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『小学館文庫、下村敦史(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 全てのまばたきが、伏線。

    『江花病院』に長期入院している閉じ込め症候群(ロックドインシンドローム)の女性患者・岸部愛華が深夜に体調を崩した。当直中の産婦人科医・水瀬真理亜が診察すると、愛華は妊娠していることが判明する。寝たきりの愛華は誰に妊娠させられたのか? 病院は騒然となり、政治家である愛華の父は激怒するが、前代未聞の事件はマスコミに報道されて世間の知るところとなる。真理亜は真相を探るべく、話すことができない愛華のまばたきを通して彼女の”声”を聞くが――
    社会派ミステリーの旗手が人間の尊厳と命の倫理に迫る、新たなる傑作。

    ※この作品は単行本版『アルテミスの涙』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 770(税込)
    著:
    下村敦史
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    あなたの罪は、生き延びてしまったことです。

    夜闇に輝くパレード、大好物ばかりのご馳走、笑顔の父と母。
    家族で遊園地に行ったあの日、幸子は夢のような時間を過ごした。
    そして――
    両親は家に火をつけて一家心中を図り、幸子だけが生き残った。

    工場の事務員として働き始めた幸子は、桐生隆哉と出会い、惹かれ合うようになる。しかし、幸子は隆哉に「一家心中の生き残り」であることを告げられずにいた。隆哉の部屋で料理を作ろうとした幸子は、コンロの火を見てパニックを起こしてしまう。

    過去に決別しようと両親の墓を訪れた幸子は、雪絵という女性に出会う。
    「あたしが、子供たちを殺したんです」
    子供たちを乗せた車で海に飛び込み、一家心中を図ったシングルマザーの雪絵は、生き残ってしまったのだという。

    彼女は、墓地から蘇った母だった。

    雪絵との運命的な出会いにより、幸子の人生が大きく動き出す。

    そして、加害者と被害者の思いが交錯した時、衝撃の真実が明らかになる――

    『闇に香る嘘』『黙過』『同姓同名』で最注目の乱歩賞作家が放つ慟哭のミステリー!!

    ※この作品は単行本版として配信されていた作品の文庫本版です。

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