『富士見L文庫、真鍋卓(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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妖狐の玉藻が営む、和菓子屋『春寿堂』。そこで巻き起こる、和菓子とあやかしが結ぶストーリーが合本版で登場です。
高野山の片隅に、ひっそり佇む和菓子屋さん。木彫の看板に『春寿堂』と書かれたその店は、飄々とした狐の妖怪・玉藻が店主を務める、あやかしたちの御用達だ。そんな場所を普通の店と勘違いして訪れた青年・名月は、度々起こる怪奇事件に文句を言いながらも、玉藻のもとで和菓子作りを手伝っていくことになる。さっそく配達で向かった寺院にて、咲かない梅の木の下に女性の「影」を見てしまい—。和菓子とあやかしが、店を訪れるものたちを優しく繋いでいく。
暖かな“縁”のストーリーが、本編に番外編の一冊も加えた全7巻を一冊にまとめた合本版で登場です。 -
深夜にだけ営業する和菓子屋「風月」。今日も神様相手におもてなし。
就職を控える陽斗へ「チチキトク」と電報が届く。帰郷を迎えたのは弟・良夜。父は亡くなり、弟が家業の和菓子屋を継いだのだ。人見知りの弟のため陽斗は一肌脱ぐことになるが、真夜中の客は厄介な神様や妖ばかりで? -
和菓子屋の妖狐とバイト店員が紡ぐ「縁」の物語
あやかしが見える体質のせいで、様々なトラブルに巻き込まれ、いつしか人とも距離を置くようになってしまった青年、秋夜名月。
そんな彼が見つけたのは高野山の片隅にひっそりとたたずむ和菓子屋「春寿堂」での住み込みバイトだった。
人との関係が必要最低限ですんで、下界とも隔絶された職場だと喜び勇んで面接に向かった名月を出迎えたのは、狐の王様を自称する辰狐王【玉藻】で──。
和菓子とあやかしに囲まれた春寿堂を舞台に、名月を中心に物語は廻りはじめる。
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