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『ホテルで、して!、冬木河(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    45歳の医師・名越勇馬は、恩師である篠原という教授の葬式に出席するため、熊本へ向かった。宿泊先のホテルで30代半ばの美女から声をかけられる。関川八重と名乗る品の良い女性は、大阪で働く医師であり、今までに名越の講演を何度も聞いたことがあるという。八重は篠原の訃報を聞いて急遽この地を訪れたが、近くのホテルがどこも満室で途方に暮れていた。「もしよろしければ、私の部屋に泊まりますか?」たまたま勇馬はツインの部屋を取っていた。断られると思ったが意外にも彼女は同意する。そして美熟女と一夜を共にするのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    27歳の独身ナース・片桐美那子は、先日退院したばかりの斉藤という患者に偶然再会した。肺炎で2週間ほど入院していた斉藤は、ギラギラした肉食系の50代で、どう見ても妻とは思えない和服姿の三十路女を、何度か部屋に呼び寄せるような男だった。そんな彼に誘われ、シティホテルのバーで飲むことになった美那子。遊び人の斉藤は、当然のように部屋も予約していた。危険なタイプだとは薄々感づいていたが、心のどこかで滅茶苦茶に弄ばれたい衝動に駆られていた美那子は、抵抗できぬまま裸にされてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    病院の送迎バスの運転手をしている55歳の岩崎光男は、仕事上がりに30過ぎの女性・戸村潤子から声をかけられた。「焼き芋、食べませんか」潤子は、交通事故に遭った夫を見舞いに、この病院を頻繁に訪れているのだという。その後も何度か世間話をしているうちに、いつしか二人は恋仲に。「したいの……」ホテルのベッドで、潤子は独り身生活で溜まった欲求を吐き出すかのように、身体を求めてくるのであった。忘れかけていた女の温もりに、股間が漲ってくるのを感じた光男は、潤子との不倫関係に溺れていくが……。
  • 女医の京子には、結婚する前から肉体関係のある愛人がいた。きっかけは医局の忘年会だった。製薬会社に勤める総介をホテルに誘い、我慢できずにエレベーターの中でペニスをしゃぶったのだ。しかし、4年も続いた愛人関係も終わろうとしていた。彼に婚約者ができたという。総介から別れてほしいと告げられるが、ふんぎりのつかない京子。美しい婚約者に嫉妬し、ますます総介への執着心は強くなっていく。彼を車で呼び出し、滋賀と岐阜の県境にある田舎町まで最後のドライブに出かけ……。そこで彼女はある決断をする!!
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    長崎の中華街を一人で歩いていた24歳のナース・安達小夜は、忘れたくても忘れられない男の姿を見かける。彼の名は大津慎介。3年前、小夜が新卒で入った大阪の病院に勤務していた50過ぎの医師で、さらに言うと不倫相手でもあった。しばらく関係は続いたが、結局は大津に遊ばれていたことが分かり、小夜は病院に辞表を叩き付けて故郷の長崎に戻ったのだ。(あいつがなぜこの街に……)しばらく尾行していると、大津は女とホテルへしけこむ。急に怒りが込みあげてきた小夜は、とある行動に出て……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    29歳のナース・田辺真紀子は、恋人の伸治と別れたばかりでイライラが募っていた。そんな中、真紀子が暮らす看護士寮の隣室に、新人の野上妙が入室する。ところが妙は、夜になると清という男を部屋に呼び入れ、セックスしだすのだ。壁を通して聞こえてくる喘ぎ声に耐えられなくなった真紀子は、清をこっそり待ち伏せして説教する。話しているうちに、真紀子の元カレ・伸治と清が知りあいだということが判明。数ヵ月前までのラブラブな情事を思い出し、身体が疼き始めた真紀子は、一晩だけと割り切って清をホテルに誘い……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    病院で事務長を務める50歳の福島誠は、ナースから悩みを聞かされていた。入院患者である63歳の大谷が、見舞い客の亜由美と病室でセックスをしているらしいのだ。亜由美は水商売風の30女で、どう見ても妻には見えなかったが、ある理由から彼の世話をするようになったのだという。誠が注意を促すと卑猥な行為は無くなったが、皮肉なことに、その直後に大谷が死んでしまう。誠は亜由美と共に秋田へ向かい、大谷の遺体を家族に戻すのだった。その日の夜、宿泊先のホテルの部屋に、寂しさの募った亜由美がやってきて……。
  • 32歳の女医である洋子が秀一の訃報の知らせを聞いたのは、友人である加奈子からの1本の電話だった。秀一は、かつて洋子と加奈子が研修をしていた大阪にある病院の内科部長だった。ひとまわり以上、歳の離れた秀一との不倫関係は、ここ最近はたまにしか会えない分、燻る炭のように沸々と熱せられていた。昨日も、テレフォンセックスをしたばかりなのに……。秀一に最期の別れを告げるため、洋子は奈良に向かう。ホテルに泊まったとき、どこからか自分を見つめる男の視線を感じた。さらに、謎の男からロビーに来るように呼び出される。はたして男の正体とは!? 予想もできない結末が待っている!

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