『講談社文庫、大道珠貴(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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美酒に酔い、つれづれなるままに書く、心地よい居場所を探す旅――王子の大衆酒場から銀座のそば屋、横浜・狸小路の豚珍味店、白金のビストロまで、楽しい語らいと和・洋・中の美味を肴に、心地よく一献傾けることができるお店こそ、まさに居酒屋。一皿一皿真心込めた料理へのまなざしと、その先に浮かび上がる自らの来し方に、小説家の凛としたたたずまいが伝わる、美味エッセイ。著者自筆挿絵入り!
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40歳の永遠子は、もう晩年期じゃないかと思いつつ、生への執着はなまじっかじゃない。恋人の寿一郎を手放せばあとがないけれど、恋愛が終わるとわかっていればそれでいい。しかし恋愛は思いがけずしてしまうもの――。自らの体で感じる痛みを確かめながら生きる永遠子の愛のかたち。ドゥマゴ文学賞受賞作。(講談社文庫)
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世にもだらしない家庭で育った都。そこから脱出しようと結婚するが、夫も彼女同様に怠け者。身に染み付いた怠惰さは直ることなく、なんとなく出産し、子育てするが……。そんな男と女の結婚生活を描いた表題作に加え「いも・たこ・なんきん」の2作品を収録。ちょっと奇妙な日常を淡々と綴る、異色の家族小説。(講談社文庫)
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