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『柿沼摩耶(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~34件目/全34件

  • 「愛していると言ってくれ。きみの生い立ちなんかどうでもいい」

    病院のベッドで昏睡状態から目覚めたジェニーは、医師や看護師に“イザベラ”と呼ばれて困惑する。車に同乗して事故に遭い亡くなった友人イザベラと取り違えられたらしい。そこへイザベラの従兄を名乗る、イタリア大財閥の後継者ダンテ・ロッシーニが現れた。余命わずかな祖父に会ってほしいと彼は言い、人違いだと告白した彼女に、カリスマ性漂う美貌で冷淡に言った。「刑務所に入りたくなければ、イザベラとして一緒に来るんだ」脅されて従った彼女が、やがて蝶のように美しく変身すると……。
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 家族を失い、余命わずか……。苦難の乙女は、愛を信じぬ富豪に恋してしまった。

    ■自分のせいで家族を死なせてしまったと後悔するヒロインと、亡き母と同じ病の症状に怯え、余命を意識するヒロイン。どちらも20代半ばという若さで恵まれぬ運命に懊悩しますが、ヒーローとの出逢いが人生を一変させ……。愛と切なさと希望が詰まった感動の物語。
  • 両親が事故死し、大学生のゾーイは赤ん坊の弟と遺された。
    だが悲しみに暮れる間もなく、驚くべき事実が明らかに――
    ゾーイは、さる有名な老富豪の正統な孫だったのだ!
    一躍、時の人となり、自宅にまで世間の好奇の視線が注がれた。
    そんなとき、ゾーイの祖父の後継者とされる、自信に満ちた美貌のギリシア人実業家アントンが訪ねてきた。
    まさか、私のだいじな弟を奪いに……? 
    ゾーイが問うより早く、彼は衆目の前で彼女に熱く口づけると、弟もろとも、さらうように自家用ジェットで飛び立った。
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 妹夫婦が事故で亡くなったと聞き、フローラはオランダに向かった。
    遺された9カ月になる幼い姪は、今やただ一人の肉親だった。
    当然引き取り、大切に育てていこうと心に決めていた彼女は、
    思いがけない人物に養育権を主張されて面食らう。
    世界的な鉄鋼王アンヘロ・ファン・ザール──妹の夫の兄は、
    嫌悪の表情をありありと浮かべて、フローラに言い放った。
    「君のような女に姪を任せるわけにはいかない」
    フローラの抗議の声はすぐさまキスでふさがれ、彼女は情熱の炎に
    炙られるまま、アンヘロにバージンを捧げてしまう。
    数週間後、フローラは自身の愚かさを呪った。妊娠していたのだ!
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 「ザラの代わりに、私がセルギオスと結婚するというの?」父の理不尽な要求にビーは動揺した。大物実業家に娘を嫁がせて事業を立て直そうとした父は、美人のザラで失敗するや、姉のビーに白羽の矢を立てた。おまえからあのギリシア人にプロポーズするんだと言われ、ビーはあきれたものの、父に半ば脅され、セルギオスに会いに行く。彼のようなプレイボーイが私を妻にするはずがないと、外見に自信のない彼女は高をくくっていたからだ。ところが、セルギオスの口から出てきたのは意外な言葉だった。「教師の君はザラよりいい母親になりそうだ。検討しよう」■ミニシリーズ〈予期せぬプロポーズ〉の2作目です。リン・グレアムらしい傲慢なヒーローとの思いがけない結婚のゆくえは?
  • 660(税込)
    著者名:
    キム・ローレンス
    翻訳者名:
    柿沼摩耶
    レーベル: ハーレクイン

    ポピーがルカとの将来を夢見ていたのは18歳のときだった。イタリア名家の子息で5歳年上のルカとは完全に身分違いだったが、彼の愛は真摯で、疑うべくもなかった。運命のあの日までは。ルカは突然、同じ階級の女性と結婚し、ポピーを捨てたのだ!「いい人生を送ってほしい」あまりに無責任な一言を放って。そして7年後、スコットランドの城にひとりで住むポピーの祖母が、老朽化したその城を当局に没収されるかもしれない事態に陥る。心配になったポピーは嵐をついて城に着いたが、祖母の姿はない。不安を覚えていたそのとき、戸口に現れたのは、懐かしい大柄な男性のシルエット――ずぶ濡れのルカがそこにいた。■人気急上昇中のキム・ローレンスが、運命的かつセクシーな再会の物語を描きました! 政略結婚のために恋人を捨て、富豪の地位を築いたイタリア人ルカと、突然の裏切りに心砕かれながら明るさを失わなかったポピー。著者の魅力がいつも以上に味わえる一作です。
  • リリーの住む屋敷が、突然継母によってチーロという男性に売却され、彼女は数日内に出ていかなければならなくなった。チーロはゴージャスな男性だが、非情なビジネスマンというわけね。だが意外にも彼はリリーの引っ越し先にも現れ、食事に誘う。さらには弟の学費を援助すると申し出、プロポーズの言葉も口にした。バージンを捧げた男性に裏切られ、お堅い女性を演じてきたけれど、こんなに愛してくれる人とならまたかつての情熱を思い出せるわ。結婚を承諾したリリーは想像もしなかった――奔放な母親に育てられたチーロが妻として求めているのは、けがれを知らない女性であることを。■『恋という名の罠に落ちて』のスピンオフ作品です。花嫁が純潔でなかったのを知ったあとの花婿は?結婚の意味を問うストーリーをご堪能ください。
  • 亡夫の借金のせいで自宅の売却を余儀なくされたソフィアは、大叔母から遺贈された由緒ある屋敷に移り住んだ。ある日、息子のチャーリーを連れて仕事で写真を撮っていたところへ、長身でハンサムな見知らぬ男性が現れた。まさか義父の手先が息子を奪いに来たのでは?夫の父親とチャーリーの養育権を巡って争っていたため、ジャレットと名乗ったその男性をソフィアは拒絶する。だが、彼はその後も機会をとらえて彼女に声をかけ、ついには屋敷にまで訪ねてきた。いったい彼の狙いはなに?警戒心を抱きながらも、ソフィアはしだいに彼に惹かれていく。■イギリスの傑作古典を題材に、現代の作家たちが新たなロマンスを書く好評企画。第6弾となる今回はブロンテ姉妹の末妹アン・ブロンテの『ワイルドフェル・ホールの住人』をもとに、M・コックスが辛い過去を乗り越えて結ばれる、恋人たちの一途な愛を描きます。
  • 父の会社が乗っ取られ、困窮したライアは友人である年上の伯爵の厚意で、形だけの結婚をした。やがて亡き夫の遺産を相続したライアは舞踏会で浅黒い肌の野性味溢れる豪腕実業家、ロアーク・ナバーラと出会う。大胆不敵にも彼は、ダンスフロアの真ん中でライアの唇を貪欲に奪った。「君が欲しい」彼女の体をしっかりと抱きしめ、ささやく。ライアは心ならずもキスに溺れた――誰あろうロアークこそが父の会社を奪った張本人だと知るのは、バージンを捧げたあとだった。1年半後、ライアは結婚式会場でロアークと再会。娘のルビーが彼の子だと知られてしまい……。

    ■名実ともにロマンスの新女王として、ハーレクイン・ロマンスのトップ作家の座に躍り出たジェニー・ルーカス。大人気のシークレットベビーがテーマの本作では、愛をくれないヒーローを愛したくないのに愛さずにいられないヒロインの切なさが胸に迫ります。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 両親が事故死し、ゾーイはまだ赤ん坊の弟とともに遺された。だが悲しみに暮れる間もなく、驚くべき事実が明らかになる。ゾーイは、さるギリシアの大富豪の正統な孫だったのだ。突如として見ず知らずの老富豪の遺産相続人となった彼女は、一躍、時の人となり、自宅は大勢のマスコミに囲まれた。そんなときゾーイを訪ねてきたハンサムなギリシア人実業家アントン・パリスは、ゾーイの祖父の後継者とされる人物だという。まさか弟を奪いに来たの……? ゾーイが問いを口にするより早く、アントンはマスコミの前で彼女に熱く口づけると、弟もろとも、さらうように自家用ジェットで飛び立った。

    ■ハーレクイン・ロマンスの大御所作家ミシェル・リードが贈るギリシア人大富豪とのロマンス。貧しい育ちのヒロインが実は名家の血を引く令嬢で、傲慢な富豪ヒーローが未来の妻を迎えに来る――ドラマティックなシンデレラ・ストーリーです!
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 妹夫婦が事故で亡くなったと聞き、フローラはオランダに向かった。遺された9カ月になる幼い姪は、今やただ一人の肉親だった。当然引き取り、大切に育てていこうと心に決めていた彼女は、思いがけない人物に養育権を主張されて面食らう。世界的な鉄鋼王アンヘロ・ファン・ザール──妹の夫の実兄は、嫌悪の表情をありありと浮かべて、フローラに言い放った。「君のような女に姪を任せるわけにはいかない」フローラの抗議の声はすぐさまキスでふさがれ、彼女は情熱の炎に炙られるまま、アンヘロにバージンを捧げてしまう。数週間後、フローラは自身の愚かさを呪った。妊娠していたのだ!■『伯爵の花嫁』に続く、人気3部作〈思いがけない秘密〉の第2話です。今作のヒーローは希少なオランダ人億万長者!いつもとはひと味違うL・グレアムの世界をご堪能ください。
    *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 病院のベッドで昏睡状態から目覚めたジェニーは、医師や看護師から“イザベラ”と呼ばれて困惑する。ジェニーは友人イザベラと車に同乗し、事故に遭った。どうやら警察は、不幸にも亡くなった友人とジェニーを取り違えてしまったらしい。するとそこへ、イザベラのいとこを名乗る、イタリア大財閥の御曹司ダンテが現れた。余命僅かな祖父に会ってほしいという。耐えきれなくなったジェニーは人違いだと告白するが、ダンテは顔色一つ変えず、冷淡にこう言い放った。「刑務所に入りたくなければ、イザベラとして一緒に来るんだ」■天涯孤独で貧しいジェニーの人生は、ある自動車事故をきっかけに180度がらりと変わってしまいます。実力派作家エマ・ダーシーらしい、読みごたえたっぷりのシンデレラ・ロマンスです。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 初めてのパリ。初めての冒険。そして私は貴族の血を引く子を宿した。

    妹と母を相次いで失ったイモジェンは、さらなる悲劇に襲われた。脳腫瘍で亡くなった母と同じ症状が出始めたのだ。死を覚悟した彼女は残りの人生を楽しもうと憧れのパリへ向かう。そこでイモジェンは知人を介して上流階級のパーティに潜入し、フランス人富豪ティエリーと出会い、燃えるような一夜を過ごす。彼と満ち足りた2週間を過ごしたあとで彼女はパリを去るが、母国オーストラリアへ帰る間際、妊娠に気づいて動揺する。なんという運命の悪戯。余命僅かな私が新たな命を授かるなんて。悩んだ末ティエリーに打ち明けるが、その答えは意外なものだった。■不治の病に怯えるイモジェンは、パリへ人生最後の冒険の旅に出かけます。フランス人大富豪ティエリーの子どもを思いがけず身ごもったイモジェンは、小さな命を守るために苦悩するのですが……。
  • 体だけの関係でしかない彼は激怒するだろう、私のおなかに彼の子がいると知ったら。

    ある週末の夜、スージーのみすぼらしいフラットに、ゴージャスな男性が100本の薔薇を抱えてやってきた。「きみは僕のタイプじゃないが、どうしても一度抱きたい」彼の名はセルジオ・ブージ、世界的企業を率いる大富豪だ。セルジオとレストランで出会い、誘われたのは2週間前のこと。金目当ての女と決めつけられて傷つき、その夜はキスだけで別れた。けれど、あまりにも魅力的な彼に強引に求められては抵抗できず、“短期間の体だけの関係”をスージーは受け入れてしまう。二人の相性は申し分なかった。それでもいつか終わるはずの関係が、思いがけない事態を迎える。スージーが妊娠したのだ。

    ■冷たい家庭に育ったスージーは、真に愛されることを求めています。セルジオというゴージャスな男性に惹かれますが、彼はスージーの体を求めているだけ。セルジオがスージーの思いに応えてくれる日は来るのでしょうか? 切ないラブストーリーに涙してください。
  • 彼は名うてのプレイボーイ。でも、私にだけは指一本触れない。

    デイジーはぼんやりと目を覚ました。そこは彼女が滞在しているホテルの部屋ではなく、豪華なスイートルームの寝室だった。シャンデリアがきらめき、何もつけていない体を覆う上掛けは、信じられないほど滑らかで──何もつけていない? いったいどういうこと?頭ががんがんして、まったく思い出せない。ふいに寝室のドアが開いて、彼女はあわてて胸を隠した。ルイス・ヴァルケス! 突如、デイジーの脳裏に記憶がよみがえる。昨夜、プレイボーイの彼に誘惑され、ダンスを迫られたけれど、きっぱりと拒絶したはず。なのに、なぜ私は彼のベッドにいるの?

    ■R-3069『大富豪と裏切りの薔薇』の関連作です。タイトルの“白馬の騎士”は果たして何を意味しているのか……?そして、堅物の女教師デイジーの華麗な変身にも注目です!
  • ★お得なセット価格★ハーレクイン・ロマンス4作品収録
    『強いられた献身』―失明の危機に瀕した別居中の夫オルシーノに懇願され、ポピーはしばらく世話を引き受けた。だが彼は、結婚が破綻した原因を作った妻への報復を目論んでいた。
    『白馬の騎士の誘惑』―堅物の女教師デイジーは旅先でルイスと出会った。彼は誰もが知る富豪で、有名なプレイボーイだ。ところがなぜか、彼はデイジーにだけは指一本触れず……。
    『ルールを破った億万長者』―大富豪アレッシオに1週間雇われたレスリー。その女らしさとは無縁のところがかえって挑戦好きの彼の興味を引いてしまい、思わぬ誘惑をしかけられる。
    『屈辱の楽園で』―元恋人デイモンに強要され、エマは彼の8歳になる娘の面倒を見ることに。だが彼の狙いは、かつて結婚を拒んだエマを彼の元に縛りつけ、復讐することにあった。
  • 私を愛さないと言ったのはあなたよ。なのに何故、こんな仕打ちを……?

    兄が、ザリフから巨額の借金をしていたですって?エラは愕然とした。うちは既に破産寸前なのに……。横暴な兄はエラに“家族を思うならザリフに慈悲を請え”と命じる。ザリフは砂漠の国バシルの王、そして3年前に求婚を拒んだ相手。エラはザリフを心から愛していたが、彼は結婚を口にしながら、亡き妻を今も愛しているし、代わる者はいないと言ったのだった。屈辱に身を切られるような思いでザリフのもとへ赴くと、彼は平然と交換条件を出した――きみとベッドをともにしたい、と。王家の面目を保つため、愛人関係は1年間の結婚を装うという。これは求婚を断った腹いせなの? エラにはどうするすべもなく……。

    ■リン・グレアムの3部作〈大富豪の飽くなき愛〉もついに最終話。ザリフがかつて“イギリスの薔薇”とその美貌を讃えた恋人エラ。ずっと忘れられなかった、麝香を思わせるザリフの香り……。二人の狂おしいまでの愛憎が凝縮された、偽装結婚の行く末は――?
  • ★お得なセット価格★ハーレクイン・ロマンス4作品収録『麝香と薔薇』―砂漠の王ザリフに借金返済の猶予を頼むよう兄から命じられたエラ。慈悲を請う彼女にザリフは愛人契約として1年間の結婚を強要した。3年前と同じように。『家なき子へのプロポーズ』―母のせいで貧乏のどん底にあるノエルは、母の元愛人の息子で実業家のイーサンから便宜結婚の申し出をされる。身売りのような話でも断るすべはなく……。『アラビアのジャスミン』―政略結婚を控えるジャスミンは落馬したところを初恋の相手ティールに助けられる。だが未婚男女の接触を禁じる国の掟により二人は結婚しなければならなくなり……。『悪魔と呼ばれた大富豪』―コンテストの賞金を手に入れるためルビーは大富豪のスポンサー、ナルシソが会員となっている秘密クラブに潜りこむが、目的を果たすどころか逆に誘惑され……。
  • 私を愛人呼ばわりして蔑んだ男──
    なぜ彼と6カ月も同居しなければならないの?

    ジョアンナは伯母を看取るため、南太平洋に浮かぶ島へ渡った。家政婦である伯母の雇い主の富豪は好人物で、伯母亡きあともジョアンナを娘同然に可愛がり、面倒をみてくれた。だがその富豪も亡くなり、入れ替わるように島へやってきた、富豪の義理の息子ルークの存在が彼女の運命を大きく変える。彼は最初からジョアンナを継父の愛人だと決めつけ、敵意をむき出しにしてきた。その理由ははっきりしている。伯母の雇い主は、血縁のないジョアンナに多額の遺産を遺していたのだ。しかも不可解な条件付きで。相続のため、彼女は6カ月間、ルークと一緒に暮らすほかなかった。
  • ★お得なセット価格★ハーレクイン・ロマンス4作品収録 『シークの愛した客室係』―ロンドンのホテルでリヤは客室係としてアラブの国の皇太子を迎えることになった。その初日、彼女は皇太子に突然エレベーター内に引き込まれ、誘惑される。『ウエイトレスの初恋』―プレイボーイとして名高い大富豪デミアンの臨時秘書となったアリーナ。初日から女癖の悪さを見せつけられるが、そんな彼に激しく惹かれている自分に気づき……。『珊瑚礁の愛人』―ジョアンナは父親同然の恩人の死後、遺言で巨額の財産を贈られたと知り驚く。だがそれは彼の義理の息子ルークと半年一緒に暮らすという、奇妙な条件つきだった。『妻の隠された昼の顔』―信じられない。別居中の夫と一夜を共にするなんて。レオニーは誘われるまま、離婚するはずのアダムのベッドで目覚めた。彼は恋人同士としてやり直そうと提案する。
  • 私がここに来たのは彼のリハビリのため。
    決してベッドで奉仕するためではない。

    男性の患者だけは絶対に引き受けない──
    理学療法士のリリーはそう心に誓ってきた。
    過去の悲しい経験のせいで男性恐怖症になってしまったのだ。
    だが経済的事情から、どうしても引き受けざるをえないことになる。
    患者は大富豪一族の次男、ラウル・カッファレッリ。
    事故で大怪我を負ったラウルは自暴自棄で古城に引きこもり、
    他人をよせつけないのだという。
    案の定、治療のために訪れたリリーにも侮辱的な言葉を投げ、
    不遜な態度をみせるラウルだったが、なぜか追い返しはしなかった。
    閉ざされていた彼の心に、かすかな変化が起きようとしていた……。
  • ウルフ館の庭師だった父が他界し、天涯孤独の身となったモリーは、半年間にわたる傷心旅行から戻るとすぐに館へ向かった。するとそこで、思いがけない人物に出くわす。20年近く行方不明だったジェイコブ・ウルフ。家族を見捨てた冷血な人が、どうして今ごろ戻ってきたの?ウルフ家が離散し、館が荒廃していく様を間近で見ながら、モリーはずっと心を痛め、いつしか彼を嫌悪するようになっていた。だがジェイコブから突然、庭の修復に協力してほしいと頼まれて、なぜかモリーは拒絶することができなかった。彼の前では幼い娘に戻ってしまうのだ。彼に憧れていたあの日に。
  • 父に逃げられ落胆する母と、残された妹弟を養うため、カーラは賃金の良い、カジノのディーラーの仕事に就いた。ある日、億万長者が集うゲームを仕切ることになった彼女はいかさまをするように上司から強要されてしまう。ノーとは言えずにテーブルに着いたカーラだったがそのゲームに参加したジャック・ウルフという実業家のせいでいかさまができず、上司からむごい仕置きを受ける。窮地を救ってくれたのは、そのジャック当人だった。彼はカーラに、2日後に行われる知人の結婚式に同伴すれば、家族が安心して暮らせるほどの報酬を支払うと約束して……。■〈ウルフたちの肖像〉もいよいよ5話目。著者のL・R・ハリスは2010年デビューの新しい作家ながら、人気テーマを盛り込んだ作品はいつも面白く、編集部の信頼も絶大です。クールな大富豪であるウルフ家三男と、苦労人ヒロインの熱いロマンスをどうぞ。
  • 夢を求めて故郷を離れ、ロンドンにやってきたグレースは老舗百貨店でマネージャーを務めるまでになった。ある朝、かのウルフ家の次男ルーカスが突然オフィスに現れて、君と一緒に仕事をすることになった、と不敵にほほえんで言った。百貨店と縁の深いウルフ一族の写真を役員室で見たことがあるが、裕福で幸せそうな彼らは、彼女とはまるで別世界の人々。中でもプレイボーイとして悪名高いルーカスが相手だなんて!噂どおり、彼はさっそく仕事そっちのけで迫ってきて、真面目が取り柄のグレースの神経を逆なでする。なのに、気づけば彼の言動が気にかかり、心はざわめいて……。■〈ウルフたちの肖像〉第2話は、HQロマンスの次世代を担うC・クルーズが執筆。放蕩者の仮面をかぶった次男ルーカスの過去と本心――それを知ったとき、グレースは後戻りできない恋に落ちます。ウルフ家にまつわる秘密も徐々に明らかになってきました。
  • インテリアデザイナーのジュードは、気弱な友人フレディに頼まれた。ジャズクラブの開店資金に彼名義の信託財産がぜひとも必要なので、財産を管理している兄のセザールを懐柔する手伝いをしてほしいと。弟を訪ねてきたスペイン人大富豪のセザールを見て、ジュードはフレディが兄を恐れるわけがわかったと思った。セザールには、近寄りがたく、人を凍りつかせる雰囲気がある。顔立ちは端整で魅力的だけれど、とても傲慢な人……。話し合いを終えて外に出ると、あたり一帯は雪に埋もれていた。ジュードはセザールの車で家まで送ってもらうことになるが、あとひと息というところで、車は突然動かなくなった。
  • フェイは意を決してダンテのもとに向かっていた。父の代から続く老舗レストランの経営が危機に陥り、大富豪のダンテに出資を頼むしか道がなくなったのだ。六年前、フェイは彼にデザインの才を見出され、会社に引き抜かれた。まだ十八歳だったフェイは、彼に惹かれる気持ちを抑えていたものの、ある夜、とうとうバージンを捧げてしまう――数日後、簡単に捨てられるとは想像さえもせずに。やっとその傷が癒えたのに、今さらこの憎い男に頼るしかないなんて。皮肉な笑みを浮かべてフェイを迎えたダンテは、出資する条件として信じられない言葉を口にした。一カ月間彼のもとで働き、六年前の関係を再開すること、と。
  • アニーはあるセミナーで一人の男性を見かけてその場に凍りついた。数年前、旅先での開放感に後押しされ、情熱的な夜をともにしたルーク!堅実な私が、あんな大胆な行動に出たのは初めてだったのに、彼は翌日の約束もすっぽかして消えてしまった。しかも今、私がそのときの相手だったと気づいてもいないらしく、さかんに誘いをかけてきている。こんな男性に自分を捧げてしまったことが今となっては悔やまれる。だが彼の正体を知り、次の瞬間、アニーはおののいた。イタリアの大財閥のオーナー、ルカ・デ・サルバトーレですって?あれ以来ずっと秘密にしてきたことを彼に知られたら……。■スキャンダルで知られるバルフォア家の姉妹たちのなかで、もっともおとなしいアニーにも実は大きな秘密があった! 思いがけない再会から始まる愛の再生の物語です。
  • 無能な亡夫のせいで家業の運輸会社が経営破綻し、キャロラインと両親は屋敷からの立ち退きを迫られていた。そうした折、五年前に別れたバレンテから電話が入る。「きみの屋敷のオーナーとして話がしたい」キャロラインにはバレンテに負い目があった。挙式当日、彼を祭壇に置き去りにし、ほかの男性と結婚したのだ。その彼がこの屋敷を? もしかして復讐を企んでいるの?恐る恐る会いに行ったキャロラインにバレンテは言いはなった。「僕の愛人になり、ベッドで楽しませてほしい」そんなことは絶対にできないわ――今でもバージンの私には。■リン・グレアムがトスカーナとヴェネチアを舞台に得意の復讐劇を描きます。ヒロインを忘れられないがゆえに残酷な仕返しをするヒーロー。はたして二人の行く末は?
  • 大きな湖に浮かぶ島に、ルーシーは手漕ぎボートでひそかに渡った。島には夫リカルドの屋敷があり、警備員に守られている。彼女は屋敷にそっと近づき、邸内をうかがった。そこにはルーシーの最愛の息子、まだ赤ん坊のマルコがいる。なんとしても、いとしいわが子に会いたい……。でも、赤ん坊を父親のもとに置き去りにした母親が許されるの?理由があったにしても、リカルドは会わせてくれないだろう。そのとき、わが子をあやす夫の声と姿に接し、切なさのあまり、ルーシーはうっかり物音をたててしまう。「誰だ?」さっきの優しい声とはうって変わった険しい声が響いた。
  • 父の不貞を知り、エミリーは家を出て偽名でバレエ講師をしている。家賃にも事欠く貧乏生活だが、華やかな生活はもう遠い過去だ。今日は発表会があり、無事に舞台は終わった。ところが、視察に訪れていたどこかの国のプリンスが会いたいという。舞台に戻って相手の顔を見たエミリーは、一瞬、心臓が止まった。サントーザ国の皇太子、ルイス・コルドバ!一年前にバルフォア邸で開かれた舞踏会の宵に、暗がりで突然唇を奪っておきながら私を嘲ったプレイボーイだ。今度はみんなの前で私に新たな恥をかかせようとしているの?彼女は訝るが、ルイスが現れた理由は驚くようなものだった。■大富豪バルフォア家の娘たちの恋模様を描くミニシリーズ〈愛に戸惑う娘たち〉の3作目は、ドラマティックなストーリーと繊細なヒロインを描くのが得意なインディア・グレイです。プリンスとの豪奢な恋のゆくえをじっくりお楽しみください。
  • 交通事故で友人のイザベラを亡くした路上画家のジェニーは、生活のために少しのあいだ、イザベラになりすますことにした。ある日、広場で絵を描いていたジェニーに、見るからに裕福なイタリア人男性が話しかけた。「きみを迎えに来たんだ、イザベラ」ダンテと名乗る彼は、イザベラのいとこで、余命いくばくもない祖父に会わせるために来たという。パニックに陥って真実を告げたジェニーに向かい、ダンテは冷たく言い放った――刑務所へ入りたくなければ、イザベラとしてイタリアに同行しろ、と。◆令嬢を演じることを余儀なくされたうえに、ダンテの誘惑の標的にされたジェニー。揺れ動く彼女の心情と取り巻く人々の愛憎をエマ・ダーシーが見事に描きます。
  • 記者のイーデンは、知人の依頼を断りきれず、カリスマ・レーサーといわれるラファエルの記者会見を取材する。四年前、イーデンとラファエルは愛し合っていたが、彼の弟との身に覚えのない浮気を誰かにでっち上げられ、破局した。その後弟は亡くなり、真相はいまだ謎のままだが、ラファエルは今でもイーデンのことを許していないらしい。会場では身をひそめていたものの、イーデンに気づいたラファエルがあざけるような表情を浮かべて近づいてきた。そのとたん、ラファエルが口にした言葉に彼女は凍りついた。「もう一度だけ、君とベッドをともにしたいものだ」
  • マンハッタンに広大な公園をつくるという亡夫の遺志を継ぎ、伯爵夫人ライアは正装によるチャリティ舞踏会を催した。舞踏会は寄付金集めのオークションで幕を開けたが、最後の出品は、ライアとオープニングダンスを踊る権利だった。一万ドルから始まった競りに決着をつけたのは“百万ドル”のひと声。会場の誰もが呆然とするなか、落札した男がライアと踊り始めた。彼はライアの体をしっかりと抱きしめ、彼女が欲しいとささやく。それどころかダンスフロアの真ん中で、貪欲に唇を奪った。心ならずもライアはキスに溺れる。しかし彼ロアークこそ、かつて彼女の家庭を崩壊させた男性であると、知る由もなかった。■伯爵夫人ライアは、突然現れた野心家の実業家ロアークに心ならずも惹かれますが、じつは彼こそが彼女の家族を崩壊させた憎い敵だと気づいて……。息つく暇もない熱いロマンスをお楽しみください。
  • 妹夫婦が事故で亡くなったと知り、フローラはオランダに向かった。妹の夫は、世界的な鉄鋼王アンヘロ・ファン・ザールの弟だが、二人の間にいる9カ月になる娘は今や私のただ一人の肉親だ。その養育権を得ようとしているアンヘロを説得し、かわいい姪をなんとか私の手で育てたい。ところが迎えに来たアンヘロの顔を見て、彼女は言葉を失った。端整な顔にまぎれもない嫌悪の表情が浮かんでいる!聞けば妹は自堕落な生活を送り、彼は私も同類だと思っているらしい。「君のような女に姪をまかせるわけにはいかない」彼女は屈辱に震えた――なぜかわいてくる熱い思いを持て余しながら。■ミニシリーズ〈思いがけない秘密〉第2話です。互いに相手に反発を感じながら、引かれる気持ちも抑えられない二人。憎しみに満ちた関係が、いつか変わることはあるのでしょうか?

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