『河野龍太郎、週刊エコノミスト編集部(実用)』の電子書籍一覧
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戦後70年間の日本経済を振り返れば、敗戦で焼け野原になった国土の復興に始まり、高度成長を経てバブルの発生と崩壊を経験、現在に至る。GDPは世界第2位まで大きくなり、1ドル=360円で始まった為替レートは70円台まで上昇、日本の経済力を世界に示した。しかしバブル崩壊以降は長引くデフレや人口減少などに苦しみ、かつての勢いはない。70年間の歴史を検証するとともに、今後30年の展望も示し、日本経済のあり方を考える。
本書は週刊エコノミスト2015年8月11・18日合併号で掲載された特集「戦後70年 歴史と未来」の記事を電子書籍にしたものです。 -
日米欧がそろって歴史的な低金利状態にある。中央銀行からあふれるマネーが国債市場に向かっているためだ。さらに行き場を失ったマネーは、規制対象外のファンドを通じて、ハイリスク商品にも流入し始めている。世界マネー異変の最前線を追った。
本書は週刊エコノミスト2015年2月10日号で掲載された特集「世界金融不安」の記事を電子書籍にしたものです。
世界金融不安
・行き場を失い溢れるマネーが国際金融市場を不安定にする
・オイルマネー異変 原油下落がマネー逆流のリスクを高める
・コモディティー市場 投資銀行撤退でオーバーシュート
・FRB政策を読む 世界が注視する利上げの時期
・アンケート どう動くFRB・日銀・ECB
米景気は3%台半ばに加速 日銀の追加緩和は賃金次第
日銀は追加緩和見送り 金融抑圧は続くが国債購入減額も
米の利上げは2%程度まで 日銀は年前半の動きが勝負
・異常な日本国債 「出口」に関心が移った時に国債バブル崩壊
・バブル化する中国株 利下げ後に急騰する株式市場
・バーゼル3の問題点 規制強化がシャドーバンクを肥大化
・不動産マネー 過熱する各国REIT市場 緩和マネーが流れ込む
・揺れる通貨制度 通貨システムの持続性に疑問符
・ビットコイン人気の理由 主要通貨への不信と統制からの逃避 -
円ドル相場は、2014年年初から膠着状態が続いていたが、8月後半、一気に円安・ドル高に動いた。そして、10月31日の日銀の追加緩和策「黒田ショック」でさらに円安に拍車がかかった。本書は、週刊エコノミスト10月21日号の特集「止まらない円安」を電子書籍化したもので、黒田ショック前の分析だが、ドル高の原因、円安は日本経済にどのような影響を及ぼすのか、余すところなく解説している。
主な内容
・円急落の真犯人は誰か 米国の出口戦略を後押しした日米欧の為替“密約説”
・円急落の深層 たまり続けていた「円安マグマ」 黒田総裁の一言で一気に動く
・貿易赤字、日米金利差拡大 「円安定着時代」が来た
・人気アナリスト為替予測
・理論と実態 為替の動きを読み解く6つのキーワード
・マクロ統計を徹底解剖 すでに景気後退のシグナル 消費増税後に経済状況悪化
・人気エコノミストGDP予測
・為替と株価の相関関係 通貨高・株高が自然な姿 円安・株高時代は終焉
・人気ストラテジスト株価予測
・GPIF改革で狙える株 「コバンザメ投資」に注目 -
黒田異次元緩和が目指す2%のインフレ目標。国民経済を明るくするはずの政策だったが、円安による輸入物価の上昇、人手不足に消費増税が加わり、消費も実質賃金も一向に上昇しない。日本人の知らない人工インフレは本当に日本を再生させるのか--。本書は、週刊エコノミスト9月16日号の特集「円安インフレが来る」をまとめたものです。
主な内容は以下のとおり
第1部 不都合な現実
・円安、増税、減収 三重苦インフレの始まり
・円安「負の効果」・輸出が増えにくく国民の負担が増えやすい
・プロが見通すドル・円相場予想
・中低所得層に大打撃! 本当は怖い「2%インフレ」の正体
・インタビュー 浜田宏一 内閣官房参与(米エール大学名誉教授)
・原油高ショック 秘策はガソリン課税の停止
・実質賃金はマイナス 家計の「体感インフレ率」は4%超の現実
・金融緩和も財政政策も弊害に 「アベノミクス」の四つの誤算
第2部 歴史に学ぶインフレ
・Q&Aで分かる!インフレの歴史と正体
・インフレで債務を圧縮した英国の歴史から学ぶもの
・昭和恐慌の歴史 高橋財政の失敗に学べ
・賃上げの歴史 インフレが作った賃金体系とベア
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