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『富山和子(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • かつて日本人は自然を愛し自然に対応して生きる民族だった。それがなぜ現在のように自然を破壊するようになったのか。伝統的な自然観との断絶の跡をふりかえり、自然と人間社会とのバランスを崩した土地利用が何をもたらしたかを、水害、水不足、熱公害、大面積皆伐などの具体的事例から追究する。土壌の生産力こそ真の資源であり、それを失った文明は必ず滅亡するという警告は、日本人に深い反省を促さずにはおかない。
  • わたしたちのまわりには、森林のおくりものがいっぱいあります。本も、ノートも、鉛筆も、みんな森林のおくりものです。それだけではありません。わたしたちが呼吸する酸素は、だれが作ったのでしょう? これも、緑色の植物が、長い年月をかけて作ってくれたものなのです。
     水道の蛇口から流れる水も、森林からのおくりものです。
    降った雨が森林の土にすいこまれ、地下にしみこんで地下水となり、ゆっくりゆっくりわきだして、流れでたものが、川の水なのです。
     森は人間を支えてくれています。そのうえ、森の土の栄養が、海に流れ込んで、魚を育ててもくれているのです。森林は、自然を支えてもいるのです。森林のさまざまな働きを知れば知るほど、その大切さがわかります。
     ロングセラーノンフィクション、「生きている」シリーズの新装版第3弾。自然や、人間の見え方がきっと変わる、小中学生から大人まで、必読の1冊!
  • 日本人にとってお米とは、何なのでしょう? お米は、いのちのもとでした。お金のかわりでもありました。財産のかわりでもありました。お米をとる暮らしから、日本の田園風景が生まれました。お米がたくさんとれるよう、神様に祈り、祭りが生まれました。そして、水田は、小さなダムでもありました。水田の水は、ゆっくりと地面にしみこんで地下水となり、やがて下流で川に注ぎこんでいるからです。お米は日本の文化の土台でもあったのです。
     ロングセラーノンフィクション、「生きている」シリーズの第4弾で、産経児童出版文化賞大賞を受賞した作品を、青い鳥文庫に初めて収録。自然や、人間のくらしの見え方がきっと変わる、小中学生から大人まで、必読の1冊!
  • わたしたちのまわりには、海のおくりものがいっぱいです。魚や海藻、そして塩。「波や潮」という水の力もそうです。石油や、木材、食料は、水の力を借りて、船で運ばれてきます。一方で、津波という、海と人間のたたかいもあります。海の水が雨になり、森や田畑にふりそそぎ、川をとおって海にもどる。この、水のつながりはいのちのつながりでもあります。陸に生きるわたしたちと海との関係を見つめなおす「生きている」シリーズの完結編。

    *青い鳥文庫収録にあたり、東日本大震災の被害について加筆し、イラストを一新してお届けします。

    <小学校中級から・すべての漢字にふりがなつき>
  • 豊富な事例、話しかけるような文体が魅力的な、ノンフィクションのロングセラー。
     道は、いつできたのでしょう? どこからはじまっているのでしょう? 道のなりたちを知ると、人と人とのつながりが見えてきます。
     並木の道、石の道、絹の道、塩の道。それぞれの道のふしぎな働きは、人の歴史をおしえてくれます。
     人間は、どのように道を利用してきたのでしょうか? これから、どのように道とつきあっていけばいいのでしょうか?
  • 水道のじゃ口をひねるとき、あなたは、その水が、どこから運ばれてくるか、考えたことがありますか?
     人間は、川の恵みを利用してきました。川からくんだ水を飲み、水田を作り、船で移動したり荷物を運んだりしてきました。もう一方で人間は、川との戦いを続けてきました。大雨に対しては、土手を築いたり土のうをつんだりしてそなえました。
    やがて人々は、洪水をさけるため、コンクリートの堤防を作り、上流にダムを作るようになりました。ところが、洪水はなくならないのです……。なぜでしょうか?
     世界のなかでも、急流として知られる日本の川。
    自然と人間の間にはどのような歴史があるのでしょうか?
    そして、川と、これからどのように付き合っていくのがよいのでしょうか。
     サンケイ児童出版文化賞を受賞した、ロングセラー作品を新装版で。
  • 日本の文化は水の文化。そして、日本は「木を植える文化」の国である。米、酒、鮭、杉といった身近なものにも、人が自然に働きかけてきた苦心の歴史がある。先人たちが各地に残した歴史の跡を訪ね、そこに息づく知恵と思想を紹介する。自然環境が激変してゆく時期に、水を通して日本の未来を考えた心打つルポルタージュ。姉妹編に『水の文化史』。
  • 淀川、利根川、木曽川、筑後川の四大河川を中心に、日本人がいかに水と緊密に関わりながら国土と文化を築き上げてきたかを、ロマンあふれる筆致で描く。水問題、環境問題を取り上げ、社会に警鐘を鳴らした先駆的な名著として知られ、農林漁業の役割を見直し、日本人のアイデンティティを考えるための必読書でもある。姉妹編に『水の旅』がある。

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