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『山本文緒、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 701(税込)
    著:
    山本文緒
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    二度読み必至!
    伝説の直木賞受賞作『プラナリア』に匹敵する、
    光と闇が反転する傑作短編集。

    1,「ばにらさま」  僕の初めての恋人は、バニラアイスみたいに白くて冷たい……。
    2,「わたしは大丈夫」 夫と娘とともに爪に火をともすような倹約生活を送る私。
    3,「菓子苑」 気分の浮き沈みの激しい女友だちに翻弄されるも、放って置けない。
    4,「バヨリン心中」 余命短い祖母が語る、ポーランド人の青年をめぐる若き日の恋。
    5,「20×20」  主婦から作家となった私は、仕事場のマンションの隣人たちと……。
    6,「子供おばさん」 中学の同級生の葬儀で、遺族から形見として託されたのは。

    以上6編を収録。

    日常の風景の中で、光と闇を鮮やかに感じさせる凄み。
    読み進むうちにぞっと背筋が冷えるような仕掛け。
    「えっ」と思わず声が出るほど巧みな構成。
    引きずり込まれる魅力満載の山本文緒文学!

    2021年10月に惜しくも逝去した著者最後の小説集。

    解説=三宅香帆

    ※この電子書籍は2021年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 858(税込)
    著者:
    山本文緒
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    文緒さんの言葉が、生き生きとあふれ出すエッセイ集!

    「関西弁って深刻さが薄れる。スマホのメモ機能に『悩みメモ』というのをつけていて、そこへ書く悩みを関西弁にすることを思いついた」「2021年の極めつけはNHK『あさイチ』のプレミアムトークに出演したこと。その数日前に自宅の階段から落ちて左足を負傷、服や靴を新調したのにサンダルで出演というガッカリな事態に」昨年、突然この世を旅立った著者が2008年から21年までの13年間にSNSでつぶやいた日記や、多くの新聞や雑誌に寄稿した書籍未収録のものを中心にまとめた珠玉のエッセイ集。著者や家族による自然や花の写真と共に、私たちの愛した山本文緒が、オールカラーの文庫で蘇る。
  • 「今、この時こそ読まれるべき名作です」作家・柚木麻子氏、推薦!

    高収入でスマートな男性と結婚し、都心の高級マンションで人から羨まれる暮しを送る佐々木蒼子。しかし夫には愛人、自身にも若い恋人がいて夫婦の関係は冷めていた。恋人と旅行の帰途。偶然、一人で立ち寄ることになった博多の街中で昔の恋人・河見を見かける。彼に寄り添っていたのは、なんと自分そっくりのもう一人の「蒼子」だった。「ドッペルゲンガー?」名前も顔も同じなのに、全く違う人生を送る2人の蒼子。互いに言いようのない好奇心と羨みを抱いた2人は、1か月だけ期間限定で入れ替わり生活してみることにする。しかし、事態は思わぬ展開となって……! 「私より、あっちの蒼子の方が幸せなのかもしれない」読みだしたら止まらない、中毒性ありの山本ワールドが新装版で登場。
  • 身勝手な両親を尻目に、前向きに育った中学三年生のタマコ。だが、大好きな祖父が老人ホームに入れられそうになり、彼女は祖父との“駆け落ち”を決意する。一方、タマコを心配する若い担任教師は、二人に振り回されて――。奇妙で優しい表題作のほか、ダメな男の二十年ぶりの帰郷を描く「ソリチュード」、独身の中年姉弟の絆を見つめた「ネロリ」を収録。温かくて切ない傑作小説集。
  • 616(税込)
    著者:
    山本文緒
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    恋、仕事、家庭。現代女性をとりまくストレスを描いた絶品短篇集!

    短時間、正座しただけで骨折する「骨粗鬆症」。恋人からの電話を待って夜も眠れない「睡眠障害」。フードコーディネーターを襲った「味覚異常」。ストレス立ち向かい、再生する姿を描いた10の物語。
  • 572(税込)
    著者:
    山本文緒
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    恋も家族も巻き込んで、目指すはお笑いの花道だ! とびきりの青春小説!

    岡花小春16歳。梅太郎とコンビでお笑いコンテストに挑戦したけれど、高飛車な美少女にけなされ散々な結果に。彼女は大手芸能プロ社長の娘だった! お笑いの世界を目指す高校生の奮闘を描く青春小説!

    ※本作は、二〇一〇年十月に光文社より刊行された単行本『カウントダウン』(『シェイクダンスを踊れ』〈集英社コバルト文庫一九九一年一月刊〉を加筆・修正)を文庫化したものが底本です。
  • 31歳の私に、10年後の私をこっそり教えてあげたい──。離婚して仕事もお金もなく、実家に寄生するしかなかった31歳。直木賞を目標にかかげて、胃痛に苦しみながらも、必死で作品を生み出しつづけた30代中盤。念願の直木賞を受賞した38歳。ずっと一人で生きていくと思っていた矢先の、39歳での再婚。幸せな生活のはずが、うつ病で入院してしまった40歳。絶品の恋愛小説で読者の心をゆさぶる著者も、様々な葛藤を抱えながら生きてきた。心に沁みるエッセイ集。
  • 丘の上の家でひっそり暮らす不思議な女性・さとるに出会い、惹かれる大学生の鉄男。しかし、彼女を知るほどに、鉄男の疑問はふくらんでいく。可憐な彼女はなぜそんなに実母に怯え、妹に遠慮し、他人とうまくつきあえないのか? 母娘3人の憎悪が噴出するときにあらわれる、戦慄の情景とは──。恋愛の先にある家族の濃い闇を描いて、読者の熱狂的支持を受けつづける傑作長編小説。山本文緒ならではの、ホラーよりも恐ろしく、猛烈に切ない人間関係の闇!
  • 748(税込)
    著者:
    山本文緒
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人生の半ば、迷い抗う大人たちを描く、著者15年ぶりの長編小説!

    故郷を飛び出し、静かに暮らす同窓生夫婦。夫は毎日妻の弁当を食べ、出社せず釣り三昧。行動を共にする後輩は、勤め先がブラック企業だと気づいていた。家事だけが取り柄の妻は、妹に誘われカフェを始めるが。
  • 「結婚」に関する大小様々な悩みに答える、報復絶倒、目からウロコのエッセイ&漫画。「結婚の仕方がわからない」「生活費どうしてる?」「夫の家族が嫌い!!」「夫が不潔なんですが?」「やきもち焼き、どうにかして!!」「エアコンつけない彼と大喧嘩」 etc.「ヒト」という生き物の謎に迫る、結婚しててもしていなくても、したくてもしたくなくても必読! ぶわははと笑ってすっきりすること間違いなし!
  • 直木賞作家・山本文緒がえがく、みずみずしい青春ストーリー!

    中学2年の実乃はお父さんと姉の花乃と3人暮らし。ある日、お父さんが会社をやめて、『なんでも屋』をやると言いだした。にわかに少女探偵として活躍することになった実乃は…!? 山本文緒のルーツといえる傑作長編。【小学上級から ★★★】
  • 616(税込)
    著者:
    山本文緒
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    母と娘、嘘と不安。繊細な心が求めるものとは--。

    ひっそり暮らす不思議な女性に惹かれる大学生の鉄男。しかし次第に、他人とうまくつきあえない不安定な彼女に、疑問を募らせていき--。家族、そして母娘の関係に潜む闇を描いた傑作長篇小説。
  • 家で職場で心の歯車が噛み合わなくなってゆく。誰もが悩み傷つくナイーヴな世界に生きる“あなた”の物語

    椿、二十三歳。美貌に生まれた女に恐いものはない、何もかもが思い通りになるはずだった。しかし祖父がボケはじめ、父が破産、やがて家や職場で彼女の心の歯車はゆっくりと噛み合わなくなってゆく。美人だって泣きをみることに気づいた椿。弱者と強者、真実と嘘……誰もが悩み傷つくナイーヴな人間関係の中で、ほんとうに美しい心ってなんだろう? 清々しく心洗われる、“あなた”の魂の物語。
  • 痛いほどにわかる、夫婦の感情の機微、結婚生活の秘訣。

    平凡な主婦が恋に落ちたのは、些細なことがきっかけだった。平凡な男が恋したのは、幸福そうな主婦の姿だった。妻と夫、それぞれの恋、その中で家庭の事情が浮き彫りにされ――。結婚の意味を問う長編小説!
  • 抑うつ状態の悪化から、入退院を繰り返した三年間

    「ほんの少しの起きている時間で、パン一枚だけ食べて、書かなくちゃならない原稿だけ死ぬ思いで書いて、猫の世話だけは何とかやって、あとはとにかく臥せっているしかありませんでした」望んだ再婚生活なのに、心と身体がついてゆかない。数回の入院生活と自宅療養、うつ病をわずらった作家が全快するまでの全記録。克明な日記の、2年2ヶ月の空白期。書けない時期に何があったのか──。文庫化にあたり60枚を加え、重症期の闘病を明かす!
  • 572(税込)
    山本文緒
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    一緒に暮らして十年、変化のない日常は夫の何気ない一言で裂けた。直木賞作家、珠玉の短編集

    一緒に暮らして十年、小綺麗なマンションに住み、互いの生活に干渉せず、家計も完全に別々、という夫と妻。傍目には羨ましがられるような二人の関係は、夫の何気ない一言で裂けた。一緒にいるのに満たされない、変化のない日常になってしまった結婚のやるせなさ、微かな絆に求めてしまう、そら恐ろしさ。表題作「紙婚式」ほか、結婚のなかで手さぐりあう男女の繊細な心の彩を描いた、直木賞作家の珠玉の短編集。
  • 616(税込)
    山本文緒
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    世界の一部にすぎないはずの恋が、私をしばりつける。吉川英治文学新人賞を受賞した恋愛小説の最高傑作

    もう神様にお願いするのはやめよう。――どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛しすぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように。哀しい祈りを貫きとおそうとする水無月。彼女の堅く閉ざされた心に、小説家創路は強引に踏み込んできた。人を愛することがなければこれほど苦しむ事もなかったのに。世界の一部にすぎないはずの恋が私のすべてをしばりつけるのはどうしてなんだろう。吉川英治文学新人賞を受賞した恋愛小説の最高傑作。

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