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『澤田瞳子、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~21件目/全21件

  • 女絵師の一生を描ききった直木賞受賞作!

    不世出の絵師・河鍋暁斎の娘とよは、暁翠の画号をもつ女絵師。
    父亡き後、仲がよいとは言えぬ腹違いの兄・周三郎(暁雲)と共に、
    洋画旋風の中、狩野派由来の父の画風を守ろうとする。
    明治大正の激動の時代、家庭の生活を担いつつ、
    絵師として母として、愚直に己の生を全うした女の一代記。
    第165回直木賞受賞作。

    解説=東山彰良

    ※この電子書籍は2021年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 880(税込)
    著:
    澤田瞳子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    悩みを抱える人々が門を叩く、一風変わった駆け込み寺。
    平穏で優雅に暮らす尼たちの元へ、ある日飛び込んできたのは「助けてほしい」と叫ぶ若い娘……。雅やかで心に染み入る連作時代小説。

    ※この電子書籍は2020年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 直木賞作家が描く、珠玉の短編集。

    清水寺の稚児としてたくましく生きる花月。ある日、自分を売り飛ばした父親が突然面会に現れて……(表題作「稚児桜」より)能楽から生まれた珠玉の8篇を収録。直木賞作家が贈る切なく美しい物語。
  • 京都の幕府直轄御薬園で働く女薬師・真葛。
    亡き母の仕込みを継ぐ色酢の麹造り職人・沙奈。
    木肌の魅力に惹かれ根付職人に弟子入りするおりん。
    妹の亥とともに秩父の峠で茶屋を切り盛りするそば打ち職人・蕗。
    その身に霊を降ろす「口寄せ」を使う市子。
    身体のみならず心の凝りもときほぐす揉み屋・絹。
    当代の人気女性作家が、己の生きる道を自らの腕と業で切り開く女性職人の凛々しさを巧みな筆致で活写した、傑作時代小説アンソロジー。
  • 命懸けの、夢。

    黒田官兵衛、前田利家、松永久秀……
    野望うずまく乱世を豪華布陣が描く、傑作小説集!


    矢野隆「一時の主」
    関ヶ原の戦いを前に、天才軍師・黒田官兵衛が息子に命じたのは――

    木下昌輝「又左の首取り」
    傾奇者の前田”又左衛門”利家は、戦の作法などお構いなしで――

    天野純希「悪童たちの海」
    大内義隆の重臣の子・冷泉新五郎は、かつて明を目指して船に乗り――

    武川佑「鈴籾の子ら」
    上杉景勝に謀反を起こした新発田重家の胸には、亡き兄の言葉が――

    澤田瞳子「蠅」
    豊臣秀吉に新大仏建造を命じられた木食応其は、高僧らしくなく――

    今村翔吾「生滅の流儀」
    織田信長の大軍に包囲された松永久秀は、信貴山城で死を覚悟し――


    ※本書は単行本『戦国の教科書』収録の短編小説を再録したアンソロジーです
  • 836(税込)
    著:
    澤田瞳子
    レーベル: 中公文庫

    「全き天皇であること」
    ――その何人にも推し量れぬ孤独。

    756年、東大寺大仏を建立した首(聖武)太上天皇が崩御。
    道祖王を皇太子にとの遺詔が残されるも、
    その言に疑いを持つ者がいた。
    中臣継麻呂と道鏡は、密かに亡き先帝の真意を探ることになるが、
    ゆかりの人々が語り出したのは、
    母君との尋常ならざる関係や隔たった夫婦のありよう、
    御仏への傾倒など、死してなお謎多きふるまいや
    孤独に沈む横顔ばかりで――。

    国のおおもとを揺るがす天皇家と藤原家の相克を背景に、
    聖武天皇の真実をあぶり出す!
    〈螺旋プロジェクト〉の1冊としても話題。

    【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】

    ※〈螺旋プロジェクト〉とは――
    「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画

    〈螺旋〉作品一覧
    朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』
    天野純希『もののふの国』
    伊坂幸太郎『シーソーモンスター』
    乾ルカ『コイコワレ』
    大森兄弟『ウナノハテノガタ』
    澤田瞳子『月人壮士』(本作)
    薬丸岳『蒼色の大地』
    吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
  • シリーズ2冊
    528616(税込)
    著者:
    澤田瞳子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    右大臣だった菅原道真が大宰府へ左遷された。悲憤慷慨する彼にお相手役の保積もお手上げ。そこへ美貌の歌人恬子(しずこ)が現れ、博多津の唐物商へ誘う。道真は、書画骨董の目利きの才を発揮し、生気を取り戻す。その頃、朝廷に出す書類に不正が発覚し、府庁は窮地に。事態を知った道真は、自ら奇策を……。朝廷を欺き、意趣返しなるか! 日本史上最も有名な左遷された男の活躍をユーモアのなかに描く歴史小説。
  • ご一新から五年。花見客で賑わう上野の山に、かつて南町奉行を務め、「妖怪」と庶民から嫌われた鳥居耀蔵の姿があった。失脚し、二十三年の幽閉の末に耀蔵が目にしたのは変わり果てた江戸の姿。明治を、「東京」を恨み、孤独の裡に置き去られていた男の人生は、金春座の若役者・滝井豊太郎と出会ったことで動き始める。時代の流れに翻弄されながらも懸命に生きる人々を描く感涙の時代小説。(解説・末國善巳)
  • 770(税込)
    著者:
    澤田瞳子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    南都焼討──平家の業火が生む、憎しみと復讐。著者渾身の歴史小説。

    高貴な出自ながら、悪僧(僧兵)として南都興福寺に身を置く範長は、都からやってくるという国検非違使別当らに危惧を抱いていた。検非違使を阻止せんと、範長は般若坂に向かうが──。著者渾身の歴史長篇。
  • 759(税込)
    著者:
    澤田瞳子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    平安京。美貌の綾児は、色を売る似非巫女。突然、同業の阿鳥から、四十年以上前に左遷先で死んだ菅原道真の霊を祀る社を作ろうと誘われる。都の怪異を菅公の怨霊の祟りと恐れる公卿達から、寄進を得ようというのだ。半信半疑の綾児が、道真の憑座を務め始めると、孫を名乗る貴族が現れて……。世の中への怒りと漲る愛欲を活力として邁進する女と、都人の覇権の行方を描く圧巻のピカレスク歴史小説。
  • 850(税込)
    著:
    澤田瞳子
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    天然痘が蔓延する平城京で、感染を食い止めんとする医師と、混乱に乗じる者は――。直木賞・吉川英治文学新人賞ダブルノミネート作品。

    ――己のために行なったことはみな、己の命とともに消え失せる。(中略)わが身のためだけに用いれば、人の命ほど儚く、むなしいものはない。されどそれを他人のために用いれば、己の生には万金にも値する意味が生じよう。(本文より抜粋)時は天平――。藤原氏が設立した施薬院の仕事に、嫌気が差していた若き官人・蜂田名代だったが、高熱が続いた後、突如熱が下がる不思議な病が次々と発生。それこそが、都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせる“疫神(天然痘)”の前兆であった。我が身を顧みず、治療に当たる医師たち。しかし混乱に乗じて、病に効くというお札を民に売りつける者も現われて……。第158回直木賞と第39回吉川英治文学新人賞にWノミネートされた、「天平のパンデミック」を舞台に人間の業を描き切った傑作長編。解説:安部龍太郎。
  • 715(税込)
    著者:
    澤田瞳子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    『若冲』『落花』等で注目の歴史小説家、
    澤田瞳子の原点
    デビュー作にして中山義秀文学賞受賞作『孤鷹の天』で描かれた
    奈良の世に生きる人々の姿を活写した傑作集!

    【三省堂書店有楽町店 内田 剛氏絶賛!】
    本作から澤田文学に触れた読者は極めてラッキーだ。
    この著者のエッセンスと最大長所を余すところなく知ることができるからだ。
    歴史ものを書かせたらいま最も信頼のおける書き手と言っても差し支えないだろう。
    (解説より)
  • シリーズ2冊
    715726(税込)
    著者:
    澤田瞳子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    京都鷹ヶ峰にある幕府直轄の薬草園で働く元岡真葛(まくず)。ある日、紅葉を楽しんでいると侍同士の諍いが耳に入ってきた。「黙らっしゃいッ!」――なんと弁舌を振るっていたのは武士ではなく、その妻女。あげく夫を置いて一人で去ってしまった。真葛は、御典医を務める義兄の匡(ただす)とともに、残された夫から話を聞くことに……。女薬師・真葛が、豊富な薬草の知識で、人のしがらみを解きほぐす。
  • 奈良時代、東大寺の大仏造営事業が進む中、故郷から造仏所に徴発された真楯。信仰心など一片もないのに、仲間と共に取り組む命懸けの労役は苦難の連続。作事場に渦巻く複雑な人間模様も懊悩をもたらすばかり。だが、疲れ切った彼らには、炊屋の宮麻呂が作る旨い料理があった。一膳の飯が問いかける仏の価値とは? 食を通して造仏に携わる人々の息遣いを活写した傑作時代小説。
  • 東海道の要所、箱根山。両親と兄弟を流行り風邪で亡くしたおさきは、引き取られた叔母にこき使われ、急峻を登る旅人の荷を運び日銭を稼いでいる。ある日、人探しのため西へ赴くという若侍に、おさきは界隈の案内を頼まれる。旅人は先を急ぐものだが、侍はここ数日この坂にとどまっていた。関越えをためらう理由は……(表題作)。東海道を行き交う人々の喜怒哀楽を静謐な筆致で描く連作集。
  • 765(税込)
    著:
    澤田瞳子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    若冲の奇妙にして華麗な絵とその人生。
    大ベストセラー文庫化!

    緻密な構図や大胆な題材、新たな手法で京画壇を席巻した天才は、
    彼を憎み自らも絵師となった亡き妻の弟に悩まされながら描き続ける。

    京は錦高倉市場の青物問屋枡源の主・源左衛門――伊藤若冲は、
    妻を亡くしてからひたすら絵に打ち込み、やがて独自の境地を極めた。
    若冲を姉の仇と憎み、贋作を描き続ける義弟・弁蔵との確執や、
    池大雅、与謝蕪村、円山応挙、谷文晁らとの交流、
    また当時の政治的背景から若冲の画業の秘密に迫る入魂の時代長篇。

    解説・上田秀人
  • 878(税込)
    著:
    澤田瞳子
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    七世紀終わり。国は強大化する唐と新羅の脅威にさらされていた。危機に立ち向かうべく、女王・讃良(さらら)は強力な中央集権国家づくりに邁進する。しかし権益に固執する王族・豪族たちは、それに反発。やがて恐ろしい謀略が動き始める――壮大なスケールで「日本誕生」を描き歴史エンターテインメントの新たな扉を開けた傑作。
  • 聖武天皇の御世、後宮で働くべく阿波国から上京してきた若子。同室になった姉御肌の笠女、魔性の春世ともども暮らす宮中は、色と権謀の騒動続きで……。仕事に意地をかけ、乙女心に揺れ、人知れぬ野望を育む先に何が待つ? 平城京を蔭で支えた女官たちをいきいき描く宮廷青春小説!
  • シリーズ2冊
    702755(税込)
    著者:
    澤田瞳子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    時は天平宝宇年間。藤原清河の家に仕える高向斐麻呂は14歳で大学寮に入寮した。ひそかに恋心を抱いていた清河の娘・広子のために、唐に渡った清河を迎えに行きたいという思いからだった。大学寮で学ぶのは儒学の基本理念である五常五倫。若者たちは互いに切磋琢磨しながら、将来は己が国を支えてゆくという希望を胸に抱いていた。だがそんな純粋な気持ちを裏切るかのように、政治の流れはうねりを増してゆく。第17回中山義秀文学賞受賞作品。
  • 京都人も知らない意外な話、美味しい話。『若冲』で話題の歴史時代作家が、京都をご案内します!
  • 藤原氏一族が権勢を誇る平安時代。内供奉(ないぐぶ)に任じられた僧侶隆範(りゅうはん)は、才気溢れた年若き仏師定朝(じょうちょう)の修繕した仏に深く感動し、その後見人となる。道長をはじめとする貴族のみならず、一般庶民も定朝の仏像を心の拠り所としていた。しかし、定朝は煩悶していた。貧困、疫病に苦しむ人々の前で、己の作った仏像にどんな意味があるのか、と。やがて二人は権謀術数の渦中に飲み込まれ……。(第32回新田次郎文学賞受賞作)

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