『佐野晶、101円~400円(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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この世のすべてを焼き尽くすような深紅の瞳――彼になら、このまま殺されてもいいわ…。過去に交わされた声が聞こえるという特殊能力をもち、幼い頃から喧騒と孤独のなかで生きてきたアシュリン。ブダペストの古城に天使たちが住むという噂を聞き夜の森に侵入した彼女は、そこで真新しい血に染まった屈強な男の姿を目にする。殺意をむき出しにアシュリンに近づくその男性。しかし彼女が感じていたのは恐怖ではなく、完全な静寂と言いようのない安心感だった――。
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100人の男がひしめく闇の中、
たくさんの手に、指に、愛撫されて…。
白い毛皮の獣は言った。「おまえの娘を所望する。代わりに大金持ちにしてやろう」
男と妻は猛反対したが、娘は承諾した。貧しい両親と、幼い弟妹のため。
獣の妻となった娘は、気がつくと、見たこともない見事な城の中にいた。
そこではどんな贅沢も思うまま。全身を飾り立てられ、豪華な寝台に寝かされ、
毎夜毎夜、暗闇に現れる逞しい男から激しく甘い愛撫を受け、恍惚の極みを味わった。
娘は男を愛するようになった。だが、あるときささいな約束を破ってしまい、
その男こそが夫で、呪いによって獣に姿を変えられた王子だったと知る。
王子と城は一瞬にして消え失せ、娘は荒野に取り残された。
娘は夫を取り戻す旅に出た。呪いをかけた女王が待つ、「太陽の東、月の西」の城へ。
そこには、100人の男たちが待っている。彼らは暗闇のなかで一人ずつ、娘を絶頂に導く。
娘は愛する夫を、闇のなかで見つけ出さねばならない……その愛撫だけを頼りに。 -
時に切なく、時に波瀾に、時にエロティックに――人気ヒストリカル作家N・コーニックの公爵と愛人の波瀾物語。
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