦術のイロハを学んで頂ける内容です。

    ドリブルの個人戦術から、ミランのプレッシング、バルセロナのポゼッションサッカーまで、なんとなく知っている風で、やり過ごしてきたサッカー戦術の仕組みが、はじめから理解することのできる「みんなのサッカー」戦術書です。
  • 相手の守備が厳しく、攻略が難しいとされる、ゴールまでラスト30メートルのプレー。しかし世界トップレベルのサッカーを詳細に分析すると、このエリアの崩し方にはじつはいくつかのパターンがあった。その攻略法をイラストを含めてわかりやすく解説する。
  • サッカー3バック戦術アナライズ 異端の戦術がもたらすイノベーション。史上初の「3バック戦術」徹底解説書! !

    サッカー3バック戦術アナライズ 異端の戦術がもたらすイノベーション

    史上初の「3バック戦術」徹底解説書! !

    “普通じゃない”戦術が示すサッカーの未来。
    3バックは「最先端」か「時代遅れ」か?
    強者の「3バック」か弱者の「5バック」か?

    2014年のW杯で躍進したオランダ代表、メキシコ代表、
    “ペップ”グアルディオラのバイエルンと3バックの伝道師マルセロ・ビエルサ、
    浦和レッズなどJリーグにおける3バックの興隆など…
    異能の戦術家たちが作り上げる3バックの“暗号”を読み解く。


    はじめに なぜ「3バック」なのか?

    Chapter1 3バックの夢
    教授とマフィア/オシムの記憶/マンツーマンなのか、
    そうでないのか/アヤックス、バルセロナ、オランダ/花神(枯れ木に花を 咲かせましょう)

    Chapter2 ペップのソリューション
    人気絶頂! バイエルン・ミュンヘン/解読・ASローマ戦/ナナメ上の解法

    Chapter3 ワールドカップの3バック
    ティキ・タカ時代の終焉/バイタルエリアを消せ/縦1本と高速カウンター/
    弱者の戦法としての3バック/コスタリカとザッケローニの3‐4‐3/メキシコの伝統/ビエルサとサンパオリのチリ

    Chapter4 日本サッカーと3バック
    オフサイド・ルール改正がはじまり/ベルリンの奇跡/
    開花しなかった80年代の3‐5‐2/3バックか4バックか/フラット・スリー/
    3から4へ、さらに3から4へ/ビエルサ的なオシムのサッカー/岡田→ザッケローニ→アギーレ/J2の3バック

    おわりに 普通ではない(ロコっぽい)人々が生み出す3バック
  • シリーズ8冊
    1,2871,584(税込)
    著者:
    遠藤保仁
    著者:
    西部謙司
    レーベル: ――
    出版社: カンゼン

    ついに明かされる日本サッカー界、最高の“頭脳”である<遠藤保仁×西部謙司>による共著!

    ついに明かされる日本サッカー界、最高の“頭脳”である<遠藤保仁×西部謙司>による共著!

    日本代表、ガンバ大阪での体験・経験を通じて、遠藤保仁が考える理想のサッカースタイル
    その類まれなプレー理論やサッカー理論、戦術理論について稀代の戦術家である西部謙司が余すところなく解説。


    試合中に遠藤が見ている世界とは?

    「調子がいいときは“ここにいるだろうな”というところまでドンピシャでわかります。
    そういうときはプレーが楽ですね。遠くのほうをしっかり見て、近くは残像で見る感じですかね。
    近いほうは自然に目に入ってきますから」

    【CONTENTS】

    ●第一章 『眼』

    ピッチでは眼(視覚)で状況をとらえることからはじまる。遠藤は眼からどのような情報を集めているのか?
    ボールやゴール、敵味方21名、時にはベンチにいたるまで。優位な戦況を作り出せるかどうかは眼で決まる。
    遠藤が日頃から見ている試合の風景を紐解く。


    優位な戦況を作る眼
    少年が見ていたブランコと、敵の監督
    ダイレクト・ロング・スルーパス
    レシャックに出会って確信を得る
    〝とられない〟の前提
    量より質
    こだわりのパス
    楽しさの原点

    ●第二章 『術』

    眼でとらえた情報だけではプレーできない。実行するには技術が必要になる。
    一見すると、遠藤は派手なプレーをしない。それでも正確かつ大胆に淡々とプレーする。
    遠藤がこだわる技術とは何か?
    ゲームをあやつる術を解き明かす。


    ゲームをあやつる術
    プロゴルファー猿?
    シュートはコース
    守備での貢献
    変幻自在のポジショニング
    間で受ける
    同数なら守れる
    もし、遠藤保仁が監督だったら
    ピッチで生きる「術」
  • 「ジュニアサッカーを応援しよう!」の人気連載漫画「ちょいテク」が待望の書籍化!

    「ジュニアサッカーを応援しよう!」の人気連載漫画「ちょいテク」が待望の書籍化!
    本誌連載に加え、西部謙司氏書き下ろしの解説、さらに“サッカーがうまくなる!ちょいコツ講座”を収録。
    マンガで読むからオトナも子供もわかりやすく、名プレーヤーのテクニックを理解できる。
    新しいテクニック本です!


    【 C O N T E N T S 】

    第1章:メッシ

    第2章:C・ロナウド

    第3章:香川真司

    第4章:遠藤保仁

    第5章:長友佑都

    第6章:シャビ

    第7章:イブラヒモビッチ

    第8章:ファン・ペルシー

    第9章:FCバルセロナ

    書き下ろし:サッカーがうまくなる!ちょいコツ講座(基礎編&戦術編)
  • Jリーグやなでしこリーグ、日本代表として活躍するサッカー選手はピッチ上で何を思考し、その視界に何を捉え、どのような個人戦術を駆使しようとしているのか。

    Jリーグやなでしこリーグ、日本代表として活躍するサッカー選手はピッチ上で何を思考し、
    その視界に何を捉え、どのような個人戦術を駆使しようとしているのか。

    ピッチ全体を見渡せるスタンドでは、ほぼすべてが見てとれるといっていい。
    ただし、平面のフィールドのなかに入っているプレーヤーは違う。グラウンドに足を踏み入れれば、景色は一変する。

    彼らはどのような哲学やサッカー観をもとにサッカーしているのか。一流フットボーラーたちの話をもとに、
    それぞれの個人の戦術論について著者・西部謙司が探究する。


    【もくじ】

    第1章:佐藤寿人&西川周作(サンフレッチェ広島)進化し続ける広島スタイルの秘密流
    第2章:遠藤保仁(ガンバ大阪)天才のプレービジョン
    第3章:宮間あや(岡山湯郷Belle)なでしこプレーメーカーの知性と感性
    第4章:高橋秀人(FC東京)サッカーを探究するプロフェッサー
    第5章:中村憲剛(川崎フロンターレ)見えている世界が変わる瞬間
    第6章:柏木陽介(浦和レッズ)感覚派レフティの視界
    第7章:レアンドロ・ドミンゲス(柏レイソル)Jリーグの作法
    第8章:遠藤康(鹿島アントラーズ)アタッカーの狙い
    第9章:栗原勇蔵(横浜F・マリノス)センターバックの練度
    第10章:山口智(ジェフ千葉)センターバックのゲームメイク術
    第11章:駒野友一(ジュビロ磐田)サイドバックの思考回路
    第12章:米本拓司(FC東京)狩人のボールハント
    特別寄稿:本田圭佑と香川真司 日本代表の核となる二つの個性
  • キンタ・デル・ブイトレ――。「育成」とはかつてレアルの代名詞であった。

    類稀なビッグクラブであるレアルとバルサ。あなたはこの2チームをどこまで知っているだろうか? 繰り返される迷走と復活劇。クラブの歴史を知ることで見えてくる、新たな「クラシコ」像。

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