『桐矢 隆(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「紅霞後宮物語」堂々完結!
あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。
紆余曲折はあったものの小玉は皇后となり、文林と穏やかに年を重ね、円熟した夫婦関係を築いていた。
その反面、激務の重なる文林には確実に老いの陰が迫っていた。
そして迎える文林の死――
世代はめぐり、すべては然るべき姿へと変わっていく。
「母后陛下。あなたはもとより、自分勝手な方ではありませんか」
女たちが選ぶ道はどこに続いていたのか。
後宮大河物語、堂々完結! -
ここで生きていく――清濁併せのみ、小玉は新しい自分を歩み出す。
仙娥の娘を託された小玉は人手の少ない後宮で育児に奮闘していた。それと同時に、はじめての「家族」の穏やかな時間を手に入れる。さらに清喜や綵も戻ってきて、後宮に新しい風が吹きはじめ――。 -
皇后の地位を剥奪され、後宮の最下層に落とされた小玉は――!?
仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。粗末な衣で下働きする辛い環境に落ち込んで……はおらず、かなり生き生きと生活していた。さらにそこで不正が行われているかもしれないという話を聞いて――? -
仙娥、懐妊。さらに文林と小玉の仲に、亀裂が入る――!
仙娥の懐妊が分かり、後宮は慌ただしい雰囲気に包まれる。そんな中、紅霞宮は小玉はじめ女官たちも謎の体調不良で療養地に赴くことに。しかし距離が離れている間、確実に小玉と文林の間の溝は深まっていき――。 -
新たな妃嬪登場! 彼女は小玉の敵となるのか――!?
後宮に新たな妃嬪を迎えることになった。しかし後宮入り直前に亡くなってしまった本人に代わり、入ってきたのは腹違いの妹・仙娥。小玉に対し率直に文林の渡りを希望する仙娥の出現で、後宮の思惑は入り乱れ――。 -
鴻の立太子に揺れる後宮――。後宮は小玉の敵となるのか、味方となるのか
敵対する司馬氏は消えたが、梅花がいなくなったことで後宮の規律は乱れ、小玉の負担は増大していた。真桂と紅燕が小玉を支えるが、反小玉の動きを見せる妃嬪も出てきている。そんな中、鳳に関するある噂が届き――? -
劉梅花、あなたに罰を与えましょう――
怪我に倒れた小玉に代わり、戦場では賢恭が軍を率いていた。宸にも小玉の負傷、樹華の訃報が届き、後宮は揺れる。文林の命により自身の失態の原因を突き止めようとした梅花は、さらなる闇に真実を見つけてしまい―― -
これが、あたしたち夫婦の形――それを示すため、小玉は戦場を駆ける!
寛と康、二国との戦いを強いられることになった小玉は、元寛の武官であった樹華と共に戦場で開戦を待っていた。一方宸では小玉の無事を祈る真桂らとは別に、雅媛、梅花、そして司馬淑妃が動き出そうとしていて――。 -
小玉を、大切にしたくなっている。――二人が選んだ夫婦の形とは
康への使者に選ばれたのは、小玉ではなく班将軍だった。小玉に名誉を与えたいと思う反面、戦場という死地へ送ることに躊躇いを覚えはじめた文林。一方の小玉も、自分らしくないと感じつつも心を持て余していて――。 -
関小玉、不義密通の疑いあり!?
湖西の騒動は収まったものの、事後処理に追われる文林。疲れを癒やしてくれるのは小玉……と思ったら、小玉に不義疑惑が浮上! 司馬淑妃の父・司馬尚書の謀略か? 文林と小玉の関係も否応なしに動き出し――!? -
「紅霞後宮物語」名脇役たちの唯一無二の人生と、小玉の「その後」の物語
「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。
死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。
清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)
後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)
さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。
大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。
【電子特典付き】巻末に『流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳』試し読み付き! -
文林、即位。そして、ふたりの道は分かれたはずだった――
将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。
そんな折、小玉と文林、ふたりとも結婚適齢期を過ぎて相手がいなかったら結婚しようか、という話になる。「きっと楽しいわよ」と笑い合ったその時は、文林が皇帝になるなどと、誰も思っていなかった。
世継ぎとして発表された文林の名前を見て、小玉は驚くが……
「紅霞後宮物語」秘められた前日譚のすべてが、ついに明かされる! -
関小玉が「伝説」となる未来への道が開かれる――!
腹心の部下を亡くした小玉は都に戻り、つかの間の平和なときを過ごしていた。丙との時間を大切にし、明慧と麺屋へ行き、書類仕事に明け暮れる。しかしそれは、嵐の前の静けさに過ぎなかった――。 -
彼女は、やがて高き御位にのぼるだろう――
幼き日、老婆から告げられた小玉の未来。それは着実に現実のものになっていると兄嫁は感じていた。しかし、予言には出てこなかった男・周文林の存在が気にかかる。この男が、小玉を不幸にするのではないか――? -
小玉と文林、若き日の一夜の過ち――そして、すれ違う二人の心
異動、昇進、出征と、小玉の環境は目まぐるしく変化していく。さらに兄の死、初恋の人との再会……。そんな中、指揮官と副官として小玉と文林の関係は良好になっていた。しかし、予想外の事故が起こってしまい――? -
こいつとは、絶対そりが合わない――。小玉と文林、出逢いの物語
軍人として覚悟を決めた小玉は、異例の速度で昇進し、二十歳にして校尉となっていた。そんな小玉のもとに、眉目秀麗にして武科挙に合格した英才が配属される。三歳年下のその男・文林は、何かと小玉と衝突して――? -
伝説の皇后の語られなかった過去が、いま紐解かれる――
関小玉。希代の天才と呼ばれた軍人であり、後に神格化された皇后である。しかし、後宮に入る以前の彼女の記録は少ない。どのように生きて軍人となり、皇帝と出逢ったのか。彼女の伝説のはじまりを語るとしよう―― -
――このままでは終わらせない。小玉、誓いの戦い
小玉に差し出された帳簿に不自然に出てくる「維山」という地名。それが鄒王の死、さらには明慧の死に繋がるものと見た文林は、小玉に直接調査を託す。陳校尉として彼の地に乗り込んだ小玉が目にしたものとは――!? -
皇帝に新たな寵姫登場!? 揺らぐ後宮に、小玉は――?
文林が謝充媛のもとに足繁く通うようになった。「文林に新たな出会いをあげよう計画」が成功したと喜ぶ小玉だったが、後宮内は微妙な空気に……。そこで小玉は二人のもとに自ら赴き、ある決意を表明する――!? -
「先帝の遺児」にざわめく後宮。皇后・小玉の決断は……!?
先帝の遺児、出現――。突然帝国に投げ入れられた火種に、宮中は大混乱! 様々な思惑が渦巻く中、なぜか静観する皇帝・文林。そんな中、小玉は文林失脚に備え、彼と鴻を連れて後宮から逃げる準備をはじめていて!? -
黒き魔女の呪いにより魔力を涸らされ、占い業で小遣いを稼ぐオーディス。
ある日、彼は毒にやられた瀕死の騎士・シャルヴィをみつける。毒を抜くため彼の血を吸った途端──オーディスは何故か魔法が使えるようになっていた。
翌朝、シャルヴィに訊ねてみると、それは彼の呪いの力によるものだと思う。彼も同じく黒き魔女によって、魔力があるのに魔法の能力を封じ込められる呪いをかけられていたのだ。
魔法を封じ込まれた騎士・シャルヴィと、魔力が涸らされた魔導士・オーディス。彼らは『体液交換』をすることで、魔力が交換できることに気づき………?魔法を使いたいオーディスは、シャルヴィに魔力のためキスをさせてくれと迫る──!
お互いの利益のため、彼らは何度もキスをする。
どんどん濃厚になっていくキス。それは魔力供給のためなのか、それとも新たな気持ちの芽生えなのか……? -
「僧衣を脱いで、肌を見せてはくれませんか」【黒い羊】大ピンチ!!
教会の助祭の美少年コンスタンティンと【黒い羊】は同一人物なのか――。
ユリエルの中に疑惑が芽生えるが【黒い羊】に口づけし、激怒された手前言い出せない。
しかし、【黒い羊】の偽者が現れたことで事態は急展開し!? -
【黒い羊】を手に入れるのは、悪魔か司祭か――激動の完結巻!!
ユリエルを助けるために悪魔の手を取り、花嫁として地獄へと連れ去られたコンスタンティン。
なすすべもなくそれを見ていたユリエルは、彼女を取り戻すべく地獄への門に手を掛ける――人気シリーズ、衝撃の完結巻!! -
「今夜は逃がしません」――ついに、【黒い羊】の正体が暴かれる!?
偽の悪魔憑きが続出し、その謎を追う【黒い羊】。
その動きを読んだ美貌の司祭ユリエルは、彼女を捕らえるべく罠を仕掛ける。
そんな中、悪魔の心境にも変化が――!?
クライマックス直前、運命が激変する第4弾!! -
人気急上昇!! 昼は男装の助祭、夜は伝説の聖女【黒い羊】が悪魔と結婚!
悪魔の結婚指輪を壊すため、昼は男装し教会の助祭、夜は伝説の聖女【黒い羊】の二重生活を送るコンスタンティン。
つれない「妻」の態度に、悪魔は祭りを利用してコンスタンティンとの「結婚式」をすると言い出して! -
悪魔の花嫁か、異端者としての捕縛か……【黒い羊】の運命の賽は投げられた―!
16歳の誕生日に悪魔の花嫁となってしまったコンスタンティン。
唯一の離婚の方法「善行を積んで結婚指輪を壊す」を実行するべく、伝説の聖女【黒い羊】として悪を倒すも、異端者として司祭にまで追われることに!? -
異国の美青年が語る〈帝都妖霊物語〉。
帝都・京橋区にある滝澤旅館の主人は、無口で無愛想な男、和恭。彼が時折、宿の中庭を眺めながら縁側でともに茶を飲むのは、しばらく前からこの宿に滞在している異国の青年サレハだ。
サレハは一年ほど前、遥か遠い砂漠の国から、主命により故郷の品を商うために帝都にやってきた。今は銀座の勧工場を借りて店を開き、故国の華麗な絨毯や優美な道具に囲まれて商売をしている。まるで人形のような美貌を持つサレハだが、意外にも人懐っこく話好きで、時間があれば故郷の風物や闇に沈む者たちの話を和恭に語って聞かせ、和恭も熱心に耳を傾けるのだった。
そんなふたりの周囲で、奇妙な出来事がたびたび起こり人々の心を惑わせる。人を若返らせる水差し、夜店の向こうにあるバザール、香りが消えた金木犀――山伏姿の警視総監・虚空に依頼され、サレハと和恭は、この地にやってきた異国の妖霊たちが関わっているらしき不思議な事件の謎を探ることに……。
人ならざるものを見る青年が帝都で語る、妖霊(ジン)たちの物語。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
乙女ゲームの世界に学ぶ!
思わずドキドキするポーズイラストを集めた1冊。
シーン×タイプ別で、胸がときめく男性が描ける!
本書は、乙女ゲームに出てくるような、
女性が思わずときめいてしまう男性のポーズイラストの描き方を紹介した技法書です。
ページをめくるたびに男女の距離感が近くなっていきます。
さらに男性のタイプは10種に分けられ、様々なシチュエーションでのポーズが楽しめます。
また、全てのイラストに魅力的な男性を描くための解説つきです。
美麗なイラストを楽しむ1冊として、ポーズやシーン構想時の参考書として、また今よりもっと男性を魅力的に描きたい時に、ぜひご活用ください。
【シーン】
第1章「出会い」/第2章「友だち」/第3章「デート」/第4章「アフターストーリー」/第5章「非王道」
【タイプ】
犬系/猫系/年下系/年上系/肉食系/草食系/ワイルド系/王子様系/ファンタジー系/不思議系
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さらに男性のタイプは10種に分けられ、様々なシチュエーションでのポーズが楽しめます。
また、全てのイラストに魅力的な男性を描くための解説つきです。
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【シーン】
第1章「出会い」/第2章「友だち」/第3章「デート」/第4章「アフターストーリー」/第5章「非王道」
【タイプ】
犬系/猫系/年下系/年上系/肉食系/草食系/ワイルド系/王子様系/ファンタジー系/不思議系 -
最強の男と激しすぎる恋! 怒濤の大河ロマンス!
少年のように育ったヨーロッパの姫ギゼラ。政略結婚で嫁いだ先は大草原――「覇王」と呼ばれる遊牧民最強の王子。戦場で共に戦い、認め合う仲に。同志として惹かれるも囁かれた言葉。「おまえは、美しすぎる」。初夜で愛され「女」になった自分を知る。そして人々から恐れられる「覇王」が妻にだけ見せる優しさも。脆さも……。電子書籍版特典として番外編「愛という名の温もりに包まれて」も収録!
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