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『川原秀城(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    中国の科学は西欧の近代科学と違い、神秘のベールに包まれてきたが、歴史上の三大発明や紙の発明、さらに中国の三大科学(天文暦数学・医学・農学)と三大技術(紡織・陶磁器・建築)など巨大な結果を生みだしてきた。中国の科学思想は漢代を中心に基本の枠組が形成され、以後二千年にわたり影響を与え続けた。本書はその中で中核的な役割を果たしてきた天文暦学の思想的分析により、中国人の科学的思惟の原型である、自然現象と社会現象を統一的に捉えようとする思考構造を明らかにする。

    【目次より】
    プロローグ
    序章 中国の自然科学
    一 中国科学と天文暦数学
    二 漢代の科学
    I 術数学
    一 ビクゴラスと「数」の論理
    二 術数学と数の二義性
    三 経学と術数学
    四 術数学とビタゴラスの数論
    II 受命改正制
    一 受命改制と顕頭暦
    二 経今文学と三正説
    III 太初改暦と司馬遷
    一 太初改暦
    二 司馬遷と史官の伝統
    IV 劉畝の三統哲学
    一 劉敵とその学術
    二 三統暦の数理構造
    三 劉畝の三統説と五行説
    四 三統暦と経学
    五 王葬革命と三統説
    V 揚雄と『太玄』
    一 揚雄と擬経
    二 太玄暦の構造
    三 八十一首の陰陽消息説
    四 七百二十九賛の太玄占
    五 『太玄』の構造
    VI 後漢の四分暦と察蘊の律暦思想
    一 後漢の四分暦と察蘊の律暦意
    二 六十律
    三 四分暦
    四 律暦意の構造
    終章 天学
    エピローグ

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    川原 秀城
    1950年生まれ。中国思想研究者。東京大学人文社会系研究科名誉教授。
    京都大学理学部数学科卒業、同文学部哲学科(中国哲学史専攻)卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専門は東アジアの儒学。
    著書に、『中国の科学思想 両漢天学考』『毒薬は口に苦し』『朝鮮数学史』『数と易の中国思想史』など、
    訳書に、杜石然『中国科学技術史 上・下』(共訳)銭宝そう『中国数学史』 高橋亨『朝鮮儒学論集』(共編訳)などがある。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。『周髀算経』後漢の趙君卿が編纂。最古の宇宙論蓋天説が説かれている。『渾天儀・霊憲』後漢の張衡の著。中国古代第二の宇宙論渾天説が説かれている。他に『晋書天文志』等を収録。

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